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俺は担当のツルマルツヨシから貰ったASMRの、最初の一言で速攻イヤホンを枕に叩きつけた状態に居る。正直に言えば、最初の一言だけでも破壊力凄かったので続きを聞く勇気は無いが……
「ツヨシがせっかく俺を心配して渡してくれたんだ、俺もそれに応えてやらねば」
俺はワイヤレスイヤホンを耳に取り付け、布団を被った。
『とれーなーさん、こんばんは〜』
右の耳元近くで囁かれるような感覚に、ぞわぞわする。
『今日は、いつもがんばってるとれーなーさんをいやすためにたくさんがんばりますねッ」
もう可愛いさでかなり癒されてる。
『それじゃあ、失礼しますね』
ツヨシがそう言うと、ゴソゴソとしながら移動を始めたらしい。
『よいしょ、今私は同じお布団で隣に居ます』
ゴソゴソとしていたのはどうやら布団だったらしい、脳内でツヨシと同じ布団に入っているイメージが展開される。
『とれーなーさん、よーしよし……よーしよし……いつも私の為に頑張ってくれてありがとうございます、とれーなーさんのお陰で体調も良くなってきました……本当に感謝してます……』
ツヨシが息を少し吸ったのが聞こえた。
『ありがとうございます♡』
再度耳元近くで囁かれる、1番最初よりも更に近く……耳と口がもう触れるんじゃないかと思える程近くに感じた。
『日頃の感謝も伝えれたので、本格的に癒させて頂きますね。少し調べたんですが、耳かきが人気らしいので私も用意したんですよ。まずはこのまま右耳から……』
右耳に耳かきが入り、かりかりと中を擦り始めた。
『かーりかりかり…かーりかりかり……かりかりかりかり……かーりかりかり…かーりかりかり……かりかりかり……』
耳かきと一緒にツヨシの囁き声が一緒に聞こえてくる。
『最後に……フーッ……フーッ……フーッ……』
仕上げに耳へ息を吹きかけられる、気持ちよくていしきがふわふわしてきた。
『それじゃあ今度は反対側を、かーりかりかり……かーりかりかり……かーりかりかり……』
つよしの…こえ………
『フーッ………フーッ……』
まるで、となりにいるみたいに……
『今度は、私の胸の鼓動を聞いてください』
とっくん…とっくん…とっくん…とっくん…
『すぅ……はぁ……すぅ……はぁ』
つよしのこきゅうと、こどうがおなじりずむで……………
とっくん…とっくん…とっくん…とっくん…
『すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……』
…………………………………
⏰
『コレで1つ目の音声は終わりです、トレーナーさんは気持ちよく寝られたでしょうか?ぐっすりしていたら嬉しいな、それじゃあ最後に──』
大好きです、おやすみなさいトレーナーさん♡