四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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パラサイトとの話を終えた誠道北山潮が用意した別荘に泊まりようやく今後のシナリオを頭の中で描きながら寝るのであった


来訪者編 12

「誠道起きろー!」

 

それはエリカからの問答無用のハリセン攻撃をするが誠道は避け

 

「…………」

 

「~何で当たらないのよ!!」

 

エリカは怒りながら誠道を睨み付ける

 

「……エリカ」

 

「何よ」

 

「声を出さなければ普通に受けたと思うが…………」

 

「…………あっ」

 

エリカは自分の失敗に気がつき「そうだった」と唖然とする

 

「さっ朝飯を食べよう」

 

「……分かったわ」

 

誠道はエリカを引っ張りだしホールに移動する

 

「おはよう誠道、エリカ」

「おはようございます誠道様、エリカ」

 

そこには雫と水波が朝食の準備を終えていた

 

「おはよう2人とも」

「おはよー雫、水波」

 

四人は黙々と朝食を食べ終わると

 

「誠道、雫、水波、3人は今から葬式の準備?」

 

エリカは唐突に三人の予定を聞く

 

「そうだよ形だけでも取らないとナンジョウジンが生きてると思われていしまうからね」

 

「私だけ除け者なんだけど……」

 

「しょうがないよエリカはナンジョウジンとはあまり関わっていないからな」

 

誠道はエリカは来ることは出来ないと伝えると

 

「けど……」

 

エリカは頭では分かっているのに複雑な心で悩ませていた

 

「~~~」

 

誠道はため息をつきながら

 

「事が終わったら何か奢るから機嫌を直してくれ」

 

その発言にエリカは顔を上げ

 

「せっ……誠道……そっそっれで……デ…デ」

 

エリカは顔を赤くしながら「デート」と言おうとするが恥ずかしさのあまり声に出せず

 

「分かったわそれでお願いね……じゃ私学校行ってくる」

 

エリカは恥ずかしさのあまりその場から離れ学校に行く

 

「エリカが仲間外れで不機嫌になるのは相変わらずだな」

 

誠道はよくエリカを仲間外れすると妙に怒りだすのでそれをなだめるためによくプレゼントを上げている

 

「誠道様もしかしてエリカは仲間外れに怒っていると思われていますか?」

 

「そうだが違うのか?」

 

「女の敵」

 

「ぐはっ」

 

雫の一言で誠道は撃沈してしまう

 

「……雫の一言は…………相変わらず心に刺さる」

 

「……フフン♪」

 

それは久しぶりに誠道を撃沈した雫は誇らしげにいた

 

「さてと…………そろそろ行くか」

 

誠道はまだ撃沈から立ち直っていないが時間が無いため行動を開始する

 

「うん」

「かしこまりました」

 

三人は潮さんが用意した別荘から出ると隣の社員寮で泊まっていた達也と深雪が出てきて深雪は誠道に近づき

 

「誠道様今回部屋を用意しただき誠にありがとうございます」

 

深雪は満面な笑顔で挨拶され耐性の無い雫、水波、北山家の関係者は赤くなり少しよろめく

 

「いえ部屋の数が足らず本来1人部屋に義理とはいえ兄妹2人に入って貰い申し訳ございません……さぞ部屋は狭かったでしょう」

(深雪さん達也と密着させたのです貸し1つですよ)

 

「いえ…とても快適でしたので大丈夫です」

(えぇ勿論ですとも)

 

達也は2人の会話に寒気を覚え深雪は誠道の悪影響を受けていると再確認するのであった達也は

 

「……皆そろそろ会場の設営を手伝いにいくぞ」

 

これ以上周囲に迷惑をかけないように移動するのであった

 

「所で誠道」

 

「何だ?」

 

「SNOWは表向き倒産すると話は聞いたが従業員はどうする予定だ?」

 

「一般職員は北山グループに戻るがエンジニアはフォア・リーブス・テクノロジーに移動する予定だ既に話は済ませてある」

 

その言葉に達也と深雪は(四葉家当主が許可したな)と考えていると

 

「少しとはいえ特殊CADを理解しているが大半だからな向こうも大喜びだよ」

 

成る程と深雪と雫は考えると

 

「それにあそこは四葉家が運営しているかるな」

 

その発言に全員が思考が止まる

 

「「えっ」」

 

深雪は何故四葉家が息のかかっているのかを雫に話すのか驚き声に出してしまい達也はすぐさま否定に入る

 

「誠道さん貴方はいったい何を言っているのかしら?」

 

「そうだ誠道お前何言っている?」

 

達也は急ぎ誠道の発言に止めようとするが誠道は雫の方を向き雫の瞳には覚悟の瞳をしていた

 

「雫はもう気がついているよね」

 

その発言に達也、深雪、水波は雫の方を向く

 

「うん……ごめん気がつてた…………そしてシルバーの正体も」

 

 

「…………」

 

雫は達也の方を向くと達也は無言の威嚇いや威圧をすると雫は汗を流し誠道は直ぐに達也の頭を叩きため息をつきながら

 

「はぁー達也………威圧は無しだ…………まずは理由を聞け雫はどこで気がついた?」

 

「最初に疑問に思ったのは九校戦の時明らかに高校生離れのCADエンジニアで誠道のナンジョウジンに引きを取らない実力に加えて"インフェルノ"と"浮遊魔法"明らかに高校生レベルでは出来ないもし出来たとしても発売して2ヶ月の浮遊魔法……いや違う練習の時には完成していただから達也さんはシルバーじゃないかと思ったのそれを確証を持ったのは横浜の熱核融合の手伝いの時達也さんは武装型のCADが得意だけだったら分からなかったけど明らかに熱核融合の事を市原先輩より理解力が高かっただからシルバーと確信した」

 

その言葉に達也と深雪は驚き

 

「驚いた……」

「えぇ驚きました」

 

「そう言う訳だ達也、深雪、雫はこう見えて人を見る力は潮さんに匹敵するからな」

 

 

「こう見えては失礼…………それに私が最初に人を見る力を確信したのは誠道のおかげ」

 

 

「でも雫フォア・リーブス・テクノロジーの四葉家の関係は」

 

「分かってる誠道が許可するまで誰にも喋らない」

 

雫はフフンと胸を張りながら誠道を見る

 

「……ならいい」

 

誠道は雫の頭を撫でると満足そうにしている

 

「…………まるでカップルだな」

「ですねお義兄様」

 

達也と深雪はやれやれと答えるが

 

「達也、深雪、2人には一番言われたくない」

 

誠道の発言に雫と水波は頷く

 

「では会議室で潮さんと細かい調整をするから水波皆を連れて待機室で待っててくれ中条先輩と夜栞は今頃戸惑っていると思うから」

 

「かしこまりました誠道様」

 

水波は全員を連れて行くのであったその後誠道は北山潮との細かい調整は終わり招待者の確認と大物の参加が葬式の参加を希望に話し合いをしていた

 

「誠道くん…………七草弘一が参加の希望は予測していたがまさか十師族の当主全員が参加とは……特に君のお母様の四葉真夜さんと九島烈閣下が参加の希望とは以外だな」

 

「そうですね義母上が参加とは基本表舞台に出ないので……それにしても九島烈閣下が参加とは…………」

 

誠道の悩み北山潮な

 

「確かに誤算だな閣下はトリックスターと呼ばれる程の方だ…………誠道なら誤魔化せるか?」

 

「不可能です…………向こうの方が数枚上手が現状ですから」

 

誠道と北山潮は悩み続ける

 

「いっそのこと今回ナンジョウジンが死んだ理由を話すか?」

 

「それもいいですが…………九島家が問題何ですよ」

 

「問題と言うと?」

 

「ここだけの話九島家の現当主は劣等感を抱いていて十師族の仕事は殆ど九島烈閣下が当主の役目を行って居ることは確認していますそしてなりより……」

 

「何より」

 

「同じ十師族に貸しを作りたく無いので」

 

「…………成る程確かに貸しを作るのはいいが貸しは作りたくないと」

 

「えぇその通りです」

 

2人が悩んでいると

 

「なら私が動こう」

 

その言葉と同時に扉が開く

 

「盗み聞きをしてしまい申し訳ない」

 

誠道と北山潮は驚いていた何故ならここは防音効果がある部屋と同時に魔法効果を探知するよう誠道は魔法を常時使っていたがそれより七草家当主七草弘一が現れた

 

「盗み聞きとは七草家当主としてどうなのですか?」

 

誠道は聞かれたくない話をよりにもよって戦力として唯一四葉家と対抗出来る七草家が聞かれたと思い焦るが

 

「やはり何か隠しているようだな生憎何の話かは分からないが私としては内容が気になるがそんなことをすれば君に嫌われたく無いから聞かないで置くよ」

 

七草弘一は本当に話を聞いておらずそして誠道は何故話を聞かれないか分からなかったが少なくとも七草家に貸しを作ると考えていると

 

「貸しの話なら大丈夫なら問題無い何故なら私は横浜の戦いの時四葉家の白狼に助けられ何よりジートホアンの止めを譲られた事で貸しは解消させて貰おう」

 

誠道は横浜の戦いは誠道個人の貸しだと考えていたがまさか七草家当主七草弘一が自らの貸しと表現するのか思わなかった

 

「何が目的ですか?」

 

「何君にいい顔をしたいからね」

 

目的は分からないが誠道は考えると北山潮が

 

「七草弘一殿私達はUSNAから家族を守る為にナンジョウジンを死んだ事にしているがこの事を九島家に知られたく無いのです」

 

「潮さん!!」

 

「……ほうそれは主要な話だねそしてよりにもよって九島家を騙すとなると」

 

七草弘一は考えると

 

「では今起きている事件と関わり合わせるのはいかがかな?」

 

「そう言いますと?」

 

「誠道くん今君が四葉家として事件を解決しようとしていると同じく私も事件を解決しようとしている……そして誠道くんが真由美に教えた通り七草家も今回の事件はUSNAの亡命者という証拠がある」

 

それは誠道が推測により掴んだ情報だが七草家の圧倒的な勢力で情報から証拠が得たと理解する

 

「九島烈閣下には私から上手く伝えて置くよ勿論ナンジョウジンが生きている事は伝えないでおくよ」

 

「ありがとうございます」

 

 

「構わないとも」

 

 

誠道は九島烈の対策は七草弘一にお願いする形になり一段落するのであったが誠道は何故此方の要望を答えるのか疑問に思うのであった

 

 

翌日のナンジョウジンの葬式はつつがなく終わるが外には記者が溜まり帰宅には相当な時間がかかるため近くのホテルで宿泊することになったが

 

「ホテルの数が足りない?」

 

「はい誠道様現在北山家と四葉家の関係者がホテルを確保していましたが想定以上が参加したためにホテルの数が足りません」

 

「報道陣の影響か……」

 

「はい遠くから来ていた来賓者もいらしたため本日帰宅が困難となっておりますどうされますか?」

 

誠道は本日来た来賓者に宿泊先を確認するために夜遅くまで各所と連絡を取り北山潮の計らいでクルーズ船を用意して貰い関係者の宿泊先を確保するのであった為誠道は北山の寮に宿泊すると倒れるように寝るのであった

 




誠道「疲労で死ぬぞ!」

作者「…………大丈夫死なないから」

誠道「その間は何だよ!」

作者「…………」

誠道「黙るな!!」

作者「次回をお楽しみに!」

誠道「誤魔化しやがったコイツ!!」
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