四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
「貴方は?」
「私は………今回の作戦指揮官のヴァージニア・バランス」
白狼は動きを止め白狼から誠道に変わりながら
「まさか………指揮官が出てくるとは…………以外だな貴女達上層部の人間は軍人を………特に本魔法師を使い潰すかと思っていた」
「…………それに関しては……否定はしない」
誠道はバランスと名乗る女性から嘘の炎が一切聞こえず誠道は信用に値し利用価値があると判断すると通信機を取り出す
「ヨル作戦変更だ船を押さえるのは無しだ理由は後で説明する」
『了解しました誠道様』
誠道は四葉家の人間を使いUSNAの船を捕獲する計画を立てていたがそれを目の前で中断させた
(もし私が現れなかったらUSNAの船を攻撃するつもりだったのか……)
バランスは四葉家の躊躇の無さに冷や汗をかく
「ではバランス大佐今襲ってきた2名と倒れているシリウスは此方で回収と捕虜にしますのでそれ以外は回収して下さいねそれで今襲ってきた事は内密にします」
「少し待って下さい」
「…………何ですか?」
バランス大佐は誠道の言葉を止める
「どうかしましたか?」
「此方が迷惑をかけている事は理解している………それでもシリウス………いえリーナだけでも返して頂けませんか?」
「何故?」
「彼女は…………ただ私の命令で任務を行っているだけです…………どうか許して頂けないでしょうか?」
誠道はリーナの魔法師として最強だと考えていた
(リーナの戦闘力は正直白狼に匹敵する、しかも達也と違い防御魔法を扱える正直特化した魔法師と同じように扱えるとなると対策はしづらいが………何せ穴が無いのだから力業でしかリーナを押さえつけるしか無いが)
誠道はバランス大佐を見る
(しかしバランス大佐はUSNAの軍の上層部………恐らくキャリア組だろう………しかし実践部隊特にシリウスの上司しかもこれまでの戦いの作戦を考えているとなるとそうとう頭が回るな…………しかもリーナを助けようと行動する………何より嘘の炎が聞こえない…となると……)
誠道はバランス大佐と少し興味を持つとリーナの腕を離すとリーナ腕に簡易的に血を取れる注射器を刺し血を抜く
「バランス大佐シリウスを解放する…その代わり………シリウスいやリーナの血は少し貰うがな」
「…………承知した」
バランス大佐は誠道の要件を呑む
「明日リーナには学校に行くように伝えろそれまでに密会出来る場所は此方でを用意する………では2人は貰って行くぞ」
誠道は倒れ胸から大量の血が流れる2人を連れ誠道は離脱し四葉家の処理部隊が到着し周囲の建物を修復するのであった
~バランス大佐が用意した安全地帯~
リーナは目を覚ます
「………ここは?」
「目を覚ましたようだなリーナ」
リーナは声の主を聞くと驚き直ぐに体を起こす
「バランス大佐!!」
「体は大丈夫か?」
リーナは直ぐに体の異常が無いか確認する
「あっはい大丈夫です」
「そうか…………」
バランス大佐はリーナの異常が無い事に安心すると椅子に座り安堵する
「バランス大佐少しよろしいでしょうか?」
「何だ?」
「私は負けたのですか?」
「あぁ敗北しスターダスト2名は殉職した…………」
「えっ………」
「リーナ貴女がハンターと呼んでいた2人だ」
「そんな…………」
「2人はリーナを助けるために動いた…………私は離脱するよう命令を出したがそれでも2人はリーナ貴女を助けるために動いた…………ただそれだけだ」
リーナはバランス大佐の言葉に落ち込む
「リーナ…………いやシリウスまだ任務は続いている」
バランス大佐は冷静にリーナに命令する
「既にこちらは四葉家と敵対関係にある…………現状四葉家の白狼いや誠道と対峙出来るのはシリウス貴女だけです」
「分かっています」
「リーナ残酷な事を言っているの事は私でも分かっています………それでも」
「はい…………私はUSNA最強の魔法師…………シリウスです最後まで任務を遂行します」
リーナは最悪四葉家と対峙する事を決めるのであったが
~翌日第一高校~
学校を休んでいた誠道は普通に登校し何事もなく登校した誠道は風紀委員仕事で巡回しているとリーナが誠道の前に現れた
「ヨツバセイドウ少し良いかしら?」
「どうかしましたか?リーナさん」
「貴方の目的は何?」
「目的とは直球ですね……リーナさん」
「どうなの?」
「秘密ですよそれは…………ですが一つだけ教えます」
「それは何?」
「リーナさん私は矛盾の事を言う矛盾の塊の人間です」
「どういう事?」
「なら今夜ホテルで話をしませんか?」
「えぇ望むところよ」
誠道はホテルの名刺を渡しそれには部屋番号がかかれているのであった
その日の夜リーナとバランス大佐は誠道が用意したホテルに到着するとバランス大佐は扉をノックすると水波が出る
「どうぞバランス様リーナ様」
2人は水波の案内で部屋に入ると誠道と黒服で狐面を被った2名の女性が居た
「ようこそバランス大佐とシリウス殿いやリーナでよろしいでしょうか?」
「リーナで構わないわ」
「そうですか…………ではバランス大佐少し聞きたいことがありますので少し良いですか?」
「分かりました…………私が答えられる範囲ならば答えましょう」
「ではまずUSNAのスターズは何故裏切ったのですか?」
「それは…………正直私にも分かりません」
「分からない?」
「えぇ…………今回脱走したスターズのメンバーは特に一連正は無く唯一の共通点は脱走直前に事故に巻き込まれたとしかありません」
「事故ですか……バランス大佐それはどういう事故ですか?」
「異空間からエネルギーを抽出する実験です」
誠道にあることを思い出す
「鬼……いや違う何だっけ?……霊?……妖怪?…………だったような……ダメだ思い出せない」
誠道は必死になりどこかで聞いた事を思い出そうとすると水波が
「誠道様もしかして妖魔もしくは悪霊では無いでしょうか?」
「それだ…………所でどうして水波が知っているんだ?」
「幹比古さんが今回の事件で話していましたので」
「そうか後で幹比古には釘を刺さないといけないかもな」
バランスとリーナは聞きなれない言葉に疑問に思い
「少しよろしいでしょうか?」
「何でしょうバランス大佐」
「妖魔、悪霊、とは何でしょうか?」
「そうですねバランス大佐…………西洋でいうと……そうだな…………デーモンと言えば分かりやすいかな?」
「なるほど日本でいう悪霊などは我が国で言うとデーモンて言うことですね」
「えぇそのようにお考え下さいバランス大佐それよりも問題が分かりました」
バランス大佐は誠道の問題に気がつく
「誠道殿もしや」
「気がつくのが速いですね恐らくバランス大佐が考えた通りです……今回の一連の事件はデーモンの仕業です」
バランス大佐は深刻な表情する
「そしてデーモンは肉体が死んだら別の肉体に憑依します」
その言葉にリーナは驚き
「セイドウ!それって」
「リーナ……つまり脱走兵を殺害した場合新たに別の人間が憑依され同じことを繰り返す……一言で言うと……憑依かな?」
「そんな………」
「まぁおかげで何故日本人が敵に回っているのか説明ついたな」
「誠道殿それは…………」
「えぇ既に日本の魔法師が憑依されており1人は四葉家の関係者だ」
その言葉で2人は言葉を失うが四葉家の関係者は洗脳された人間だった為に特に四葉家とは関係性が無いがそれでも四葉家の戦力は減っている
「バランス大佐貴女に責任はないあるのは無謀な計画を立てた軍の上層部だ…………しかしそれでも貴女は落とし前をつけて貰わらないけばならない」
「はい…………」
「直ぐには思い付かないので貸しと言うことで」
「了解しました」
「では今からデーモンいやパラサイトについて情報共有しましょう」
その後遅くまで話し合いが行われるのであった
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