四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
横浜乱編
誠道はエンジニア室に籠っていた
「水波……」
誠道は答えが分かっていたが質問せざる終えない
「はい何でしょかナンジョウさん」
「今日は登校日だよな?」
「はいそうです」
「何で自分達はここに居るんだ?」
「それは……七草家が極秘にCADの開発の為ですね」
水波は複雑そうに喋るそれはそうだ四葉家と七草家は犬猿の中なのだから
「それにしても何で...よりにもよって今日何だ?」
誠道は少しため息をつく
「すいませんナンジョウさん私には分かりません」
水波は申し訳無さそうに答える水波にナンジョウジンは正直で子犬みたいで可愛いと思ってしまう
「それにしてもよく雫を説得出来たな水波」
雫は誠道が初日学校に行けないと言うと「私も残る!!」と雫も残る決意をするが水波が上手く説得した
「雫とは友達ですからそれに奥の手を使いましたし」
水波は誇らしげに言うと誠道は(奥の手て何だ?)と思う誠道が深く聞かなかった理由は何故か寒気がしたからだ
そう思う誠道事ナンジョウは手元にあるドクペを飲もうとするが無くなってた事に気がつくとナンジョウジンは冷蔵庫から新しいのを取ろうとするが
「ドクペが無くなってたか……しょうがないホールの自販機に行くか」
ナンジョウジンは誠道に戻り自販機に行こうとするが水波は
「誠道様髪を切らないと不味いです」
誠道は少しくらいならと考えるがあることを思い出し誠道に戻り水波に髪を切って貰った
「水波……とうとう3分で髪を切るようになったな」
誠道は感心すると
「えぇ勿論ですとも私は誠道様付きですから」
そう言うと誠道は少し考えながら2人と一緒に出るのであった
誠道はホームの自販機でドクペを買うと
「ゲンさん学校は大丈夫なんですか?」
1人の少女が後ろから声をかけると
「ん?……おぉ~久しぶり」
誠道は声の主を見るとそこには頭にリボンを着けた少女が居た
「久しぶりです…ゲンさん」
少女は頬を赤くなりながら緊張して答える
「久しぶりですねエミちゃん」
水波は久しぶりに会う少女に喜ぶと
「久しぶりだねヤエさん」
誠道をゲンさん、水波をヤエさんと呼ぶ少女はある日誠道達がまだ会社を作り出してた頃に店に来たお客様でたまに一緒に遊んだ中だが
「エミちゃんは今日はどうしたの?」
水波どうして居るのか分からずに質問すると後ろから同じ顔の少女が現れた
「香澄ちゃん急に走ってどうしたの?」
エミを香澄ちゃんと呼ぶと誠道と水波はお互い困惑するがそのもう1人の男に察しがつく
「君は、確か四葉誠道くんだったね」
男は40代後半サングラスを掛けて当主から腹黒タヌキとよく喋っていた男に対して警戒態勢を取る
「初めまして七草殿私は四葉誠道と言います」
誠道は今回の依頼者に対し警戒する
「今さら私の自己紹介は必要ないかな?」
七草は冷静に喋る
「誠道くん今回私はナンジョウジンに仕事の依頼しに来たんだが何故君が居るのかね?」
七草は質問を投げ掛けこちらの情報を引き出す
「娘さんから聞いていませんか?」
誠道は達也のカモフラージュの為に偽りの秘密を話す
「私はナンジョウジンの弟子で今回の依頼に対してナンジョウから『特殊な依頼だから来たら』と話されておりナンジョウが言うのなら勉強になると今回参加した訳です」
七草はナンジョウジンの依頼に対して参加すると言うと
「ナンジョウジンは私達いや私を警戒している訳か…」
七草は勘違いすると誠道が否定する
「それは無い」
すると七草当主事七草弘一は驚く
「どういう事だい?」
「ナンジョウジンは基本CADの研究にしか興味が無いからです現に私は依頼者が七草家とは知りませんでしたし」
誠道は本当に依頼者が誰かは知らない為話をすすめる
「それでは道案内は水波に任せるよ」
「おや…君が案内しないのかい?」
「えぇ七草家当主と四葉家次期当主が一緒に居るのはお互いに悪いので」
「確かにそうだね」
「水波後の事は任せていいかな?」
誠道は離れナンジョウに代わるから案内を頼む
「了解しました誠道様」
そこには1人困惑する小女香澄は困惑する
「えっとどういう事」
誠道と水波の正体が分からずにいる
「エミちゃんいや佳澄ちゃんだったね私達は四葉家の人間だよまぁ細かい話はお姉ちゃん七草真由美さんに聞いてね」
誠道はそう言うと去るのであった
(まさか今回の依頼者が七草家とは思って無かった)
誠道はそう思いながらナンジョウジンに変化するのであった
~ナンジョウジン専用の依頼部屋~
「水波くんだったかね?」
「はい、七草様」
「ナンジョウジンはどのような人物かな?遠目で何回か見かけたが余り話をしない人物だと認識していたが?」
「はい…ナンジョウ様は不思議な方です」
七草弘一は不思議そうに水波を見る
「不思議と言うと」
「彼は顔を見られるを嫌いますので写真や監視カメラなど避けており写るときは常に狐の仮面や般若の仮面を着けて歩く変人ですが写真など残らない場合は大々的に外します」
七草弘一はその発言に眉を動く
「確かに不思議だ目だちたくないと思ったが記録に残らない場合は目立つ行動をとると」
七草弘一は水波の発言に考え込むと足音がする
「余り私の話をしないで欲しいな水波ちゃん誠道くんに言われて無いかい?」
そこには狐の仮面を着けたナンジョウが居た
「初めまして私は七草弘一今回の依頼者で依頼内容は娘のCADの作成」
七草弘一は依頼内容を伝えると
「七草弘一さんそれだけですか?」
ナンジョウは依頼内容を確認する本当に只のCADの製作なのか
「CAD製作は本当ですが…私の娘の固有能力に合わせたCAD製作です」
ナンジョウは七草の有名な双子の特殊な魔法を答える
「それは七草家の有名な………乗積魔法ですか」
そう答えるナンジョウは仮面越しでも分かる位笑顔になっていた
「えぇ娘達の乗積魔法を最も効率よく扱わせたく貴方に依頼しましたナンジョウ殿」
七草弘一はナンジョウを見ると
「えぇ依頼内容には問題ありませんが…七草弘一さん次からはその魔法の発動を辞めて貰っても構いませんか?」
「どういう事ですか?」
「貴方魔法で常にこちらを見ている事は探知しています誠道くんが教えてくれましたから次発動探知したら依頼と七草家関係の取引を全面的に拒否します」
七草弘一はナンジョウを睨む
「私達との取引を中止ですか?」
「えぇ次此方を監視する魔法を発動したらですが七草殿」
七草はそれを聞くと笑いながら答える
「私に強迫とは久しぶりだな」
笑顔で答えると娘2人は呆れた表情していたがナンジョウと水波は冷や汗をかいていた
「強迫とは言わないで頂けませんか?私は自分の命を只守りたいだけです」
「命とは大きく出ましたな」
七草弘一は自分が狙っているかのように流すが
「えぇ二年前に体調不良の時当時の誠道くんが私の代役で変装してくれたお陰で大事にはなりませんでしたがしかしそと後の事が問題です」
七草弘一は目を大きくなるナンジョウの発言は本当に命が狙われた事に
「その後との………問題とは?」
ただ単に聞くと
「誠道くんが追い払った犯人はカメラなど全て写って無くまた襲った時と同時に私が設計途中の直立戦車を元に作った災害用CADの論文がです当時の私が作ったとはいえ簡単には解けないロックを数秒で解除されまた誠道くんが大怪我を負うような人物………果たして我が国に何人居ると思いますか?」
ナンジョウは警戒の理由を教えると
「カメラが映らないのとロック機能を解除なら電子の魔女なら可能かもしれませんが可能性は?」
「彼女ではありません襲撃犯は2人で1人は女性でしたがまだ幼い小女と男性ですそれに念のために調べましたが彼女は犯行に関わっていませんでした」
「理由を伺っても?」
「彼女は当時婚約者を失ったばかりですと答えれば納得しますか?」
「………納得した…」
七草弘一はかつての婚約者を奪われ国に戻ってきたが別れた事を思い出し納得すると七草弘一の表情を見たナンジョウは失言に気がつく
「すいません配慮が足らず」
「構わない過ぎた事だ…」
七草弘一は遠いい目をするとナンジョウは話を切り替える
「ではCADの製作は娘さん2人で構いませんか?」
「それで構わない」
「では一つお詫びとして七草弘一だけではありますが私の作成した特殊なCADを紹介します………ただし他言無用で」
ナンジョウが唇の所に指を当てて内緒の仕草をすると七草弘一は少し笑う
「これは面白い事になったな」
「水波ちゃん双子ちゃんには見学させといていいよ~」
そう言うと七草弘一とナンジョウはとある家の為に作成したCADを見せに部屋を出るのであった
次回更新日12月25日