四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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途中からリーナ視点になります




誠道は白狼に成り周囲を一望出来るビルに立っていた


来訪者編 8

「来ないな………」

 

白狼はビルに立ち1人でとある人物を待っていたそれは別に約束している訳では無いが必ず来ると確信していた

 

「待たせた白狼」

 

白狼の後方から声が聞こえ白狼は振り向く

 

「いや………別に約束してはいないからな構わない」

 

それはスターズ総隊長シリウスだった

 

「………そうか」

 

シリウスは少し首を傾げるがその様子を見た白狼も首を傾げる

 

「自分達がここで殺りあえば警察がうるさい場所を変えよう」

 

白狼の発言にシリウスは頷く

 

「………場所の指定はあるか?シリウス」

 

するとシリウスは少し考え込む

 

「ならば………一般人を巻き込まない所を希望する可能か?」

 

「………少し待て」

 

白狼はおもむろに電話をかける相手は九重八雲それは四葉家と関係がなくまた世捨て人でこの手の事はよく誠道自身も使っている白狼は要件を伝えシリウスにも聞こえるようにスピーカーにする

 

『ん~ならば寺の河原はどうかな?あそこなら魔法を使用しても問題無いだろうし………それに僕が審判して欲しいのかな?』

 

「いえ…違います」

 

『ホウ………ではなんだい?』

 

「見届け人です」

 

『!!』

 

九重八雲は白狼の発言に驚くが

 

『分かったよ………では寺で待っている』

 

白狼は通信を切るとシリウスは頷き同意する

 

「では自分が案内します」

 

白狼はそう言うと2人で走り移動し目的の場所に着くと九重八雲はそこに立っていた

 

「初めましてシリウス僕は九重八雲忍だよ」

 

シリウスは見届け人が笑いながら近づくのに驚くがそれよりも九重八雲が相当な実力者に警戒する

 

「あー警戒しなくてもいいよ僕はただの見届け人だからね何もしないよ」

 

すると九重八雲は手を上げ降参を示す

 

「承知した」

 

「では案内するよ白狼、シリウス」

 

陽気な人のように案内するとそこは遮蔽物が一切無い河原に着く

 

「では双方は距離を取ってね………僕が合図だすからそこからスタートだよ」

 

「少し待って貰ってもいいか?」

 

白狼の発言に指を止める九重八雲

 

「シリウス今回の殺し合いでもしもリーナが自分を殺しても四葉家はUSNAに対しての報復はしない」

 

「!!」

 

シリウスは内心驚き頷くのを確認した白狼は

 

「安心したようだな………八雲さん」

 

九重八雲も2人の会話が終わることを確認し2人が約50メートル離れると

 

「ではコインを投げるよ~音は大きくなるように細工がしてあるから安心してね」

 

九重八雲はそう言うとコインを親指で上に飛ばし地面に当たると金属音が響き

 

「四つ刃!」

「ダンシングブレイズ」

 

お互いに刃物が飛びシリウスはナイフで白狼に目掛けて飛ばし白狼は直ぐに飛んで来るナイフを四つ刃で迎撃する

 

「「ちっ」」

 

白狼は直ぐに刀でシリウスを斬りかかるがそれを避けシリウスは直ぐに電撃魔法スパークで反撃するが避け白狼はシリウスに斬りかかるがシリウスは手に持っているナイフでそれを受け止めると白狼は四つ刃でシリウスを直接攻撃するがシリウスは防御魔法でそれを防ぐ

 

「白狼今からでも構わないUSNAに来て!」

 

「断る!」

 

白狼は距離を取り懐にある拳銃型のCADを使いフォノンレーザーで攻撃するがシリウスに当たるがシリウスの姿が歪む

 

「!!」

 

「残念だよ白狼………いやヨツバセイドウ」

 

シリウスは白狼の後ろに立ちナイフで白狼の首を斬りシリウスの魔法スパークで白狼の身体を燃やし白狼は倒れる

 

「本当にご免なさい………達也…深雪………雫…ほのか」

 

シリウスは涙を流し日本に来て関わりあった人達に謝り続け

 

「水波………」

 

シリウスは魔法を解きリーナの姿でその場で泣き崩れる

 

「本当に………ごめんなさい」

 

謝り続けるリーナ

 

「ごめんなさい」

 

リーナは謝り続けると突然の気配にリーナは振り向く

 

「えっ……」

 

リーナは振り向くと突然の首の痛みに驚くそこにら身体が焼かれながらもリーナの首を噛みつきリーナの血を飲む白狼の姿だった

 

「ゴクッ…………ゴクッ」

 

リーナは突然の痛みに驚くがリーナは直ぐに重力魔法で吹き飛ばすと襲いかかった白狼の身体は腕と足が黒炭になり僅かな呼吸をしていたが数秒後その呼吸が止まる

 

「何だったの………今のは一体」

 

リーナは白狼の行動に驚きつつも

 

「流石は四葉家ね………只では死なないか」

 

リーナは落ち着く為に深呼吸すると近くを見ていた九重八雲に

 

「ミスターヤクモだったわね」

 

「そうだよ」

 

「後の事は頼んでも良いのよね?」

 

「勿論構わないとも」

 

九重八雲の陽気な姿に引きつつも

 

「では後の事はお願いします」

 

「分かったよ………気をつけて帰りなよ」

 

九重八雲は手を振りそしてリーナはその場から去る

 

「さて……達也くんにどう報告するべきかな?」

 

九重八雲は四葉家の人間にどう報告するか少し考え込むとふと死んだ白狼を見る

 

「おや?………」

 

九重八雲は少し笑うのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第一高校教室(リーナ視点)~

 

リーナはいつも通り登校しているが顔の表情は暗いまだったそれは誠道を殺した罪悪感と日本の友達に対しての申し訳なさに

 

(みんな………ごめんなさい)

 

リーナの暗い表情にクラスは皆リーナを心配すると担任教師が

 

「本日四葉誠道は家の事情で当分休みとの事ですそして水波さんも同じく家の事情との事です」

 

 

担任の先生が誠道と水波の休みを伝えるとクラスメイトは「四葉家の事情か~」クラスは納得している何故なら誠道自身既に数回休んでいたがリーナは知っている何故ならリーナは誠道を殺して要るからだ

 

(ごめんなさい………皆)

 

クラスメイトはリーナが悲しい表情すると皆リーナは誠道が気になるのではと考えクラスメイトの一部の女子を除き「キャー」と騒ぎ立て恋愛の話しになるが男子は絶望の表情に一変する

 

クラスの男女温度差が激しくなるが授業が進む

 

 

 

 

 

数日が経つがリーナは授業の内容が全く入って居なかったそれは白狼は何故命が無くなるまで攻撃していたのかリーナは以前操られた人間と戦ったが白狼みたく操られて無く自らの意思で死ぬまで攻撃したのは経験が無かった

 

 

「リーナ少しいい?」

 

突然の声に少し"ビクッ"と身体を振るわせ声の主に方を向く

 

「何雫?」

 

「実話ね家の人間が是非リーナに会って見たいと言ってるの」

 

「雫の所の?」

 

「うん」

 

「誰?」

 

「秘密」

 

雫の言葉に少し気になりリーナはその事をシルヴィに相談する

 

『スターズの脱走兵は現在分かっていません………もし発見すれば直ぐに連絡するので出動をお願いします…がそれまでの間、日本で出来た友人達と遊んで下さい』

 

それは仕事に身に入らないリーナに息抜きをする計らいであった

 

「雫大丈夫よルームメイトがOKだしたわ」

 

リーナは行ける事を伝えると後日リーナの滞在先に北山家のドライバーと雫が迎えに行くのであった

 

「所で雫私に会いたいて人はどんな人?」

 

「うーん」

 

雫は何て言葉をすればいいのか悩んでいた

 

「よく分からない人だよ」

 

「分からない人?」

 

雫はリーナの発言に頷く

 

「そうかれこれ五年の付き合いだけど未だに良く分からない………でもいい人だよ」

 

(分からないのにいい人?)

 

しかし雫の最後の言葉には強い思いを感じる

 

「そう……それは楽しみだわ」

 

リーナの笑顔になると雫は久しぶりのリーナの笑顔に微笑むが雫はリーナが落ち込んでいる理由は知らなかった

 




誠道事白狼な敗れ身体を焼かれた

次回更新日3月21日
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