光と闇の合同遠足として多魔動物公園へと向かったまちカドまぞくのキャラクター達+オリ主。

今回も原作通りにお話が進むと思いきや、街中は鹿だらけ、そして動物園でまちカド一同が遭遇したキャラクターとは…!?


「しかのこのこのここしたんたん」と「まちカドまぞく」のクロスオーバー&スピンオフコラボ二次創作作品です。

この作品をお読みになる前に、以下の事にご注意ください。

・Pixivにも掲載しております
・男性社会人のオリジナル主人公(オリ主)がまちカド一同のメンバーに加わっています
・しかのこのこのここしたんたん からは「鹿乃子のこ」のみがクロスオーバーコラボキャラとして登場します
・原作:しかのこのこのここしたんたん ですが、まちカドまぞくの物語の流れにのこたんが参入する形式の物語です
・別作品「まちカド心儀」からのスピンオフのため、二次創作設定及びオリ主は元作品からの繋がりとなっております
・前半辺りはまちカド一同がしかのこの世界に入っていくような描写と千代田桃による解説がメインで、後半辺りからのこたんが一同の仲間に加わります
・元作品を見なくても楽しめる仕様にはなっていますが、細かいネタ系は元作品からの繋がりもあります



以上、大丈夫そうかな?


大丈夫なら、まちカドまぞくとしかのこ、夢の非公式クロスオーバーコラボをお楽しみください!

(※序盤でもオリ主が超メタ発言で前提解説をしていますが、設定等を理解されている方は適度に読み飛ばして本編にお入りください)


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いつも私の作品を読んで頂いている方はお久しぶり、初めての方は初めまして。

ケーキことstrawberrycakeと申します。


「しかのこのこのここしたんたん」が大ブームな今、しかのことまちカドまぞくの聖地が比較的近距離にある事にちなんでクロスオーバー作品を書いてみました。

のこたんの動かし方が慣れてなくてぎこちないところもあるかもですが、しかのこ×まちカドまぞくの夢の非公式コラボをご覧ください!






しかノコまぞく 〜シカのアニ○○ガール現る⁉︎ 光と闇の合同遠足!〜

 

 

 

知っている人は知っている。

知らない人は覚えてね。

 

と、分かる人には分かるCMじゃないけど、初見の読者たちの為に少し解説しておこう。

 

 

私の名は白河 心儀(しらかわ しんぎ)

 

一人称に「わたし」をよく使うが、こう見えてもごく普通の社会人男性だ。

 

シカしながら、私の身体には驚くべき魔力的な素質が秘められていて、現実世界の多摩市でアルコールを摂取するとたちまち多魔市の世界に一定時間だけ吸い込まれてしまう体質を持っている。

 

この体質を利用し、まちカドまぞくの登場人物と協力しながら伏線が少し前倒しになりつつある多魔市の世界で、大きく作品崩壊する事を防ぎつつ原作に居ないオリキャラとして活躍(?)しているのがこの私、白河心儀である。

 

 

そしてこの話は、みんなで多魔動物公園に出かけた時に起きた出来事である。

 

俗に言う作品コラボやスピンオフと呼ばれるポジションではあるが、個人的にあまりにも原作とはかけ離れた要素の出来事が発生したこともあって別で書かれる事になったというのが、この作品の位置付けである。

 

 

ノッケからメタ発言満載だろというツッコミが飛びそうであるが、「原作:しかのこのこのここしたんたん」なのに何故クロスオーバー先のまちカドまぞくsideの方が濃いんだというツッコミ防止の為、そしてまちカドまぞく原作にはない二次創作独自設定が登場するかもしれない為に解説させて頂いた事を許して欲しい。

(※しかのこ本編もメタ発言やパロディのオンパレードなのでここでも大目に見てもらえたら嬉しい)

 

「まちカド心儀」からの読者にとっては、今回はゲストキャラが居る回なんだという要素を追加した上で雰囲気はいつもと変わらないと思って頂ければと…

 

 

 

さて、長くて強すぎる解説メタ発言はここまでにして、ここからはまちカドまぞく原作には映っていないはずのキャラと邂逅を果たした物語の方をご覧いただこう。

 

 

 

 

 

『高旗不動駅』(※誤字ではなく意図的です)

 

ミカン「モノレールに乗り換えずにそのまま同じ路線で行った方が運賃安かったんじゃないかしら?」

 

桃「私もそうは思ったけど、シャミ子はじめ闇のグループがモノレールに乗りたがっていたから、その意見に乗る事にしたよ」

 

リコ「高い眺めの方が多魔の街並みを楽しめると思うんよ〜」

 

シャミ子「ずっと前から一度乗ってみたかったんです!」

 

心儀「この2人がそういう意見だから乗っただけであって、決して鉄オタの血が騒いだとかそんなんじゃないからな!?///」(※体は正直)

 

白澤店長「リコくん達が迷惑をかけてしまっていたら申し訳ない…」

 

桃「いえ、大丈夫です。シャミ子の望みでもありますし」

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜高旗不動駅 多魔センター行 乗車〜

 

〜♪(発車メロディ)

 

心儀「えっ!!?」

 

シャミ子「心儀さん、どうかしましたか?」

 

心儀「あっ、ごめん…元の世界とは発車メロディーの音色が違ったからつい…」

 

シャミ子「元の世界でも乗ったことがあるんですか?」

 

心儀「1度だけね。 2017年にとあるアニマルアニメが流行ってた時に聖地巡礼として現実世界の多摩動物公園に行った時に」

 

 

他のメンバーはこれからの車窓の眺めとかを楽しみにしていたが、現実世界と発車メロディーの音色が異なる事を私は聞き逃さなかった。

 

まさか現実世界ではある意味レア(?)な長野3番が、多魔市の世界ではこんな所で使われているとは…現実世界では成田空港で使われているような低音の音色だったから驚きだ…

 

 

(※ちなみにこの時に心儀が言ったアニメの話は伏線となっているので覚えておこう)

↑なんでそれ先に言っちゃうの?(棒)

 

(※何が伏線なのかあっさり明かすのがこの作品のスタイル)

↑あくまで今回はしかのこsideのノリで、「まちカド心儀」では今後こんな伏線暴露なんかはしないのでご安心ください

 

 

 

〜多魔モノレール 車窓からの眺め〜

 

心儀「そういえばさっきからこの街、あちこちで妙にシカが多くないか!?」

 

シャミ子「1体だけじゃなく群れで居る所もいます!!」

 

桃「今私たちが居る日乃市の特徴だね」

 

シャミ子「特徴!?」

 

心儀「私が知る日野市とは違う!?」

 

桃「かつての日乃市は野生動物の被害がかなり酷かったんだけど、それなら逆に野生動物と人とが共存できる街を作ろうと魔法による結界が作られて、野生動物と人と共存するのが当たり前になったのが今の日乃市だと言われているよ」

 

シャミ子「す、凄いです…!!」

 

心儀「まぞくと魔法少女が共存する多魔市とどこか繋がる所もあるような…」

 

桃「感が鋭いね。 今の多魔市の結界が作られた頃と同じくして日乃市の結界も作られたって聞いているから、姉の桜も結界整備に関わっていると思う」

 

シャミ子「あの桜さんが…」

 

心儀(ごくり)

 

桃「結界の力で野生動物にもある程度人間と同じ法律が適用されるようになって、裏を返せば人の作物などを荒らさなければ猟によって狩られることはない街が出来上がった結果、特に全国各地のシカが日乃に集まってきて今に至るということだと思う」

 

シャミ子「ほぇ〜…」

 

桃「そして余りにも鹿が集まるようになったから、それをアピールしようと一時期は『鹿』という漢字に○○の〜という意味を表す『乃』という漢字を組み合わせて『鹿乃市(しかのし)』に市名を改名する話もあったみたいだけど」

 

桃「流石に住民の反対意見が多く出て、『乃』という漢字のみを適用して『日乃市』に改名されるに留まった…私が知っているのはここまでだよ」

 

シャミ子「桃、やたら詳しいですね!」

 

桃「お姉ちゃんから時々聞いた事があったから」

 

 

この間、元のまちカドまぞくの世界ではあり得ないような光景と「日乃市」の特徴を聞いた私は驚きのあまり相槌の声も出せなかった。

 

とはいえまあモノレールのシーンは原作ではカットされているからたまたま映ってなかった可能性も高いし、住民のスルースキルが強いぐらい多魔市の当たり前と現実世界の当たり前は違うものなんだろうとたかを括っていたが…

 

この時の私は、原作では映っている動物園シーンでも驚くべきアニ○○ガールが後に登場してくるとは思いもしなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

〜多魔動物公園 到着!〜

 

シャミ子「今日は楽しんでいきましょう!」

 

白澤店長「いいのかね? 僕たちがついていっても」

 

シャミ子「はい! このチケットは6人まで入れるみたいなので」

 

白澤店長「人数の問題ではないのだよ優子君」

 

白澤店長「その…ニアからの圧ですり潰されそうというか…」

 

桃「何でついて来たんですか?」

 

『今日は楽しい動物園になるはずだった』

 

 

モノレールでの日乃市の解説とか、桃さんが原作より比較的に落ち着いてる方かなと思ってたのに、着いてからなんでわざわざ桃さんが不機嫌になり始める言動を無自覚に取っちゃうかな…リコちゃん(汗)

 

(※どのような言動だったのかはみなさんの想像にお任せします)

 

 

リコ「ウチらが来たんは桃はんへの純な親切心からなの」

 

リコ「桃はんえらいヒリついてて悲しいわ~。かわいらしい格好もやめてまうし」

 

桃「手短に」(訳:私の心のダムが満杯になる前に手短に説明してください)

 

リコ「桃はん動物が好きなんやろ? ウチらもかあいい動物や」

 

リコ「せやからうちらが来たら桃はんが喜ぶ! うちって親切~♪」

 

桃「なるほど」(訳:理解できそうにないので深掘りはやめます)

 

 

ここまで分かりやすく桃さんが半ギレ状態なのにマイペースな言動を続けるリコちゃん度胸あるな…無自覚なんだから仕方ないだろうけど。

 

まあ、この後に起こるオリ展に比べたらかあいい方ではあるけどね。

 

 

白澤店長「リコ君違うだろう! もっと大事な目的があるだろう!」

 

白澤店長「僕たちは魔法少女くんの…ハァン!! ぐ…ぐぉぉォ…」(腰痛め)

 

シャミ子「店長!?」

 

心儀「店長さん!!」

 

白澤店長「治りかけの腰が…」

 

リコ「あはは」

 

心儀「リコちゃん…(汗)」

 

 

店長のピンチなのにあははじゃないですよリコちゃん…

 

 

白澤店長「脆弱ですまない…僕を捨てて動物園を楽しんできたまえ…」

 

桃「そうですね。このままリコさんに連れて帰っていただいて」

 

シャミ子「そんなことできません!!」

 

ミカン「私 荷物持つわ!!」

 

心儀「えっと、私は店長さんを支えます!!」

 

桃「えっ 続行するの?」

 

シャミ子「みんなで楽しまないと!」

 

心儀「置き去りは流石に可哀想だよ!」

 

ミカン「痛いの痛いの飛んでけ~」

 

 

 

シャミ子「大丈夫ですか…?」

 

白澤店長「すまない…シップが効いてきたので大丈夫だ」

 

白澤店長「僕たちの種族はもともと四足歩行でね。そこを無理くり二足で立っているのでよく脊椎をいわすのだ」

 

シャミ子「そんな…つらいです…」

 

白澤店長「地獄だよ…だが…だがね…」

 

白澤店長「人間社会で二度見されないためには…二足で歩くしかないのだよ…」

 

ミカン.o(バクが二足で歩いていたらそれこそバカ目立ちだと思うんだけど…ま…いっか。細かいことは…)

 

ミカン「…大変ね」

 

心儀「どうか無理だけはなさらず…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

(シャミ子・リコに支えられる白澤店長)

 

シャミ子「何とか落ち着いてよかったです」

 

白澤店長「すまない…すまない…」

 

飼育員「えっ!?」

 

 

 

心儀「今回の大きな目的はトラの赤ちゃんとの触れ合いだから、忘れないうちに先に行った方がいいんじゃない?」

 

ミカン「確か、ふれあいコーナーは14時までだったわね」

 

桃「確かに、それを逃したら今日何でここに来たのか分からなくなる。 早速行こう!」

 

ミカン「それにしても桃。やっぱりシャミ子と二人っきりが一番良かったかしら」

 

桃「えっ!?/// いや…皆で楽しくやれたらそれが一番いいけど…」

 

心儀「桃さん分かりやすい(苦笑)」

 

桃「うるさい←」

 

ミカン「まあそれはそれとして、人気コーナーなら人が多そうだし早めに並んでおいた方がいいわね」

 

桃「うん、確実に触れ合えるようにしよう!」

 

ミカン「ってあれっ、心儀さん?」

 

桃「急にどうしたの?」

 

心儀「一つ聞きたい事があるけど…シカのアニ○○ガールが動物園にいるのって、ここでは普通の事なのかな…?」(シカの展示エリアを遠目に)

 

ミカン「よそから見れば多少変な事でも、多魔市の住民はスルースキルの高さから見過ごされる事が多いってよく聞くけど…」

 

桃「確かに少しばかりは変な事があっても…って、えっ!!?」

 

ミカン「桃までそんなに驚いてどうしたの!?」

 

桃「あの子…見間違えじゃなければ私が過去に組んだ事がある、のこたん…!?」(やや動揺)

 

心儀「えっ、知り合いなの!?」

 

桃「かつて一時期まぞくとして認定されていた事もあるチート系シカ少女だよ」

 

心儀「チート系なシカ少女!?」

 

桃「名前は鹿乃子のこ。『のこたん』って呼んでと言われていたから私はそのあだ名で呼んでたけど、『人とシカのハイブリッド』となった故か頭のツノが一言で表しきれないほど最強な存在でもあるよ」

 

桃「そのツノは相手を少し見ただけで相手の秘密を丸裸にしたり、手榴弾みたいに爆発させたり、格納庫になってたり、などと他にもチート過ぎる能力が沢山あるツノを所有している上に敵をかわす身体能力も優れている事から、その最強な特徴故にまぞくとして認定されてた事もあったほどで、私も一時期のこたんとタッグを組んで共闘した事もあった」

 

ミカン「そういえばそんな噂話、昔に聞いた事があったわね」

 

心儀「そいつはチート過ぎる…そりゃあまぞくと間違えられただけはあるわ()」

 

 

なんかよく分からないけど、どうやら本家には居ないはずの新キャラ(?)が投入されている様子っぽい…

 

何? あすら襲撃イベントを回避した代償としてこの世界のい○も先生が本家アニ○○ガールにも存在しないタイプのシカの○レ○ズを新たなアイテム(人)として設置したという事なのか??

 

 

桃「とにかく何が言いたいかっていうと、会った途端に恐らく息を吸うように秘密を握ってくるから、会わないに越した事はないってこと」

 

桃「敵の弱点をすぐ見抜ける利点があった一方で、私も一緒に戦う中で普通に秘密を知られたし、その上のこたんはかなりマイペースな所があったから、無自覚にふと秘密をポロッと口にされた時は誤魔化すのにどれだけ苦労した事か…」

 

心儀「ほえぇ…」

 

 

なるほど、聞いた感じでは触らぬ神に祟りなしな存在という事か…

 

与えられたアイテムを投げるのか、壊すのか、無視するかは登場人物次第。ならばこの世界の伏線安定の為にも、今回はスルーさせて頂こうk…

 

 

リコ「巫女はん組で会話して何かあったん?」

 

心儀「あっ、リコちゃん。どの動物を見に行こうかちょっと会話してて…」

 

桃「特に深い話はしてないので大丈夫ですよ」

 

シャミ子「なかなかこちらに来ないので心配してました」

 

心儀「待たせてしまってた!? それはごm…」

 

リコ「それホンマかいな? ウチが聞こえたん話は結構強そうな元まぞくが居るん話に聞こえたんやけど」

 

桃「えっ、聞いてたんですか!?」

 

心儀(察し)

 

リコ「しっかり聞こえてたで〜? ウチの耳に聞こえる音はヒトの数十倍や〜♪」

 

桃「動物の聴覚!!」

 

リコ「それで早速あのシカに会うて色々話してみたいと思うけど、話しかけてもええか〜?」

 

桃「やめておいた方が身の為だと思います」

 

心儀「流石のリコちゃんでも秘密を握られたら不味くない?(汗)」

 

シャミ子「よく分からないですけど危険な事に首を突っ込むのは…」

 

リコ「ウチの幻術をなめてもらっては困るわ〜、ほな早速話しかけにいくで〜♪」

 

桃「リコさんものこたんに勝るとも劣らずなマイペースなのを忘れてた…」

 

心儀「もうなるようになるシカないな…」(ヒュゥウ〜)

 

ミカン「そういえば、店長さんは一緒じゃなかったのかしら?」

 

シャミ子「あー、店長なら何故かふれあいコーナーと勘違いして集まってきたお客さんに囲まれててその対応をしてました」

 

ミカン「店長さんも店長さんの方で凄い事になっているわね(汗)」

 

リコ「あれ? シカがおらへんけど、シカの展示場所はここで合っとるん?」

 

心儀「看板にはシカの説明があるし、ここで間違いないとは思うけど…」

 

園内アナウンス『(4点チャイム上り)ただいまより多魔動物公園名物、シカの大名行列がはじまります。 通路をあけてお待ちください。(4点チャイム下り)』

 

心儀「シカの大名行列!?」

 

リコ「何やら面白いショーが始まりそうやな〜」

 

シャミ子「なんか群れでやってきましたよ!?」

 

桃「何コレ…」

 

ミカン.o(流石の桃でも絶句するレベルなのね…)

 

桃「…ちょっと白澤さんの様子を見てくる」

 

シャミ子「桃?」

 

桃「あのシカ少女とはかつて一時期行動を共にした事があるから、私が居ると知ったら色々と面倒な事になりそうな気がする…」.

 

桃「奴と会話体制に入ったら秘密を探られるから、シャミ子もどうか認識されないように気をつけて。それじゃ…」(立ち去り)

 

シャミ子「あっ、桃…!」

 

心儀「えっ、なんか光ったぁ!!?」

 

リコ「魅力的なイリュージョンやな〜♪」

 

心儀「これもやはり多魔市ではあるあるなの?(汗)」

 

ミカン「魔法が盛んな地域では似たような光景は祭りとかでよくある事ね…」

 

 

シカの群れがシカのアニ○○ガールを乗せて歩くという光景でも既に凄かったが、シカのアニ○○ガールとシカの群れが発光しながら、シカのフ○○ズがシカの上を歩くという魔法のある世界独自の(?)謎のイリュージョンが披露された。

 

観覧客たちも多魔市と同様に不思議慣れしているのか、他の地の者から見れば意味不明な関心のあるような感想を述べていた。

 

 

そして、頭の処理が追いつかなくて固まっているうちに謎の見せ物ショーは終わり、シカの大群とシカの○レン○はシカの展示エリアへと戻っていった。

 

色々とツッコミ所が多かったのはさておき、こんな所で道草を食いまくっているのもあれだから、リコちゃんに一言二言、声かけして移動しましょうかね。

 

 

心儀「リコちゃん、これで満足しました?」

 

リコ「いや、実際に会話してみない事にはウチは満足せぇへんよ?」

 

心儀「リコちゃん、何かあってからじゃ責任取れんよ?(汗)」

 

シャミ子「桃もかなり危険視してました、危ないことはやめましょう!」

 

ミカン「リコさん以外の私たちの秘密が情報漏洩する可能性も考えると、この辺にしておいた方が無難だと私も思うわ」

 

リコ「誰が反対しようとウチは止められへんで!!」

 

シャミ子「あっ、リコさん!!」

 

心儀「待って、優子ちゃん! 迂闊に接触したら危ないと思うから、ここは様子を見守ろう?」

 

 

こうなったら犠牲は少ない方がまだ、いざという時の対処はしやすい。

 

 

シャミ子「わ、分かりました」

 

ミカン「とりあえず、私は桃の様子を見てくるわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(シカ展示エリアに戻ったのこたんと鹿達)

 

のこ「シカの大名行列は夕方頃にも行われるよ〜」

 

のこ「それまではゆっくりシカを見物していってね〜」

 

リコ「そこのシカは〜ん」

 

のこ「ぬん?」

 

リコ「少しお話してもええか〜?」

 

のこ「のつ! もしかして君は私のファン〜?」

 

リコ「さっきのイリュージョンを見てすっかり虜になったわぁ〜」

 

のこ「やったー!! 私のファンが増えたー!!」

 

のこ「ところで君は誰?」(?マーク浮かべ)

 

リコ「あ、ウチはリコ。 今は人間に化けとるけど普段は狐狸精や!」

 

のこ「動物仲間だー! 私は鹿乃子のこ! のこたんって呼んでね!」

 

リコ「のこはんやな。 よろしゅう頼むわ〜」

 

のこ「よろしくよろしくぅー!」

 

 

あれがマイペースキャラ同士の会話…マイペース同士は波長が合うものなのだろうか。

 

とはいえさっき桃さんからチートキャラだと聞かされたから色々恐れ多いし、私としては一刻も早くこの時間が終わって本家の流れに戻していきたいところだが…

 

 

リコ「せや、もし構わへんならウチらと共に動物園を楽しまへんか〜?」

 

心儀「リ゛ゴぢゃ゛ん゛!!」

(※少し離れた位置でトーン下げて叫んでいるが丸聞こえ)

 

シャミ子「へ…?」

 

 

ちょ、何してんねんリコちゃん!!!

やばい、今日超オリ展盛れてんじゃん…

 

 

のこ「ぬ〜ん、今はシカとしてのバイト中なんだけどな〜…」

 

のこ「でも夕方のシカの大名行列まではここにいるだけで暇だからまあいっか! 暫く休憩!!」

 

のこ「今からそっちにいくよ〜! 暫くの間この場所はツノダさんに任せるね!」

 

ツノダ「ぬん!」

 

 

どうしてこんな事に…

 

リコちゃんがマイペースでさえなければ…ああもうこうなったらどうとでもなれぇ!!(アセアセ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(リコが居る場所にのこたんが来て)

 

のこ「お待たせぬん! 私はこの動物園については詳しいから、色々案内できるよ〜!」

 

リコ「ホンマ!? ウチ動物園は初めてやから案内あったら助かるわぁ〜」

 

のこ「多魔動物公園は私にとってはホームグラウンドだからよゆーだよ⭐︎」

 

 

ということで、結局犠牲はリコちゃんだけには留まらず、私と優子ちゃんまでもがシカのアニ○○ガールとの対面を果たす羽目になりました…

 

 

リコ「てなわけで、のこはんが動物園を案内してくれる事になったで〜♪」

 

心儀「あ、そうなんですね(棒)」

 

シャミ子「わ、分かりました…!(汗)」

 

のこ「のつ! 鹿乃子のこです! のこたんって呼んでね!」

 

心儀「のこ…たん?///」

 

シャミ子「のこさん、よろしくお願いします…!」

 

のこ「そっちのお兄さんはいい反応だね〜!」

 

のこ「こっちのお姉さんは…あれっ、ツノと尻尾が生えてる〜?」

 

シャミ子「あっ、一応これでもまぞくなので、ツノと尻尾が生えてます」

 

のこ「まぞく!? それならかつての私と同じだー! 最強まぞくって崇められてた事もあるよ〜!」

 

リコ「ウチもまぞくやから実質まぞく仲間やな〜♪」

 

のこ「仲間! いいねー! あっ、お兄さんとお姉さんの名前も聞きたいな〜」

 

シャミ子「あっ、えっと…」

 

心儀「白河心儀です。よろしく」

 

心儀(こうなったら名前だけでも名乗ろう?)

 

シャミ子(わ、分かりました)

 

シャミ子「シャミ…シャドウミストレス優子です。まぞくです」

 

リコ「2人ともまぞくやから、まぞくチームにもなるなぁ〜」

 

シャミ子(焦って思わず噛んじゃいました…)

 

心儀(まあ仕方ない、シカのテンポに乗せられないように何とか乗り切ろう?)

 

シャミ子(ガッテンです)

 

のこ「のつ! しらたん! シャミたん!」

 

心儀&シャミ子「のつ…?」

 

のこ「シカならば当たり前の挨拶だよ! しらたんとシャミたんも、のつ!」

 

心儀「の…のつ!///」

 

シャミ子「の、のつです…!」

 

リコ「そんでどこから回る〜? のこはんのオススメの動物とか聞いてみたいわぁ〜」

 

のこ「ぬん! それなら見たいと思っている動物の前まで案内するね〜」

 

シャミ子&心儀「???」

 

心儀「見たいと思っている…?」

 

シャミ子「どういうことですか?」

 

のこ「しらたん、サーバルキャットが見てみたいと思っているね?」

 

心儀「!!? な、何故それを!!?」

 

のこ「ツノがそうだと反応しているからね〜」(ピコンピコン)

 

心儀「!!」

 

シャミ子「ツノが光ってます!?」

 

 

なるほど…これが桃さんが言ってた『息を吸うように秘密を握ってくる』というヤツか…

 

知られたらマズイ系の事実は心に思い浮かばないようにしないと危ないな……

 

 

のこ「あと、ここの飼育員のモノマネをしてみたいって思ってるね?」

 

心儀「…なんでそんな事まで分かるの?(すっとぼけ)」

 

のこ「私は人とシカのハイブリッドだからね!」

 

リコ「そこに案内してくれへんか? ウチもサーバルキャットを見てみたいわぁ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※という事で…)

 

(多魔動物公園 サーバル舎)

 

のこ「とうちゃーく! ここがサーバルキャットに会えるサーバル舎だよ!」

 

心儀「なんか懐かしいな…!」

 

シャミ子「意外と可愛いです!」

 

 

まさか不思議な縁で多魔市でようやくサーバルキャットと初対面する事になるとはな…!

 

前に行った時は夕方頃でサーバルが1頭も檻に居なかったから、見物人も居ない中で一人寂しく○ん○きおにいさんの動物紹介パロディをやってたんだよな(苦笑)

 

 

のこ「では、し○ざ○おにいさんの動物紹介パロディをドゾ!」

 

心儀「え、無茶振り!?(アセアセ)』

 

リコ「サーバルキャットの動物紹介? ウチそれを聞いてみたいわぁ〜」

 

シャミ子「心儀さん、大丈夫ですか?(汗)」

 

心儀「これはもうやるシカないでしょ…!(汗)」

 

 

 

 

 

( |<||| )たまどうぶつこうえん しらかわおにいさん (とうきょう)

 

「サーバルはですね」

 

「基本的にはアフリカの、サバンナといわれる地域に過ごしていまして」

 

「若干ゃ草が、生えているところなので」


「そういったところで歩きやすいようにサーバル、あの、細長い個体で」


「であと耳も大きいので、遠くの音を聞こえるように」

 

「ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…」


「高いところに、スッと、ジャンプできる動物でして」


「結構高いところが好きなので」


「軽々と1メートル2メートルは余裕でジャンプしてくれますね(苦笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

心儀「恥ずかしい…/////」

 

リコ「なるほどな〜、サーバルキャットについてよう分かったわ!」

 

心儀「ちょっとトイレ行って狂う(来る)ぅ〜///」(ダッシュして立ち去り)

 

シャミ子「あっ、心儀さん!!」(追いかけていき)

 

のこ「仲良しだね〜」

 

リコ「ケーキはんと優子はんは一心同体の仲やからな〜♪」

 

リコ「はっ! すっかり忘れとったわ、そろそろ桃はんに薬膳を飲ませに行かんといかんかったわ〜」

 

のこ「ぬん!? もしやそのももたんは魔法少女の!!?」

 

リコ「せやで〜? 千代田桃、今は多魔市を守ってくれている魔法少女や!」

 

リコ「でも最近はその桃はんの魔力が少し前からちょびっと不安定でな〜? かなり心配なんよ〜…」

 

リコ「やから薬膳を飲ませようとしてたんやけど、のこはんに会えた興奮ですっかり忘れとったわ〜…」

 

のこ「あのももたんが、隣町の多魔市にいたなんて…」

 

のこ「何で教えてくれなかったんだ!! 分かったらももたんのピンチにすぐにでも会いに助けにいつでも行けたというのによ!!!」(怒り口調作画)

 

リコ「こんなに心配してくれてはる仲間が居るのに、なんでももはんは避けてんだろか…」

 

のこ「私が…最強のシカだから…そのせいなのかな…」(落ち込み)

 

リコ「のこはん?」

 

のこ「私を狙う多くの魔法少女が私のツノ爆弾で吹き飛ばされる中、私のあらゆる攻撃をかわして互角に戦う事ができたのはももたんを始めとしたごく一部の魔法少女だけだったんだ」

 

のこ「そのごく一部の魔法少女の中でも、まぞく認定を受けてた私をすぐに抹殺しようとせずに話し合いで解決しようとしてくれたのはももたん、ただ1人だけだった…」

 

のこ「そこからももたんとは共闘する仲になって…でも私ってマイペースだから、何度かももたんに迷惑かけて鬱陶しがられたこともあったんだ…」

 

リコ「そんな事があったんや…」

 

のこ「でも…例えお節介って言われても…私はももたんを助けたいよ…ピンチだというのなら尚更ね!!」

 

のこ「だから、リコたんがももたんの為にしてあげようとしている事…私も協力してもいいかな?」

 

リコ「のこはん……ありがとな!」

 

リコ「なら今から行う作戦について説明するで! ウチにいい考えがあるんや!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心儀(?)「あっ、いたいた!」

 

桃「!」

 

シャミ子(リコ)「桃! 捜しちゃいました」

 

桃「ごめん。 白澤さんの事をみてたら遅れちゃった」

 

心儀(?)「その白澤さんはもう大丈夫なんですか?」

 

桃「さっきミカンと一緒にそっちに向かったつもりだったけど…入れ違いになっちゃったか」

 

桃「それよりみんなは? 待たせちゃってた?」

 

シャミ子(リコ)「それが…皆さんそれぞれ急に帰ることになっちゃって」

 

桃「えっ?」

 

 

ミカン『ミカン鉢に水をあげなきゃ』

 

リコ『あかん。天ぷらの火つけっぱやったわ』

 

白澤店長『うっ! 持病の眠気が!』

 

 

シャミ子(リコ)「って」

 

桃「何それ…というか既に合流してたの?」

 

シャミ子(リコ)「そうなんです! せっかく大量のお弁当を作ったのに残念です」

 

心儀(?)「あまりにも突然の出来事でびっくりしちゃったよね」

 

桃「まさか気を使われた?」

 

心儀(?)「まさか急に私とシャミちゃん以外がみんな帰っちゃうなんて思わなかったよね」

 

シャミ子(リコ)「ごめんなさい何かえらいガチャガチャしちゃって」

 

桃「えっ? いや…ほんとはちょっと騒がしくて楽しかったよ」

 

シャミ子(リコ)「それはよかった。 ちょうどいい時間なのでお弁当にしましょう」

 

心儀(?)「しましょう! しましょう!」

 

桃「うん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

(さくら広場)

 

シャミ子(リコ)「あの。 私、桃ともっと仲良くなりたいんです」

 

シャミ子(リコ)「こういう機会が作れてよかった。 やっとゆっくり話せますね」

 

シャミ子(リコ)「桃ってどうして魔法少女になったんですか?」

 

シャミ子(リコ)「将来の夢は? 弱点は? 嫌いな食材は?」

 

桃「すごいテンポで聞いてくるね」

 

心儀(?)「シャミちゃんはまぞくなんだから、攻めの姿勢なのは当然だよ!」

 

シャミ子(リコ)「私、この町が好きなので、この町を一緒に守る桃のことをもっと知りたいんです」

 

桃「それは私も同じ気持ちです。 でも…」

 

シャミ子(リコ)「えっ?」

 

桃「このやり方は趣味が悪い!!」(技を仕掛けて)

 

シャミ子(リコ)「うっ!!」(技を仕掛けられ)

 

心儀(?)「えっ、嘘でしょ!!?」

 

桃「フレッシュピーチ大外刈り!!!」

 

心儀(?)「ももたん!!! シャミちゃんになんて事するの!!!!!」

 

リコ「びっくり~。 のってくれてもええやん」(変化の術が解けて)

 

桃「やっぱり仕掛けてきたかリコさん」

 

桃「という事は、そっちも心儀さんじゃなくて……恐らくのこたんだね!!?」

 

心儀(?)「な、何のことやら〜(棒)」

 

桃「私の事を『ももたん』って呼ぶのはのこたんしか居ない! あと心儀さんはシャミ子の事を『シャミちゃん』って呼ばないっ!!」

 

(ボンッ/変化が解けて)のこ「あちゃ〜、バレバレだったぬん…」

 

桃「つまり、2人にこのまま化かされ続けたら、私は草を食べていたわけか」

 

リコ「のこはんはさておき、何でウチだと分かったん?」

 

桃「口調、しぐさ、目線、呼吸のリズム、尻尾の動き、体幹のブレなさ、その他もろもろ全て違和感!!」

 

リコ「はえ~…この子…」(青ざめ)

 

桃「何よりシャミ子が私にあんなに素直なはずがない」

 

リコ「なるほど~。 勉強させていただきました」

 

白澤店長「リコ君! 桃殿! どこにいたんだね」

 

のこ「ぬん?」(声の方を振り向き)

 

心儀「やっぱりこっちに居たか!!」

 

リコ「マスタ~。ケーキはん。ドッキリ大失敗や~」

 

白澤店長「ちょっと目を離した隙にリコ君が申し訳ない!」(土下座)

 

桃「あ…頭を上げて。 小さいお子さんも見てるので」

 

白澤店長「桃殿に薬を飲んでいただきたいなら、きちんと正面からお願いしたまえ!!」

 

桃「薬?」

 

リコ「桃はんの魔力な、少し前からちょびっと不安定なんよ~」

 

リコ「やから、うちの薬膳を食べてほしかったの。 気の乱れにはとっても効くから」

 

桃「この生の葉っぱが薬膳?」

 

リコ「化かしたらおいしく食べてくれるんやないかって」

 

白澤店長「桃殿は闇堕ちした時強引な手段を使ったそうだね?」

 

白澤店長「変なものを食べたり無理やり属性を戻したり。それでコアの質がおかしくなったのかもしれない」

 

リコ「気のゆがみを放置すると心や体によくないの。 でも桃はんに警戒されて近寄れんし」

 

桃「私に薬を飲ませたくて化かしてたってことですか?」

 

白澤店長「リコ君は基本善意で動く子なんだ」

 

リコ「巫女はんが化かされて草をはむとこ見て、笑いたい気持ちもまあまああったよ」

 

のこ「私も、ももたんの面白い姿を久々に見たかったな〜」

 

白澤店長「君たちシャラップだ」

 

ミカン「と…とりあえずみんなでお弁当を食べて仲直りしましょ」

 

シャミ子「たくさん作ってきたので」

 

心儀「みんなそれぞれ何があったのか、食べながら共有し合おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※飲み物を買いに行ってる心儀・シャ・ミカン)

 

リコ「化けてる時に言うた仲良くなりたいって言葉はほんまの気持ちよ」

 

桃「理由さえ説明してくれれば薬くらい飲みますので」

 

リコ「ほんま?」

 

のこ「それなら早速飲んじゃおう!」

 

桃「…のこたんは相変わらずだね」

 

 

 

 

子供(男)「僕、トラの赤ちゃんのモフモフを甘く見てたよ〜」

 

子供(女)「あんな凄いモフモフに触れ合える事なんて金輪際なさそうだね」

 

子供(男)「うん! 金輪際ないね!」

 

シャミ子「金輪際…?」

 

心儀「しまった…トラの赤ちゃんのVIPチケット、すっかり忘れてたやん!!(滝汗)」

 

シャミ子「ああっ!!」

 

 

 

リコ「じゃあ食前に800枚や」

 

桃「やっぱり分かり合えないみたいですね」

 

リコ「飲んでくれる言うたやん!」

 

桃「限度があるでしょ! そんなに一気には飲めません!」

 

のこ「なら、私がお茶としてブレンドしてあげよう!!」(頭蓋を少し開けて薬膳を入れて頭の中でお湯を沸騰させ…)

 

白澤店長「ハァン!!? 今君の頭が常識を完全無視した開き方をしたのだが…!?(滝汗)」

 

桃「のこたんの前で常識は通用しないので慣れるしかないです…()」

 

リコ「流石、元最強まぞくだっただけの事はあるなぁ〜」

 

桃「だとしても、口から出した薬膳ティーなんて汚くて飲みたくないから!(汗)」

 

のこ「ぼろなあ〜(そんなぁ〜)」(薬膳茶を口から出そうとモゴモゴしながら)

 

桃「それよりも、私は弁当を食べにきたんです!」

 

ミカン「ケンカしないで!!」

 

心儀「も、桃さん…(青ざめ)」

 

シャミ子「そういえば桃…VIPチケットの特典は行かなくて大丈夫ですか?(汗)」

 

桃(ピタッ)

 

シャミ子「トラの赤ちゃんのだっこ、桃が行きたそうにしてたので…(汗)」

 

桃「あ…」(青ざめ)

 

心儀「アニ○○ガールの一件に気を取られて私もすっかり忘れてて…ごめんなさい!!」(深くお辞儀)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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VIP動物ふれあいコーナーは
 

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桃「忘れてた…」

 

心儀「やっぱり間に合わなかったか…」

 

 

最初の方で忘れ防止に提案してたから大丈夫だろうと思っていたのに、のこちゃんとの遭遇に動揺してたらすっかり忘れてた…やっぱり世界の修正力さんの力は怖い(ガクブル)

 

 

リコ「うちがキツネに戻るとモフモフやで〜」

 

リコ「だっこしてええで?」

 

桃「結構です!」

 

のこ「でも心配ご無用! 多魔動物公園は他にも魅力的な動物がたくさん居るからね〜!!」

 

桃「暫くそっとしておいて下さい…」

 

 

その後、桃さんがショックのあまり再起不能になり、2度目のシカの大名行列を見た後も、多魔市に帰還した時もずっと落ち込みっぱなしだった。

 

これ以降は蛇足なシーンが多いから大幅カットし、シカのアニ○○ガールことのこちゃんから聞いた意味深な情報を最後に載せておこう。

 

 

実はのこちゃん、元々は奈良公園周辺に住んでいたようで、かの有名な奈良公園のシカたちと共に過ごしていたらしい。

 

シカせんべいが大好物なのも、この時にシカせんべいの味の虜になったという名残で、日乃市に住むようになった今でもバイトなどで得たお金で今でも通販を利用して大量購入している様子だ。

 

じゃあなんで日乃市に住むようになったかと聞くと、ある朝に目が覚めたら何故か奈良公園から遠く離れた日乃市の電柱にぶら下がった状態で身動きが取れなくなっていて、一旦は通りすがりの美少女に助けてもらったとのこと。

 

一時は奈良公園に帰還する事も考えたみたいだが、奈良公園から移り住んでいたシカやシカ仲間が日乃市には多い事が即分かり、日乃市から奈良までは遠すぎる事からものの数時間のうちに日乃市の高校への転入を決意して今に至る…らしい。

 

これだけでアニメ1本作れそうな気もするほど濃いエピソードだったが、まあそれはそれ、これはこれで一旦置いとこう。

 

恐らく、日乃市に赴かない限りはもう二度と会わないような気もするから…これ以上、大きすぎるオリ展に出会うのはもうごめんだ。

 

 

 

なお、帰りのモノレールでも発車メロディの「接近型JR-SH2」が「-3」の音色じゃなくて「-2」のベルっぽい音色の方が採用されていた事にも驚いたが、のこたんとの出会いの方が衝撃すぎた故に行きほどは興奮はしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(多魔市へ帰還)

 

桃「これで勝ったと思うなよ…」

桃「これで勝ったと思うなよ…」

桃「これで勝ったと思うなよ…」

 

ミカン「桃! 次、私もだっこしたい!」

 

桃「モッフ」

 

シャミ子「桃。 その次は私にもお願いします」

 

桃「モッフ」

 

心儀「私も…できたらで構わないから抱いてみたいかな?///」

 

桃「モッフ」

 

ヨシュア『頑張れシャミ子。 食卓を囲んでわだかまりをなくすんだ』

 

 

 

 

 

(※一方のこたんは)

 

のこ(しらたん…凄い能力を持ってた…!!)

 

のこ(あの能力を使えば…シカ部の野外活動の幅が広がるっ…!!!)

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUED…???

 

 






最後までご覧いただきありがとうございました!

ここからは執筆に関するエピソードを軽く綴ってみます。


当初は元の作品で動物園回がやってきたら密かにコラボさせてみようかと考えていましたが、その回に執筆が辿り着くまでにしかのこブームが過ぎ去ってしまう可能性が高い他、たった1回だけのコラボ(予定)の為にわざわざクロスオーバータグ等を元作品に追加するのもどうかと思い、こうして別作品として投稿しました。

また、執筆の面でもシカの大名行列直前まではいつもの執筆のノリで意外とすんなり書けたものの、のこたんをまちカド一同とうまく絡ませる事に大苦戦し、最初はこしたんのしかのこ偵察と同日の出来事にしようと思ったところを諦めてのこたんソロへ変更、変更後ものこたんを動かすのに書いては消し書いては消しを繰り返してようやく公開に踏み切る事ができました。


とはいえ、正直なところうまくのこたんを動かせているかについてはこれでもまだ不安だったりはしてます……みんなが思い描くのこたんのイメージに合わせてうまく書けていたらいいけれど、これ違うと思った方が居ましたらすみませんでした。

あと、結局うまく動かせずに没になって登場シーンを消す事になっちゃってごめんね、こしたん……

そういう事もあり、休みの日は動物園でのこたんがバイトしていると考えた上で、夏休みのある日に働くのこたんと偶然エンカする展開となりました。(シカの大名行列が午前・午後で1日2回なのもその影響)


また、オリ主の心儀は「しかのこのこのここしたんたん」を知らない為、のこたんを警戒しながら様子見をする展開になっていました。

後日彼が「しかのこのこのここしたんたん」を知ったらとても驚くでしょうね←



ここまでかなり長い文量でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

1回限りの予定ではありますが、UAの伸びや高評価などがいい感じに多くなったら本格スピンオフ連載切り替えも考えてみます。


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