緑の司書は透き通る世界の先生補佐   作:くうちゃづけ

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暇潰しに書き始めた作品②

どうしても会話で長くなるのですよ。


プロローグ
ネツァクの面倒なキヴォトス暮らしの始まり


図書館・芸術の階

 

それは都市の不純物、図書館の一部。

僕の働く場所であり……過去の過ちを償う筈だった場所、この間調律者達が来まして……そのせいで外郭に追放されましたが今日も今日とて僕はサボ……ではなく仕事をしていた…筈でしたが…

 

……どこでしょうか、ここ。

 

周りに本がなく、窓が大きい部屋、そしてソファーに座る女性……意味がわかりませんね。

 

「……僕何かしましたっけ?」

ネツァクは記憶を追憶して見るが…

 

「……いや、僕はいつも通りローランと酒を飲んで、アンジェラに怒られた後司書補達に本の整理をお願いして寝てたはず…」

 

あまり思い出せなく、仕方なく周りを見渡していると部屋に一つしか無い扉がガチャと音を立てて開き黒髪の女性が入ってきた

 

「先生起きて……ってえ?だ、誰でしょうか?」

 

「…いや僕が聞きたいです。」

 

「すみません……少し焦っていてですね…」

 

「じゃあ……まずは自己紹介を。僕はネツァクです、図書館の司書として働いてます。」

 

「どうも、私は七神リンです…連邦生徒会所属の幹部です。」

 

「それで、どういう状況しょうか?これ。」

 

「それは……ってあなたがいる理由の方が先です。何故ネツァクさんはここにいるのですか?」

 

「それは……僕にもわからないんですよ。」

 

「はい?」

 

「気づいたらここに居ました。」

 

「はぁ……と言うかこのような事をしている場合では無いですね…」

 

リンはソファーに寝ている女性へ"先生"と声をかけ始めた。

 

 

「先生!先生!起きてください!」

 

"ん……んあ?"

 

「少々待っていてくださいと言いましたのに、お疲れだったみたいですね。なかなか起きない程熟睡されるとは。…夢でも見られていたようですね。ちゃんと目を覚まして、集中してください。」

 

"あ……はい、ごめんなさい…"

 

「もう一度、改めて今の状況をお伝えします。

私は七神リン、学園都市"キヴォトス"の連邦生徒会所属の幹部です。」

 

ネツァクはそう聞き耳を疑った。

 

「(ここは都市じゃないのか…?学園?どういう事だ?)」

気付くとリンは会話を終えていたようで目線が此方に向いていた。

 

"えっーと……この人は?"

 

「私にも……連邦生徒会長が呼んだのはあなた一人だけの筈です。」

 

"取り敢えず名前を聞いてもいいかな?"

 

「はい。僕はネツァクです。呼び捨てでいいですよ。」

 

"じゃあ遠慮なく…ネツァクはどうしてここに?"

 

「わからないんですよ。ここに何故いるのか。

僕は図書館で寝てた筈ですからね。」

 

"……そうだ!ネツァクは今、やることはあるの?"

 

「急ですね。まぁやることはありませんが。」

 

"じゃあ私についてこない?"

 

「せ、先生!?」

 

"リンちゃん、ネツァクを先生補佐として連れていっていいかな?"

 

「ちゃん……ええ、構いません。」

 

"よし!じゃあネツァクは今から私の補佐!頑張ってね!"

 

「……寝るか図書館に戻りたいですね……」

 

「取り敢えず……先生とネツァクさん、私についてきてください。」

 

リンの後についていき先生とネツァクはエレベーターに乗った。

 

「"キヴォトス"へようこそ。先生、そして補佐さん。

キヴォトスは数千の学園が集まって出来ている巨大な学園都市です。

これから先生とネツァクさんが働く所でもあります。

きっと先生とネツァクさんがいらっしゃった所とは色々な事が違っていて、最初は慣れるのに苦労するかもしれませんが……

でも先生達なら、それほど心配しなくてもいいでしょう。」

 

「無駄に信頼されてますね。先生。」

 

「ええ、あの連邦生徒会長が、お選びになった方ですから。」

(チン)と鳴り目的の場所へ着いた。

 

(ざわざわ)

「……いっぱい居るなぁ。」

 

銃を持っている子が4人程こちらに向かってきた。

「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!

……うん?隣にいる大人のお二人は?」

 

「(え?これ銃ですよね……なんでこんな軽々と持てるんですか?頭からの規則……そういうのがない所?外郭…こんなところがあるんでしょうか?)」

 

「主席行政官。お待ちしておりました。」

 

「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されています。」

 

「あぁ……面倒な人たちに捕まってしまいましたね。

こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、そしてその他時間を持て余している皆さん。」

 

「(学園……やはりここは都市とは違う…別世界とかそういう感じですかね…)」

 

「こんな暇そ………大事な方々がここを訪ねてきた理由は、よくわかっています。今、学園都市に起きてる混乱の責任を問うために……でしょう?」

 

「そこまでわかってるなら何とかしなさいよ!連邦生徒会なんでしょ!

数千もの学園自治区が混乱に陥ってるのよ!この前なんか、うちの学校の風力発電所がシャットダウンしたんだから!」

 

「(……これ僕いらなそうですしそこにある椅子で寝てしまいましょうかね……)」

 

「この先生こそが、フィクサーになってくれるはず……ってネツァクさんは…?」

 

"ネツァク?ならそこで寝てるけど。"

 

「………はぁ…まぁいいです。」

 

"じゃあ起こしとく……って私がフィクサーになるっていった!?"

 

「!」「!?」「この方が?」

 

"取り敢えず……ネツァクー起きてー"

 

 

「ん、おはようございます。先生……」

 

"ちゃんと話は聞いておいて"

 

「……はい。」

 

「ちょっと待って。そう言えばこの先生とネツァクって方はいったいどなた?どうしてここにいるの?」

 

「キヴォトスではないところから来た方のようですが……」

 

「はい。此方の先生は、これからキヴォトスの先生として働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です。」

 

「行方不明になった連邦生徒会長が指名……?ますますこんがらがってきたじゃないの……そしてもう一人の男性は?」

 

"皆、こんにちはネツァクは私が指名した先生補佐だよ。"

 

「こ、こんにちは、先生。私はミレニアムサイエンススクールの……

い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて……」

 

「お二方、そのうるさい方は気にしなくて良いです。続けますと……」

 

「誰がうるさいって!?わ、私は"早瀬ユウカ"!覚えて置いてください、先生、ネツァクさん!」

 

"よろしくね。"「よろしくお願いします。」

 

リンは先生へ説明を始めた。

"纏めると……私はシャーレってとんでもなく自由にできる部活の顧問としてここに来たってこと?"

 

「ええ……そう言うことです。

シャーレの部室はここから約30km離れた外郭地区にあります。

今は殆ど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下にとある物を持ち込んでいます。」

 

「とある物?それが先生に取って重要ってことですか?」

 

「はい。先生を、そこにお連れしなければなりません。

モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど……」

 

通信機器に話しかけたリンの表情が段々と変わっていく。

 

「……(プルプル)」

 

「何か話してた見たいですが……大丈夫ですか?」

 

「……だ、大丈夫です。…少々問題が発生しましたが、大したことではありません。」

 

(じー)っと4人の方を見た

「……?」

 

「な、何?どうして私達を見つめてるの?」

 

「丁度ここに各学園を代表する、立派で暇そうな方々がいるので、私は心強いです。」

 

「……え?」

「…面倒事っぽいですね…」

 

「キヴォトスの正常化の為に、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう」

 

「ちょ、ちょっと待って!?何処にいくのよ!?」

 

「……面倒事は嫌ですね……寝ていて良いですか?先生。」

 

"駄目に決まってるでしょネツァク、いくよ!"

 

「……はぁ…めんどいですね…後ろで寝ていたい…」




出来れば感想お願いします。

好評であれば書き続けたいと思います……

小説の視点について

  • 一人称がいい!
  • 三人称がいい!
  • 一人称多めにたまに三人称で
  • 三人称多めにたまに一人称で
  • 一人称と三人称 同じ位で
  • 一人称?三人称?なにそれ美味しいの?
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