A月K日
エルガンからメールが来たよ。
先のフジ基地占拠事件の時に戦った彼らはエルガンの思惑通り、国連平和維持理事会直属の特殊部隊となったそうだ。
名前はZ EXtra International Saveras。
通称“
XでもYでもない第三の存在か………。
何だかZEUTHを彷彿させるなぁ。
だってさ、ZEUTHのZも同じ意味だからね。
Z繋がりって何かしらの運命を感じちゃうよ。
もしかしたらZEUTHがこの世界にやってくるな~んてこともあったりして!
…………来たら来たらで俺ヤバいな。
何しろジ・エーデル・ベルナルはZEUTHにとっては憎むべき怨敵って言う感じだし。
そ、それよりもこれだけの戦力が集まるとやっぱり壮観だよね~。
ソレスタルビーイングに黒の騎士団やS.M.Sと日本のクラッシャー部隊。
他にもコロニーのガンダムや暗黒大陸からの協力者など。
異なる者たちが1つの部隊となって戦う。
いやはや、この部隊に太刀打ちできる奴なんているかな。
だってこれほどの戦力は早々お目にかかれないよ。
個人的には彼らの機体とか色々と気になるな~。
……………まだエリア11にいるみたいだし、こっそり見に行ってみようかな。
実はまだ俺もエリア11にいるし行けるんだよね。
けど、やっぱりやめておこう。
下手なことしてエルガンにも迷惑かけるわけにはいかないからね。
…………ん?
何だか騒がしいな。
「何だこれ?」
「ニャ~」
格納庫にゼロの仮面をつけた猫?がいた。
念のためノエルは仮面をつけて格納庫に行ってみれば、珍しいお客が来ていた。
「よしよし、その仮面どうしたんだ?」
ゼロの仮面をつけた猫を抱き上げ、撫でながら尋ねる。
「ま、答えられないか」
抱き上げている猫をどうしようかと思っていると、何やら外が騒がしかった。
「この辺りに猫が逃げたと思うんだけどな」
「気合い入れろよお前ら!絶対に黒の騎士団より先に捕まえてやるんだ!」
「ゼロのためにも絶対にグレン団には負けられないよ!」
「やれやれ、だからって闇雲に探すわけにはいかないだろ」
外を見れば見知った顔もいれば、知らない顔もいる。
「“ZEXIS”のメンバーだ……よな?ふむ………どうやら君を探しているみたいだね」
恐らくはこの猫を探してこの辺りに来たのだろう。
「なあ、あの輸送機が怪しくないか?」
「でも兄貴、勝手に入ったら悪いよ」
「シモンの言う通りだ。カミナ、流石に人の輸送機に勝手に入るのはよくないぞ」
「大丈夫だって!ただ猫がいるか確認するだけだ」
カミナと呼ばれた上半身半裸の青い髪の男は周りの制止も気にせず、輸送機に入ろうとしている。
「これはちょっと困るな」
流石に機内に勝手に入られては困る。
ヒュッケバイン30には大きい布をかぶせて隠してはいるが、何かの拍子に見られる可能性もある。
ノエルは急いで猫を自室に連れて行き、自分の仮面を外して外に出て自室の扉をロックする。
とりあえず猫を自室に隠したノエルは格納庫に向かう。
格納庫にはすでに青い髪の男とその仲間たちが入っていた。
「ちょっとちょっと!何してるんですか貴方たちは!」
勝手に入ってきた不審者に怒る人を演じながら、ノエルは彼らの前にでる。
「あ!す、すいません!」
「おっと、悪いな兄ちゃん。俺らちょっと猫を探しててよ」
「勝手に入ってすみません。この辺りで仮面をつけた猫を見ませんでしたか?」
「仮面をつけた猫ですか?いいえ、猫なんて見てないですよ。それよりも」
じろりと一睨みし、彼らを外へと押し出す。
「勝手に人の輸送機に入らないでください!早く出て行ってください!」
「お、おいおい!ちょっと猫探すくらいいいだろ!」
「兄貴!あの人の言う通りだよ!」
「あの!勝手に入ってすみませんでした!」
ノエルはカミナたちを外に追い出すと、壁に寄りかかり一息つく。
「ふぅ~これで大丈夫。早めに猫から仮面をとってやるか」
「おい」
自室に戻ろうとした時、突然声をかけられビクッとなるノエル。
声をかけてきたのは長い緑色の髪の少女だった。
「あの~何か用でしょうか?」
またもや勝手に入ってきた不審者をみる。
「ここに仮面をつけた猫がいるはずだ」
「いや、猫なんていませんよ」
「そうか。なら探させてもらうとするよ」
少女の言葉を即座に否定するも、少女は気にせず機内を歩きだす。
「あ!ちょっと!」
流石にこのままではまずいと少女を止める。
「勝手なことをしないでくれませんかね?」
「安心しろ、お前の素性に興味ない。猫を見つけたら連れ帰るだけだ」
「いや、それで勝手に漁られても困ります」
「あまりもたもたしている暇はないぞ」
「え?」
少女の言葉通り、外では爆発音が響き渡る。
「さて、急いで避難するべきではないのか?」
街で戦闘が起きているのか爆発音や何かが崩れる音が聞こえる。
「…………わかりました。ちょっと待っててください」
これ以上少女の相手をして時間を無駄にするわけにいかず、ノエルは根負けして自室に戻る。
ロックを解除して部屋でくつろいでいた猫を連れて、格納庫で待つ少女に差し出す。
「猫は渡しましたので早く出てください」
「ああ、そうさせてもらうよ」
渡された猫を抱いた少女はそのまま輸送機の外に出るのであった。
「はぁ~疲れた~」
まさかの出来事にどっと疲れたノエルだが、急いで操縦室に戻ってこの場を離れることにしたのであった。
A月L日
はぁ………まさか猫1匹にあんなに疲れるとは思わなかった。
あの少女、美人だけど勝手すぎて困るよ。
おまけに街では機械獣とかいうもう1つの日本を侵略する敵や次元獣が出たみたいだし。
それにしても機械獣か。
マジンガーZに出てる敵だったはずだ。
スパロボでは戦闘獣とかも出てたけど、この世界にもいるのかな?
しかしマジンガーか……。
やっぱりマジンガーで次に連想するのは
うん、やっぱりマジンガーって言ったらあの人連想してしまう。
とりあえずは拠点に戻るか。
しばらくは暇だし、拠点でゆっくりとしますか。
機械いじったり、シェリルの歌を聞いたりしてね。
ちょっとしたアンケートを取っていますのでお気軽にどうぞ。
活動報告のこちらもお気軽に見てください。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=317305&uid=225751
アンケートは9/14の24:00に締め切る予定です。
副業の時の機体
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