四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
そのあとエリカが言い始めた
「そうだ、誠道私の獲物調整して」
「唐突だなエリーちゃん」
「だからエリーて止めて」
「じゃあエリカちゃん」
「誠道、ちゃん付けも禁止、エリカて呼んで」
「えっ、昔まりーちゃんて呼んだら自分にもエリーちゃん
呼んでて泣き付いたのに」
「もう昔の事を出さないで」
すると隣の雫から脇をつまれた
「痛いんですけど」
「痛くしてるの」
理不尽だと思いながらも雫はエリカはお互い敵だと
認識した瞬間だった
エリカはため息つきながらも
「まぁそれは置いといて調整して」
「それは構わないが達也やってみるか?」
「なぜ俺にふる」
「だってCADに関しては、俺の弟子だろ」
「弟子を盾にするんじゃないそれに俺はエリカの
特化型CADを扱えない」
「そうか」
「誠道さんはCAD調整出来るのですか?」
すると隣に居る雫が答えた
「エリカが持つCADは恐らく家の会社のCADよ」
「雫さん!!」
「罰」
「分かりました、雫ちゃんが言うのでしたら」
すると水波は引き下がった
「分かったよ雫、俺から答えるよ
エリカが使っているCADは俺が用意した特化型CADだ」
誠道は諦めつつ説明する
「実は俺は記憶を失っている時とある名前で、エンジニア
をしていていた」
「エンジニア、ですか?」
「そう、エンジニアだ、その際に特化型しかも特殊なCAD
を作成、特殊なCADなので簡単には調整出来ないのが
欠点だが、それに引き換え高いポテンシャルを発揮する」
エリカは少しすねながら
「それは置いといて調整してよ」
「分かったよエリカそれにしてもプレゼントで渡したのを
まだ使ってくれているのか」
エリカは恥ずかしがるように
「当たり前よ、これが一番しっくりくるの」
「そうかエンジニアとしては嬉しい限りだ」
すると隣から
「それにしても達也くんて誠道くんの弟子なんですね」
「あぁ親のFLTでCADの勉強しに行く際出会ったんだ」
「まぁその時の2つの目的で来たんだがな」
「2つ?ですか」
「あぁ一つ目は汎用性CADの購入、
汎用性CADと特化型CADはトーラス・シルバーが
上だからな学ぶべき事は沢山ある」
「へー誠道も思うのか」
「あぁまず先に自分に何が足りなくて
足り無いものを補う為にも何が必要なのか考える、
だから自分は、学ぶ事を止めないて」
(四葉家の為に、そして次世代の主になる司波兄妹の為にも)
「話がそれたな、エリカいつ調整する?
何なら今日するか?」
するとエリカは頬赤くしながら答えた
「お願いします」
すると隣の雫から
「誠道、私もCADの調整してもいい?」
「分かりました、なら今日は家に来るか?二人とも」
「「そうする」」
「夕食はどうする何なら家で食べて行くか?
食べるのなら家に頼んで護衛の手配をしてくれ」
「「分かった」わ」
「?もしかして誠道は水波と二人暮らしか?」
「そうだ、使用人と二人暮らしだ」
「…」
「まぁいいさそろそろ家だじゃ帰るぞ水波」
「はい」
「なぁ達也」
「レオが思うような事、誠道の性格上は無いぞ
恐らく護衛の関係だ、理由は分からないが」
「そうか」
「俺もこの先だじゃまた明日」
皆自分の家に帰るのであった
その後雫達のCADを調整終わると
何故か雫とエリカが仲良くなっていた
物凄い寒気がした