四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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誠道は四つ刃を誠道の周囲に展開し本人も拳銃型のCADを構える


来訪者編 19

「……もう一度聞くお前誰だ?」

 

女は悪い笑みを浮かべながら

 

「そうですね~先ずは挨拶から」

 

女性は軽くお辞儀をし

 

「初めて四葉誠道様私は黒羽家に仕える名もなき者です」

 

自己紹介としては思うことがあるが誠道は女性の言葉の炎揺らぎを聞く

 

(嘘の炎の音が聞こえない……と言う事は本当に黒羽家に仕えているのか?)

 

しかし判断材料が少ない為に誠道は戦闘態勢のまま女性を見つめる

 

「…………」

 

「ん~やっぱり信用されないか……出会いがたが不味かったからかな?」

 

女性は困り苦笑いする

 

「…………お前の目的は何だ?」

 

「いきなりの本題……ですか…………そうですね」

 

女性は手を顎に当てながら

 

「まぁ隠す事も無いのですね私の目的は貴方達のリアルを見る事です」

 

女性の声を発しているが聞き取れず口が強制的に固まる

 

(何だ?このこれは声が聞こえない?だがしかし炎の揺らぎ音が聞こえるが肝心な内容が聞き取れない)

 

誠道が混乱している状況を察した女性が

 

「困りましたね……私の目的を伝えられないのは」

 

女性はどうしようと悩んでいると誠道が

 

「もしかしてお前は四葉家の"誓約"に似た魔法により伝える事が出来ないのか?」

 

女性は誠道の予想に驚き頷き水波が

 

「誠道様……どういう事ですか?」

 

「彼女は何らかの魔法で行動に制限をかけられていると言う事だ……しかし自分では魔法式が見えないから解析出来ないが……達也ならある程度分かると思うが……」

 

本来なら達也に見せるべきだがしかし誠道にはパラサイトの件が在るため危険と判断する

 

「一つ目だけ確認する」

 

「はい何でしょうか?」

 

「お前は四葉家と達也達の味方か?」

 

「味方とは違いますね……私は黒羽家いえ黒羽文弥様の味方です……ですので黒羽文弥様の敵にならない限り私は四葉家の味方です」

 

それは黒羽文弥が味方で有る限り味方だがもし敵対すれば敵となると告げるそして誠道は嘘の炎の揺らぎが聞こえなかった

 

「……そうかなら味方だな水波戦闘態勢は解除していいよ」

 

誠道は展開した四つ刃を納め水波もCADを直した様子を見た女性は驚き

 

「えっ良いの?私が言うのもあれだけど私結構怪しいのに簡単に信用して」

 

「……自分には嘘が通用しないからな」

 

女性は驚きながら

 

「えっ何それチートじゃんズッル」

 

(ズルは分かるが「チート」?は聞いたこと無いな…………後で調べるか)

 

誠道は言葉の意味に興味が湧くが女性が発した言葉に水波は冷たい目で睨む

 

「黒羽家の人間なら礼節を知っているはずでは?」

 

「……はい…すいません」

 

大人の女性は水波から怒られ謝罪する

 

「…………」

 

誠道はその様子を見て

 

(最初のイメージからコロコロ変わるな…………この人)

 

誠道はため息つきながら

 

「とりあえずこの話は落ち着いてからだ…………それよりパラサイトを倒す……手伝え」

 

「了解しました」

 

「よろしいので誠道様」

 

「構わん……使える手は何でも使う……特に今後こちらの信用を勝ち取ろうとする奴は失敗は避けたいからな……それならある程度信用出来る」

 

「誠道様がそう言うのなら」

 

女性はその様子を見て

 

「…………水波さん……思ったイメージとは違うんだけど」

 

女性の発言に水波は笑顔で睨む

 

「…………すいません」

 

「あまり水波を怒らせるな……」

 

「はい」

 

「…………もう一度話を戻す……明日敵パラサイト最低一体出来れば三体のこして全て蹂躙するが……」

 

誠道は言葉をに止まる

 

「どうかされましたか?」

 

「…………余念が残る……いくら拘束に特化しているCADがあるとはいえ魂……いや精神体を拘束するようには出来て無い……それを可能性する事が出来る【レリック】があるとはいえ……戦闘中に拘束と戦闘を同時は難しい……九重さんに頼むべきか」

 

「それなら古式魔法が扱える幹比古さんにお願いすればよろしいのでは無いでしょうか……幹比古さんなら二つ返事で手伝ってくれると思うのですが」

 

「……余り四葉家以外の人間には頼みたく無いが……背に腹は変えられない……九重さんにダメ元で頼んでみてダメなら幹比古に頼んで見るよ……四葉家の戦力は見せたくないがあの方の依頼ならそんなこと言ってられないからな」

 

誠道は確実の為に急遽外部の人間に協力要請しようと考えていると

 

「……それなら私に任せてくれませんか?」

 

女性の言葉に水波が

 

「…………貴女が?」

 

「はい…私こう見えてメインが古式魔法で特に拘束する魔法が得意です!」

 

「「!!」」

 

「どうです…私有能ですよ~」

 

「まるで機を見張っているかの言い様だな」

 

「そんな事ございません……私はただ"信用"して欲しいだけですので……ある程度目をつぶっていただけると助かります」

 

(…………機を見張って居ないだとそれは嘘だな……しかし「信用して欲しい」は本当だなそれに古式魔法の使い手と言う言葉には嘘の炎が聞こえない……確かに今回の作戦には有能だ………それに嘘を見破られると分かっての言葉…)

 

「分かった今回の作戦の一部をお前に託すが……」

 

誠道は女性の首にそっと手を置き

 

「成功=信頼だが……失敗=死だ……分かったな」

 

「……はい分かりました誠道様の信用して貰うために死力を尽くします」

 

その言葉には誠実の炎と全力を尽くす炎が聞こえ女性の首から手を離ひ

 

「では明日の夜に仕掛けると伝えろ……時間はメールで送るとな」

 

「了解しました」

 

女性はそう言うと静かにその場を離れるのを確認した水波が

 

「よろしいので?」

 

それは本当に信用してよいのか水波が不安になる

 

「信頼は出来ないが今回の作戦には置いては信用出来る…………ただそれだけだ」

 

誠道は常に予測して行動取り続け達也達と平穏に生きて生きたかったが

 

「のんびりだらりとしていたあの頃が……懐かしいな~」

 

それは高校生活が始まってから九高戦から始まり誠道の予測外の出来事が常に起き初め愚痴が口から溢れてしまう

 

「大丈夫ですよ……義兄さん…………いつかまた……雫ちゃんやほのかちゃんと遊んでいた頃に戻れますよ……」

 

水波はそう言うと誠道の隣を歩き誠道の方を向け誠道は

 

「…………そうだな……水波…………この件が片付いたら……雫の所の別荘に遊びに行くか」

 

「はい!」

 

水波は満面な笑みを浮かべるのであった

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