「芸人さんって面白くないことを面白く言うプロだよね。今のギャグとか私だったら絶対真顔で言っちゃう、良く分かんないし」
困った笑顔で空気とか全く読まずにそう言い放つ空井さんは、容姿が良いから許されているだけのノンデリカシーガールである。
更に質の悪いことに空井さんは好奇心旺盛だ。
「柏木先生が何股掛けてるから気にならない?」
美少女だから許されている。再度言うが完全に美少女だから存在を許されている。
空井さんは付け加えて言えば口も良くないし常識もあんまりない。
それでも決して悪人ではない空井さんに、少しずつ心を奪われ───る気はしないな。うん。しないのだった。
| ♯1 ノンデリ美少女と遭遇した | |
| ♯2 先生とはもう呼べないね | |
| #3 空井さんに友達がいるかは少し怪しい | |
| ♯4 生徒会顧問は不貞なんかしないよね | |
| ♯5 聞き込み調査をしてみよう | |
| #6 類友かもしれない、この人達 | |
| ♯7 詰問したい俺と空気が読めない空井さん | |
| ♯8 これが教師というのが信じられない、社会の寛容性すら感じます | |
| #9 ぼっちって一度関わった人との関わる理由が消えると勝手に気まずくなるよね | |
| #10 友達ってどのタイミングから友達なのかまだ友達以下なのかの境界線の把握が難しい |