我、Vtuberになる。「フハハハハハハハ!!存外Vtuberも楽しいではないかフハハハ!!!」 作:ばぐひら/Baguhira
俺は吹っ切れることにしました
「フハハハハ!有象無象共蹴散らしてくれるわァ!!」
「てちょ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!ギルガメッシュお前引き運どうなってんだよチートかよ!?」
「ちょ、え、コース外に押さないで……って、あ………」
はてなボックスから俺が
コメント
:鬼つえぇぇぇ!
:我が王最強!我が王最強!
:すっごい運いいなぁ
:今の引きえぐぅ
:デュースーー!!!
:尊い犠牲でした
:悪質な事件
:そこでロケット当てるのやばぁ…
:画面外で順位落としてる籾慕
メリオカート
とある配管工事の中年おじさんとその愉快な仲間たちが繰り広げるアクションレースゲーム。ステージを自身の車両で爆走し、その運転技術と、ところどころに配置されているはてなボックスから得られるアイテムを駆使してトップを目指すゲームだ
まぁうん、お察しの通り、これ内容ゲーム性全てが某◯リオカートとまんま同じである。名前もなんかそれっぽい。パクリゲーかなにかかな?
そんなこんなでマネさんがくれたこのメリオカートを使い現在、3人プレイで遊んでいる。因みに、配信画面は3分割してそれぞれの画面を流す形になっている
「ゴールだ!フハハハハハハハハ!!!」(1位)
「だぁぁぁぁクッソ!このゲームで負けるのかぁ!」(2位)
「………」(12位)
コメント
:おおおおお!
:マジかよあの勢いのまま突っ切った!!
:流石!
:デュースなんやかんやで2位なあたり凄いんだよな
:ギルガメッシュからの数々の攻撃に耐えて2位なの流石だよwww
:運のギルガメッシュ、技術のデュース
:いやぁ、デュースの赤きのこ突撃は熱かったな
:いやほんと、あそこ的確な殺意あった
:崖っぷちでギルガメッシュ相手に赤きのこで加速して車体に突撃したタイミングで星使われて自分がコースアウトしたデュース君
:笑いに愛されすぎてるw
:それでも直ぐ様2位になるのヤバい
:あの………後列でずっとNPC相手に最下位争いしてた籾慕は………
:結局最下位でゴールできてない人いません?
:いったい……何籾慕なんだろう………
「フハハハハ!勝つというのは気持ちがいいものだなぁデュース!!!」
「畜生っ!!!」
「………NPC強い、ぜ」
「「いやお前は弱すぎ」」
1回戦、メリオカート。順位は順番に俺→デュース→→→→→→→→→籾慕、となっている。俺はメリオカートがそこまで上手いわけじゃない、思いっきり平均値だ。だがキ◯ー……あぁ違うロケットを連発して引き当て、その後も神がかったアイテム運によりアイテムの性能で1位を取ったのだ。ギルガメッシュボディって幸運Aはあるんじゃね?
逆にデュースは俺と違ってめっちゃ上手い。普通にプロ。だが俺のアイテム運と妨害、更に背後から続々と忍び寄る
そうして問題児なのが籾慕。聞くとメリオカート初心者だと言うが、初めは「いけるいける、トップを取ってやる、ぜ!後ろに、ついて来な!」って意気込むくらいには意気揚々としてたのだが……やってみてびっくり、めっちゃ下手。めっっっっっっっちゃ、下手
下位のNPC達とじゃれ合って尚ボロ負けするくらいには下手だった。もう圧倒的なまでに向いてない
「もう一回!もう一回やろう、ぜ!次は絶対に勝つ!から!!」
「あそこまでボロボロにされたのによくまだやろうと思えるなぁ………(ボソッ)」
「うん、デュース、絶対に潰す」
「え」
「何をしている貴様ら。無駄口を叩いている暇があればボタンを押せ、早く再スタートするぞ」
そうして2回戦目が始まる
俺のキャラは
デュースは
籾慕は
コメント
:お、始まる
:次はどっちが勝つか…
:デュースは上手いからギルガメッシュの運次第では勝つんよなぁ
:さっきはギルガメッシュが豪運すぎたからな
:ギルガメッシュの運がまた勝つか、デュースの技術が運を上回るか………
:誰も籾慕の事勝つと思ってなくて草w
:いやそりゃだって……ねぇ…?
:当然
:え?
:いや…勝てると?(さっきの試合を横目に)
:ごめんなさい無理そうです
:おいw
「誰も籾慕の勝利考えてなくて草ぁwww」
「おいコメント欄……私は勝つ、ぞ!しっかり見ておくんだぞ!」
「ふん、今回も勝つのは我だ戯けが!」
そうこうして、次のステージが決まる
コメント
:あれ、このステージ…
:マジかw
:これ籾慕有利ステージでは???
:直線ばっかのステージきちゃーーー!!!
:こぉれはチャンス到来
:行け!籾慕!下剋上だ!!
:我が王はそれでも負けん!!!
:我が王の勝利は絶対だ!
:デュース、さっきのは流石に可哀想だったから今回は応援してあげるよ……頑張れ!
:↑おいw
:何様目線で草
:可哀想は共感できるけどなw
:草
:草
:www
:草ぁワロスw
「おいテメェらなんで途中からそうなんの?誰が可哀想だ誰が!見とけよ絶対1位なってやるからなぁ!?」
「死ぬほど煽り耐性ないなデュース貴様フハハ!」
ステージが決まり、各々がスタート位置につく。
………3、2、ここッ!
カウントダウンが0になり、俺とデュース含む数台が加速してスタート、残り数台が普通にスタートする。1台を除き
「あれ、あれ!?」
「もしや籾慕貴様、スタートダッシュを失敗させたのか?フハハハハハハ!!それでこそ貴様よ!」
「うわぁ…ホントにスタートダッシュで失敗する人っているんだ………」
「おいデュース、私は初心者。少しは優遇されるべきだと思う!!」
籾慕が納得のいかないという顔でデュースに抗議する。籾慕の車体のエンジン部位から黒い煙が巻き起こっており、他から見ても籾慕は相当出遅れている。スタートダッシュのボタンを押すのが少し早かったんだろう。俺は前世の
「フハハ!フハハハハハハハハ!見ろ!この我のギリギリで軽快なインコース攻めを!貴様らとは出来が違うのだ出来が!!」
「ぐぅぅぅ…コイツ運だけじゃなく普通に上手いんだよなぁ……!」
「当然!これくらいの嗜み、そしてこの結果は王の裁量として当然よ!!然して、この我の勝利は揺るがん!!!」
現在接戦。俺が僅差で1位だが、気を抜くと直ぐ様真後ろのデュースが追い抜くだろう。やっぱデュースが普通に上手い………
「……ッしゃ!抜いたぞォ!」
「ぬ、越されたか…!だが然し!」
「あ、ちょ!ぶつかってくんなコラ!」
コメント
:おおおおおおお!!!!
:あっつ!
:いい勝負すぎる
:おぉぉぉ!
:やっぱ技術力だとデュースに軍配上がるか
:でも王様も普通に上手いんよな
:流石です我が王!
:↑でもその王様今2位なんだよw
:↑処すぞ
:こっわ
:過激派信者すぎるw
:そうか……南無
:今のは煽ったのが悪い
:行けー!
:やれるやれる!!
:籾慕……?
コメント欄も盛り上がり、俺とデュースの激戦そのままに1回目のはてなボックスの箇所に到達する
こいこいこい………来た!!!
「フハハハハ!消し飛べデュース!!」
「は?ってあぁぁぁぁぁぁぁギルガメッシュテメェぇぇぇぇぇ!!!」
引き当てた赤亀を即刻放射し、反応しきれなかったデュースの車体が横転し減速、その隙を突いてデュースを追い抜く
「先頭は貰ってゆくぞ!!」
「テッメェ!!!」
「フハハハハハハハハ!!!」
「行っけェ
「ふん、効かぬわ戯けがァァァァァァ!?」
「へっへー!
「空中で加速加速加速ゥゥゥ!!!」
「…………ッス(イカズチを発動)」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「愉悦」
「オッラァ!!」
「ングゥ!?」
「ハッハッハッハ!貰ったァ!……………え、嘘だろああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁ!?!?」
「1位になった途端に
「………もうそろそろだな!」
「あぁ!ここが我の正念場よ!!」
コメント
:とうとう3週目…
:長い争いに遂に決着が
:ま〜じでいい勝負
:どっちもプロだろマジで
:そろそろゴールだぞ…
:どっちも凄いわ
:我が王!!
:我が王!
:魔王様ー!!!
:………あれ、籾慕マジ?
数々の接戦を繰り広げ、現在俺が1位で真後ろにデュース、しかし技量次第で追い越せるような絶妙な距離。できればもっと離したかったが…ん?……見えた!ゴール!!
「勝つのは我の方よ!!!」
「いいや俺だァァァ!!!」
互いに一歩も譲らず、最短経路を爆走。しかし気がつけばデュースは俺と並走している
やはり巧いな!
「だが!負けん!!!」
コメント
:どっちだ?どっちだ!?
:ォォォォォォォォォォォォ!!!
:いけるいけるいけるいける!
:並走!?
:デュース追いついた!!!
:我が王ゥゥゥゥゥ!!!!
:魔王様ァァァァァァ!!!
:マジでわからんぞこれ
:どっちの勝ちだ?
:え、あれやっぱそうだよね?
そしてコメントも最高潮の盛り上がりを見せる中、ゴール直前の曲がり角に互いが差し掛かる…!!!
“ドゴッ”
「
突如として後列からキノコで加速してきた籾慕が、正確無比にデュースの車体を吹き飛ばした
……………
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
コメント
:え
:え
:は
:え???
:んんんんん??????
:草
:は???
:籾慕!?
:wwwwwwwww
:やっぱりそうだよなぁ!?着々と順位上げてって背後にキノコ片手に忍び寄ってるよな!?
:草
:デュース、宙を舞う
:まwさwかwのw
:デュースーー!!!!!
:綺麗な突進だなぁ…w
「っふ、この私を舐めた報いを受けるんだぜッ!」
いつの間にか3位にまで上り詰めていた籾慕のダイレクト交通事故が、デュースに炸裂した
因みに最後の順位、結果は
ギルガメッシュ1位、籾慕2位、デュース3位になったとさ
「悔しぃ!悔しい悔しい悔しい悔しい!!!」
「人は失敗から学ぶ生き物。大丈夫、これも経験だ、ぜ!」
「ッ…!ッッッ…………!!!(笑いをこらえている)」
「笑うなァ!!!」