【注意】
本小説は「奏章Ⅲ 新霊長後継戦アーキタイプインセプション」のネタバレしかありません。
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未来の月で起こった人類の未来を託す戦いが終わった後。
少年と少女は最後のわがままを押し通す。
これはいくつもある世界の中の1つ。
有り得たであろうイフの話。
さぁ、マスター達よ。
今こそ己の運命をぶつける時だ。

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プレイ済みマスターへの注意喚起。
この小説は筆写が奏章Ⅲをプレイ後に衝動的に書き上げたものです。
そのため、ガバ内容が満載となっていますのでご了承ください。


エピローグ

ムーンドバイに高々とそびえるブルジュ・ハリファ。

その最上階で藤丸は桜舞う中2人を見つめる。

学ランのような礼装を身につけた男女の『岸波白野』。

2900年に訪れるムーン・キャンサーを倒したあと、2人から人理編纂を正すためのエキシビションマッチとして呼ばれた。

クリプターとの『世界をかけた戦い』では無く『後悔のない全力の戦い』。

だからこそこの場で呼ぶのは『同じ存在』。

たとえ本人ではなくとも、その道を辿る定めは決して消えない。

 

「来いっーーーー!!」

 

使い切った令呪を掲げ簡易召喚をする。

現れた魔法陣が眩く輝き中から4人の英霊が現れる。

 

それは、異なる月の聖杯を求め江戸を守り戦った最古のマスター。

 

それは、聖杯戦争が終えた先で願いを見つけた未来のマスター。

 

それは、聖杯を掴み世界を守るため飛び続ける人造のマスター。

 

そして、聖杯戦争で運命と出会い『正義の味方』を貫いた最初のマスター。

 

「桜の心地よい匂いがする。これが偽物とは信じ難いな」

 

「しかもお団子あるし。これもどうせ偽も……え、これは本物?」

 

「来た事ない場所なのに何故か落ち着く。不思議な感覚だ…」

 

「お前さんらが今回の敵って訳か。見た目の割に随分年取って見えるな。あれか、不老不死ってやつか」

 

4人は口々にこの環境について言い合っている。

だが、4人は決して交わることの無い異なる世界の存在。

唯一の共通点は『運命』に導かれたこと。

 

「これは面白くなりそうだ。先輩として油断していると直ぐに足元をすくわれる」

 

「なら力比べする?こう見えて筋力Cだからやれるよ」

 

対する岸波白野ズもどこか抜けたような会話をする。

それは経験値ゆえか、はたまたこの戦いを楽しもうとするのか。

 

「それじゃ、始めようか。俺たちの聖杯戦争を」

 

「先輩だからって気にしないできてね。それに、別に君を打ち負かしても構わんだろ?」

 

「分かりました。俺の全てを、先輩達にぶつけます!!」

 

強い風が吹き一斉に桜の花びらが舞い上がる。

その先にいたのは彼/彼女を認めた英雄達。

己の悪性を受け止め尚、肯定した最優のマスターであるなら呼びかけなくとも応じるのは必然。

 

「こいつは面白くなりそうだ…!」

 

「あぁ。この記憶を持ち帰れないのが惜しい組み合わせだ」

 

「うわぁ…私には荷が重いパーティーだよ」

 

「そんなことは無い。胸を借りると言うやつならこちらの全力をぶつければいいのだろう」

 

そして風が吹き止まった刹那、最後の戦いが始まった。

若き剣豪の言うようにこの記憶は過去に持っていけない。

微睡みに見る夢と同じ。

それでもこの一瞬は一切手抜きが出来ない。

無駄と言われようとも、取るに足らないと言われようと。

その無駄の塊こそが人間なのだから。




奏章Ⅲほんとよかった…
FGOという生地にCCCを練り込んでアクセントに月姫ぶっ込んできのこという強火しか出来ないコンロで焼いたハンバーグを食べてるような感覚…
とまぁこんな感じでいるから小説を書いてしまったのでした。
ちなみに今回あげたメンバーはガチで筆者が最終戦で連れていきました。
おかげで6コンしましたが、満足感しかありません。
白野先輩、早くフレポ来てください…

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