人魚島と自衛隊   作:蟹アンテナ

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東ガルチェアの国の日本の呼び方、ニポン
中央ガルチェアの国の日本の呼び方、ニパン


帝国の睥睨

ガルチェア大陸・東ガルチェア方面オキノ海

日本海と接続するオキノ海にて交易船が帆走する。

中央ガルチェアの特産品を大量に詰め込んで、東ガルチェアの港市場で得た儲けを工芸品などに変えて中央ガルチェアの王族や貴族に高額で売り払う事で財産を築いてきた彼らは船団を率いる規模を持つ大商人である。

現在中央ガルチェアで勢力を伸ばしている帝国に皇帝が求める希少な薬品を買い集めるよう依頼を受けて大陸中の品物が集まるコロポニア王国の大規模な市場を目指して大商人の船団は突き進むのであった。

 

『久しぶりのコロポニアだな、今回も稼がせてもらおう』

『むっ!あれは何だ!?』

商団を束ねる大商人の当主が驚く。

『港の桟橋が大幅に拡張されている』

『いや、それだけじゃない、何だあの装置は?』

コロポニア王国の港町は大きく様変わりしていた。

港町には見たこともない形状の船が多数停泊しており、桟橋には荷物を吊り上げる鉤爪と縄のついた塔の様な施設が立ち並んでいた。

『見慣れぬ形状の船だ、一体どこの国だ?』

『今回の取引は一筋縄ではいかなそうだな』

『だが、金の匂いがする』

交易船団は雰囲気が様変わりしたコロポニア王国の港町へ急いだ。

 

中央ガルチェアから訪れた交易船団はコロポニアの港へ入港すると、水夫たちがいつものように荷揚げをしようとするが、コロポニア側が縄を用意して大きな木箱に取り付けると、鉤爪のついた縄を巻き取る装置で木箱を軽々と吊し上げ桟橋へと置いてゆくのだ。

水夫たちは仕事が楽になると喜び、小さめの箱や麻袋のみを担いで荷揚げ作業を進めた。

しかし、大商人の当主はそれを鋭い目つきで眺めていた。

 

『これほど画期的な設備をコロポニア王国が建設したというのか?』

『最後に寄港したのは1年と半年くらい前でしたね。この短期間でここまで様変わりするとは』

『コロポニア王国単独でこれを成したとは思えん。確かに大陸有数の巨大な港町であったが中央ガルチェアにも同等以上の設備が整っている。今のこの地は進みすぎている』

大量の木箱や麻袋が集積所に荷揚げされるが、帆船用の集積所の一つ隣の区画に見たこともないような大きな凹凸のついた金属製の箱が積み上げられていた。

 

『コロポニアではない、何者だ?』

『箱、なのでしょうか?ここまで大きいともはや小屋ですな』

『頭ァ!う、海を!海を見てください!!!』

水夫が慌てた様子で水平線の方向に指すと白と紺色の城か砦と見紛う大きさの船がこちらへ向かってくる光景が現れた。

『な、な、なっ!?!?』

『ふ、船だというのか?あれでは海に浮かぶ城塞ではないか!』

大商人の当主は直感で理解した。(奴らだ。この国を変えたのはあの船の勢力に違いない)と。

『っ!そうか、あの小屋の様な大きさの箱はあれが運んできたのか!』

よく見ると船体の上部に無数の箱が積み上げられており、物資集積所に置かれている大きな箱と同じものが見えた。

『大陸有数の船団を率いていた自負があったが、たった一隻で負けてしまうな』

『あんなのと比べられましてもね。山に人は勝てませぬ』

愕然とした表情で暫く巨船を眺めていたが、気を取り直して新たな商機と捉えてコロポニアよりも未知の勢力との交渉に挑もうと商人としての本能を滾らせるのであった。

 

『先ずは情報収集だ』

中央ガルチェアから訪れた商団は馴染のコロポニアの貴族と面会し、交流を深めた。

だが、その貴族はコロポニアにも日本にも不運なことに、情報共有もせずに人魚島の領有権問題をかき回し、両国間に微妙な空気を作り出してしまった貴族であった。

そして、宴会で酒に酔って口が軽くなってしまったのも更なる問題を引き起こしてしまった。

 

『あいも変わらず上物を寄越してくれるな貴殿らは』

『ふふふっ、昨年は豊作でしてな、果実酒も一段と質が向上したのですよ』

『まったく中央は羨ましい、この地では育てられない作物がよく育ち、豊かな漁場もある』

『この港町も素晴らしいではありませんか、様変わりしていて驚きましたぞ!』

『あれは奴らの仕業だ!・・・いや、すまない。港を便利にしてくれたのには感謝しているのだがな』

『ど、どうされたのですか?』

急に声を荒げ取り乱す貴族にたじろぐ大商人達。

そして、そんな彼らを見て我に返り軽く咳をして取り繕う貴族。

『なに、最近海の向こうの辺境の地よりニポンなる国が訪れてな、巨大な船で押しかけては国交を結ばされ領海の線を引き直す羽目になったのだ』

『は、はぁ、確かにあれだけの巨大船を建造する国です。力を持つ国なのでしょうな』

『画期的な品を運んできてくれるのは認める、しかし人魚どもを独り占めにするのは強欲に過ぎる』

『人魚?』

『いや、なんでもない。くっ、あの島国め!先にあの島を我が国が見つけていれば今頃は!』

(…人魚?あの島?まさか、人魚島!?)

 

未知の国ニパン…その話題になると貴族の男は感情的になるので、会談は終始微妙な空気であったが、大商人たちは幾つもの貴重な情報を持ち帰ることが出来た。

 

『やはり、あの島の如き巨大船を持つ国が人魚の隠れ家と関わりがあるらしい』

『しかし船が大きすぎるのも考えものですな、入港するには浅すぎて一度貨物を筏に移して小舟に引かせて鉄箱を荷揚げするなんて』

『ニパン国か、彼らの持ち込む道具はどれも画期的なものだが、もし彼らの扱う品の中に人魚の肉があるのならば帝国の覚えがめでたくなるまたとない好機、何としても引き出さねばな』

 

すぐさま大商人達は辺境の海から現れたというニパン国なる島国と交渉しようとするが、国交を結んで間もないのでコロポニア王家が交渉窓口を占有しており、勝手に行動した貴族の件もあって抜け駆け的に接触するのが更に難しくなっていた。

 

『取り付く島もない、どこの誰よりも先に商談に漕ぎ着かねば追い抜かれ最終的に転落しかねないと言うのに、足がかりすらないとは』

『しかも連中、大陸のどの言語とも違う言葉を喋るから翻訳なしでは交渉のしようもない。コロポニア王国も翻訳ができる人材を囲い込んでいるからやはり、彼らの仲介がなければどうにもならんな』

『まぁ、今回は試供品であるが連中の品物を得ることが出来ただけ収穫があったと言えるだろう』

『どうにかしてコロポニアとニパンを揺さぶる事が出来ないものか』

『…やはり一度中央ガルチェアに戻るべきか』

 

彼らはそれからコロポニア王国に滞在中は特に騒ぎも立てず、いつものように商取引をしてのコロポニア周辺国の特産品を購入した後、僅かな量のニパンなる国の品物を商船に詰め込み、大陸中央部へと戻っていった。

 

ガルチェア大陸、中央ガルチェア

ネフィリア帝国帝都

 

『それは誠か』

しわがれた声で謁見の間で跪く大商人に語りかける皇帝。

『ははっ、コロポニアの貴族は確かに人魚の存在をこぼしておりました』

『人魚の肉といえば多くの者が求め、ついぞ叶わなかった不死の妙薬と言う、それが真に存在すると言うのだな?』

病魔に侵され痩せ細りつつあるが鷲の様な眼力で睨みつける皇帝に冷や汗をかきつつ、大商人達は大陸沿岸部で得た情報を包み隠さず伝えた。

『コロポニアの貴族は噂話を鵜呑みにしているのではなく、確かに人魚の存在を確信している口ぶりでこぼしておりました。海の彼方から訪れたと言うニパン国なる国家は島国と聞き及んでおります』

灰色がかった髭をなぞりつつ、王笏を床に打ち付けると側近を呼び耳打ちする。

『そうか、よくぞ情報を持ち込んでくれた。大儀である』

『ははっ!』

大商人たちは幾つかの宝飾品を下賜され、引き下がっていった。

『隣国を征服してからどの程度軍は立て直したか?』

『…消耗が少なかったので兵力の補充と訓練には特に支障はありませんでした。そろそろ次の相手を探しても良い頃合いだと思っておりました』

『そうか、それは重畳。次は沿岸部を広げていくとしよう』

大陸中央部の覇者、ネフィリア帝国が人魚の存在を嗅ぎつけ、圧力を強めていくのはそれから間もなくであった。

 

一方、大商人の船団は彼方此方から戦争に必要な物資を買い集めては、ネフィリア帝国に売りつけることで莫大な利益を上げることに成功するのであった。

『これでコロポニアを揺さぶり海の向こうのニパンを引きずり出す事が出来るだろう』

『しかし、あれほどの巨船を建造する国ですぜ?幾ら帝国と言えども一筋縄ではいかないのではありやせんか?』

『確かに連中は驚異的な技術力を持っているかもしれない、だがしかし、詳しく聞けばその身に魔力を一切宿さない種族らしいじゃないか、対してネフィリア帝国は軍事力もさる事ながら兵士も高い水準の魔法資質を持った人材で知られている』

『なるほど、技術力はあっても生物として純然たる力の差があるならばニパンとやらも帝国には敵わん訳ですな』

『まぁ、ネフィリアが手こずって戦が長引いても我らは稼ぐ事ができる。無論負担はあるかもしれないが、最終的にニパンから技術と船を奪えばお釣りが来るというものだ』

『奴らには悪いが我らの糧となってもらうぞ』

 

暫くしてコロポニア王国は大混乱に陥っていた。

箝口令を出して人魚島を巡るニポン国との交渉の件は秘されていたのだが、よりにもよって中央ガルチェアの覇者ネフィリア帝国の使者が不死の妙薬を差し出すように圧力をかけてきたのである。

 

『一体何処から漏れた!?何処の愚か者がこぼしたのだ!』

『残念ながら特定は出来ませんでした。幾つか怪しい者はおれど確証に至るまでは…』

『くそっ!これから本格的な交渉を間近に控えているというのに!』

『兎に角時間を稼げ、帝国の使者どのには暫し交渉の場を整える準備が必要だと伝えておけ、言語の翻訳がまだ完璧ではないのは事実であるからな!』

コロポニア王国側は帝国の圧力にある程度抵抗するが、彼らの奮闘は虚しく日本国との仲介をせざるを得なくなってしまった。

 

 

==========

 

 

一方日本国は、新潟県佐渡島にて民間人を通じて人魚と交流を広げていた。

 

「まさか水に関わる単語がここまで多いとはな」

「そりゃ水中で生活している種族なんだから当たり前だろう」

「それにしても興味深い、生物としてもそうなんだけど水中という中で育まれた文明は唯一無二と言ってもいい」

 

文化学者が人魚からの聞き取りや彼らが刻んだ石板などを見分して海の民の文化の研究を進めていた。

 

「水中だから当然金属の鍛造は出来ず、自然石や生物素材を利用した道具が主流なんだが、その生物素材の中で金属質の骨格を持つものが存在するため金属器自体は存在するんだとか」

「とんでもない生物だな、ってか錆びないのかそれ?」

「元から錆びている…と言うよりも特殊な結合をしているのか酸化していても強度が落ちないし条件によってはより頑強になる材質みたいだな」

「元の世界じゃ信じられない素材だな」

「未知の成分を含む体液にさらされて少しずつ形成されていくんだとか」

 

既に彼らが所持していた武具を預かり、材質などの解析が進んでいるが水中の文明だけあって特異的な性質があり、一部の生物素材に関してはマテリアル方面の企業からも注目が集まっている。

 

「それはいいとして彼らを日本に迎えるには当然ながら相互理解が必要だ」

「そうだな、話は逸れたがこうして文化交流しつつ日本の決まり事を彼らに教えている訳だが、彼らは最終的に日本に帰化する方向で良いんだな?」

 

ちなみに、上陸した海の民は銃刀法があるため短剣や槍などの武器は一時的に日本政府主導で自治体に預けてあり、彼らの住居に戻る時に限り返却されている。

 

「ああそうだ、向こうの世界…ガルチェア大陸だっけか?あっちに関わるのは懲り懲りらしくて、話の通じて物理的に近い日本に帰化したほうが安心と言う事らしい」

「懲り懲り?何があったんだ?」

「昔はもう少し勢力があったそうだが、大陸の連中に血肉が薬になるっていう理由で大きく数を減らして現代に至ると言う話らしい」

「ひでぇ話だな、実際に連中の体にそんな成分は見つかったのか?」

「幾つか未知の成分は確認されたものの、皮膚呼吸で水中でも酸素を取り入れられたり深海鮫みたいに水から水素を奪って酸素を合成する成分を分泌するくらいで、仮に接種した所で薬効があるかは不明だそうだ」

「どの道、人間を食って薬代わりに使うなんてしたくねぇな、半分魚でも人間は人間だ」

「中には不老不死になれるかもしれないって噂もあるそうだ」

「何だそりゃ?人魚の連中にも年寄りは居たし、仮に不死身になるなら人魚自体が不死身じゃなきゃおかしいだろ?」

「大陸の連中にとってはそういう事になってるらしい、理屈は知らん。あまりにも希少民族過ぎて噂に尾鰭ついた結果と言ったところか?」

「何だぁ?人魚だけにってか?」

「冗談にしても寒いぞそれ」

「うるせぇ」

 

文化方面、科学方面など多角的に人間とは異なる体の構造を持つ人魚…海の民の研究が進められていく。

 

『なんだその棘は!それを使って私に何をするつもりだ!?』

『棘じゃなくて針ですよ~少しだけ血を抜いて体に異常がないか調べるためです』

『っ!血を吸い出す道具だと?やはり貴様らは我らの血肉が目当てだったのだな!』

『あー、少しチクッとしますけど死にはしませんよ、そもそも日本人同士でも病気になっていないか調べるために血を抜くこともありますし~?』

『だ、騙されないぞ!私を食べても不死身にはならんぞ!』

『それじゃぁ、お手本を見せましょうか~?健康診断にはちょっと早いけど私の血を抜いてくださ~い』

『ひっ!?な、何をしてる…しょ、正気か貴様、うわ、うわわ…ひぇぇ…』

 

血液や鱗などのサンプル採取の際には一悶着あったが、医療行為で日本人も同様に血を抜く事があるなど体を張って採血することで一応納得させ毛髪・鱗・体液などのサンプルを研究機関が入手することに成功した。

そして、驚くことに密かに入手していた大陸に住む現地人の毛髪などの体組織と遺伝的な共通点が数多く確認され、それが地球人で言う黒人や白人などの人種の違い程度の差異しかなく、生物としての骨格レベルで違う生物が僅かな誤差しか無いほぼ同じ遺伝子を持っていると言う地球の常識では信じられない事実に日本の学会は大きな衝撃を受けることになる。

 

 

==========

 

 

ガルチェア大陸・東ガルチェア方面 

大陸沿岸部、コロポニア王国。

 

日本大使館にコロポニア王国側から緊急連絡があり、外交使節が呼び出され王城へと招集されるが、コロポニア側の面々の顔を見るとなにか重大な事が起きたのだろうと外交官は気を引き締めた。

 

『我が国に経済援助をしてくれるニポン国には感謝をしている』

『はっ、光栄の極みでございます。我が国としても共存共栄を望んでおります』

『うむ、ただ周辺諸国は我が国が突如大きく発展したことに疑問を持ち貴国のことを知りたがる者たちも多い』

『なるほど、つまり今回の件は貴国が仲介して国交を結ぶ…のとは違うみたいですね』

『ふむぅ、そうなのだ。実は大陸中央部の大国であるネフィリア帝国から通達があり、近々あちらから外交官が訪れることになったのだ』

『ネフィリア帝国…確か、大陸有数の列強国でしたね』

『そうだ、だが彼の国は覇権主義国家であり、隣接する国を次々と侵略し国土を広げているのだ。そして、彼らの狙いは恐らく…』

『我が国、ですか』

『ネフィリア帝国もそうだが、沿岸部地域の国々から貴国との国交を結ぶ仲介を打診されたことは多いのだ。しかし、邪な考えを持つ勢力も少なからず紛れており仲介するか否かを審議していたところだ。』

『それは頼もしい限りです。しかし、沿岸部の国々とはいずれ国交を結ぶつもりです』

『ふむ、そうだな。だがネフィリア帝国は別格すぎる、彼の国がどれだけ排他的で覇権主義の危険な国なのか情報を共有しておくべきだろう』

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

コロポニア王国から齎された情報は外交官及び日本本国の政府の頭を悩ませるものであった。

非常に排他的かつ高圧的で攻撃的な国であるネフィリア帝国が日本国目当てにコロポニア王国に圧力をかけている、その事実が地球とは違う惑星に転移して手探り状態で立て直しを測っている日本国にどれほど致命的な問題になるのか未知数であった。

それ故に、警戒心を高めていた。

 

「ガルチェア大陸の覇者ネフィリア帝国か」

「なんで食糧問題を解決しようとしてる時にちょっかいかけてくるのかねぇ」

「コロポニア王国側の警戒感は凄かったらしいな、もしかしたら一波乱あるかもしれん」

「確か、有事の際に動けるように護衛艦をコロポニアに派遣するんだっけ?」

「あぁ、まきなみ と ゆうだち辺りが出る予定だったか」

「コロポニア王国側に近海におく許可を得なければならないが、概ねその予定だ」

「ネフィリア帝国…航空勢力すら持っているとはな、油断は出来ん」

 

ネフィリア帝国の恐ろしさが身にしみているコロポニア王国は日本に助言をするもネフィリア帝国との対話も必要だと自分の立場を貫く日本を尊重しつつ、圧力をかけてくるであろうネフィリア帝国に備えるのでった。

一方、日本国は相手の実力を見極めつつ、魔法という不可不思議な物理法則がまかり通る世界であるが故に決して油断しないように見据えるのであった。

 




1死に至る病に侵された帝国の皇帝が治療薬を求めて周辺国を好き放題→
2技術力に優れた国をガンガン取り込み医学知識も蓄積されるが治療薬見つからず→
3人魚の肉が不老不死の効果あり(とされてる)→
4日本列島まるごと異世界転移→
5日本海側に人魚島があり人魚達が亡命することで日本領土に編入される→
6沿岸部のまだ帝国に侵略されてない国に接触、異世界の大陸の橋頭堡として沿岸部の国と国交を結ぶ、海の向こうから島国が接触してきたという噂→
7交渉中に人魚島関連で領土問題に、沿岸部の国々が実効支配出来ていないことから正式に日本領土と認められる→
8人魚島と日本の噂が流れ帝国に察知される→イマココ!
9恫喝めいた領土交渉と生殺与奪の権を侵害する気満々の態度で交渉決裂→
10帝国が戦争ふっかけてくるも返り討ちに→
11帝国撃破、皇帝陛下しにたくなーい!(絶叫)→
12結局皇帝は末期がんで死亡、普通に国交結んでいたら手術が間に合ったかも知れない→
13大陸の国々や人魚を初めとした亜人達と交流を結び、共に発展していく(完)
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