四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
あるものは刀の刃のものあるものは銃身だけな物が周囲に展開する
エリカはその異様な光景に驚き雫は沖縄戦の話を思い出していた
「何………あれ」
「アレは…確か……沖縄戦で見た………」
雫の発言に達也事大黒竜也がボイスチェンジャーのスイッチを押し話す
「空中で浮遊しているのは白狼のCADの百機だ」
「「百機?」」
「そうだ…白狼は約百個のCADを扱えるように見える為そのような名前になった………」
「その名前付けたのもしかして………」
雫は安直な名前を聞きある男を思い出す
「四葉家の誠道が付けた名前らしい」
「やっぱり………誠道らしい」
雫はその名前に納得するとエリカが
「………所で貴方は何者なの?」
「自分…か………自分は101旅団所属魔法大隊大黒特尉だ…」
「101旅団って………まさか」
エリカは大黒特尉の所属に驚くそれはエリカの兄千葉修次から聞いた言葉でエリカが『最強の魔法部隊はどの部隊』の質問の答えが『101旅団の魔法大隊』とエリカは細部を聞こうとするが上手くかわされたがエリカは千葉修次の発言の最強部隊を答えるときはは真剣な答えるだった
「まさか………こんな状態で最強の魔法大隊に会えるとはね……でも特尉てもしかして………」
エリカの発言に大黒特尉は答える
「…自分は普段は一般人だが特異魔法で有事の際は軍務につく人間だ」
「「特異魔法?」」
「そうだ自分の魔法は………」
達也事大黒竜也は説明しようとすると白狼は仮面越しでも分からないが位尋常な気配があった
「大黒………喋るな…」
その発言にエリカは突っかかる
「いいじゃない少しくら……」
エリカが文句言おうとするがエリカの口が強制的に閉じエリカは困惑する
「自分が2人を治す時に使用した際の魔法の副作用で赤髪の女の口をふさいだ」
白狼の発言で2人は驚愕し雫はエリカの方を見ると現に喋ろうと抵抗するが喋れない様子を見て理解すると雫は
「私達をどうする気?」
「どうもしない…」
「ならどうして治すの何が目的?そしてなぜ私達を助けたの?」
白狼はどう説明しようとするが目の前の敵を無視出来ないでいると黒羽貢が現れ
「緊急事態の為説明は後日…四葉家の人間が説明する………その際に誠道殿もしくは目の前の白狼が説明に向かう」
黒羽貢が後で説明すると言うと
「なら誠道くんでお願いします」
雫の発言にエリカが頷き納得するが周囲の人間はその決断の速さに少し引き白狼の正体が誠道の為皆白狼の方を向き冷たい目をすると白狼がため息つきながら
「………後日…誠道殿が説明するが恐らく事後処理の為に家に籠るだろうから遅くなると」
白狼は「思われる」と言おうとすると
「大丈夫……私が直接聞くから」
雫の発言にエリカも手を挙げ「私も」と言うと白狼は
「決断が速………」
白狼はつい誠道の独り言を言ってしまうが2人は気がついてなくて安心すると白狼のCADの起動が完了するとエリカの口を解放する
「では……戦況を動かしに行くか………大黒特尉」
「了解した極東の白狼」
2人はそう言いながらビルから飛び降りる様子を見たエリカが
「えっちょ」
エリカは飛び降りた方に急ぎ向かうと大黒特尉は最新技術で上空を飛行し白狼は物凄い速さで地上を駆け抜ける
「何あれ加速系統の技術……それにしては………速すぎる」
エリカは白狼の動きに驚愕するのであった
白狼は走りながら無線で戦況を確認すると現在一条率いる義勇軍は何とか前進しているが芳しくなく又増援に来た2個大隊は市民を守りながらの為に後退をさぜるおえなかったその為魔法大隊は前進しているが大黒特尉が抜けた為にあまり前進していない事を確認すると大黒竜也から借りた無線機を使う
「藤林少尉お願いがあります」
『どうされましたか白狼殿手短でお願い』
「最優先でお願いします……カメラとその位置情報を自分の物に送って下さい……それで戦場の流れを一気に変えます」
白狼の依頼に藤林は直ぐに答えるか如くと白狼の仮面にある映像を見る機能により藤林から来たカメラと位置情報を確認すると白狼の周りに展開した浮遊するCADが一斉に動き各地に展開するのであった
白狼は近くにある高いビルに跳躍し屋上に着くと座りこむと白狼の目が充血し耳からも血が流れそして鼻からも血が流れるのであった………
~一条率いる義勇軍~
一条は1人で前進するが周囲の人間を守りながらの為に上手く進まずにいた
「弾幕が激し過ぎる……」
一条は爆裂魔法により敵を倒しているが何せ数が多すぎるその為上手く進まずにいると敵の上空から魔法攻撃が降る一条は攻撃的した物体を見ると小型CADで操作者は居なかった………
一瞬四葉誠道かと思ったが違うコンペの時に「何個までCADを操れる?」その発言に「他家の魔法を聞くのはルール違反だぞ」と注意されたがらも『同時に操れるのは最大で刀九本までだ』その為一条は驚きを隠せずにいた何故なら誠道は刀限定でようやく九本なのに対して明らかにその3倍近くあった
「何だアレは………」
一条は呟くと空に浮くCADは敵が退却先に移動する
「何か分からないが好機だ……全員進め―!!」
一条の言葉で義勇軍は前進する
この事は援軍に来た大隊にも起きたそして一部兵士の人間は気がつく
「………極東の白狼」と
白狼は義勇軍、日本軍が前進を確認すると飛ばしていたCADを近くまで移動させると一部が操作不可になり地上に落ちると白狼から誠道に変わり全身から汗ざ流れ疲労が誠道に襲いかかる
「はぁはぁ」
誠道に戻ると白狼の脳の酷使した為最も回復が速い誠道になるが少しの間無謀になっていると後ろから足跡が聞こえ誠道は手に持っている【レリック村正】で構える
「白狼殿……いや今は誠道か」
後ろには黒羽貢と四葉家の一族のみが居た
「貢さんか………一瞬焦りました…気配を消して近づかないで下さいよ」
「それは……すまない大亜連合の兵士が多すぎてな………でっこれからどうする誠道?」
誠道は白狼時に無理矢理優勢になる状況を作りだしたそれは四葉家としては十分な働きであったが
「今から……四葉家の為に行動します」
誠道は重たい身体を起こし
「フム………別に今のままでも構わないと思うが?」
「貢さん……現在四葉家の周りは敵だらけです………四葉家がいくら強くてもそれはいつか滅びに向かいます………それが現在自分が最も考えられる最悪2歩手前の物です」
「その、根拠は?」
「簡単ですよ……四葉家は少数精鋭の為1人でも失うとその分四葉家の戦力が減ります………いくら強くても周りが敵だらけになれば………数で押し潰されるだけです………自分が敵対組織の人間ならそうするからです」
「なるほどそれは分かったが………誠道が一番危惧する最悪の結末はいったい何だ?」
誠道は少し深呼吸し貢の顔を向ける
「司波深雪が殺され……司波達也の矛先が四葉に向かう事です」
「それは………確かに一番最悪の滅びだな」
「ですので達也と敵対しないためにも今は無理にでも達也の信頼を勝ち取るべきなんです」
誠道は直ぐに音響魔法で周囲を確認すると四葉家の関係者に
「では我々四葉家は最も押されている所に行く」
「「「了解しました」」」
「では行くぞ」
誠道はそう言うと白狼と同じ速度で移動するのであった
~とある少年視点~
「お父さん!!お母さん!」
少年は叫ぶ親は自分の息子を守るため庇い重傷を負う
「早く……にげ………て」
親は微かな声で逃げるように伝えるが少年は逃げなかった
「そうなの………無理だよ」
少年は涙を拭き
「僕が皆を守る!」
少年はCADを握りしめ敵を攻撃しようとするが既に少年の周りには敵が囲んでいる………しかし少年は怯まず攻撃しようとした瞬間
「四つ刃!!」
その言葉により少年の前に四つの剣が敵兵士を貫く少年はその光景に思考が止まると男が少年の前に現れた
「大事ないか?」
男は目の前の少年に声をかける
「はい…………大丈夫……です」
少年は突然の事に驚くが少し冷静になると
「お父さんとお母さんが!!」
その言葉に男は少年が指した夫婦を見る
「安心しろもう大丈夫だ…………回収班!!」
「はっ」
男の声に狐のお面を被った男女が現れた
「回収班は負傷者を回収し後方に下がれ」
「了解しました」
「少年も一旦下がれこれより先は…………四葉家が引き受ける」
その言葉に男の周りには狐のお面を被った複数人の男女が現れる
「これより防衛戦を押し上げる」
男の言葉に狐のお面を被った人達は隊列を整え
「四葉家の力今一度世界に思い出させてやれ!!」
「「「了解!!」」」
男の発言により四葉家は一斉に動きだし全ての主戦場の敵を攻撃する
~誠道の視点~
「誠道………」
「どうかされましたか貢さん」
「いや……何でも無い」
「では行きましょうか少し位なら白狼に戻れますので敵の撤退の決め手にします………白狼の働きは四葉家の力として示さなければならない」
「確かに今回の白狼の動きは四葉家の力を示しなければならないな……所で今からどこの戦場に動かしに行く?」
「全てです……そして今から白狼の力を使い全ての戦況を動かします……ですが代わりに兄に自分の変装するように伝えて下さい」
「分かった伝えておく」
誠道はそう言うと1人で戦いに行き大亜連合の退却になる決定的な戦果を上げるが脳に不可を掛けすぎた為倒れるのであった
次回更新2日月13日
作者の感想
余談だが前のジートホアンは書きたくなかった……