四葉誠道 (旧姓新発田) 作:ノーム
星を呼ぶ少女
「義母上……もう一度言って貰っても良いですか?」
「ですので今回の捕獲したパラサイトの研究に黒羽家のナナシさんを誠道の新たな護衛に付けます」
それは先の捕獲時に活躍したナナシを誠道の支配下に置く事になった
「理由をうかがってもよろしいでしょうか?」
「簡単よ黒羽家の文弥が「誠道様に対パラサイトを対抗出来る人間を黒羽家からも送ります」と言ったわその時黒羽家にも古式魔法の使い手のナナシを送る事になったわ……人選は文弥に任せたけど……能力に何か問題あるかしら?」
「いえ…………数回しか会って居ませんが能力には申し分ありません」
誠道は本来は断りたかったが文弥のが相談せず此方に寄越すとなると何か問題があると考えた
「では……パラサイトの対抗魔法が出来るまでナナシを預かります」
「ナナシは少し変わった娘だけど上手く扱うように……それから今ナナシは近くのホ……」
四葉真夜は何かを喋ろうとすると葉山が扉をノックする
「真夜様ご歓談中よろしいでしょうか?」
「葉山さん…………構わないわ」
「失礼します」
葉山は扉を開けると
「真夜様…大事なお話中申し訳ありません…」
「何かしら?」
「はっ先程国防軍の佐伯少将からの緊急依頼です九州に隕石が墜落するとの事ですので今すぐに司波達也を使いたいとの事」
「…………そう……達也さんを」
四葉真夜と誠道は深刻な表情するそれは今遊びに行っている達也が学友の前で軍人だとバレル可能性が秘めていた
「時間の有用はありますか?葉山さん」
誠道は直ぐに時間的有用聞く
「猶予は1日半との事」
「まだ時間があるな……母上この件は自分に任せて頂けませんか?」
「良いのかしら?達也さんが軍人だとバレルわよ?」
「それを防ぐ為に自分が行きます下手に軍人が動けばばれてしまいます」
「…………分かったわこの件は誠道貴方に任せます移動手段は自由に使って構わないわ」
「ありがとうございます」
誠道は頭を下げ急ぎその場から去ると四葉家が保有している航空機を手配しに急ぎながらケータイを取り出し
「達也……トラブルが発生した」
『何があった…誠道?』
誠道は盗聴に警戒しながら
「ナンジョウジンの遺品に達也の網膜認証がかかっていた四葉家、国防軍、として直ぐに達也の協力が必要になった」
(達也の魔法が必要だ軍からの依頼で四葉真夜の許可を得ている)
「今から四葉の人間が迎えに行くからその場から離れるなそして何故かナンジョウジンが深雪に伝言がパスワードになっているらしいからそれも聞いといてくれ」
(四葉家の人間が迎えに行くその時に深雪から封印を解いといてくれ)
『………了解した深雪に聞いておく』
誠道は達也からの了承を得ると誠道は急ぐのであった
(隕石だと!…………そんなもの対抗策なんて考えて無いぞ!)
誠道は焦り四葉本家から出ると待機していた四葉家関係者に
「直ぐに車の準備をしろそしてナナシは近くのホテルから出て合流するように伝えろ……急げ」
「「「はっ」」」
四葉家の関係者は急ぎ各関係者に通達する
(やはり通信機関係が使えないと通達が遅い……対策を考えないと今回はまだナンジョウジンの名前を使い達也は察していたが……もし達也以外となると難しい……とはいえ下手に暗号を常時使うとバレてしまうかも知れない)
誠道は悩みながら達也の移動に全力を尽くすのであった
~とある基地~
誠道は達也の魔法行使の為に達也を待っていた
「遅れてすまない誠道」
「構わない……それにこれは予想外の出来事だ……周りには軍人だとバレなかったか?」
「問題無い深雪と水波そして雫のお陰で何も疑問に思われずすんだ」
「そうか……それは良かった」
誠道は胸を撫で下ろすと風間少佐が近づく
「緊急事態の為に命令は省くそれから誠道殿」
「分かっている…………達也の魔法行使まで待機部屋で待たせて貰う」
「協力感謝する……大黒特尉こちらに」
「了解しました」
誠道は待機部屋で待機する事十数分後藤林少尉が近づく
「準備が整いました……此方を」
藤林はアイマスクとイヤーマフを手渡し誠道は着け藤林の案内の元とある地下に移動した
地下室に付くと藤林少尉は誠道のイヤーマフを外す
「移動お疲れ様でした」
藤林少尉の声が聞こえ誠道はアイマスクを取ると風間少佐が
「ではこれより隕石の撃破する大黒特尉…」
「了解…………マテリアルバースト……発動準備完了」
達也はCADの引き金部分に指をかける
「マテリアルバースト…発動」
「マテリアルバースト発動します」
達也がマテリアルバーストを発動すると映像に写った隕石が破壊された
「確認しました……では藤林さんまたお願いします」
誠道は自らアイマスクとイヤーマフを着けると藤林少尉により移動したその後誠道は来た道に帰る道中車に乗り込み移動する事数十数分後誠道は藤林少尉にイヤーマフを取る
「長い時間拘束してごめんなさいね」
「構いませんよ藤林さん」
誠道は車の中で少し体を動かす
「所で自分のケータイはどこですか?」
誠道の質問に藤林はアタシュケースを渡すと誠道は開きケータイ等の通信機を取り出す
「所で誠道くん?」
「どうかしましたか?」
「……その……この際に聞くんだけどどうして達也くんを頼らないの?」
「?……十分頼ってますが?」
「そうじゃ無くて達也くんを何で実践で使わないの?て聞いてるの」
「その事ですか……確かに達也はつよい……それも恐ろしい程に強い…………ですが」
「ですが?」
「巨大な力を持っている人間は……いつしか恐れられる……例え巨大な力を持っている善人であっても……です……知らない力は恐れられる……それが人間です……だから自分は達也を頼らない……力も使わせない……それが達也の願い……平穏をまもる為です」
「…………でも達也くんは」
藤林は何かを喋ろうとするが誠道は手を叩き
「この話は止めましょ……楽しく無い……今から自分達也と一緒に南国に行って楽しむです」
「そっそうね……確かに楽しく無い会話だったわ……ごめんなさい」
「いえ……大丈夫ですよ」
2人は少し笑い
「今回南国には雫いえ北山家の別荘に行くんです」
「えっ……南国に別荘が有るの?!」
「あるんです今回……まぁいろいろあって仕事に疲れて今回の休んで遊び尽くします……」
「……何かずるい」
「ずるく有りませんよ……これは日々の苦労に……あっ」
誠道はとある事を思い出し藤林は疑問に思い聞いてしまう
「どえかした?」
「……ナナシの回収…………忘れてた」
「それは……不味いわね既にあれから数時間たっているわ……急いで連絡しないと!」
「はい!急いで連絡を取ります」
その頃ナナシは四葉家が保有している飛行艇でパラサイトと一緒に待機しているのだった
「遅いわね……誠道様」
すると隣に居る人間は逃げ出そうと静かに移動しようとするが
「逃げようとするな!」
ナナシは鎖で拘束する
「次逃げようとしたら……処分されるわよ」
すると首を何度も縦にふりナナシはため息をつきながら
「何で……パラサイトの面倒を私がしなければならないのよ」