四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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ナンジョウジンは今まで作ってきた試作品を見せいくつか見せると七草弘一は面白そうに見ている


横浜騒乱編 2

ナンジョウが製作した物に興味を持つ

 

「これは………」

 

七草弘一は興味を持つ物だらけであった

 

「ナンジョウ殿このヘリは?」

 

そこにはナンジョウが作り出したヘリがあった

 

「それは北山家に納品する予定の光学迷彩のヘリです本来ヘリを光学迷彩にするには魔法師の素質に関わりますがこれは魔法を発動する事が可能になるヘリです後つけ加えるのならこのヘリはレーダー等は探知が不可能又約十メートル近くによらないとヘリの騒音にもきずきません、ですが高度の魔法による探知が可能になってしまう欠点があります」

 

七草弘一は驚きながら

 

「だとしてもこれは凄い物を作りましたな……」

 

「いえ……これは副産物を利用した物です」

 

「副産物とは?」

 

「実は元々特殊な車椅子を作成しようとしておりまして」

 

「……車椅子ですか?」

 

「えぇこの国の戦略級魔法師の為の」

 

ナンジョウはそう言うと隣のカーテンを開くそこには複数廃棄された車椅子があった

 

「……これらの車椅子は?」

 

「失敗作です」

 

ナンジョウはため息をつきながら奥に案内すると少し大きめの車椅子があった

 

「これは来週引き渡す予定の車椅子です」

 

そこには何の違和感の無い車椅子

 

「この車椅子の秘密は?」

 

「流石に言えませんよ七草弘一さんこの車椅子には国家存亡に関わる魔法師が座るのですから…」

 

少し残念な顔をする七草弘一だが国家魔法師はこの国には1人しか居ないため引き下がるが

 

「ナンジョウ殿車椅子の秘密は聞きませんが先ほどのヘリを第三科に販売して欲しいのですが可能ですか?」

 

「可能ですよただし製造には2ヶ月頂きたい」

 

「構いませんよろしく頼む」

 

そこには悪用されると分かっていながら販売するナンジョウジンに

 

「あと………これを一つ貰っても良いですか?」

 

「どれをですか?」

 

七草弘一は一つの試作品を指に指す

 

「………構いませんよ」

 

 

 

 

 

 

七草家は当初のCAD製作をするために残った双子

 

「初めましてお噂は聞いております私は七草泉美と言います」

 

すると頭を下げて丁寧に挨拶する七草 泉美と

 

「お久しぶりですナンジョウさん」

 

活発に挨拶する七草香澄

 

「元気だね香澄ちゃんまさか偽名を使っていたとは思わなかったよ」

 

ナンジョウは少し嫌みを言うと

 

「………ごめんなさいナンジョウさん」

 

「構いませんよ自分で言うのもあれですが仮面を着けた人は警戒すると思いますしね」

 

ナンジョウはそう言うとクスクスと笑うと水波が

 

「では此方のカプセルに入って貰っても構いませんか?流石にナンジョウさんが下着姿を見るのは倫理的に問題ですので…」

 

水波はそう言うとナンジョウを見つめる

 

「えっ……服を脱ぐのですか?」

七草泉美と七草香澄は驚く

 

「えぇ今回は特殊なCADを製作するので身体データとDNAが必要ですのでお願いできませんか?勿論男性のナンジョウさんは見ないようにカーテンで遮りますので安心して下さい七草弘一さんに聞いてませんか?」

 

水波はそう説明すると香澄と泉美は父親の文句いいながら抵抗するのであった……ナンジョウは部屋から出て水波に任せるのであった……

 

その日の夜にナンジョウは七草家の双子にあう最適なCADを作成するため解析し考えるのであった

 

 

「分析は達也の方が得意けどな~」

 

と1人愚痴を言うのであった

 

 

 

~翌日学校~

 

「おはよ~誠道」

そこには何故か怖い顔をしている渡辺摩利

 

「質問いいですか?」

 

「何かな?誠道」

 

「怒ってます」

 

「まさか~買い物に付き合ってくれなかったと言って私が怒るわけ無いじゃないか」

 

そう言うが渡辺摩利は怖い目をしていた

 

「お願いは何ですか?」

 

「話が速くて助かる実は次世代の風紀委員長についてだ」

 

詳細は省くが要するに渡辺摩利は千代田花音を次世代の風紀委員長にしたいが反抗する生徒達が要るためどうしたらいいか聞きに聞た

 

「そんなの簡単ですよマーちゃん」

 

「簡単?」

 

「風紀委員長は最低限、違法行為をした人を取り押さえる実力があればいいんですよ」

 

「だが…どうやって証明する?」

 

「試合をすればいいんですよ反対する人達と千代田先輩が」

 

「なるほど盲点だった」

 

とウキウキしながら部屋を出るがその顔をみた誠道は

 

「これ確実に仕事が増えたな……」

 

と遠い目をしていると水波が誠道に話かける

 

「そうですね誠道様………所で誠道様もう一つ問題が発生しました」

 

その言葉に誠道は強制的に意識が戻る

 

「聞きたくないが………どうした?」

 

「深雪様が……また暴走しました」

 

誠道は手を目に当て

 

「………詳細を教えてくれ水波」

 

誠道は胃を痛めながら深雪の暴走とその対処を考えるのであった

 

 

 

~数日後誠道と水波の家~

 

『では深雪さんが副会長で達也さんが書記ですか?』

 

「はい、その通りです」

 

『深雪さんは本当に義理となっても達也さんが大好きなのですね』

 

「そうですね義母上」

 

『所で誠道さん本当の所はどうなのですか?』

 

「とっ……言うと」

 

『本当に深雪さんは達也さんを書記で納得しているのですか?』

 

「それは……」

 

『それは?』

 

誠道は少し間を置き

 

「深雪さんは達也さんを同じ副会長にしようとしており中条先輩を説得していました」

 

『説得とは優しい言葉ですね誠道』

 

そこには微笑みながらも瞳の奥には鬼が宿っていたが誠道は断言する

 

「説得です義母上」

 

『そうそこまで言うのなら何も言えないわ』

 

すると四葉真夜は手元の報告書の資料をめくる

 

『所で誠道頭無ドラゴンはこのまま利用との事ですけど大丈夫なの?』

 

「えぇ大丈夫です母上現在の頭無ドラゴンのボスは『四葉家が不要と判断すればいつでも私の首を取っ手来て構わないが日本の魔法師の恩を返すまで私の命を取らないで欲しい』と言っており自分の耳には嘘の炎揺らぎが聞こえませんでしたので、このまま様子見ではありますが当分何もしなくても大丈夫ですよ……それに」

 

『それに?』

 

「日本の小さな敵対組織も壊滅させてくれるのです、小バエが減り続けるのは此方も都合がいいと考えます」

 

『確かに一つの労力でうっとうしい小バエが減るのはいいわね』

 

「えぇその通りです義母上それに海外の情報が見返りも無く教えてくれるのです……そして何より日本以外の国の情報がです……これは四葉家」

 

その発言に四葉真夜は少し黙ってしまう

 

「……義母…上……?」

 

その言葉に正気を取り戻す

 

『何でも無いわ誠道所で報告は終わりですか?』

 

「はい終わり…ました」

 

『そう、ならいいわお休みなさい誠道』

 

「はい義母上」

 

するとモニターが切れ誠道は

 

「いつもと様子がおかしい」

 

誠道は四葉真夜がいつもの表情では無いと考えるが誠道は何も分からない為仕事に戻るのであった




次回の更新日12月29日
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