感情共鳴セカイ「プロジェクトミク」 −想いを繋げる日− 作:タスク・アスク
あと、プロセカ4周年情報を見て歓喜の舞を踊ってしまって書くの遅れました。映画絶対に観に行くぞ…
さて、ボーカロイドのミクたちと、バーチャル・シンガーのミクたちで書き分けるのが大変なので、ボーカロイドのミクたちには
ご理解よろしくお願いします。
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話はマシュ達が
司達はマシュの案内に従い廊下を歩き、指定された部屋の前に着いた。
「皆さん、こちらの部屋をお使いください。」
「ありがとうございます。マシュさん」
「いえ、何かあったら呼ぶので、それまでは類さん達はゆっくりしていてください。」
マシュさんはそう言って部屋から退出しようとするが、
「────待ってください!!」
「は、はいっ!?ど、どうしました司さん?」
「少し、ほんの少しでいいので今までの旅の話を聞いてもいいか?」
「
「お願いします。
「お願いします!」
「お、お願いします…」
『ワタシたちも聞きたーい!』
『ボクもボクもー!』
「……わかりました。私でよければ話──「ぐぅぅぅ」──を?」
マシュはどうするべきか思案したあと、意を決して話そうとした瞬間、気の抜けた腹の音が鳴る。
「……すまない、気が抜けた瞬間お腹が空いてしまった」
「もう、司くん…」
「あたしもお腹すいたー!」
「えむまで…」
「フフっ」
「……マシュさん?」
「いえすみません。皆さん仲がいいんだな、と」
「そうですね、自慢の仲間です。」
「では、食堂からおやつを貰って来ますので少し待っててください」
「でしたら、僕達も一緒に行ってもいいですか?」
「えっ?」
「おい類?」
「先程シャルルマーニュさんは、アストルフォさんとローランさんを連れて食堂に行くと言っていました。よかったらあの3人に会ってお礼が言いたいです。」
「…そうだな!確かにあの3人にまだお礼をいえていなかったな!よし、食堂に行こう!!」
「マシュお姉さん、行ってもいいですか?」
「そうですね……、わかりました、食堂に行きましょう」
『『「レッツゴー!」』』
そうしてマシュ達は部屋から出て食堂へ向かった。
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食堂に着くと、マシュに気付いた白い髪をオールバックにして白いエプロンを着たガタイの良いお兄さんが、机を拭いていた手を止め話しかけてきた。
「おや、マシュ。それに……件のこの領域の主たちか?」
「はい、そうですエミヤさん。すみません小腹が空いたのでお菓子をお願いしても良いですか?」
「了解した。君たちは席に座って待っているといい、できたら持っていくよ。」
「ありがとうございます。皆さん、シャルルマーニュさんたちを探しましょう。」
彼はマシュとの会話を終えたのち、彼は厨房に戻った。司たちも食堂に入るはずのシャルルマーニュたちを探すためあたりを見渡した。幸いにも彼らはすぐに見つかった。
マシュ達は彼らに近づき、
「シャルルマーニュさん、少しお時間よろしいですか?」
「ん?おぉマシュにさっきの少年たちじゃないか!なんだ?俺になんかようか?」
「はい、ですが私ではなく…」
「オレたちがあなた方に用があってきました。先程は助けて頂き、ありがとうございました!!」
『『『「「「ありがとうございました!!」」」』』』
「気にすんなって!俺たち騎士は人を助ける。それを信条に戦っているんだからな!」
「そうそう、王様なんて“かっこいい”を原動力に行動してるからね〜」
「アーちゃん、それでこそ陛下ではないですか」
「……確かに!カッコ悪い王様なんて、王様じゃない!!」
「それでいいのか
「すまない、嬉しくてつい!!」
「すみませんが、衛生的な問題があるので食堂で服を脱ぐのはやめてください。
「すいません、それだけは勘弁してください」
なんか……酷かった。シャルルマーニュさんがいいこと言ったと思ったら
なお、ローランは給餌中のエプロンに眼鏡をかけたピンク髪のお姉さんが
「もうヤダこいつら……。ゴホンっ。あー、俺とローランとアストルフォについてはあの時名乗ったな。じゃあ残りの2人も紹介するぜ。ブラダマンテとジークだ」
「始めまして!私はシャルルマーニュ十二勇士が一人、ブラダマンテ。陛下から話は聞いています。大変でしたね」
「ジークだ。シャルルマーニュ十二勇士ではないが、アストルフォの友人だ。よろしく頼む」
そう言ってきたのは金髪にツインテール、露出が多い軍服を着た女性と、襟シャツにベスト、下は黒のズボンを履いた現代風の衣装を着た少年だった。
「こちらこそ、天馬司ですっ!!」
「鳳えむだよ!」
「……草薙寧々」
「神代類です。」
『鏡音レンだよ』
『鏡音リンです!』
『メイコよ、よろしく!』
『ルカよ〜』
「他にあと2人いるのでよろしく頼む。」
「おう、よろしくな!ちなみに俺のことはシャルルでいいぜ!あ、でも気をつけろよ。
「シャルルマーニュ王の言うとおりだ。もしサーヴァントと話すのならば隣に俺たちを同伴しなければ危険だろう」
「ジーク、王はやめてくれって言っただろう?」
「だがあなたはカール大帝、ヨーロッパの父だ。いくら別側面とはいえ敬意を持って話すのは当然だろう?」
「俺は王様という自覚があんまりないからなぁ。」
「すまない、呼び方は努力しよう」
「えっと…ジークさんは何処の英雄なんですか?」
「すまない神代、俺は英雄ではない。ただのホムンクルスだ」
「ホムンクルス!?それって錬金術の…?」
「そのとおりだ。
そんな会話をしていると、厨房の方角から甘い匂いが立ち込める。
「お待たせした。クッキーを焼いてきた」
「ありがとうございます。エミヤさん」
「おぉー、ありがとう
「待てアストルフォ、今なんて言った?」
「さ、みんなで食べよ〜」
「聞いているのかね?」
『「「「いただきます!」」」』
「………はぁ、」
「あはは、すみませんエミヤさん」
司たちは会話を楽しみながら、英気を養った。
──────────
しばらくして、ミクとカイトを連れた立香がやってきた。
「ごめんお待たせー。なんか問題なかった?」
「あ、先輩!お疲れ様です。それが………」
「─────つまり、全裸は世界を変える!!そして自分を強くする!!どうだ?やってみないか!?」
「!!!…つまり、脱げばスターに近づくことができるということか!?」
「よくわからんがおそらくそうだ!!見よ!この金剛石よりも硬い我が肉体を!!」
「いやいや、君の場合冒険中に全裸になって開放感が凄すぎて頭おかしくなっただけでしょ?」
「何だとー!?お前だって月に行って
「何だとー!?あれは君を助けるため行ったのにー!!」
「2人とも落ち着いて!それにアーちゃんは月に行く前から割とスカポンタンだったし……ローランは脱ぎ始めて頭のネジが更におかしくなっただけだし……」
「ブラちゃん(ブラダマンテ)!?」
「よく言ったブラダマンテ!それでこそシャルルマーニュ十二勇士!!」
「「王様(陛下)までひどい!!」」
「やかましい!!」
「天馬、脱いでも何も変わらないから絶対に人前で脱がないでくれ」
「そうだよー!!」
「わ、わかった。すまんジークさん、えむ」
「──────────こんな感じです」
「なるほど、帰りたい」
「帰らないでください先輩」
立香は一瞬目から光が消えたがマシュの言葉で光が戻り、司たちの元へと向かった。
「ごめん、遅くなったねミクちゃんとカイトさんを連れてきたよ」
『『ただいま』』
「あ、ミクちゃんにカイトさん。おかえり!」
「おかえりなさい。聞きたいことは聞けました?」
『うん、その事も含めて君たちに話がある』
カイトさんの言葉にどうやら大事な話だと気付いた司たちは会話をやめ、真剣な顔でこちらを見てきた。シャルルマーニュたちも痴話喧嘩をやめ、話に集中する。
『さっき状況を確認してもらったけど、もう一度ゲートを閉じる必要があるみたいだ。ただ、君たち想いの持ち主しかゲートを完全に閉じることは不可能なことが判明した。だから───』
「──カイトさんありがとう。ここからは
かつての…いや、今もか。とにかく、私と同じ無力な少年少女。正直私は彼らに戦場に出てほしくない。けど、しなければ問題は解決しない。彼らには選択の余地はない、やるしかないのだから。
「……………立香さん、作戦開始はいつですか?」
「類さん?えっと、2時間後だけど…」
「すみません、早めてもらうことはできませんか?」
「え、えっと…何故?」
私の疑問に答えるため司は自身のスマホの画面を見せていた。
「現在の時刻は18時半過ぎ、2時間後ということは20時半過ぎになるということです。"セカイ"と現実世界は時間が共有されていて戦闘も含めれば帰りがかなり遅くなります。オレたちはある程度誤魔化せますが、えむは駄目だ。えむはいいところのお嬢様だから遅くまで何処にいるか分からないのは色々とマズい」
「わ、わかった。ちょっと待ってて、あ、キャプテン?えっと作戦開始時間を早めてほしくてね?…え?あぁそうそう──────」
私はすぐに管制室に連絡を入れ、作戦時間の変更を打診する。
──────────数分後
「キャプテンやダ・ヴィンチちゃんたちと話し合った結果、30分後に
「ありがとうございます。」
「気にしなくていいよ。シャルル、それにみんな。ごめんけどこの後の出撃のメンバーとしてお願いしてもいいかな?」
「勿論!任せとけ!!」
私のお願いに、シャルルを筆頭に
その後、
「さて、私達も行く準備をしようか!」
「そうですね、先輩」
「でもその前に……」
私は食堂で給餌している
「すみません
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一方部屋に戻った司たちは、いつもだったらうるさいはずのメンバーが静かなことでとても空気が悪かった。やがて、部屋に戻ってからずっと顔を俯いたままだった類が、何かを決心した顔で顔を上げる。
「司くん、この作戦みんなで行こう」
「「「類(くん)!?」」」
「色々と考えたんだ。寧々はさっきの件もあったから行って欲しくない。とかね」
「なら─「けど」─」
「もし、想いの持ち主全員必要だったら?その時はまたやり直しになる。それだけは避けたい」
「…………わかった」
「ごめんね、少し言い過ぎた。そういうことでえむくん、寧々、すまないけどみんなで行くよ。」
「「わかった(うん)」」
『俺たちはここに残るよ。ミクとカイトはいっしょに行ってあげて』
『わかったよ、ありがとうレン』
「では、行こうか」
「あ、でもまってこういう時こそ円陣組もう!!」
「えむの言うとおりだね」
「よし、組むぞ!」
司たちは円陣を組む。
「ワンダーランズ×ショウタイムいくぞぉ!!!」
『『『『『『「「「おぉー!!!!」」」』』』』』』
────────────────────
『あ、みんな来たんだー!!』
『うん、来たよ
「は?初音ミク!?なんで!?」
「わー、ミクちゃんが2人ー!!」
「今回から正式に参加することになった
「
「お願いします!!」
キャプテン・ネモは司たちの了承を確認すると作戦内容を話し始めた。
「まず、今
「道中の守りは安心してくれ、私が
「うん、メインで戦うのは私とマシュ、そしてサーヴァントのみんなだけだから無茶は駄目だよ」
「いやいやいや、それもそれで問題だろう!!」
「そうだよ!危ないことは駄目だよ立香さん!!」
「言っても無駄だぞ、何しろ僕達が止めても行くのが
「あはは、」
「笑って誤魔化すな!!」
「ま、そうゆうことだから気にしなくていいよ。カドックもそう怒ったりしない」
「君のせいだろ……」
『!!敵勢力、こっち向かって進軍してきた。ゲートが開くまであと10分!!』
「よし、作戦開始!!」
「「「「「「了解!」」」」」」
これを書く時に
次の更新は木曜日を予定しております。
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