四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
「千代田先輩大丈夫ですか?」
千代田は既に虫の息で机に伏せていたが誠道の発言に顔を向ける
「誠道………助けて」
「反省しましたか?」
「はい………もう高価な物を壊しません」
「高価な?」
「すいません………物は壊さないようにします」
誠道は千代田先輩の反省を見て机に座る
「なら今日は自分の代わりに巡察をお願いします………書類は自分がしますので」
誠道は千代田先輩の前に溜まっていた書類を目の前にやり書類仕事を片付ける様子を見た千代田先輩は水を得た魚のよう生き返り
「了解しました誠道様」
千代田は誠道に敬礼し喜びながら巡察するのであった様子を見た沢木先輩が
「誠道くんいっそのこと風紀委員長にならないか?」
「………却下します………自分的には今からでも沢木先輩が風紀委員長になる事を推薦したいのですが」
「遠慮するよ………自分は今のままで十分だ」
「そうですか残念です」
誠道はそう言うと書類仕事を早々に終えた誠道は
「では帰りますか」
誠道は書類仕事を終えると風紀委員室から出て帰る途中にリーナが隠れて居るのに気がつき
「リーナ………何してるの?」
リーナは後ろからの声掛けにビックリし振り替えると誠道の顔を見て安心するとリーナは指を指す
「アレが原因よ」
誠道はリーナが指差した先を見ると軽体操部が中心とした部活動がリーナを待ち伏せしていた
「………」
誠道は帰れない事に察しが付きリーナの手を引っ張る
「ちょセイドウ?」
「大丈夫自分と一緒に居るときは安全だ」
誠道はリーナを引っ張るとリーナを勧誘しようとした部活動は誠道を見た瞬間勧誘されなくなった
「なんで勧誘されなくなったの?」
「リーナそれは部活動費の決定は生徒会にあるが自分の一言で予算が決定される………だから不利にならないように自分の前では過剰な勧誘は無くなるからな」
「そうなんだ………まるで権力者みたい」
誠道は周りに人が居なくなる事を確認すると
「リーナも権力者だと思うが?」
「ナッ………ナンノ………コト……でしょうか?」
(シルヴィやはりバレたようです)
「リーナは九島家の関係者だろ?だから向こうでもそこそこの権力者ではないのか?」
「えっ………エエそうよ私も歴としたお嬢様なのよ」
(シルヴィバレて無いみたいやっぱり私潜入の素質あるかも)
「実を言うと私大統領のお茶会にも参加するのよ」
リーナは「フフン」と誇らしげに言うと
「………お嬢様でも大統領に簡単にお茶会参加出来ないと思うが?」
リーナは急ぎ喋った口を塞ぎ焦る様子を見た誠道は
「リーナ………まさか」
(シルヴィ!!助けて)
リーナは覚悟を決めて誠道を見るが当の本人は
「リーナはアメリカの官僚関係のお嬢様だったのか?」
誠道は有名人の娘から官僚関係の娘に代わりに
「えっ………えぇそうよ実は私の父親はアメリカの官僚ですのよ」
「成る程だからアメリカの大統領とお茶会したことがあったのか」
「えぇそうよ私の父は凄いのよ」
(シルヴィ何とか乗り越えられました流石私です)
誠道はリーナと別れる学校から離れると誠道が用意した車に乗ると誠道はカツラを取り出すと赤い髪が出てくる
「お疲れ様です誠様」
桜崎奈穂は冷たい飲み物を誠に渡す
「奈穂………か…戦闘以外で長時間は久しぶりだからな……」
誠はそう言うと体を動かし顔を軽く触る
「所で転校生はどうでしたか?」
白狼は桜崎奈穂の質問に止まる
「黒だ………しかし」
「しかし?」
「本当に潜入しに来たのか?わからない………まぁこれだけは言えるリーナは間違いなく軍の関係者だ」
「そうでしたか………処分しますか?」
「それは……待て…相手が主人格の誠道と同じタイプだ」
「とっ言いますと?」
「仕事は出来るのに天然な所はそっくりだ………だからこそ……侮れない」
「………そうですか……それはやりずらいですね」
「あぁそうだな………所で報告は?」
「はい此方をどうぞ」
誠はそのまま地図に事件現場と時刻が載って被害者の事件現場の写真を見て確認すると
「やはりな」
「何か気がついた事が?」
「あぁ犯人は魔法師のみを狙っている………」
「確かに」
「そして襲われた者の大半は魔法師というよりもサイオン量が多いい奴が狙われ………て……いる………」
誠は狙われて魔法師の共通点を掴み最悪の想定し急ぎ指示を出す
「急ぎ司波家に連絡しろ………そして司波龍郎のガードを固くしろ……狙われる可能性高い、いや……狙われる」
「ハッ」
桜崎奈穂は急ぎ司波龍郎の護衛を司波家に伝え
「達也様と深雪様はどうしますか?」
「必要無い……もし達也でも対処できないとなればそれは……四葉家全戦力でも対処できないと同意だ」
それは四葉家の崩壊になること伝え桜崎奈穂は否定したいが否定出来ずにいる
「まぁそんなことは無いがな達也に勝てる奴何て自分がしる限り日本でも10人しか居ないしな」
誠はそう言うと少し落ち着き
「現在我が国の周辺は敵国が大半だ唯一中立国を宣言しているのはオーストラリアだが………あの国はイギリスの傀儡国だもしイギリスの要請があれば断れない国だいつ敵に回ってもおかしくない………そして何よりUSNAだ」
「USNAですか?」
「あぁ………もし本気で白狼と達也を捕縛………捕獲?」
誠は自身の言葉を考える自分と達也2人………1人は複数人の対人戦闘は強くもう1人は戦略魔法の使い手それを捕獲する事は難しくもし可能性があるアメリカの人物は1人しか居ないそれは達也と同じ戦略級魔法師で白狼と同じく戦闘能力が高い集団
「まさか………アイツら!!」
誠は怒りだす
「魔法師は道具では無いぞ!!」
桜崎奈穂が白狼の発言に心配しながら
「どうしたのです誠様」
「アメリカはスターズ総長シリウスを捨て石にした」
「!!」
「シリウスは達也と同じ戦略級魔法師で対人戦闘は自分と同じと考えるとそれは………2人を相手して捕縛しろと同意だ」
「それは………随分と舐められていますね」
「だと良かっただがな」
「どういう事ですか?」
「アメリカは最悪シリウスを犠牲に2人の情報のみを得るつもりだ………」
「そのような事」
「あり得る………今あの国の戦略級魔法師に成れる可能性の人物は全て軍に徴兵されている………非公式だがな」
誠はアメリカの思惑に気がつき対策を考えるが
「待てよ………」
誠は考えるもし本当にシリウスが日本居ると過程すると当の本人が知っている筈だ自分白狼と達也に勝てないことに
「シリウスを引き抜ける?」
誠の発言に主人格が目を覚まし赤髪が黒くなるその光景みた桜崎奈穂が誠道に
「お久しぶりです誠道様数ヶ月振りになりますか?」
「いや………何回か起きれたから久し振りにはならないよ」
「現状の説明はいりますか?」
「いやいい……少し記憶を整理する」
誠道はそう言うと目を閉じ瞑想する
数分後誠道は目を開け
「把握した……そして」
誠道はそう言うと覚悟を決め
「ナンジョウジンを消す」
その言葉はマウンテンの特殊CADエンジニアナンジョウジンを殺すそれは四葉誠道を殺す事になる
次回更新日3月5日