四葉誠道 (旧姓新発田)   作:ノーム

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リーナは達也の態度に文句を言いうが…………


星を呼ぶ少女  7

「リーナさん少し良いですか?」

 

「何よセイドウ!」

 

「少し達也様に確認したいことがあります」

 

「ふーん」

 

リーナは納得していないが少し黙る

 

「達也様何か問題が起きまして?戦略魔法の許可なら無線でも可能ですが……何がトラブルが発生したのですか?」

 

「あぁ困った事にな」

 

「何が起きたので?」

 

「戦略魔法発動したくても出来ない照準が出来ないんだ」

 

戦略は達也が何故照準が出来ないのか考えるが思い浮かばなかった

 

「原因は何でしょうか?」

 

「…………誠道とリーナが暴れリーナの魔法の影響で照準が出来ない…………」

 

「そうですか…………リーナさん暴れ過ぎですよ」

 

するとリーナは

 

「何でセイドウの名前は小さく言って私の所は大きな声で言うのよ!」

 

「…………バレましたか……達也さん次からは責任を取らせる時は部外者の名前を出して私の名前は言わない方が良いですよ」

 

「分かった」

 

達也は誠道の話を聞き改めて

 

「リーナが暴れたせいで照準が出来ない責任を取れ」

 

リーナは足をじたんばしながら

 

「~~言い直せば良いて訳じゃないわよ!!タツヤ!!」

 

「駄目だった誠道」

 

「達也さん今じゃなくて次からです……」

 

誠道は困りながらも本題に移す

 

「所で達也さん解決方法はありますか?」

 

「無論だその為には」

 

達也はリーナの方を向き

 

「リーナの助けが必要だ」

 

達也はリーナに近づき

 

「俺を高度140キロメートルまで飛ばしてくれ」

 

「それって……」

 

「ほぼ宇宙ですよ達也さん」

 

「分かっている誠道しかし確実を期す為にはそこまで移動しなければならない……だが」

 

達也は十文字が居る方を見る

 

「確かに十文字家が見ている所では達也の実力がバレるかも知れないと」

 

「その通りだ誠道」

 

達也は誠道の方を黙って見つめる

 

「達也さんその場合は「頼む」て言って下さいね達也さん」

 

「すまない」

 

「いえ次からは気をつけて下さい」

 

誠道は少しずつ声を大人の女性に変えつつ

 

「リーナさん今から私は十文字克人さんの所に行きますですのでその間に達也さんを宇宙に上げて下さい……その後あそこにある潜水艦に乗り一時間以内にここから離脱することですもし離脱していない場合と、協力しない場合は白狼の百機のCADが追いかけ潜水艦を攻撃します……良いですね」

 

「それ私が断る権利無いじゃない!」

 

「いえリーナさん潜水艦を見捨てて近くの基地まで行けば何も問題無く帰れますが?」

 

「それだと私が軍法会議に行って監獄生活か死刑のどちらかよ!」

 

リーナは怒りながら喋るが少しずつ落ち着き始め

 

「顔と喋り方は変わっている癖に性格だけ変わって無いじゃない!!」

 

リーナはツッコミに息を切らせるが深く深呼吸し落ち着かせ

 

「分かったわパーフェクトに仕事をこなすから離脱に1時間追加しなさい合計2時間!」

 

誠道は手で口を隠し

 

「1時間半でしたら構いませんよ?」

 

「それで良いわセイドウ!じゃあタツヤいくわよ」

 

リーナは少し満面な勝ち誇った顔をすると

 

「達也様もしもサイオンが無くなったと判断した場合はナナシさんが達也の回収するのでご安心を」

 

「わかった行ってくる誠道」

 

「行ってらっしやいませ達也様」

 

達也はリーナに連れられ十文字と反対側に移動しリーナが魔法式を展開中達也は考える

 

(しかし……いくら何でも1時間で潜水艦でここから離脱は無理だしかし何故誠道は1時間と言ったんだ?)

 

達也は少し考えながらリーナの魔法式の完成を待つ

 

(…もしや誠道最初から狙っていたな……リーナを1時間半で離脱する事を……)

 

その発想に達也は少し驚き

 

(次から使ってみよう……しかし)

 

リーナの満面な勝ち誇った顔を見た達也は

 

(リーナが可愛そうだな)

 

達也はリーナに少し申し訳なく思うのであった

 

 

 

~誠道~

 

誠道は十文字に会う前に無線機を使い個人用の通信を使用する

 

「ナナシさん少し良いかしら?」

 

『…………どなたですか?』

 

ナナシ突然の無線機の連絡に警戒態勢を取るが

 

「声は変わっていますが誠道ですよ」

 

ナナシは誠道の声を聞いた瞬間

 

『男の娘ボイスキターー!!』

 

ナナシの大声に驚き無線機から距離を置く

 

「耳が…………」

 

誠道は痛いと言おうするが

 

『録音機いえ……生ボイスが聞きたい~…はっ‥いえ今からそちらに行って良いですか?良いですよね?……いえ今からそちらに行きます!!』

 

ナナシは誠道が話した作戦を全て無視し此方に来ようとするが

 

「ナナシ…来ないで頂きませんか?ナナシさん」

 

『駄目ですか?既にスターズの人間は全て潜水艦の近くに投げ込みましたので大丈夫だと思いますが?』

 

「これが最終通告ですもしも来られた場合2ヶ月間給料無しです」

 

するとナナシが最も精神攻撃を受け動揺し

 

『………えっ……えーと……セ…誠道様……ご命令を』

 

「では……命令を下します…少し時間が経ったらですが達也が空から落ちてきます」

 

『…………はい?』

 

ナナシは誠道の命令に困惑しながら

 

『何故達也さんが空から落ちてくるので?』

 

「簡単に説明すると研究所の所長が宇宙空間に浮かんでいる軍事衛星がここに落ちて来ますそれを阻止する為に達也が宇宙まで飛びますしかしいかに達也でも帰りのサイオン量が無くなりますのでその際の回収お願いします…場所は予備に用意した脱出経路を使います」

 

誠道の説明を受けナナシは何かを呟くが誠道の無線では声が拾えなかったが

 

「どうしました?ナナシ」

 

『いえ何もありません…命令了解しました』

 

ナナシは通信を切ると誠道はナッツに命令するために通信する

 

「ナッツさん少しよろしいですか?」

 

『…………どうされました誠道様』

 

「エリカ達と救出した人員が来た場合離脱しろ陽動班と達也は予備に用意した船で離脱するその際パラに船の護衛をするように命令を伝えろ」

 

『了解しました誠道様ではエリカ達が来られた場合速やかに離脱します』

 

ナッツは通信を切ると誠道は上空から降り十文字の近くに着地した

 

「…………」

 

十文字は無言で誠道を見る

 

「初めまして十文字克人様私は四葉家の従者です先ほど私の部下が大変失礼しました」

 

「…………問題無い慣れている」

 

しかしその顔には落ち込んでいる顔をしていた

 

「そうですか…………自己紹介がまだでしたね」

 

誠道は軽く頭を下げ

 

「私の名前は"ちさと"千と書いて誠と言います」

 

「そうか…では千誠殿現状の説明を求めるが構わないか?」

 

「はいその為に誠道様から此方に行くように言われました」

 

千誠は十文字の説明を答える前に

 

「その前に確認したい事がありますがよろしいでしょうか?」

 

「構わない」

 

「では……何故十文字様は此方にいらっしゃて居るのでしょうか?」

 

「そうだな俺がここに来た理由だが十師族のオンライン会議により此方に来るように決定したそして俺がその代表とこの基地に来たが…………」

 

十文字は周囲を確認すると周囲には魔法で戦った跡が残っていた

 

「この現状だ……理由をうかがっても宜しいか?」

 

「そうですか…………当主の四葉真夜様が許可されているのなら私も話さないと行けませんね」

 

誠道事千誠は周囲に防音を使用する

 

「先ずは先に私達の行動理由から……私達は非人道的な研究をしている人物の排除と研究データの破棄そして被験者の保護と助けを求めた研究員の救出です」

 

十文字は少し考え

 

「まず一つ質問だ……ここの指揮は誰が執っている?」

 

「四葉誠道様です」

 

「…………成る程誠道が執っているのか…………それと千誠……殿がここにいる理由は作戦は終わっているのか?」

 

「いえまだ作戦は終わって居ません十文字様あと一つだけ残っています」

 

「ならそれを手伝おう」

 

十文字は何故か張り切るが

 

「いえ…それは不可能かと」

 

「何故だ?これでも俺は十師族の代表としてこれる実力だと認識しているが?」

 

「いえ場所が場所なので……」

 

千誠は指で空を指しながら

 

「…………問題場所が……宇宙空間なので……不可能かと」

 

その言葉に十文字は上空を見る

 

「確かに…………それは俺では出来ない…な」

 

そう言うと十文字は千誠の方を向く

 

「十文字様私達は誘導班が集合次第離脱しますがどうされますか?」

 

「…………なら俺は現場に行き事態を収集する」

 

「そうですか……ではお手数ですがよろしくお願いいたします」

 

「了解した」

 

十文字はそう言うと最も被害が大きい現場に行くと上空が光だす

 

「成功したようですね……なら私も行きますか」

 

千誠はそう言うと魔法で空を飛び予備の脱出経路に行くのであった

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