丹羽弘少年のお話。
かの話において間違いなく誰もが主人公であるというであろう彼のお話。
単なるネタです。血迷って書いてしまった。

相変わらず、囲碁は微妙に良く分かっていないのでよろしくお願いします。



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(ネタ?)丹羽弘少年のお話

あるところに、丹羽弘と言う少年がいました。

彼は、極度の女性恐怖症なのに、女の子が大好きと言う良く分からない少年でした。

彼は囲碁を本気でやっていました。

なぜなら、囲碁を通してなら女の子と話せるからです。

 

「囲碁はいいぞ。俺の妻も囲碁関係だしな。まあ、囲碁は俺に釣られて始めたんだけどな。」

彼には、親戚のお兄さんがいました。夫婦揃って強いようで、どちらもプロです。

彼は、前髪だけ染めていると言う変な青年でしたが、話せばものすごく親身に話を聞いてくれました。

そのお兄さんが僕が女の子と話せるようになるために進めてくれたのが囲碁でした。

 

これで女の子とお話できると、喜び勇んで両親に相談すると今まで何にも興味を持たなかったお前がと言って喜んで囲碁をしている所を紹介してくれました。

 

囲碁教室初日、僕は気分が高揚しながら商店街にある囲碁所へ行きました。

ところがです。ところがです。

なぜか彼が通っている囲碁教室には、女の子がいません。

タバコ吸っている年寄りしかいません。

あのお兄さん、本因坊だかなんだか知らないけど許すまじ。

 

両親に言ってしまった以上、辞めることはできないしどうしよう。

 

 

 

昨日から180度意見が変わりますが、何気にここはいいところです。

囲碁打っているおじいさんから飴を貰ったりみんな非常に良い人ばっかりだ。

そんな時に、近くの囲碁所で強い小学生がいると聞きました。

まあ、でも僕は興味ありません。

あ、おじいちゃん飴ありがとー。

 

 

 

毎日、おかし目的とはいえ、やっていれば分かるようになってきた。

僕は計算が得意なため、ヨセは簡単でした。

しかし、他はめっぽう駄目らしく、肝心のヨセまでにいつも勝負が決まってしまう。

うーん、囲碁って難しい。

 

 

 

何でも近くで子供の囲碁大会が開かれるらしい。

 

もしかして、ここには女の子がたくさん来る?

優勝しちゃえば人気者?

受付で聞いてみると、女の子がたくさん出るみたい。

よし、今日から心入れ替えます。

 

 

ぼくは、女の子が関係すると力を200%発揮できるようだ。

今の僕は今までなったことがないくらい熱中している。

今度の囲碁大会、女の子と当たるまで負けてたまるか!

 

 

 

大会当日になった。

そんな簡単に強くなれたら苦労はしない。

でも、おじいちゃんたちに、いくらか良くなったといわれたしきっと大丈夫だよね。

 

初戦の対戦は、女の子だ。気の強そうなデブだけど女の子だ。

相手の女の子はルールが分かっていないのか僕より下手だった。

結果は、圧勝。

「あの、あっち検討しませんか。」

おお、やっぱり囲碁のことなら素直に言える。やっぱりお兄さんありがとー

「ええーやだ。」

念願の会話はたったこれだけ。やっぱりお兄さん許すまじ。

 

 

二回戦、相手は吟という男の子だった。

ぶっちゃけもてそうなイケメンだ。

なにこいつ強すぎ。

でもぼくは、どれだけこの大会を待ち望んだか。

僕は負けるわけにはいかないんだ。

念願の女の子と話すために負けるわけにはいかない!!

 

うん、圧倒的実力差を気合で覆せたら苦労はいらないよね。

結果は、投了。グスン。もうおわちゃった。

でもこの吟とは、気が会ってこの後ずっと腐れ縁として、しばらく一緒に囲碁をやることになった。

 

 

 

彼に刺激を受けたのか、僕は少しは強くなった。

といっても少年少女囲碁大会の全国大会に出られるくらいだけど。

 

そこで僕の運命をある意味大きく変える人に出会う。

烏丸和歌という子だ。

彼女は中学生になったばかりだというのに、大人より身長が高くすらっとして美人だ。

ほっぺたに13歳ですとか、落書きされている変な子だけどこの子の笑顔がかわいくて、この子と絶対打ちたい。

 

僕は、この子と当たるまで修羅となった。

 

次の試合は念願の和歌ちゃんだ。

あっさり、終盤で投了。うん、勝負にならなかったけど僕の本番はここからだ。

 

「むむむこうで一緒に検討しませんか。」

僕はできるだけ、心の動揺を抑え検討に誘う。

すると彼女は、とてもいい笑顔で「する。するー。」といってくれた。

うう、なんていい子なんだ。

囲碁を通してなら、僕もいろいろ話せる。

女の子と話せるんだ!

彼女は計算が苦手らしく、細かい地の計算を話すと

うぎゃーという感じで頭を抱えだした。そんな彼女もかわいい。

 

でも、彼女はプロになるらしい。はぁ、プロか、僕も吟くらい才能があればなぁ。

そういえば、院生。特に上位は今女の子がとても多いらしい。

よし当初の予定通り女の子と仲良くおしゃべりするために僕は院生になる。

 

そうと決まれば、両親を説得し東京のお兄さんの家に弟子入りに。

そこでお兄さんの妻に出会う。

とても美人だ。

僕と同じく、ある話では主役級になれるはずが、はじかれた雰囲気出ているのも共感できる。

おお、囲碁やっていればこんな美人と結婚できるのか。

ぼく、東京でもがんばるよ。

がんばって、お兄さんみたいに美人でいい人を見るけるんだ。

 

 

 




たぶん続かない。

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