四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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誠道は第一高校のとある森林地帯にパラサイトの作戦を結構する


来訪者編 20

「久しぶりですねシリウスさん…準備は大丈夫ですか?」

 

そこには和服を着た大和撫子風な白髪の女性がシリウスに話かける

 

「…………問題無い……」

 

「そうですか」

 

大和撫子風な女性は少し距離を置き四葉家の人間と話していた

 

(誰?あの深雪と同じ大和撫子見たいな女性……一度会えば絶対に忘れないのに)

 

シリウスは顔を出さず必死に思い出そうとしていたが思い出せず

 

(今回の作戦は誠道が考えた見たいだからきっと近くに居るかも……いやもしかしたら最初から白狼の姿かも……もし来たら聞いてみよ四葉の人間みたいだし)

 

リーナはそう考えるがしかし作戦の時刻になっても誠道の姿が見えず少し心配になり水波に近づく

 

「水波殿少し質問よろしいですか?」

 

シリウスは水波に声をかけるが水波は笑顔だが目が笑っていなかった

 

(水波の目が怖い!)

 

リーナは気をしっかり持ちながら

 

「…………四葉誠道は来ないんですか?」

 

水波はシリウスの質問にどう答えるか悩みながら

 

「来ては…………居います…………来ては」

 

水波は誠道の今後の為にもどう答えるか考えてしまう

 

「…………どうしましょ」

 

水波が考え込んで居ると先程の白髪の女性が近づく

 

「水波さんどうされました?」

 

「千誠様…………その誠道様の件でシリウス様が聞きたい事があるようで」

 

「誠道に?」

 

「はい…「誠道は来ないんですか?」と」

 

「…………そうですか」

 

水波から千誠と呼ばれた女性は手を頬に当てながらシリウスの方を向き

 

「誠道は来ていますよ」

 

「どこにですか?」

 

シリウスは千誠の言葉で周囲を見渡すが白狼の姿どころか誠道の姿も見当たらない

 

「目の前に居ますよ?」

 

シリウスは千誠の言葉で止まる

 

「…………えっ」

 

「ですから目の前の私です」

 

(え~ーーーーーーー!!ちょ目の前って)

 

リーナは千誠の言葉に驚愕する

 

(えっこの人が誠道?何で!どこからどう見ても女性じゃないしかも下手な女性よりも超絶美人なんですけど!?えっ何誠道でもしかして女性だったの?)

 

リーナは驚愕のあまり誠道は元々女性なのでは無いかと考えていると

 

「シリウスさん私は男ですよ」

 

(心が読まれた!?)

 

「それよりもそろそろ作戦の時間ですよシリウスさん」

 

「あっはい」

 

シリウスの仮面を被っていたリーナは素の声が出て返事をしてしまう

 

「では千誠様ピクシーがこちらに着いたようです」

 

「分かりました……ではシリウスさん参りましょ」

 

「了解した」

 

千誠の姿をした誠道はリーナを連れてピクシーが指定した所に向かうとそこには白人の男女と日本人が待っていた

 

「初めましてパラサイトさん夜遅くに話し合いの場面を用意してありがとうございます」

 

言葉には感謝の言葉を発しているが一切気持ちが入っていなかった

 

『初めまして日本の魔法師諸君無駄な問答は無用だ私達は交渉しに来た』

 

誠道の言葉を聞いたパラサイト達は鼻で笑う

 

「交渉ですか?」

 

『そうだ...交渉だ』

 

千誠は頭を傾げながら

 

「その内容をお聞きしても?」

 

『無論だ……まず一つ目そこのピクシーの解放我々は囚われている仲間を解放したい』

 

パラサイトが発する言葉にピクシーは否定の言葉を喋ろうとするが水波から止められるそしてパラサイトは千誠の持つ【レリック村正】を見ながら

 

『二つ目誠道貴様が持つ【レリック村正】を此方に寄越せ』

 

「……何故です?」

 

『その【レリック村正】は我々の第2世代のパラサイトだ……我々は増幅するための情報が欲しいからだ以上の条件を持って我々は日本の魔法師を襲わない……だから貴様ら日本の魔法師も我々を襲うな』

 

千誠はパラサイトの条件に

 

「二つじゃなくて三つじゃ無いですか?」

 

『変わらないだろ?それともこの破格の条件を飲まないのか?』

 

パラサイトは破格の条件を飲むだろうと考えていたが

 

「えっ飲むわけ無いじゃあ無いですか?そんな一方的な条件そんなのはただの降伏勧告ですよ?」

 

千誠は【レリック村正】を鞘から抜き

 

「それに既に此方は犠牲者が出ているんですよ?そしてそれらを負担したのは我々四葉家やこの国のトップの人達ですそれに……」

 

千誠はパラサイトを睨み付けながら

 

「それに第一…………此方は既に犠牲者が出ているしパラサイトお前の言葉には日本の魔法師以外の人間は襲うと言うことだそんな暴挙は私は許さない」

 

千誠は戦闘態勢をとり

 

「【村正】起動!」

 

その言葉により四葉家の人間とUSNAが仕掛けた

 

『何故この破格の条件を飲まない!』

 

パラサイトの発言に水波が答える

 

「それのどこが破格の条件ですか?私には大切な弟のような存在が居ます!その子は魔法師じゃないから貴方達は襲うかも知れないそんなの飲むわけ無いじゃないですか!」

 

水波は防御魔法でパラサイトの周囲を防御魔法で捕獲する

 

「ナナシさん!」

 

水波がナナシと呼ぶと昨日会った黒羽家に仕える女性を呼び

 

「ほいっと」

 

ナナシはパラサイトを古式魔法で捕獲した

 

「…………速いですね」

 

「勿論今後の為にも誠道さんに信用を勝ち取らないと」

 

その言葉通りナナシは四葉家が交戦しているパラサイトをもう二体捕獲した

 

「捕獲完了っと…………水波様」

 

「分かりました誠道様に伝えます」

 

水波は無線を使い誠道に呼び掛ける

 

「誠道様作戦通りパラサイト3体捕獲完了しました」

 

『分かった……作戦第二段階に移行だ』

 

「了解したした」

 

水波は無線を切ると

 

「誠道様から作戦は第二段階に移行です」

 

その言葉を聞いた四葉家の人間は

 

「「「了解!!」」」

 

作戦の第二段階それは残りのパラサイトを殺害の命令だった

 

「さてとお仕事お仕事」

 

ナナシはそう言うと四葉家と交戦しているパラサイトを背後から殺害する

 

「やっぱりここは人間と変わらないのね」

 

ナナシはそう言うと新たなパラサイトを殺害するのであった

 

 

~誠道視点~

 

(ナナシ……相当な実力だな)

 

誠道は戦いながらナナシの様子を見ていた

 

(【村正】どうだ?)

 

《予定通りパラサイトは集合し始めた》

 

それは誠道と【村正】が予測していた通りに空中にパラサイトが融合していた

 

(やはりピクシーと同じだな殺害体から抜け出すと空中に止まり次の憑依者を探すようだ……そしてパラサイトは融合し協力な肉体を探す)

 

その考えに誠道はシリウスを見る

 

(この場合リーナが憑依されるな)

 

誠道は最後の一体を始末すると空中に漂うパラサイトを見つめ

 

『全隊員に連絡シリウスと自分を残し即時後退せよ』

 

それは事前に決めていた作戦によりリーナと誠道以外は退避する

 

「シリウスさんいえリーナさん悪いですね」

 

「構わないわ…………これでパラサイトが終わるとなると安い物よ…………それよりも誠道?それとも千誠さんと呼べば良いのかしら?」

 

「千誠でお願いします」

 

そう言うと誠道はリーナの前に立ち瞳が赤くなり【レリック村正】から大量のサイオンが共有される

 

「…………【村正】一撃で仕留める」

 

『無論』

 

誠道は共有されたサイオンを使い【村正】で空中にいるパラサイトを攻撃する

 

「…………消えろこの世界に来た来訪者」

 

それは【レリック村正】がパラサイトだけを滅ぼす魔法

 

「『アンインストール』……起動」

 

それはこの世界から異物を消す魔法

 

『なっ!…な……ん……………だ……………………と』

 

その言葉を最後にパラサイトを完全に消滅を確認した

 

(【村正】が言った通りバカ見たいにサイオンが消えたな)

 

上空に居た誠道はゆっくりと減速魔法で降りていると

 

「後ろだ誠道!!」

 

リーナの言葉に誠道は後ろを見ると背後から黒い狼の仮想体が現れる

 

「しまった!」

 

誠道は直ぐに【レリック村正】にグラムデモリッションを纏わせようとするがサイオン量が足らず起動出来なかった

 

「くっ!」

 

誠道は覚悟を決め攻撃を受けようとする

 

「誠道!」

 

リーナはCADを向け攻撃を防ごうとするが間に合わない

 

 

しかし誠道に当たる直前に仮想体が突然消える

 

「「!!」」

 

その様子を見ていたリーナは唖然とする

 

(えっ何?誠道がしたの?でも刀にサイオンが足りない筈なのに?)

 

リーナは何故こうなったか分からずに居たが誠道は上空に浮かぶ黒い点に注目した

 

(こんな芸当が出来るのは達也位だ…………あの上空から見ていたのか?……あれ程来るなと言ったのに)

 

誠道はため息をつきながら

 

(でもありがとう達也……助かったよ…………痛いのは嫌いだからな)

 

誠道は直ぐに無線機を取り出し

 

「作戦終了繰り返す作戦終了……各陣営は後処理部隊に任せ直ぐに撤収せよ」

 

その言葉により四葉家とUSNAの工作員は帰隊する

 

「さてと……次は書類仕事の山だな…………まともな睡眠はいつになるか」

 

誠道はそう告げると近くに水波が用意した車両に乗り込む

 

「帰るぞ水波」

 

「かしこまりました誠道様」

 

誠道は車両で移動中パラサイトを処理した第三者からの魔法の攻撃を思い出す

 

(あの攻撃はどこから来たんだ?……離れてたとはいえ四葉家とUSNAの包囲に侵入とは……相当な敵だ……そして危険な敵だ)

 

それは最も油断していたタイミングでの攻撃

 

(当主に頼んで貢さんに調査をお願いするか)

 

それは四葉家の主力を率いる人間でなければならないと誠道のカンが告げる

 

(……にしても……)

 

誠道は少しずつまぶたが閉じていく

 

(……今日……は……本当…………に…疲れ……………………た……な)

 

誠道は移動中の疲労により車両の中で寝てしまい水波に寄っ掛かる

 

「お疲れ様です…………義兄さん」

 

水波はそっと自身の膝に誠道の頭を乗せる膝枕をすると水波は軽く誠道の頭を撫でるのであった

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