四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
この事を知っているのは事件現場を見た真由美、渡辺と四葉家の関係者のみである
なお腕は入院後達也による再生である誠道も再生出来るがあくまでも再生もどきの為くっつくのに時間がかかるおよそ1週間
誠道の病室は面会が可能、そして2人用の病室でソフォーもあるこれは四葉真夜が作った病室で現在は四葉家が使用している
誠道は病室で暇な時間を過ごしているその理由は
『誠道………当分仕事は禁止』
当主自らの命令の為で現在仕事は水波が引き継いでいるそして誠道の監視をしているため水波は学校を休んで隣のベットで寝泊まりをしている
誠道は久しぶりの強制な休みで読書をしている本は差し入れで持ってきた大量の漫画やライトノベル誠道はその本を読みふけていると
「誠道くん入るよー」
その、声はとても元気なエリカの声でその後ろに達也、深雪、レオ、幹比古、美月が入る
「こんばんわ皆様」
水波はいつも通り挨拶をすると
「水波学校に来ていないと思ったらここにいたのね」
エリカ達は学校に水波が居ないと思ったら誠道の近くに居た為驚いているが達也と深雪は知っているため驚いた演技をするとエリカは水波の服をジーと見ると
「それにしても可愛い格好してるよね水波」
「そうでしょうか?」
「そうよ………今度四葉家のメイド服見せて貰ってもいいかしら?」
「はい、畏まりました」
誠道はエリカに
「エリカそれくらいにしろ」
「良いじゃない別に~」
誠道はため息を付きながら本に栞をはさみ閉じ
「どうした?こんな大勢で」
「何よ心配して見舞いに来たのに」
そう言いながらエリカは水波を出されたお茶を飲んでいる様子を見る
「………とても心配しているように見えないが」
水波は全員分の飲み物を出すとある事に気がつく
「雫とほのかは?」
「雫は今雫の父親が誠道の所に行かないように説得しているのほのかはその付き添いで後から来るそうよ」
「そうですか」
その後今日の学校の様子を話しをしてくれた後全員が帰宅するが何故かエリカは残る
「誠道…」
「どうしたのエリカ?」
「誰と戦ったの?」
その発言に誠道と水波は驚く何故なら現場の隠蔽工作は完璧で何も無いことになっている為である
「何の事かな?エリカ」
「隠しても無駄よ誠道…通報された時現場に来た刑事は千葉家の関係者だから」
誠道は誤魔化しが聞かない事を察すると誠道は少し考え
「そうか………ならば少し話そうか」
誠道の発言にエリカは驚くが最も驚いたのは水波であった
「!!…誠道様!」
「水波………エリカは突撃娘だがカンは鋭い下手に黙っていると余計なタイミングでかち合う可能性がある」
エリカは『突撃娘』に反論したかったが黙っていると
「分かり………ました」
水波はあまり納得していないが納得する
「とはいえあまり話さないよ」
「それでもいいわ」
「今回自分が戦ったのは大亜連合の呂剛虎だ……エリカでは絶対に勝てない」
誠道はエリカの突撃する事を考え答えるエリカでは絶対に勝てない事を
「自分は呂剛虎と戦いギリギリ数の差を使いギリギリ勝った」
その発言にエリカは真剣に聞く
「勝てる可能性があるのは千葉修次さんが死ぬ事を前提にした場合位かな?」
その発言にエリカは驚く千葉修次は千葉家で最も強い男でエリカが本気で戦っても千葉修次は半分の力で勝ってしまうのだから
「そこまで強かったの?」
「そこまで強い男だよ呂剛虎は」
「分かったわ……今回は誠道の顔を立ててこれ以上は聞かない」
「ありがとうエリカ」
エリカはそう言うと病室から出るのであった
「良かったのですか誠道様」
「いいよエリカはアレぐらい脅さないと本当に1人で突っ込むから」
「そうですか」
そう言うと誠道は閉じてあった本を開き読書の続きをするのであった
~二時間後~
「誠道くん入るよ」
「お邪魔します誠道さん」
ノックせずに部屋に入る雫と申し訳なさそうに入るほのか
「雫………ノック位したら?」
「ダメ?」
「ダメ」
「昔はよくノックせずに部屋に入って居たのに」
「あの時もダメと言ってたはずだけど?」
「そうだっけ?」
「そうだよ雫」
誠道は少し諦めながら言うと雫は水波の所に行くと
「水波くん誠道の監視ご苦労様無理はしていないか?」
水波は雫に敬礼しながら報告する
「はい!雫様」
「宜しいでは……これは報酬だ」
すると2人は誠道から隠れてゴソゴソしている様子を見た2人は
「ほのか……雫の暴走を止めてくれ」
「ごめんなさい…もう私では無理です」
「ですよねー」
お互い昔雫に振り回され苦労しているが水波は何故か雫と息が合う為よく2人の暴走を止めるのがほのかと誠道の役割であった
「所で誠道怪我は大丈夫?」
水波との会話が終わり誠道に近づいた雫の質問する
「大丈夫だよ雫」
「なら……良かった」
そう発言すると雫は扉の近くに居た黒服の人を呼び誠道にお見舞いの品を渡す
「これは?」
「父さんからのお見舞いの品」
「潮さんの?」
「そうだよ、でこれは私とほのか、からのお見舞いの品」
雫はそう言うと弁当を渡す
「これは?」
「私とほのかが作った弁当」
雫は胸を張りながら言うと雫の手には絆創膏(ばんそうこう)があったそれは手を切りながら弁当を作った事を察し歩ほのかを見ると微笑みながら雫を見つめ当の本人は少し頬を赤く染めていた
「ありがとう雫、ほのか」
「どういたしまして」
雫は少し照れながら返事をする
「潮さんの……お見舞いの品は何だろ?」
その発言に雫は
「待って誠道」
「どうしたの?」
「お父さんの伝言で『1人の時に開けるように』て言ってた」
「潮さんが?」
「うんそうだよ」
「分かったよ雫」
「うん」
雫はそう言うとほのかを連れて病室を出る
「じゃあね誠道明日私達少し早いから」
「そうか分かったよまたね雫」
「またね誠道」
雫はそう言うと病室から出た事を確認する為に段ボールを開けると雫の幼い頃の写真が大量にあることを確認すると誠道はため息をつくが大量の写真の下にあるものを見つけ確認する
それは一つの報告書であった
そこに書いていたのは船の動きと物量の計算とトラックなどの車両の購入の売上と不明車の資料であったそして誠道はとある事に気がつくと突然誠道は笑い始める
「潮さんにはかなわないな」
その発言に水波が疑問に思う
「どうしました誠道」
「何………外国人の動きが分かる資料だよ」
誠道はこの資料により人の動きそして不明車両の発見現場そして外国人が日本の重要施設に現れる人の数これにより誠道は相手の狙いに気がつく
「横浜の魔法協議会が狙われている」
確証や証拠もないしかし誠道は相手の狙いに気がつくのであった
~コンペ発表の一週間前~
誠道は学校が終るととある家に向かうなお四葉家には内緒の訪問である
「いらっしゃい誠道くん」
「失礼します真由美さん」
そこは七草家本家誠道は七草家当主七草弘一に交渉しに来た
「やぁ初めまして誠道くん」
「初めまして七草弘一殿」
「弘一で構わないよ」
「分かりました弘一殿」
「でっいったい私に何の用かね?みての通り私も忙しいんだが」
早速本題に入る七草弘一に誠道は持ってきた資料を渡し七草弘一に見せ誠道は
「弘一殿四葉家と今回だけになりますが共同戦線を張りませんか?」
その言葉を聞いた七草弘一は誠道が渡した資料を軽く見て
「ほぅ……ここまで調べていたか」
誠道の考え通り七草家にもある程度情報を入手している事を確信する誠道
「でっ共同戦線は同意するが誠道くん君の目的は何かな?」
「簡単ですよこの件を使い魔法師の地位の向上に利用します」
「地位かい?」
「今我が国には魔法師を反対する勢力があります……これを黙らせるか勢力を衰退させるのが目的です」
「なるほどそれで地位の向上か……」
「その通りです」
「でっ誠道くんの本当の目的はなんだい?その程度なら誠道くんでも出来るだろ?」
七草弘一は誠道の本当の目的があることを予測する
「過大評価ですよ」
「君の本音を聞きたい言動から四葉家には内緒のようだし」
誠道はそこまで見抜いていたのかと考え覚悟を決める
「七草弘一殿…自分は大漢の生き残りを確実に処分するために七草家の力を借りに来ました」
誠道の発言に七草弘一は目を大きく開き誠道の発言に驚く
「それは………確かなのかい?」
「確かな情報です七草弘一殿そいつは我らの当主を辱しめた1人です」
その発言に七草弘一は机を叩きつける七草弘一は当時四葉真夜の婚約で七草弘一は四葉真夜を愛していたが台湾での事件後七草家は婚約を破棄する事となった
事件の真相を知った七草弘一は大漢を怨み復讐する事を決意するが四葉家が大漢を滅ぼし七草弘一は復讐の矛先を失い性格がねじ曲がってしまった
しかし誠道の資料により生き残りが要ることを知った七草弘一は誠道に心から感謝すると同時に復讐の矛先を得るために………
「誠道くん七草家の全戦力を使い四葉家と共同戦線を張る事を確約する」
「ありが」
誠道は七草弘一に感謝の言葉を伝えようとするが七草弘一に止められてしまう
「ただし条件が一つ」
誠道は覚悟していたもし四葉家の秘密と言えば自分が白狼であることの秘密ともう一つナンジョウジンの秘密を教えるそれにより四葉家のちょうかい事を全て自分に集める事にする計画していた
「条件とは?」
「大漢の生き残りは私が対象するこれが条件だ」
誠道は七草弘一の発言に驚きつつも誠道は生き残りを確実に消す為に誠道も譲らない
「弘一殿自分達の目的は確実に殺害する事ですのでそれは譲れません」
しかし七草弘一は譲らない
「私自ら処刑した後なら死体を渡しても構わない何なら四葉家の人間を私に付けても構わない」
この発言に誠道は驚くそれは七草家の魔法を見れると同時に七草家当主七草弘一の実力を判明する魔法は本来魔法の能力は聞かないのが暗黙のルールとなっている為である
「何故そこまで大漢の生き残りに拘るのですか?」
七草弘一は少し本音を言う
「初恋の相手を辱しめた元凶が要るんだ至極当然だと私は思うよ」
七草弘一は普段通りの会話しているがその言葉には怒りと復讐真が入る誠道は嘘をつくときは独自の感覚で炎の音を聞く事が出来るそして七草弘一は激しい復讐真の炎の音が聞こえた
「それに四葉家だけで復讐するのはずるくないかい?私も1人り位分けてくれてもバチは当たらないと私は思うんだけど」
その言葉に誠道は
「分かりましたでは条件に四葉家の監視をつけさせて頂ますので死体は結構です」
「そうかい?それは少し残念だ」
そう言うと七草弘一は感謝の言葉だったが誠道はこの言葉の真意に気がつかなかった
「どうだろう七草家と四葉家の今後の事を考えて婚約者するのは?お互い年齢が近い年頃の息子と娘がいるのだから」
「それは結構です!!」
「それは残念だ」
七草弘一は誠道の即答に残念な表情をするのであった
誠道
(このタヌキ!油断も隙も無い!!)と心の中で叫ぶのであった
次回更新日1月25日