巨神兵になるとは思わないじゃん   作:にゃんこの助

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4話です、多分4話だと思う

 

 どうも巨神兵です、王蟲達を無事鎮める事が出来ました。

 酸の海を散り散りになりながら帰っていく王蟲の群れは見ていて壮観だと思う、実際見たらわかるけど………、これは壮観っていうよりなんだろう?蟻の群れ見てる感じだね。

 

 そんな事もありましたが無事風の谷は崩壊の危機に瀕しています、なんでや!王蟲返したやんけ!って思うじゃん?王蟲は帰ってったけどその蟲笛的な音波を発生させて元の場所へお帰りって念じたら卵にも伝わって羽化でいいのか?して誕生した。

 そうです、生まれた巨神兵も元の場所へ帰ろうとして民家や畑踏みつぶしながら移動する姿は壮観なんだがその方向へ行くのは止めていただきたい!その先にはお城があぁあああああ!

 

 

 

 

 

 ふぅ、なんとかなった…、今王子達とお話した空間で巨神兵くんとお話し中。

 

 「そういう感じで基本情報は私からダウンロードしてもらったらいいからなね」

 

 「わかりました、しかしこの様な世界になっているとは…、僕生まれるのが遅れたんだね」

 

 自分の持っている知識を分け与えて世界の歴史を学ばせた後一般常識などを学ぶ術を教えると巨神兵君は体育座りで俯いてしまった、やはりあの終末で生まれるはずが何の因果かこの時代に生まれちゃったから使命果たせないし落ち込むよね、そんな巨神兵くんを慰めるのは簡単だがそれは自分の役目じゃない。

 

 「あなたは悪くない、悪いのはあなたを作った人達と争いをしていた者達よ。大丈夫、誰もあなたを責めたりしないわ」

 

 何故か一緒にこの空間に来ていたナウシカのお仕事だからね、なんでいるかって?それは自分でもわかりません。

 仕方ないじゃん!インプット作業してた時何気なく足元見たらいたんだもん、その時渡してる記憶のぞき見してたみたいだし焦ったよね、普通の人が堪えれる情報量じゃないもの。

 しかし巨神兵くんに寄り添っているナウシカを見る限り異常は無いし大丈夫か。

 

 

 

 

 

 ただいま本国へ向けてクシャナ姫率いる船団と共に空の旅です、巨神兵くんは風の谷でお留守番ですね、なんかナウシカの事をママと呼んで甘えてるしナウシカもまんざらでもなさそうだったしきっとこの方が幸せなんや。

 何故本国へ行ってるかと言うと初めの契約であるクシャナとの約束を果たしに、土鬼諸侯国連合との戦争に参加しに行く事になったのだ。

 

 やってきました王都トラス、自分頑張っちゃうもんね!って気合入れてたのにここで待機との事、なんでも自分がいる事は向こうも知っているらしく今までの軍事的挑発はなりを潜め遠くからの国境警備のための監視に留めているらしい。

 自分みたいな規格外の兵器知ったらそりゃ慎重になるわな、わかりやすく言うと核兵器持ってるか持ってないかの違いだしね。

 

 「巨神兵殿、すまないが巨神兵殿の部屋が出来るまでこの格納庫で我慢していただきたく」

 

 「かまわぬ、我は頑丈ゆえ外でも構わぬのだがな」

 

 「滅相もない! 巨神兵殿に似合う立派な物を作るので今しばらく!」

 

 クロトワさんも苦労人だな、いつもの仕事に自分の部屋を作る指揮の仕事も加わって大変そう、部屋が出来るまで暇だし何しようかな~

 

 

 

 

 

 「おじちゃんってなんでそんなに大きいの?」

 

 『はっはっは! それは真面目にやってきたからな!』

 

 はい、暇すぎて街の方へ顔を向けていたら楽しそうだったので制止を振り切って来ちゃった、これだけデカいのが現れるとみんなパニックになるよね?しかしただ見るだけで動かずに見てると恐怖より好奇心が勝った人々が足元に集まってくる。

 初めは兵士の皆さまが遠ざけようとしてたが自分が危害加えないから大丈夫と伝えてさがらせた、まぁしぶしぶいう事聞いてくれてよかった、っで今は聖徳太子もびっくりな数の人と一斉におしゃべり中である。

 声を出して皆と会話してたら向こうが聞き取れないだろうから直接脳へ声をお届け中、老若男女問わず話しかけてきてとても楽しい、おいなんでクシャナ姫も、あっそうお仕事大変で愚痴聞いて欲しいのね。

 

 こんな日々がずっと続けばいいなと思いながらそうはいかないだろうなという予感もある自分の考えは当たらずとも遠からずになるのだった。

 

 

 

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