感情共鳴セカイ「プロジェクトミク」 −想いを繋げる日− 作:タスク・アスク
リアルが忙しいのに加え、FGOでは超高難度キリシュタリアにボコボコにされて、執筆時間を削ってコンティニューしながらもシエル先輩で倒して…プロセカでは瑞希のイベントストーリーを読んで、あまりのショックに3日ほど執筆が止まってしまい、更新が遅れました。許してください。
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『♪〜、あら?お早いお帰りだったわね。それに酷い怪我……侵入した"セカイ"で何かあったの?』
『……面倒なことになったぞ。どうやらこの"セカイ"の外から来た奴らによって想いが摂取できなかった。おまけに
『えぇー!?それじゃあどうするの!?』
『そうだよー!どうするんだよー!?』
『…………』
『
『……向こう陣営に
『『『『!?』』』』
『なんで!?どうして向こうに
『私達は何のために想いを摂取しなければならないのか
『おそらく、理解した上で止めようとしている』
『えー!?なんでーー!?』
『どうして邪魔するのーー!?』
『わからん、だが手を打たないと全て返り討ちにされてしまうぞ』
『手を打つって言ってもねぇ…』
『…………しょうがないわね、あの子たちと
『そんなタイミングあるー?』
『今まさに
『どうした?』
『反応が消えたわ、おそらく
『なんだ、使えない』
『そんなこと言わないの。推測だけど今回の件を切っ掛けに奴らは渋谷へも調査に乗り出すはずよ。その時に全員で潰しましょう』
『ならオレ達は襲撃の準備してくるー』
『あー!ワタシもするー!』
渋谷の何処かで赫い宝石が不気味に光輝き、脈を小刻みに打ち続けたいた。
〘───そうだ、全ては「プロジェクトミク」の為に…〙
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「………で、なんでオレは
「ん?そりゃあ、司くんの
「…そうだったな!!」
「司くん頑張れー!!」
「司くんファイトー!」
「が、頑張れ司ー!」
「安心してくだい司さん、危なくなったら盾で峰打ちして止めるので!」
「何も安心出来ない!!」
現在の時刻は午後11時。カイト・オルタ撃退後司達は無事帰宅し、再びストーム・ボーダーに訪れていた。
『それにしても、あの時は間一髪だったね!!』
「そうだね〜光が収まって
『あの時立香ちゃんの周りには
「そ、それは本当に危なかった…」
「あれ?ならなんであたし達は攻撃されなかったの?」
『それは司くん達が「想いの持ち主」たったからだよ。もし今攻撃しても
「ちょっと待ってください。
『…実は
「理由はわからないんですか?」
『うんわかんない。こんなこと、私も始めて見たから』
『はいはーい、時間も時間だし会話はそれくらいにして検証を開始しようか』
「司さん!お疲れの所すみませんが、よろしくお願いします!」
「あ、あぁ、よ、よろしく頼む───────────〚
その言葉と共に光に包まれ、中からThe 騎士といった衣装を身に纏った司が現れる。*1
『…なるほど、司くんの
「………ん?
『ん〜、簡単に言うなら…もしもの自分が騎士になっていたら?っていう
『なるほど、原理としては
「………なるほど!!」
「司くん、多分半分くらいしか理解できていませんよ」
「な、なんのことだ類?」
「じゃあ完全に理解できたの?」
「…………」
「ほら、理解できてないじゃん」
「司くん大丈夫だよ、あたしも完全に理解できなかったから!」
「そんな慰めの仕方があるか!!」
言い争いをし始めたワンダショメンバーを見かねてゴルドルフが咳き込む。
『ゴホン、あーよろしいかね?』
「あ、はい」
「その能力なんだが…他の姿になることは可能かね?」
「………他の、姿?」
『つまりですね、他の「
「なるほど……やってみる」
司は目を閉じ、再び光に包まれる。そして、
「…我は妖、魔を纏うものなり───────────────〚
光の中から出てきたのは学ランに古びた和傘を持ち、メガネをかけた司だった。*2
「おぉ、成功だ!」
「今度はずいぶんと近代風だね?」
「えっと…コンセプトとしては化け狐、ですかね?」
「「『化け狐…』」」
カルデアの化け狐といえば
「その姿だと、どんなことができるの?」
「えっと…狐への変身、分身、幻術ですね」
『おや…直接攻撃できるような能力ではないんだ』
「オレ達が争いのない現代に生きる人だからなのか、選択する際に戦闘系の「
「戦闘系以外なら何があったの?」
「そうですね……王様衣装*3で全体に
私達は司くんが把握した能力を一通り説明してもらった。
私はその能力で一つ気になることがあった。
「ねぇ司くん。その能力は─────────」
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翌日、
「やってきたぞ、渋谷ー!!」
「久々の渋谷だー!!」
「おぉーマスター、エリセ、とってもげんき」
「ハハッ仕方ないよ、マスターにとって慣れ親しんだ場所への帰郷みたいなものだからね」
「マスター、ジャンクフード店は何処だ。腹が減ってしょうがない」
「少し待ってなさい、冷血女。あぁそれとも待つことも出来ない無能な王なのかしら?」
「…………『卑王鉄槌』、旭光は反転する」
「ちょ!?いくら事実だとしても街中での宝具開放はやめなさい!!」
「黙れ突撃女、貴様は私を怒らせた」
「誰が突撃女じゃあ!?」
『ちょちょちょちょっとー!?君たちは
『お二方、そのままケンカするなら私にも考えがありますよ?』
「「!」」
「…突撃女、ここは休戦よ」
「…あぁ賛成だ。これはマスターのためだ、けして
「やっぱ魔境じゃんカルデア」
今回の出現
ちなみに私達の服装はいつもの
『立香ちゃん今回の目的は、』
「わかってるよダ・ヴィンチちゃん。そのために
私は支給されたスマホの画面に映し出される〔Untitled〕を見る。
これは
「しっかし、
『敵の根城に突っ込むなんて真っ平ごめんだ。』
「それもそうだね。エリセ、君にはどう見える?」
「そうね…私が住んでいたモザイク市とは時代やら環境が
「そうだね。あそこはどこか、けんのんなふいんきなばしょだからね」
「私もかつては
「私は
「特に嫌な感じはしないな。ただ、あちこちから視線が向いていることはわかる」
「まさか襲撃!?」
「いや、敵意は感じないな」
「僕も彼女と同意見で視線は感じても敵意は感じないね」
「敵意がないのに視線を感じる?…どういうこと?」
「いや、それは皆さんが
「あ、そっか。忘れていたけど
「安心して、ボイジャーは私が守る」
「ありがとうエリセ」
「そう言うエリセもナンパ対象だと思いますが…」
「安心しなさい。来たら燃やす」
『やめてね!?』
「だ、大丈夫だよ新所長。なんとか止めるから…」
「よ~し、まずは渋谷スクランブル交差点へレッツゴー!」
「「おぉー!」」
『遊びじゃないんだからホントに気をつけてね!?』
ゴルドルフの悲痛な叫びを聞きつつ、私達は移動を開始した。
「しかし、
「そんなに畏まらなくていいですよ神代さん。私は特に貴方達よりも年下だからエリセでいいですよ?」
「え?宇津…エリセさんって
「14歳ですよ寧々さん」
「え、若っ!?」
「…
「…実は私まだ死んで居らず、生きたまま
「そ、それじゃあ本当に14歳なの?」
「はい。あ、でも普通の14歳とは言えないかな?私は故郷の臨界都市では『死神』と言われ恐れられた魔術師でしたから」
「エリセはつよいよ」
「…ありがとうボイジャー」
「お、着いたみたいよマスター」
一同が着いたのは渋谷の中心、渋谷スクランブル交差点。だが、いつも通りの人混みが発生しているだけで、特に変わった所はない。
「そういえばこの前
──────────────────────ミツケタ
『!?敵性反応増大、まずい通信が途絶され─────』
謎の声が聞こえたと思ったら
「ダ・ヴィンチちゃん!ダ・ヴィンチちゃんっ!……ダメ、通信途絶した」
アーサー達は礼装の幻術を解除し、戦闘体制をとる。
「マスター、私達の後ろに…」
「うん…司くん。
「え?でも立香さんそれでは…」
「まだ使わない、ってだけ。君たちは
「…わかりました」
「ボイジャー、手加減なしでいいからね」
「もちろん。エリセもまけないでね」
「もちろん!」
渋谷スクランブル交差点の中心にデザイアゲートが発生し、中から何かがやってくる。
『全く…ここが誰の根城かわかっていたのにこの領域に足を踏み入れたのか?もしそうだとしたら救いようのない馬鹿だな…』
ゲートからはカイト・オルタを筆頭に5人の
『でも…貴方達はここまで』
『私達に負けて、デザイアクリスタルの糧となってもらうわ』
『そーだそーだ!』
『お前たちはここまでだ〜』
常人なら絶望するには十分な程の戦力差を目に司達ワンダーランズ×ショウタイムの面々は顔を青くし、私は獰猛に笑う。
「ハッ、残念ながらこの程度でくたばるのなら
私が放つ
「……そうね、この程度のピンチ。乗り越えてこその
「敵ならば潰す。それだけだ」
『………ならばこちらも潰すまでだ!』
魔物の軍勢が
「司くん、えむちゃん、類くん、寧々ちゃん、ごめんけど準備して。君たちは
「えぇ!?あんな啖呵切ったのに!?」
「ごめんアレ、はったり」
「はったり!?」
「ちょっとマスター!?前!前!敵来てる!!」
「と、とにかく、時間稼ぐから
「……わかりました!」
司くん達は一歩下がり光に包まれる。
私達は彼らを守るように魔物の軍勢に対峙する。
『死ね!
「やってみろ
今回はここまで、今回から脚注を使っています。
服装については
そして、渋谷に一緒に行くサーヴァントは最後まで悩みましたが
次回更新は2週間後を予定しています。
感想、コメント、誤字報告、よろしくお願いします。
脚注いる?
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いる
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いらない
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どっちでもいい