四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
そして
パラサイトの目的が仲間を増やす事を第一にしている事を知る
【レリック村正】の予測通りに驚く誠道はパラサイトを倒す策を考えていた
「パラサイトは仲間を増やす事を重点に押しているから恐らく変異種でもあるピクシーを連れ戻すと仮定しよう」
<ピクシーを連れて戻すとしても全て倒す事は出来ないぞいくら四葉家でも主力が居ない状態では勝てな>
<なら達也を使うか?>
「達也ではパラサイトと相性が悪い」
<確かにそうだな……なら深雪ならどうだ?>
「確かに深雪なら相性が良いが……いくら手加減しているとはいえ四葉家との関係が明かされてしまう可能があるから却下だ……」
誠道は複数の人格と話していると
<なら1日だけ四葉家の主力を借りるのはどうだ?>
「1日だけ?」
<そうだ主力は長期間動かせないだけで1日なら可能では無いか?>
「その発想は無かった確かに当主は長期間の任務は出来ないて言っただけだから主力をパラサイトの対象出来しかも事が終われば四葉家の依頼に合流出来る」
誠道は1日だけだが主力を此方に来れる事に喜ぶが
「だがパラサイトを1ヵ所に集結出来るとは思えん」
誠道はそもそもパラサイトを1ヵ所に来れる事が出来ないと他の人格に告げる
<難題だな>
<いや解決策なら手元にあるだろ?>
それは誠道の人格から以外の言葉だった
「何がだ?」
<誠道……パラサイトは仲間を増やしたいと言う話だろ?>
「そうだが?」
<【レリック村正】は2代目のパラサイトだ……それは今いるパラサイトの目的には必要な情報ではないか?>
「<!!>」
誠道の中にある1人の人格の答えに
「【レリック村正】を囮に使いパラサイトを一網打尽が出来るとは……」
<とはいえ現状勝てる確率は低いんだが>
「そうだな…【村正】を起動したら勝てるとは思うが数が多ければ厄介だな」
<ならUSNAの軍を使えば良いのでは?幸いにもUSNAの最強のリーナが居る勝てる確率は上がる>
「一か八か……か」
誠道は覚悟を決め直ぐに黒羽家の亜夜子に連絡するのであった
~数時間後~
パラサイトを片付けれる策を思い付き方針を決めた誠道は亜夜子をとあるマンションの部屋に呼ぶ
「誠道兄さん用件は何かしら?」
「亜夜子今回パラサイトの件で呼んだ」
黒羽亜夜子は誠道の言葉を真剣な表情を見る
「今回パラサイトの目的は仲間を増やす事だそうだその事を考えるとパラサイトは捕まったパラサイトを奪還する為に仕掛けて来るだろそれは達也が保有しているピクシーの事だ」
「確かピクシーはパラサイトに憑依したアンドロイドでしたね」
「そうだそしてピクシーを利用してパラサイトを一網打尽する1体ずつやると隠れられ追跡が困難になる可能があるだからまとめて一気に叩く事にした」
「分かりましたでは私はどのように行動しますか?」
誠道は亜夜子の決断の速さに驚きつつも
「亜夜子は四葉家の人員を使いパラサイトを包囲してくれパラサイトは自分と達也そしえUSNAのシリウスで叩く今回は別に憑依された人間を捕獲で無くても構わない……まぁ今後の事を考えて1体捕獲する予定だがな」
「捕獲時はどのようにしますか?我々の魔法では捕獲は困難かと」
誠道は鎖のCADを見せ
「これは?」
「完全では無いが今回パラサイトを捕獲出来るCADだ」
亜夜子は珍しい表情でCADを触る
「これ……もしかして誠道兄さんの試作品ですか?」
「そうだが?」
亜夜子は目を光らせながら触っているとナッツが
「……あの~誠道様何でここで密談しているんですか?」
「?おかしな事を聞くここは自分が購入した部屋だが?」
「…………一応私の部屋でもおるんですけど……それより」
ナッツは居候している三人もといナッツに命じられ監視している三人を指を指し
「どうしてUSNAの人間を私の部屋にいるんですか!?」
ナッツは雇用主の誠道に説明を求めた
「USNAの人間を監禁できる所が見つけれなかったからなそれに信用出来る人間がナッツしか居なかった」
「だからと言ってよりにもよって何で私の部屋なんですか!?この2人が脱走しようとしたら私では止められずに逃げられます!」
「ナッツ何を言う2人は脱走何て出来ないよ」
「何故そう言いきれるですか?」
「簡単だもしUSNAに戻っても後ろ盾が無い2人は殺されるだけだからな」
誠道は説明すると誠道は亜夜子とお茶を飲みナッツは納得しようとするが
「?……待って下さいそれってもしかして私命狙われません?」
「……………………大丈夫だ」
「その返答の間は何なんですか!私やっぱり死ぬか知れないんですか!?」
「大丈夫ナッツが下手を打たない限りここには来ない何故なら四葉家の人員が基本近くに居るからだそれに今回来ているシリウスかパラサイトが来ない限り大丈夫だ」
「シリウスが来ているんですか!?」
ナッツは雇用主の説明不足になげつつも
「今回無事終わったらボーナス上げるから頑張って」
「~~分かり……ました」
ナッツはため息をつきつつも納得すると
「誠道兄さん……前々から思ったのですけど何故彼女を雇ったのですか?」
亜夜子は何故雇ったのか不思議に思い理由を聞くと
「ん~面白いから?」
ナッツは誠道の答えに驚きつつも
「兄さんらしいです」
亜夜子はクスクスと笑い作戦詳細を深夜まで詰めるのであった
~翌日の第一高校~
学校に着くと机には大量の箱が置かれていた
「……水波…何これ?」
「誠道様……恐らくバレンタインデーです」
「………その日は過ぎていると思うが?」
誠道はナンジョウジンの死亡し全員が誠道にチョコを出せずにいた
「…………気を使われているな」
誠道は申し訳なく考えるが
「……にしても……結構あるな……」
誠道はチョコ箱を手元にとると
「…………」
誠道は無言になると水波が
「どうされたので?」
「水波……これ帰ったら白狼に渡すように」
「はい?……」
水波は急ぎバレンタインデーの箱を見ると
「ほとんど白狼様向けですね……どうやら横浜戦の時の命の恩人へのメッセージが添えられています」
誠道は自分の席に座ると
「水波」
「畏まりました誠道様」
水波は用意した紙袋に入れるのであった
学校の授業が終わり風紀委員の仕事をしているとスバルと英美が誠道の前に出る
「やぁ誠道くん」
「スバルさんとエイミーさんどうかされました?」
「はいこれ」
英美は誠道に紙袋を渡す
「これは?」
「九校戦に出た一年一同からだ……まぁ雫とほのか、水波と深雪は直接渡すと思うから入れてないけど」
誠道は紙袋を貰うと何故かスバルがもう1つチョコを渡す
「これは?」
「そのだな白狼は四葉家の関係者なのだろ?その……彼に渡してくれないか?」
スバルは顔を赤くしながら誠道に渡すと
「スバル確かに四葉家の関係者もとい自分の部下だが白狼の性格上チョコは返さないと思うぞ」
「構わないとも!私が渡したいだけだからな」
スバルは顔を赤くしながら胸を張る
「分かった……渡しておくよ」
誠道は複雑な気持ちになりながらその場を後にするとリーナが
「セイドウ……」
「リーナどうした?」
「なんかその……何て言えばいいのか分からないけど……ドンマイ?」
リーナは複雑そうな表情する
「そうか……リーナ白狼の正体は黙っているように」
リーナは誠道の発言に周囲を見渡し呆れた顔で
「セイドウ貴方無用心じゃない?」
「リーナじゃないからそんなへまはしない」
「ちょとそれはどういう意味かしら?」
「大晦日から達也の尾行ばれているぞ」
「なっ……」
リーナは上手く尾行出来ていると思っていたために恥ずかしくなり顔を手で隠す
「せめて服装は目立たないようにしないとな」
「ヴっ」
リーナは誠道の言葉が刺ささり沈黙する
「それよりリーナ」
「なによ」
誠道は茶封筒を渡す
「バランスさんに渡しておけ……まぁ当日そちらが来なくてもこちらは対処するがな」
それはパラサイトを対処する作戦を行う為の作戦概要だった
「……作戦日は?」
リーナは凛とした表情になる
「明日の夜」
「了解しました誠道殿」
リーナは誠道に敬礼しその場を去るのを確認すると
「…………達也とピクシーに会いに行くか」
誠道はピクシーに安全の条件をつけるのであった