え?タイトルがなんか恋愛系なのかって?
そんなわけないじゃないですかぁ。(アハハッ)
私にそのようなものを書ける技術などあるわけないじゃないですか。
そんな茶番はさておき本編どうぞ。
第3審 「めだかちゃんは僕にとって」
―あれから数年後。僕は中学生になっていた。
あ、外見は子供の頃の髪型をまんま黒くした奴だよ。態々髪型を同じにする必要なんてないでしょ?
まぁ、色々あったんだけどそれを一々語り始めると大事だけまとめても3~4話の長さになるだろうから割愛するけれども、いつか話すかもしれないね。気が向いたら外伝とか番外とかそんな感じで。
まぁ、そんなことはどうでも良いだろうから話を戻そうか。中学生になった、とは言ったけれども今は中学3年生なんだよね僕。中学生になったばかりとか一瞬思った人っていたりするのかな?あ、いたら謝るよ。
ごめんね。
そうそう、僕は現在念願だった禊の奴と違う中学校に通うことになっているんだ。流石に寮には入れなかったんだけどね?それはこの際仕方ないかな。あまり贅沢を言っても仕方ないだろうし。
・・・ちなみに僕は態々中学の日常を語る必要はないだろうから言わないよ?だって面倒臭いじゃない。
あ、そうだ。僕は今あの公園に来ているだよね。めだかちゃんに呼ばれてさ。めだかちゃんは中1で禊の通っている中学校に通っている。めだかちゃんも大変だろう、なんせ禊が生徒会長なんだから。支持率0%の生徒会長。実に禊らしいよ。-という票率が在るとしたら支持率は100%なんだろうけど。
支持率-100%の生徒会長。ある意味原作のめだかちゃんを圧倒できるだろうね。ある意味は勿論、悪い意味だけれども。
そうそう原作で思い出したよ。原作と違うとしたら禊の奴が小5の時に『大嘘憑き(オールフィクション)』を自力で習得してしまったことかな。本来ならあれは安心院さんに借りる筈のものだからね。だけど僕がこの世界に介入してしまったことで禊に一番持たせてはいけないスキルをわずか小学生で持たせることになってしまったようだ。僕としてはそれがどうした?なんだけど。そんなことに一々どうこう言うのはバカバカしいからさ。
それは兎も角、今はめだかちゃんの話を聞こうとしよう。
「雪お兄ちゃん、めだかは球磨川生徒会長に嫌われているようなんだがどうすれば良いでしょうか。このままでは円滑に生徒会を執行できない気がするんです。」
シュンとしながら話すめだかちゃんは随分と仕事熱心だろう。なんせ生徒会の会計なのにここまで周りに気を配っているのだから。
・・・これも原作とは違うかな。
「・・・真黒君かな?」
そうそう、言い忘れていたけど僕の無口度はいまだに健在なんだ。無口というか必要最低限の事もあまり言えないから、長く会話をしなきゃいけない時は大体筆話で会話する。めだかちゃんや禊辺りは何故か少ない言葉で通じるけどね。
ちなみに今の真黒君かな?って言うのは真黒君が禊の前でめだかちゃんの可愛さをひたすら話すから逆にめだかちゃんが苦手なんじゃないの?っていう意味だ。実に分かりづらいよね。
え?なら長く話せば良いじゃないかって?出来るわけないじゃないか。というか出来ないんだよ。あれだよ、小さい頃に話さな過ぎたから、話せと言われても出来なくなったんだよ。笑ったりとかの表情作るのもあまり出来ないから困ったもんだよ。ま、仕方ないけど。と言うよりも別に大して困ってもないし寧ろ都合が良いんだけど。
おっといけない、話がそれちゃったね。戻そうか。
「確かに真黒兄さんは職務中でも私やくじ姉のことを話しているな・・・。ありがとう雪お兄ちゃん。やはり雪お兄ちゃんに相談して良かったです。」
そう言うとニッコリ笑うめだかちゃん。なんというか、やっぱりこの子は人を疑うことを知った方が良いと思う。別に僕はめだかちゃんを騙そうなんて気は無いんだけれども、世の中はそんなに甘くないからね。特にめだかちゃんみたいな財閥の娘なんて騙そうとする奴なんて腐るほどいるだろうし。ま、善吉君がいるから問題はないんだろうけど。それに物理的にならめだかちゃんに勝てる奴なんていないんだから。
・・・でも漫画やアニメの世界と違って実際に見るめだかちゃんって普通に只の女の子なんだよね。善吉君やもがなちゃんが言ってたのがなんか良く分かるよ。
まあ、目の前にいる人間に向かってアニメや漫画と違うとか言うのは良くないけどね?
めだかちゃんは僕にとって・・・うーん。精神年齢的に娘くらいだよね。接し方とかがどうしても子供扱いになってしまうのは僕の数多い悪い癖の1つなんだけど。
まあ、一番問題なさそうなのは妹分かな。
おっと又それちゃったぜ。ちゃんと返事は返さなきゃね。
「・・・そう。なら良かった。」
そう言うと、めだかちゃんはニコニコしながら、ふと思い出したように言った。
「あ、そうだ。そういえばここからすぐ近くのところに新しく出来たクレープ屋があるんですよ!これから一緒に行きましょう!雪お兄ちゃん!」
めだかちゃんの瞳を見るとキラキラしながら、行きたい×100と言うのを必死に訴えていた。
・・・どれだけ行きたいんだか。
まぁ、妹みたいなめだかちゃんがこんなにワクワクしているということは美味しいとの評判でもあるんだろうし、時間を見るとまだ2~3時間は余裕があるから構わないだろう。禊には・・・まぁ、仕方ないから買っていってやれは良いか。そう思って縦に首を振ると益々顔を綻ばせて抱き着いてきた。・・・うん、これ僕が普通の男の子だったら完全に鼻血出てるやつじゃないかな。そういう僕も今は男の子ではあるけども。
「・・・じゃ行こっか。」
「はい!!えへへっ楽しみだなぁ。」
こういうのに善吉君とか仲の良い女友達とかを連れてくれば喜びそうだけどなぁ。めだかちゃんはなんで僕を連れてきたんだろう?まぁ、そんなに気にする必要はないだろう。
そう思っていると到着したようだ。本当にすぐ近くだったようで、徒歩5分あるかないかの距離だった。
・・・寧ろなんで僕は気付かなかったんだろう。家からも近いのに。いや気付いてても入らなかっただろうけれど。しかもここに男子一人で入るってなかなか勇気がいるようなお洒落な雰囲気の店だった。
・・・店の名前はノアって名前か。
ふーん。方舟の名前じゃないかよ。いや、方舟造った人の名前だったっけ?・・・どっちでも良いけど。
「あ、雪お兄ちゃんはどれにしますか?めだかはうーん。・・・ここからここまで頼みますけど。」
は?いや・・・10個も食べるの!?食べ過ぎな気がするんだけど。いや、めだかちゃんって確か結構食べるんだった。僕は流石に1個で良いや。うーん何れにしようか。苺マヨネーズとバナナコーヒーチーズ・・・どちらにするか悩みどころだね。・・・じゃあこれにしようかな。
「・・・抹茶フルーティー。」
「わかりました!それと抹茶フルーティーを2つで、1つは持ち帰りにしてください!」
・・・え?なんで苺マヨネーズとバナナコーヒーチーズで悩んでたのに抹茶フルーティーにしたかって?
・・・見付けたからだよ。だって美味しそうじゃない?抹茶フルーティーなんて名前からして。
ちなみになんで2つかって言うと禊の分だよ。嫌だけど仕方がない。一通り頼むとめだかちゃんがお金を払った。僕が払おうとしたんだけれどめだかちゃんは笑いながら言った。
「雪お兄ちゃんの退院祝いとしてめだかに奢らせてください。こういう時くらいしかめだかは雪お兄ちゃんにいつものお返しができませんから。」
別に大したことなんて何にもしてはいないつもりなのだけども、めだかちゃんが退院祝いと言っているところを聞くと今回は大人しく奢られるしかなさそうだ。
「・・・ありがと。」
「いえいえ、めだかはいつもいつも雪お兄ちゃんにお世話になりっぱなしですから、これくらいどうということはありませんよ。」
・・・やっぱり、良い子だな。
そう思いながら一緒にクレープを食べてめだかちゃんが学校のことを話したりしているのを聞いていると時間はすぐに過ぎていった。
「あ、もうこんな時間でしたか。今日はめだかに付き合って頂きありがとうございました雪お兄ちゃん。また相談するかと思いますけど。」
「・・・うん。」
「それではまた!」
その翌日、球磨川禊が副会長の安心院なじみの顔を剥いで黒神めだかに箱舟中学校を追い出される事件が起きるなど、球磨川雪はこの時知らなかった。
赤壌赤壌赤壌赤城赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌
赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌赤壌
皆さん赤城の文字見つけられましたか?
そんな茶番をやってるアホな子赤城です。
どうでしたか?恋愛っぽさなんてなかったでしょう?だから言ったじゃないですかぁ。
それはさておき・・・前回といい今回といいめだかちゃんとの接触が多すぎる(―ω―;)
禊君とのお話はネタバレ含むので生徒会戦辺りにちびちび出していく予定です。
それではまた次回にお会いしましょう。