四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
「水波………なぜリムジンを呼んだ?」
「いえ………誠道様私は確かに軽自動車をお願い致しましたが………」
2人は恐る恐るドアを開けると新発田勝成とそのガーディアンの堤琴鳴と堤奏太が出きた
「兄さん………なにしてるの?」
「何………久しぶりに速く弟の顔を見たいと思う兄心だそれに」
「それに?」
「ご当主様も来ようとして止めるのは大変だったぞ」
「ご当……ゴホン………母上もですか」
「あぁ今貢さんが一生懸命現在も止めている」
「それ………危ないじゃあないですか!!」
その言葉に誠道と水波は急ぎ荷物をリムジンに乗せ四葉家本家に急ぐのであった
リムジンが四葉家本家に到着すると家に到着すると四葉家当主四葉真夜が迎えに立っていた
「母上………只今戻りました」
「えぇ誠道帰りを待っていたわ………水波さん誠道のガーディアンありがとうございます…少しの間休んでいてね」
「はい畏まりました」
そう言うと本家に戻りその後黒羽貢が現れるが顔にはビンタされた痕が残っていた
「だいぶ………暴れたようですね」
「あぁ………苦労が絶えないよ」
黒羽貢はため息をつきながら「やれやれ」といいながらも顔には嬉しい表情をしていた
「これも……誠道くん君のお陰だ」
「?どういう意味ですか?」
「何………独り言だ気にするな」
その後誠道は部屋に戻りくつろぎお茶を飲むのであった
「………お茶請けの和菓子は………流石に無いか」
誠道はそう言うと扉を開けるとそこには四葉家一族が誠道に挨拶しに来て誠道はそのまま一族の親戚と会話することになった
四葉家は誠道の存在が大きく時期当主として担ぎ挙げようとしたが誠道は断固拒否し『時期当主を考えるのは速すぎるしまだ自分以外にも当主の素質を持つものが居る』その言葉により一族は『やはり時期当主は誠道だ!』の声が上がるが沖縄戦により誠道は安否不明になるが去年誠道が帰って来た為に誠道を時期当主として担ぎ挙げようとしていたが誠道はそれらを巧みに回避した
その後当主の四葉真夜からは
『どうして当主の座を断るの?』
と言われるが
『自分には無理ですもし当主に指名したら両腕を切断します』
その言葉に真夜からは何も言わなくてなるのであった
誠道は自室に戻ろうとすると誠道の兄新発田勝成が声を掛ける
「誠道少しいいか?」
「どうしたの兄さん?」
「少し話をしよう」
誠道は新発田勝成に連れて客室に入ると津久葉夕歌、黒羽文弥、黒羽亜夜子が居た
「四葉家時期当主候補、元も含めた話会いですか………」
「あぁそうだ俺は既に当主になっているがなそれでも元当主候補として話会には参加する………議題は司波達也に関してだ」
「!!」
誠道はその言葉に大きく目を開き一瞬驚く
「それは………大事な話し合いになりますね」
「急遽集まったのはほかでも無い達也くんの事についてだ………今回国防軍の動きにより戦略級魔法マテリアルバーストを使用した達也くんをどう守るのか話し合いをしよう」
「あの~達也兄さんが使用しなくてもいい話し合いはしなくて良いのですか?」
「それは後からでも話せるが今は何より達也の回りを嗅ぎ回っているUSNAの人間についてだ」
「確かにそうね文弥落ち着きなさい」
「誠道はどう思う?」
「………監視しか出来ないでしょう」
「その心は?」
「達也は四葉家の方針のせいで幼少期の頃から地獄に今した………その為社会性は持ち合わせて居ますが不利になると直ぐに実力行使する傾向がありますその為現在四葉家とは距離を取り平穏な生活を暮らすように当主と話を着けました」
「誠道………今も結構無茶しているのね」
津久葉夕歌は誠道の行動に相変わらずと思う
「しかし………だ」
「しかし?」
「このままだと達也は深雪を守る為に四葉家を裏切る可能性がある」
「それは!」
「文弥否定出来ないだろ今までの四葉家の行動を考えろ今まで我ら四葉家は達也に何をした」
「それは」
「その為に深雪を絶対に当主しなければならない………」
「確かに………その通りだ」
「けど問題があるよね達也くんはDNA上は当主の息子だけど達也くんは知らないよね」
「そうです達也はその事を知らない」
実際は兄妹だがそれは達也に伝わらないように情報操作したしかし本当はそれは嘘の情報だったそれは誠道が描いた嘘で嘘の情報により四葉家に流し2人の婚姻を不思議に思わないようにし円滑にしたそして達也にはその事を話していない………
(嘘の嘘…………本当の事で達也を騙すしか無いとは)
それは誠道の皮肉の策……それは達也の暴走を恐れそして誠道は深雪の精神が育つまで黙っていた
「誠道四葉家はどう動くべきだと思う?」
「どう動くべき…ですか………少なくとも今は軍事と達也を引き離すこれは佐伯閣下とも同意見の見解だ………」
「そうなんだ………ん?じゃあ何もしないってこと!?」
体を前にだし誠道に近づく夕歌
「正確に言うと何も出来ないが正解だ」
「何も出来ない……」
「そう言っても達也を遠巻きで監視する………これなら問題無いですそして四葉家は達也を監視することで他家の人間特に十師族は手を出せなくなる」
「誠道兄さんそれは何故ですか?」
「遅かれ達也の正体はバレます………しかし四葉では無く戦略級魔法師としてでも無く特殊な魔法師としてそれを利用し達也を監視もとい護衛します」
「何故達也さんが特殊な魔法師だとバレるのです?」
「達也は………人を騙すのが苦手ですから最悪恐喝します」
誠道の発言に「あー確かに達也には無理だ」と皆頷き納得する
「問題は護衛ですが」
「それなら我が黒羽家で行います隠密は我が家のお家芸ですので」
「なら頼むよ亜夜子………それで本当の目的は?」
「なっな………何の事でしょう?」
その発言に皆笑い会議が終わり誠道は翌日帰りの準備した
翌日誠道は自宅に帰る
「水波………何故自宅に帰ると心が安らぐ………」
「そうですね」
「水波茶を用意してくれ」
「はい」
水波は台所に行き緑茶と和菓子を用意し誠道の前に出すと誠道の顔に違和感を感じる
「誠道様………どうかされましたか?」
「あぁこのニュースを見てくれ」
誠道は見ていたニュースに目を通す
「USNAに現れた吸血鬼?ですか」
「あぁ」
誠道の目線は現在自分の近くに置いてある【レリック村正】を見る
誠道は【レリック村正】の影響で血を欲する衝動があるその際にサイオンも少し奪ってしまう
「………まさか誠道様」
「自分と同類が居るかもしれない………」
誠道は恐れていたのはもし自分と同じような人間が居た場合自分と違い他人の命を気にせず人の血を吸う人間と対峙した時自分が勝てるかどうかに
「ですが誠道様………これはあくまでもニュースです………実際に居るとは限りません」
水波は否定するが
「水波………お前の護衛対象は………………」
その言葉に水波は主である誠道の顔にビンタした
「例え誠道様でもそれだけは許しません!!」
水波は全力で否定し誠道にビンタするその行動に驚く誠道は思考が止まる
「誠道様は………誠道様です………例え他の誰かが否定し誠道様も否定しても私は誠道様の否定を否定します」
水波が涙目をして誠道の考えを否定する
「悪かった水波………自分が悪かった………」
「誠道様………」
「久しぶりに茶を一緒に飲むか?」
「はい!!」
水波は涙目を拭き久しぶりに誠道と水波は緑茶を飲み世間話をするのであった
翌日雫とエリカがまた居候をするが
「誠道と何かあった?」
2人の質問に
「秘密です」
水波は気分良く返事するのであった
次回更新日2月25日