四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
多忙を極める誠道は徹夜明けの状態で始業式を出るが徹夜明けの状態の為に目が鋭くなり周りから距離を取られていたが一部のファンから大丈夫かしらと思われていた
誠道は長い長い校長先生の話にイラつきながら話を聞き終え始業式が終わり誠道は机に座り目を閉じ座ったまま授業が始まるまで寝ようと考えていたが妙にクラスのはしゃぎように目が覚める
「………雫今日は何かイベントが有るのか?」
「誠道…今日からUSNAからの留学生が来る日よ」
誠道はすっかり忘れて「あったなそんなこと」誠道は一回ナンジョウジンの正体を知っている人を集め転校生の周りの人間に注意するように伝えた為に転校生に関してはノーマークだった
誠道は転校生の事を考えていると雫と水波が
「もし転校生が女の子だったら気を付けないと」
「ですね雫ちゃん」
2人は誠道に聞こえないように話していると担任の先生が入って来た
「朝のホームルームを始めますがその前に転校生を紹介します………リーナさん入って」
担任の先生に呼ばれリーナと呼ばれた少女が入ると細やかな金髪のツインテールに全てを引き寄せる碧眼に何より高校一年生にしては大人びた顔つきにクラスと期待が寄せられる
「初めまして、私はアメリカから来ましたアンジェリーナ゠クドウ゠シールズです、私の事は是非リーナとお呼び下さい」
自己紹介を終えたリーナは軽く頭を下げ皆言葉を失う(特に男子………)しかしリーナは誠道を見るとリーナを凄い目で睨んでいると気がつきリーナは
(助けてシルヴィ!!)
リーナはUSNA軍の魔法師部隊スターズに所属する軍人であり十三使徒の戦力級魔法師スターズ総長で歴代最年少のシリウスである
(もう誠道にスパイてばれてしまったわ………だから私は潜入任務は向かないて言ったのよ~!!)
リーナは平常心を保ちながら内心は焦っていたが当の誠道は
(眠い………速く昼休みになってくれ………)
誠道は睡魔との激戦を繰り返していたしていた
誠道は本来力を使うと睡魔とは程遠いが当主の命令により任務以外では使わないように命令された為に使えない
休み時間になるとリーナは誠道に近づこうとするが雫と水波からの質問され上手いこと近づけず1日が終わった
リーナはホテルに着くとシルヴィアに報告すると落ち込む
「誠道に、スパイとバレてしまったわ………それに誠道に近寄れなくて………私…スターズの総長なのに……シリウスで…十三使徒何のに………」
リーナの落ち込みにシルヴィとアンジーは一生懸命慰めるのであった
「リーナさん大丈夫です」
「リーナしっかりして下さい貴方はスターズの総長なのですよ」
2人の励ましに少しずつ前向きになる一方その元凶は
「転校生の名前………何だっけ?」
誠道は自宅に戻ると直ぐに仮眠し起き記憶の整理で転校生の名前を忘れてしまった
「誠道様………」
「誠道あんたそれは無いわー」
「誠道………人でなし」
三人の容赦の無い言葉に刺されるのであった
「……すいません」
~翌日登校日~
「おはようミスターヨツバセイドウ」
リーナは誠道に近づくために朝から張り込み挨拶する機械を二時間待っていた
「………誰?第一高校の生徒?でも金髪は居なかったはずだ」
誠道の発言にリーナの心が砕けるような音がする
「誠道様………この方はアメリカから来た留学生でアンジェリーナ゠クドウ゠シールズさんで九島家烈様の姪孫に当たります」
「なるほどアンジェさんか………よろしくアンジーさん」
リーナは誠道からアンジーと呼ばれ少し後退りするが直ぐに前に出て
「よろしくヨツバセイドウさん…出来ればリーナと呼んで欲しいですけど………」
「何故だい?アンジェの名前だと不味いのかな?」
誠道は首を傾げリーナに質問する
「いえ………そういう訳では無いですけど………私の友達にアンジェて名前があって私の中でごっちゃになるの………だから出来ればリーナと呼んで?」
(シルヴィ………やっぱり私の正体はバレています!!)
リーナはもうダメだと思うリーナだが
「そうだったのか………では次からはリーナさんと呼びますよろしくお願いしますリーナ………さん?………………いやリーナか?」
誠道は呼び方に迷っていると
「リーナでお願いするわ」
リーナはスパイとバレて居ない事に気がつくと強気になる
(シルヴィ私案外潜入も行けるかも)
リーナは気分が良くなり登校するのであったが
(リーナさんて………誠道様並みに天然かもしれない)
水波はそう考えるのであった
放課後誠道は風紀委員の仕事の巡察する誠道に十文字先輩と真由美さんが誠道の巡察経路に待ち伏せしていた
「2人揃って何かご用ですか?」
「今1人か?」
「はい……十文字先輩今水波は現在部活を頑張って居ます」
「そうか………なら都合がいいな」
誠道は十文字の言葉に警戒を強める
「何が「都合がいい」のか教えてくれませんか?」
誠道はCADを触り臨戦体制を取る
「克人くん………少し言葉を選んだら?誠道くん警戒してしまったじゃない」
「ムッ………すまない」
「誠道くん私達は誠道くんに聞きたい事があって来たのよ」
誠道は真由美の言葉に嘘の炎が聞こえない為警戒を解き
「では………場所を移しませんか?ここだとまずい内容でしょうし何より聞かれたら不味いかも知れませんので」
「分かったわ……十文字くんもいいよね?」
「構わない」
誠道はそう言うと空き部屋に入り音響魔法で、周囲を探知し盗聴機が無いことを確認すると一つのデバイスを取り出し音声遮断を行う
「これは?何だ誠道」
「魔法による盗聴を防ぐ物ですよ……十文字先輩…ですが、まだ試作品ですが」
「そうか」
十文字は誠道が、使うデバイスを観察し終わると
「では改めて………今回の転校生について四葉家はどこまで知っている?」
「答えるきがありません」
「ムッ………どうしてだ?」
「十文字先輩………情報は命とどう価値ですよ………何も対価を得ずに他家の情報収集しようとは虫が良すぎませんか?」
「それは………そうだな………」
十文字は誠道の対価を考えると真由美が
「では話を変えましょ四葉家では無く誠道くんは今回の留学生についてどう考えてるの?」
この質問に誠道は四葉家ではなく一介の後輩としての誠道の質問に答えるように促す
「考えましたね真由美さん………今回の留学生はアメリカの圧力に屈したと考えています」
「なかなか辛辣な意見ね」
「かの國は日本を下に見ている傾向がありますので」
「アメリカは同盟国よ?」
「真由美………恐らくだがアメリカは日本の使用したとある魔法師を追って此方に来たと考えるのが自然だ………艦隊を沈めた未確認戦略級魔法」
真由美は十文字克人からの発言に答えに辿り着く
「灼熱のハロウィン………」
「えぇ………恐らく転校生に付いてきた魔法師がそれを行使した魔法師の調査てっ事でしょ」
誠道は調査と言うがアメリカは捕縛するのが第一だが手に出来なければ抹殺すると考える
「調査………ね……でっ誠道くんはどうするの?」
「どうもしませんよ」
誠道は何もしないと答えると十文字が
「どうしてだ?」
「簡単ですよ………自分は何もしません……それは国防軍と十師族当主の仕事ですよ」
誠道は十師族当主の仕事だといい自分達は当主の命令に従う意思を示す
「四葉家は身内が狙われなければ黙認します」
「誠道!」
「十文字先輩………全てを守る何て理想だ………それを知らないとは言えないでしょ」
「だが………それを守るのが十師族の責務だ!!」
「そうですか………まぁ忠告はしましたよ」
誠道はそう言うと扉を開け部屋から退席しようとする前に
「では……十文字先輩一つだけ四葉家としての忠告します」
「何だ?」
「転校生より優先全き事があるでしょ?………それも貴方2人の十師族管轄で」
誠道は魔法師の事件についてどこまで知っているのかカマを掛けるが十文字は何の事か分からず真由美も頭を傾げていた
「?」
「何の事誠道くん?」
誠道は2人が何も知らない事に驚き流石に何も知らないので少し情報を与える事にする
「………吸血鬼の事を調べるのをオススメします」
その後誠道は部屋から退席し巡察に戻るのであったが
(……達也の情報操作をしないと………達也は再生魔法師を理由に国防軍に所属しているニセ情報を七草家と十文字家に与えたが………十文字は洞察力は侮れない………いつ気がつく事か………最低三年は隠しとうしたいが………)
誠道が考えた入学時のシナリオを破棄し新たなシナリオを作成したが十文字の洞察力のせいで崩れる音が聞こえた
(やはり四葉家時期当主を早々に決定し発表するしか無いのか………高校卒業後に発表したかったが)
誠道はシナリオ修正する為に考えるのであった………
次回更新日3月1日