でも酒臭いのは辞めてほしいな。
アビドスに行く先生といつも通りの緑
~シャーレ奪還作戦から数週間経過し、仕事が日常になったある日~
僕、ネツァクは生きる為に*1今日も先生補助として働いていました。
「おはようございます。先生。」
"おはようネツァク……ってまたお酒飲んだでしょ……匂うよ。"
「まぁ…頭は痛いですが大丈夫ですよ。今日の仕事は何処ですか?」
"ネツァクの机においてるよー"
「分かりました。」
いつも通りの量の資料。
大体僕に渡される量は大体先生の1/3程度です。
「はぁ……猫探し…
毎日やっているシャーレがやる程じゃない仕事の処理、面倒事に悩んでいると先生がシッテムの箱へ喋りだした。
数週間暮らしてわかったことですが、キヴォトスは銃を全員が携帯していること以外、都市と比べて平和だということ。
通貨は眼ではなく、円ということ
先生がシッテムの箱へ喋る内容は聞こえ、アロナ…?と言われる先生曰くシッテムの箱のOSの声は聞こえない。逆にマランさんの声は先生には聞こえないということ。
翼や特異点、
先生と僕、生徒以外の生物は動物と義体のような機械だけということ。
これくらいですかね。
あとは酒を飲む時に食べるお摘まみが美味しい位でしょうか。
"よし!ネツァク!"
「?どうしました?そんな決意したような声を出して。」
"アビドス高校に行こう!"
?脈略どうしたんでしょう。
「えーっと……理由を聞いても?」
「これ!これ見て!」
そう言い先生は僕へ3枚の手紙を渡してきました。
「えっと……」
手紙はアビドス高等学校のアヤネさんという方が送ってきた物で、内容は地域の暴力集団によって学校を占領されそうだが現状は食い止めている、だけど弾薬が底を尽きそうだから助けて。
そして12口径ショットガンシェル、.40SW、5.56mm、5.56×45mm、7.62×51mmが足りないから欲しい*2。そんな内容でした。
"アビドス!行くからネツァクも準備して!"
「し、仕事は?どうするんです?」
"仕事よりも生徒を助けるのが先!"
「……僕はシャーレで仕事を…」
"ダメ!君は私の補助が仕事!"
「はぁ……面倒くさいですね…」
"アビドスは砂漠らしいから水とかいっぱい持ってこ!"
「それじゃあ、準備しましょうか。」
物資の量に唖然としたマランさんを僕、ネツァクは見ていました。
『あの……ネツァク様……』
「なんですか?マランさん。」
『この大量の弾薬と水……そしてお酒とお摘まみは?いえ、お酒類はネツァク様の物と分かりますが……』
マランさんは弾薬箱を指差し聞いてきました。
「えっと、これは先生が物資を届けるとのことで。」
『この大量の水は……?』
「目的地が砂漠らしいので大量に水を。」
『見る限り500Lはありますね……』
「あとどれくらい行けますか?」
『約9t850kg位ですかね?』
結構……というかかなり入りますね。
「なら安心ですね。それでは、いってきます。」
"凄いねぇ……それ。全部入っちゃったよ…"
先生は僕の手元にある、ザハールを指差して言ってきました。
「先生が言いますか?」
"確かにねぇ~じゃ、駅へしゅっぱーつ!"
「……渡してすぐ帰れるといいなぁ……」
"アビドス到着!!"
「…元気ですね、先生……」
"ほら行くよネツァク!地図によれば……こっちだ!"
"……はぁ…ネツァクー水。"
「はいどうぞ。」
"ありがとー……おかしくない?着かないんだけど……"
「すいません先生。地図を見せて貰っても?」
"え?うん。"
「……先生。これ何時のですか?」
"えーっと…数年前?"
「…はぁ…」
僕と先生は迷ってしまったようです。
こうなることを予想してコンパスでも買って置けばよかったですね…
ですが後悔しても仕方ないです。生きて、今まで飲んだ事のないような美味しい酒を飲んでから死ぬんです。
ここで死ぬわけにはいきません。
「水ならたくさんありますよ。取り敢えず誰か見つけるまで歩きますか。」
"ああ……神様仏様ネツァク様だぁ……私独りだったらすぐに干からびてたような気がするよぉ~"
二日目です。
僕は酒を飲んで酔っぱらいながら歩いています。先生には勿論叱られましたが……関係ありません。水は沢山あるので。
「うは……先生ぇ~早くいきましょ~?」
"酔っ払いの対応……キッツい……捨てて行きたいけどネツァク居ないと水ないし……天は二物を与えずってこう言うことなのかなぁ……"
「先生~なにいってるんです?」
"はぁ……"
三日目
僕、ネツァクは二日酔いで頭痛や吐き気を感じています。
水は2/3を切り、かなり使いました。沢山あるからと使いすぎたようです。
"ネツァクー残りの水…あと食べ物はー?"
「ウッ…えっと……水は150L位で…お摘まみはもう殆どありませんね。」
"水はまだあるけど……贅沢に使える程じゃない……食べ物はお摘まみだけ……キツい状況だね…"
四日目
先生も僕も体力的に限界が来ています……
(カラカラ)と何かの音が聞こえ
「ん?なんか音しないですか?」と先生に聞いてみました。
"な、何言ってるの?幻聴?"
「何か……乗り物のような……」
その時、自転車にのったヘイローがある人…何処かの生徒が見えました。
(キキーッ)自転車にのってた生徒は止まり話しかけに来ました。
「大丈夫?」
"助けてぇ……"
「実は用事があってきたんですが買える店も無く……」
「なるほど、ただの遭難者だったんだね。ここは元々そういう所だから。食べ物がある店なんてとっくに無くなってるよ。
こっちじゃなくて、もっと郊外の方に行けば市街地があるけど。」
「ここら辺には初めて来たので……土地勘がないんですよ。」
「なるほどね。それで、用事っていうのは?見た感じ、連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど?」
「確か……アビドス高等学校って所からの支援要請でしたね。」
「そっか、久しぶりのお客さんだ。アビドス高校なら私に着いてきて。生徒だし、私も学校に行かないと。」
「お、それはラッキーでしたね。先生、着いていきますよ。」
"……動けないぃ…おぶって…"
「……はぁ…わかりました。めんどくさいですね……」
"ありがとぉーネツァクでっかいねぇー"
「それじゃあ……案内お願いします。えっと……」
「砂狼シロコだよ。」
「僕はネツァク、こっちは先生です。よろしくお願いします。シロコさん。」
移動して少し……大きな建物が見えてきました。
「ロードバイクを停めてくる、少し待ってて。」
「はい、わかりました。先生……そろそろ歩けますか?」
"うぅ……歩けると思う……"
「はい、なら降りてください。」
僕は先生を下ろし、酒を飲む為に取り出しました。
"ってなんでお酒を出したの!仕舞いなさい!"
「だって……」
「お待たせ……ってなんで言い争ってるの?」
「何でもないです。行きましょう。」
僕は酒瓶を片手にシロコさんへついていきました。先生も後からついてきていました。
(ガチャ)
「お帰り、シロコせんぱ………い?うわっ!?何っ!?その後ろにいる二人誰!?なんでお酒の瓶持ってるの!?」
「わぁ、シロコちゃんが大人を二人も拉致してきました!」
「拉致!?シロコ先輩がついに犯罪に手を……!!」
「拉致してない。この二人は学校に用事があるんだって。」
「え?用事……ですか?」
「拉致したんじゃなくて…案内しただけってこと?つまり……お客さん?」
「そうみたい。」
"皆!こんにちは!"
「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて、とっても久し振りですね。」
「しかし……来客の予定ってありましたっけ……」
"シャーレの顧問先生だよ!この学校の物資の類いがピンチだってお手紙が届いたから来たんだ!よろしく!"
「僕はネツァクです。シャーレの先生補佐……らしいです。」
「え、ええっ!?まさか!?」
「連邦捜査部シャーレの先生方!?ってか、らしいって何よ!」
「わぁ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」
「はい!これで……弾薬や補給品の援助が受けられます。
あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと……あれ?ホシノ先輩は?」
「ホシノ先輩なら隣の部屋で寝てるよ。私、起こしてくる。」
「先生……」
"何?ネツァク。"
「賑やかな場所ですね……ゆっくり寝られそうになくて苦手です……」
"そっかぁ…でもこういうのがいいんじゃん?"
「そうですね…一種の良さもわかるかもしれません。」
僕は酒を開け一気飲みを披露し回りから止められた後先生から叱られました。どうしてでしょうか?
お気に入りより感想貰えた方が「見て貰えてる!」って感じがして嬉しい。ってことで感想ください!!
いやお気に入りも嬉しいけど。
ネツァク君……と言うか他の司書の小説も増えろ増えろ……
この小説を読んでいて欲しいところ
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語彙力
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都市成分
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ブルアカネームド
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足りてる!