四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
実力を出してしまう
砂ぼこりが舞う中誠道の瞳が赤くなる
「赤い…瞳?」
一条が一言言うと誠道は高速で物質を加速魔法使い一条にぶつけると一条はそこで意識を失うのであったしかしそれは一瞬の事でモニターや観客席からも砂ぼこりで見えていない
「しまったまさか一条が規定以上の威力を出すとは自分もまだまだ未熟だな」
誠道は自身の肉体情報を解析すると右足と左腕が骨折する事を理解すると自身の痛みを和らげる為に脳内の痛覚を麻痺させる
その様子を見ていた真紅郎は唖然としていると後ろから
「試合中によそ見をするものでは無いぞ」
達也は一言言うと真紅郎を魔法で酔わせ頭のヘルメットを取り失格にさせるのであった1人残った三校の生徒は弱った誠道を狙うが誠道は浮いている刃を相手にぶつけて気絶させる
その瞬間試合終了のアラームが鳴る
アラーム音を聞くと森崎を起こし誠道に近づく2人
「誠道が最後美味しい所を持っていったな」
「達也…この状況でよく軽口言うよな」
「僕は1人で倒せなかったが」
「それは違う森崎」
「どこが違う?」
「森崎は一対一だと勝っていたが一条がそちらに援護したのは自分の責任だ、しかも腕の負傷を隠して今まで戦ってくれたそして達也という実力者を秘匿した、それに自分の体力を温存出来たからこそ勝てたんだ森崎」
誠道は説明する森崎の活躍あってこそ勝った事に
「そうか僕の最後に目立つ活躍は無かったが」
「森崎のお陰で勝てたんだ」
達也なそう言うと森崎は納得する
「それはそうと達也……」
誠道は少し真剣に話かける
「何だ誠道?」
「いい加減救護委員を呼んでくれないか?応急処置はしているが痛くて動きたくない……」
「なっ」
「お前よくその状態で動いたな」
2人は人外をみる目で言うが
「まぁ痛みには慣れているが…痛いものは痛い!!」
その後誠道は救急車で運ばれ森崎は他の生徒に説明するため残り達也は付き添う形になった
「達也……」
「何だ誠道?」
「自分が居なくなったらエンジニアはどうなる?」
「……そうだな完結に言うとブラック企業になるな」
「……すまない」
「それよりもケガの心配しろ誠道…治るか?」
達也は最後に(俺の再生で治すか?)と聞く
「分からんまぁ夜には四葉家の力で治ると思うよけど少し疲れた」
(夜で頼む達也あと夜は事後処理があるから上手く伝えてくれ)
「そうか分かった治っても安静にしろよ」
(了解した上手く伝えておく)
少し間をおき
「そうだ達也今後の為に同じ一年の生徒からエンジニアを取るのはどうだ?」
「どうした突然?」
「いや今後の為にをエンジニアの育成が欲しいだろだから一年の中で優秀な人間を代行としておいてくれエンジニアは特に何も記載されて無いだろ?」
「確かに何も記載してないなが…良いのか?」
「別に構わないだろ?それにこのケガでエンジニア何て出来ないだろ?」
と誠道は折れた腕を見せ軽く動かすとガクと折れていた
「……それを見せるために動かすな誠道」
達也は少し怒りながら言うと
「分かったよ達也」
その後誠道は入院すると完全に家族以外面会出来なくなった
~病室夜~
四葉真夜が部屋に訪れため息つきながら
「…誠道貴方よく入院しますね?」
「いやしたくてしたわけじゃあ無いんですが」
「まぁいいわもう少ししたら風間少佐と達也さんが此方に来ますがそれよりも水波さんは分かりますが達也さんを使わなくてもいいの?」
「えぇ使いませんよ達也も基本汚れ仕事していますが今だけは深雪との時間を大切にして貰いたいので」
「あら誠道は時期当主に成らないの?」
「元々そういう話では無かったのですか?」
「今からでも正式に時期当主になってもいいわよ」
「お断りします自分の器位理解していますので」
「ムー」
結構な年齢にも関わらずほっぺを膨らませていた
(本当に40代後半なのか?)
と考えると突然冷や汗をかいた
「誠道何か失礼な事を考えてなくて?」
「……そんな事ございません」
と焦る誠道に病室からノックがする
「失礼します」
そこには風間少佐と達也が居たすると風間少佐が
「どうかされましたか?」
「いえ、何もありませんよ?」
と四葉真夜が言うが部屋の空気は少し冷えていた
「では自分は誠道様の再生を行います」
達也は再生を行う
「相変わらず余り痛みが無いな誠道様…」
「…少しは有るだろ?」
だが達也が言う通り余り痛みが無く達也は少し調子がおかしくなる
「いつも使用すると結構な痛はがある」
「そうか達也まぁそれは置いといて義母上」
「分かっているわ誠道」
四葉真夜はあまりりいい顔をしないがタバコの形をした物を渡す
「いいあまり使用しないでね」
「分かっています義母上」
「それが例の物ですか?」
かつて大亜連合の進行時に起きた事を知っている風間少佐は少し誠道の特殊な魔法に気になり始めていた
「えぇ自分の固有魔法を使用した後の対価の軽減です」
「……対価ですか」
「えぇ自分の能力は能力に応じて対価が重くなりますので……これ以上は教えませんよ」
「分かりました」
風間少佐はこれ以上深く聞く事は無かった
「では行きますか風間少佐」
誠道はベットから降りると達也は持っていた衣装ケースを渡しその場から去るのであった
~頭無ドラゴンホテル~
「チッ四葉め新人戦優勝しよって」
会議は不満の言い争いをしていると
「そろそろ現実的な会話をしよう」
リーダーの男が会話を変えると
「そうだな言い争いしても無駄な時間を過ごすだけだ」
頭無ドラゴンは次の妨害行為の話し合いをしていた
「例の協力者は既に通達済みだがもう一つ保険を考えようじゃないか」
「そうだな」
一同は考える
「ではこう言うのはどうだ?」
すると1人の男が答える
「ドミネーターを会場に潜ませる武装解除されるがリミッターを外せば軽く2.30人を殺害出来るそして」
「大会事態を中止させると……いい考えじゃないか」
そこにはどす黒い話し合いをしていると突然扉が開く
「襲撃です速くお逃げ下さい!!」
「敵は何人だ!!」
すると部下の男は
「数人ですが攻撃しているのは1人です」
「たった1人だろ?さっさと始末しろ!!」
「不能です残っているドミネーターはここにいる3体のみです」
「何?18体居たはずだろ?」
「……一瞬で倒されました」
「何?!!」
男は驚愕しながら言うと
「敵は白…」
すると男は縦に両断された
「頭無ドラゴン貴様らはやり過ぎた」
するとドミネーター3体が一斉に襲い掛かるが
「邪魔するな人形」
誠道は一刀で首を切断するそこにはとても恐ろしい目をしていた
「…白………狼…」
1人呟くと一斉に理解したかつて大亜連合第一団を殲滅させそして第二次進行時たった1人で一団の3倍の兵力を持つ敵を半数以上を殲滅させた男だと
その瞬間逃げ出す人間が居るが逃げようと背中を見せた瞬間、頭が転がりあるものは命乞いするが白狼は無視し胸を刺すそして頭無ドラゴンの幹部は1人となった
「…頼む……私は助けてくれ私には娘が居るんだ…」
男は顔を青白くなりながら答え白狼は考え込む
「ではお前らのボスの名は?」
白狼はゆっくりと刀を首に当てる
「ボスの…名前は……リチャード・スンだ」
白狼は少し首に刀を当てを強くし血が流れる
「私は表の名前を聞いたんだが?」
「表の名は!、ソン・コウメイだボスの名は言ったぞ殺さないでくれ白狼!!」
「確かに私白狼は殺さないが」
白狼はCADを操作し元の姿に戻る
「自分
誠道はそのまま刀を振り首を切断する
「風間少佐…自分の力はこれくらいです達也と比べるとやはりまだまだだな達也ならもっと楽に殺るだろう」
誠道は反省しながら聞くが風間少佐は達也とは別なやり方だが脅威に思っていた
「誠道殿貴殿は何の為にその力を振るう?」
誠道はきょとんとする
「無論四葉家の為に」
風間少佐はやはり四葉家は変わっていないと一瞬思ってしまうが
「現在我ら四葉家の考え方は四葉家を守る事は変わりませんがそれと同じ位、魔法師は道具では無いと考える人達と協力する事ですつまり貴方達の事ですよ風間少佐」
誠道は少し背筋を伸ばし
「だからこそ私達四葉は佐伯閣下の協力しているのです」
風間少佐は佐伯閣下が何故四葉家を頼るのか理解する
「四葉家は変わったのだな」
「えぇ人は想いの力で変わる事が出来るのですよ」
風間少佐は誠道の発言に驚く
「想いの力ですか」
「えぇ人は想いの力で前に進むと考えてます」
すると風間少佐のデバイスからメールが届く
「藤林からそろそろ公安が此方に近づいているようです」
「そうですかでは自分いえ私はこれにて失礼します」
誠道は白狼の姿になりその場を去る
「ご協力ありがとうございます白狼殿」
これは大亜連合の進行時に負傷している状態のままたった1人で住民を守ろうと戦った少年にお礼の言葉を言うのであった
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姿無き敵
次回更新日11月28日