目覚めたらラスボスに転生してました   作:ボートマン

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スパロボ最新作の発売決定!
ガンダムは水星の魔女が新規参戦ということで、他にはどんな作品が参戦するのか楽しみです!
個人的にはビッグ・オーとかインフィニティではないあえての真マジンガーとかクロスアンジュにグレンラガンとかいいですね。




第15話

A月Y日

 

いや~とんだ目に合ったよ。

 

獣人に襲われるわまさかのZEUTH組と遭遇してしまうとは。

 

予想していたとはいえ、やっぱりジ・エーデル・ベルナルって疑われたな。

 

とりあえずは知らないふりで誤魔化せて、ティファが違うと感じてくれたおかげでセーフで収まった。

 

そこからまた獣人が襲ってくる上に、インベーダーまでくるとは。

 

だというのに獣人達はどういうわけか撤退しやがった。

 

ちょ待て!っていうところでガンダムDXのサテライトキャノンが一部のインベーダー達を殲滅した。

 

どういうこと?

 

この世界にはマイクロウェーブ送信施設がないはずなのに、サテライトキャノンを撃ったよ。

 

混乱している中、ZEXISと合流していたZEUTH組が増援として現れた。

 

それからは協力してインベーダーを殲滅したのであった。

 

ロラン達はそのままZEXISと行動を共にしそうなので、こっそりと戦場から離脱することにした。

 

まあ、必ずまた会うでしょう。

 

 

 

A月Z日

 

とんだ目に合ってしまったけど、その分いいデータが取れた。

 

ガンダムDXのサテライトキャノン。

 

あの威力はいいねえ。

 

まさしく一撃必殺!と言わんばかりだ。

 

ああいうのにロマンを感じるよ。

 

と言っても撃つためにはマイクロウェーブを受信しないといけないけどね。

 

しかも月が出てる夜の時っていうデメリットもあるけど。

 

けど、そういうデメリットがあるっていうのもロマンの1つだと思う。

 

まあ、そんなことがあったお陰でセーフハウスに戻ってある物を開発してみた。

 

いや~ついつい夢中になってて、メールが入っているのを気付かなかった。

 

それでお相手は…………ほほう……。

 

これはある意味丁度いい、というべきかな……。

 

 

 

 

「(なんて思っていた自分を今はひっぱたきたい)」

 

エリア11の何処かにある島。

 

その島に黒のジョーカーは何の因果か、2人の人物と行動していた。

 

1人は黒の騎士団のエースであるカレン。

 

もう1人は最近ブリタニア皇族の騎士になったという枢木スザク。

 

敵対する組織のエースが相対する中にノエルはいた。

 

元々のことの発端は黒のジョーカー宛のメール。

 

差出人はゼロからだった。

 

内容としては作戦の協力要請。

 

開発したマシンの試運転丁度いいと思い、黒のジョーカーとして要請を受諾してエリア11に向かう。

 

作戦内容は枢木スザクを仲間に引き入れるために、ある装置を設置したポイント誘い出す。

 

その装置とは“ゲフィオンディスターバー”。

 

KMFのサクラダイトの磁場に干渉し、ユグドラシルドライブを停止させるという装置だ。

 

その装置の運搬及び設置が黒のジョーカーへの依頼。

 

ノーマッドに装置を積めれるし、強力なステルスもあるから依頼内容に何も問題なかった。

 

招かれざる客がいたことを除けば。

 

以前猫を探しに来た緑色の髪の少女“C.C.”。

 

彼女は黒の騎士団の人らしいけど、いつの間にかノーマッドに乗り込んでいたのだ。

 

正体がバレてないかドキドキしながら、装置を設置して機内で作戦を見守っていた時だ。

 

どういうわけか気を失い、目を覚ませば見知らぬ島にいたのだ。

 

「………時空震動?いや、それとは別の力か……」

 

何故自分が転移したのか。

 

「ここで考えても仕方ない。……よし、端末は動いてる。アルファに連絡して迎えに来てもらおう」

 

持っている端末は故障などはしておらず、すぐにアルファに連絡を行った。

 

そうして迎えが来るまで島を探索していた時、カレンを拘束するスザクを見つけたのだ。

 

「おっと……これはまた」

 

「お前は一体……ゼロの仲間か?」

 

突然現れた仮面の黒コートに警戒するスザク。

 

「う~ん仲間と言えば仲間かな?」

 

「ならお前もテロリストなのか?」

 

「テロリストではないよ。厳密にいえば協力者?みたいな感じかな」

 

ちょっとおどけるように話しながら、周囲を観察する。

 

「(辺りにはブリタニア軍も黒の騎士団もいない。ということは2人も同じように気づいたらこの島にいたようだな)1つ提案があるんだけど」

 

「悪いけどテロリストの要求には応じない」

 

ブリタニア軍人としてなのか、スザクは毅然として拒否の姿勢を見せる。

 

「おいおい、ここにとばされたのが私達だけだと思っているのかい」

 

「何?」

 

「あの場にいたのは君達だけじゃなかっただろ?」

 

「まさかユーフェミア様も!」

 

「それじゃゼロも!」

 

黒のジョーカーの言葉の意味に気づいた2人は狼狽えだす。

 

「おそらく他の2人もとばされてるだろね。そこで提案がある」

 

「………要求は何だ?」

 

「まずは彼女の解放。それで安全な場所へ移動するまでの間、こちらの身の安全。その代わり、私は迎えの輸送機に君達を乗せる」

 

「…………」

 

黒のジョーカーの提案を吞むべきか思案するスザク。

 

そこへ黒のジョーカーは有無を言わさず畳みかける。

 

「君にとって大切なことは彼女を拘束することかい?今すべきなのは大切な主の下にかけ参じることじゃないのか?」

 

「僕は……」

 

「言っとくけど迎えの輸送機は嘘じゃない。私の端末は無事ですでに連絡をしてある」

 

懐から端末を取り出して、嘘じゃないとスザクに見せつける。

 

「どうする?ここで時間を無駄にして主を危険に晒すのかい?」

 

「………わかった。彼女を解放する」

 

黒のジョーカーの提案を吞んだスザクはカレンを解放する。

 

解放されたカレンはひとまず黒のジョーカーに近づく。

 

「とりあえず礼は言っておくわ」

 

「気にしないでいいよ。さ~て、それじゃ2人を探しに行きましょうか」

 

こうして黒のジョーカーは相反する者達と行動をともにするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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