作者の異世界旅行譚   作:JAIL

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昨日今日で必要な物全てを買い揃えました。
かなりの出費になったが仕方が無い…


散歩【前編】

~♪~♪

 

「んー!よく寝た…」

 

いつもの起きる時間となり、着替えを済ませて下に降りる。

すると既にルインとネビがロビーで仕事をしていた。

 

「あ、ルイン君、ネビちゃん、おはよ」

「ジェイルさん、おはようございます」

「…ます…」

 

ルイン君は俺を見るなり頭を下げながら挨拶してくれたがネビちゃんの方はまだ俺に慣れてないのかボソッとした声で挨拶する。

すると奥からキールさんが出て来た。

 

「おう、ジェイル飯はいいのか?」

「ええ、今日は国内をある程度散策しようと思ってたんで朝食はその途中でします」

「そうか、あまり変な所に行かないようになー」

 

分かってますよ。と返事して俺は宿を出た。

今日も今日で快晴だ。

日本の酷暑とは違い、ある程度の涼しさもある。

 

「日本ももう少し全体的に気温が下がればなぁ…」

 

夏で35℃超えとかマジで死ぬわ…

というか外でその暑さなのに俺の元いた職場はガスで火を炊いてる所なので更に暑くなり、最悪40℃を超える。

だからか毎年俺の会社では熱中症を発症する社員が多かった。

 

「この世界の工業地帯は大丈夫なのだろうか…?」

 

少々心配になったが何かしらの対策はしてるのだろう…と思う。

 

「さて、今日は国内の散策だな。っと途中でギルドに寄って魔術の講義が何時あるのかも見ないと」

 

という事で今日1日の国内散策が始まった。

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

最初に訪れたのはギルドだ。

中は1階が総合受付と依頼受付、メンバー募集と斡旋となり、食事は2階にあって厨房も2階にある。

魔術、それ以外の全ての資格は総合受付で行われる。

 

「えーっと魔術講習は…」

 

俺は壁に貼ってある講習開催期日の表を見て魔術講習の行われる日を探していた。

 

「あ、あった」

 

どうやら行われるのは明日のようだ。

日本では前もって講習を受ける意を伝え、証明写真や必要書類、講習本を先に揃えなきゃならなかったがこちらの世界では飛び込みでもいいらしい。

明日までに必要な物を揃えられるかと心配になっていたがその心配はいらなかったみたいだ。

けどその際もギルドカードと費用が必要となる。

俺は講習の受付時間を聞いてギルドを後にした。

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

さて、次は朝食だ。

と言ってもサンドイッチとかそこら辺になると思うけど…

…たまには米も食べたい所…

すると出店でアイルミロクでもおなじみだった肉の串焼きが売られていた。

銅貨を使って2本買い、串をバケツに入れる。

こういう買い食いしながらの朝食もありか?

そう思いながら街中を歩いていると何やら見覚えのある物を売ってる店があった。

間違い無くあれは…

 

ハンバーガー

 

俺は吸い込まれたかのようにその店に入る。

女性の店員が俺に気付いた。

 

「あ、いらっしゃいませ。御注文は?」

「チーズバーガーのLセットをお願いします」

 

普通に注文した…はずだった。

 

「えっと…?チーズバーガー?Lセット?っていうのは一体?」

 

はい、普通にマ○ドナルドに来た感覚で注文しました。

改めてメニューは何があるか聞いて基本的なセットを注文する。

その時に持ち帰りも出来るようなのでそれをお願いした。

 

「バッファ肉のサンドイッチ、ポテト、お持ち帰りの方~」

 

周りには持ち帰りする人がいなかったので俺だとすぐに分かり、紙袋に入った商品を受け取った。

外に出て噴水があったのでそこでハンバーガーとポテトを広げる。

というかこの世界には"ハンバーガー"という単語は無いのだろうか?

先程の店員も"サンドイッチ"と言ってたし。

まぁそこら辺は別にいいけど。

俺はハンバーガーを持ち、かぶりついた。

久々の味だった。

久々にハンバーガーを食べた。

 

「うめぇ~」

 

飲み物は無いからペットボトルに入れていた水を飲む。

本当はコーラにしたかったが世界が違うんだ、文句は言ってられない。

久しぶりのハンバーガーが食べられたのだからそれでも満足だ。

ハンバーガーとポテトはすぐに無くなった。

 

「あー久々に食べたなぁ…」

 

んー!と伸びをして空いた紙袋をバッグに入れると立ち上がって散歩の続きをした。




3章目も必死に書いております…w
多分この小説が私にとって1番話数が多い小説となりますね…
今年の12月で10年目になるから早く読者参加型小説の設定の方も完成させないと…
またお越し下さいm(_ _)m
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