感情共鳴セカイ「プロジェクトミク」 −想いを繋げる日− 作:タスク・アスク
なんとか間に合ったぁ…
皆さんのおかけでサーヴァントを募ることができました。ありがとうございます。
後書きに今後のことを書いていますので是非見てください。
それはそうと、
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「──────と、いうことで我々ノウム・カルデアは君たちを助けるためにここに来た。」
ストーム・ボーダーの
「─────そんな、」
「渋谷以外、滅亡?」
「あたしたち、死んじゃたの?」
『司くん、寧々ちゃん、えむちゃん…類くん?』
司たちは衝撃の事実に苦悶の表情を浮かべた。だが、類だけは沈んだ表情を浮かべながらも私達に対して口を開いた。
「……………………質問よろしいですか?」
「もちろんいいよ、えっと…」
「類です、神代類。先ほどから『シャルルマーニュ』『アストルフォ』『ローラン』とシャルルマーニュ伝説に登場する人物の名前と一致しますが、彼らは一体…?」
「あっ!!サーヴァントについて説明忘れてた!!」
「ちょっと!!流石にひどいよダ・ヴィンチ!!」
「ゴメン、ゴメン!!」
「落ち着けアストルフォ!」
「えっと、神代さん。サーヴァントとは、英雄や偉人が死後、人々に祀り上げられ英霊化したものを、魔術師が聖杯の莫大な魔力によって使い魔として現世に召喚したものです。サーヴァントは元々人間に使われる物では無く世界が危機に陥った時、世界そのものがサーヴァントを使役して現地の問題を解決させて世界を救うシステムです。」
「ん〜、
「………あれが?」
類が思い返すのは
「んっ!?待て、待て、待て!?シャルルマーニュ伝説においてアストルフォは男だったはず!!何故女性なんだ!?」
「ん?ボク男だよ?」
「「「「???????」」」」
「あー、そうだよねー。そうなるよねー。」
司たちは
「この格好、可愛いでしょ?」
「うん、とってもかわいいよ!!」
「ありがとう!!かわいいからこの格好なの!!どう?わかった?」
「全くわからん!!」
「まぁ、アストルフォ。理性蒸発してるから」
「そういえば、読んだ伝説でもこんな感じだったが、まさか本当に理性が蒸発しているとは……」
「え!?史実でもこんな感じなの!?これで騎士!?」
「いえーい!騎士でーす!」
「…はっ!!俺もここで脱げば証拠に────「「「脱ぐなっ!!!」」」────ハイ」
「──────────。すみませんがシャルルマーニュ王。アストルフォさんとローランさんを連れて退出してもらってもいいですか?」
「あ、了解です。シオンさん。ほんとに
「ヤーダー!まだお話するのー!!」
「ワガママ言わない!すいませんお騒がせしましたー!!」
「「イーヤーダー!!」」
こうして
「さて…改めて自己紹介をさせてもらおう。私は人理保証機関ノウム・カルデアの所長を務めている、ゴルドルフ・ムジークという。よろしく頼む。こちらは技術顧問のレオナルド・ダ・ヴィンチだ。」
「よろしくねー!!」
「子どものモナ・リザがいるからサーヴァントだとは思っていたが、まさかの本人!?」
「う〜ん、厳密には違うんだけど…その説明はまた今度ね。それよりも改めて名前を聞いてもいいかな?」
そう、実は司たち。色々と切羽詰まった状態での説明だったため、まだちゃんと名乗ってはいないのだ。
司は一度深呼吸すると、
「もちろん!!オレは…天駆けるペガサスとかき天馬!世界を司るとかき司!その名も、天馬司!!劇団、ワンダーランズ×ショウタイムの座長だ!!」
変なポーズを取りながら叫んだその声量は、叫んだ
「よろしくね、司くん!」
「あの声量に驚きもしない、だと!?」
「いやいや神代くん。声が大きいだけなんてカルデアでは
「思っていたよりカルデア魔境かも……」
「次はあたし!!あたしはワンダーランズ×ショウタイムの鳳えむです。よろしくわんだほ〜い!!」
「わんだほ〜い!よろしくね、えむちゃん!!」
「!!うん!よろしく立香さん!!」
「えむの『わんだほ〜い』にも普通に対応したぞ
「カルデアには独特な挨拶をされるサーヴァントも多いので特に気にならないのだと思います。」
「なるほど。様々な時代の、いろんな国の英雄がここには集まっているため、挨拶もそれぞれ違うのですね?」
「その通りです!凄い理解力ですね!!」
「ありがとうございます。では…改めてワンダーランズ×ショウタイムの演出家兼役者の神代類と我らが歌姫、」
「ワンダーランズ×ショウタイムの草薙寧々です…」
「「よろしくお願いします」」
「こちらこそ、カルデアの局員兼デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトです。よろしくお願いします。」
『はい、はーい!次は私達バーチャル・シンガーだね!こんにちは!初音ミクです!』
『鏡音レンです。』
『鏡音リンです!』
『メイコよ』
『ルカよ〜』
『カイトです。"セカイ"にある劇団の座長をしています、よろしくお願いします。』
「
『うん、そのとおりだよー!』
「なるほどなるほど。所でそのロボットは?見た所寧々さんに似たロボットみたいですが…?」
類が真っ二つになった
「あれは僕が寧々のために作ったロボット…ネネロボです。先ほどの襲撃の際、寧々を庇って切り裂かれてしまいました。幸いにも核となるメインシステムには攻撃は届いていなかったため機体を作り直せばすぐに稼働することができます。」
「!?ほんと、類!?」
「あぁ。必ず直してみせるよ。」
「………ふむ。神代さん、機体が直るまでの間、私達カルデアが機体を提供してもいいですか?」
「えっ?」
「ちょっ!?シオン!?」
「いや、自己防衛ができるならそっちのほうがいいじゃないですか?」
「それはそうだが…それでは神秘の秘匿ができないであろう!?」
魔術師世界の常識にして絶対のルール「神秘の秘匿」。
「神秘の仕組み」が知られてしまう事は絶対の
そして今、シオンがやろうとしていることはそのルールに抵触している。
「大丈夫ですよ。ゴルドルフ新所長、あくまで
「…なるほど。"セカイ"に問題がある間はこちらが機体を貸し出して、問題が解決したら返してもらう。そしてその間その機体については詮索させない。そうゆうことだな?」
「その通りですカドックさん。神秘の秘匿も仕組みさえわからなければ問題はありませんから。」
「う、うむ。ならいいが…。」
「えっと、つまり僕たちにカルデアが作ったネネロボを一時的に提供してくれるということですか?」
「その通りです。どうしますか?」
「是非お願いします。」
「お、お願いします!!」
「わかりました。では型を取るために一度お借りしますね。では私はこれで」
シオンは真っ二つになったネネロボを軽々と持ち上げると
「それにしても、フェニックスワンダーランドかぁ…。私も何回か遊びに行ったなぁ」
「そういえば先輩は東京出身でしたね。お住まいは渋谷でした?」
「いや、世田谷区。日当たりのいい家だっよ」
「東京出身だったんですね!?」
「うん。いやー、懐かしい…」
「先輩……」
藤丸さんは何かを懐かしむように遠くを見る。
「あー君たち?世間話もいいが大事な話に戻ってもいいかな?」
「はっ!すみませんダ・ヴィンチちゃん!!」
「「「す、すみません!」」」
「よろしい、ではこれからの話をするよ。神代くん、スマホの曲はまだ再生することが出来ないんだよね?」
「はい、何かに妨害されたみたいに再生ボタンを押しても作動しません。」
『
「つまり、デサイアクリスタルからの刺客を全て倒さない限り君たちは渋谷に戻れない。というわけだね。」
「つまり、我らがやるべきことはただひとつ!次現れたら確実に倒す!!それだけだ!!」
「「「「了解っ」」」」
「よし、ではここで一旦休憩をとろう。」
「キャプテンの言う通りだ、特に
「ではみなさん。私が部屋まで案内しますね」
「わかりました。お前たち、行くぞ。」
「うん!失礼します!」
司たちはマシュの案内に従って
「あれ?ミクちゃんとカイトさんは行かないの?」
『うん、もうちょっとお話してから行くから!!』
『そういう事だからえむちゃん達は先に行っててくれ』
「わかりました。行こうか寧々」
「子供扱いしないで」
司たちが管制室を去ったあとカイトが口を開く、
『─────今回の事件、
「何かかな?」
『ボーカロイドはAIです。AIは自分の意思で人に攻撃することはできません。なのに何故彼等は司くん達に攻撃できたのでしょう?』
「おそらくデサイアクリスタルだ。あれは人でもAIでもない、想いをがこもった宝石だ。あれに命令されて動いているため
『そうですか……』
『───────ねぇねぇ立香ちゃん。スマホとか通信できる物持ってない?』
「えっ?」
突然ミクが、通信端末があるか聞いてきた。
「あー、私のタブレットでよければあるが…何に使うのかね?」
『ありがとう。えっとね〜、こう!!』
ゴルドルフの質問にミクは行動で示すと言わんばかりにタブレットの液晶画面に手を当てた。すると、画面が光りだし
『あ、映った?よかったよかった。カルデアのみんな、問題を解決してくれてありがとう!』
「え!?
『あ、ごめん。まだ完全に解決したわけではなかったね。なら…手伝ってくれてありがとう!…かな?』
「うむ、どういたして…じゃなくてだね!?」
『どうして
『えっとね、突然頭にずばーんと来たからそれをどどーんとやったの!!』
「????」
「つまり、どういうことでしょう…?」
『えっと多分、"セカイ"の狭間にいる
『『うん、そう。流石カイト!!』』
「えぇ…」
『どうやらこの"セカイ"のミクが許可した場合通信が繋がるみたいだね。』
「それで?何かあったかい?」
『うん!みんなのおかげで他の"セカイ"はデサイアクリスタルからの摂取を拒むことが出来たよ!ついでに、摂取を防ぐための防壁やっと完成したよ!』
「それはよかった。だが、その防壁はどれぐらい機能するんだい?」
『えっとね、一時的に摂取を防ぐだけで長期間は無理。そして、五つの"セカイ"全てに防壁をしたらおそらく10分も持たない。更に
「う〜ん、使い道が難しい…。
(ん?今なんか引っかかった)
私は、防壁への使い道に何か違和感を感じた。だがその違和感は何かを思い出したミクによって遮られた。
『ごめん、一番大事なことを言ってなかった。どうやら向こうも自分たちに対抗できる勢力が来たのを把握したのか今度は向こうから大量の化物を率いてボーカロイドメンバーの誰かが来るみたい。』
「「「「!?」」」」
「いいいいつ来るのかね!?」
『ごめん、ゴルドルフさん。そこまではわからなかった…!』
「そうか……」
私たちはいつ来るかわからない攻撃に緊張が高まる。だが、私は先ほどの違和感とその発言で、防壁の
「みんな!!」
「どうした藤丸、何か思いついたのか?」
「ゴルドルフ新所長!想いを利用しておびき寄せましょう!!」
「????どういうことだ!?」
「
「なるほど!そういうことか!デサイアクリスタルは常に想いを摂取しようとしている。けれどこの"セカイ"以外は防壁が硬すぎて摂取出来ない。ウィシュツリーからも摂取出来ない。すると敵は焦り攻撃を早めるしかない。そこを叩くというわけか…!」
「その通りですキャプテン!」
「立香ちゃんナイスアイデア!!」
どうやら、みんな私のアイデアにみんな賛成らしい。
「よし、そうと決まったら作戦を立てよう。今度こそゲートを閉じるんだ。」
「「「「了解っ!!」」」」
『あ!待って!!もう一点言い忘れてた!!デサイアクリスタルによって開けられた穴は想いの持ち主でしか完全に閉じることは不可能なの!!』
「何っ!?」
『……つまり司くん達も連れて行かなければならないというわけか。』
『カイト…』
「そうなれば仕方ない。シャドウ・ボーダーを出そう。ボーダー内にいればある程度の安全は保障できる。」
「作戦決行は2時間後、ダ・ヴィンチはシャドウ・ボーダーの準備を。すまないが藤丸、彼等へは君から直接言ってくれないか?彼らは今食堂にいる。」
「(食堂?部屋じゃないのか?)わかりました。」
『僕達も行こうか、
『うん!!』
私たちは
(そういえば、食堂には
フラグが立った…(立てた)
藤丸立香ちゃんのお住まいは世田谷区にさせてもらいました。
理由としては奏章Ⅱ不可逆廃棄孔イドにて描写されていた情報を元に場所を照らし合わせて渋谷以外となった場合、世田谷区となりました。
次回は来週に出したいと思っています。
理由としましては一度出すサーヴァントを整理したいからです。
すみませんが更新を楽しみにお待ちください。
また、今まで募集していたサーヴァントと追加で新たに渋谷の"セカイ"に出すサーヴァントと、ワンダーランズ×ショウタイムに発生していたデザイアゲートを閉じた後の時間軸「幕間1」に出すサーヴァントを募集し始めました。
詳しいことは活動報告「Re,サーヴァント募集します」に書いたので是非見てみてください。
感想、コメント、誤字報告よろしくお願いします。
藤丸立香とプロセカのキャラの誰かが知り合いだった。みたいな展開もあり?
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あり
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なし