【完結】跡に残るは雪ばかり。   作:朝日橋立

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日記形式です。
初めてだから、下手でも許してくれると嬉しいです。
あと、時系列に関してはちょっと飛んでいます。


閑話三 シアの小話的な日記

本日は些か寝付きが悪く、どうも眠気というものが訪れませんでした。

なので、ふと思い出した古い思い出をここに記そうと思いました。

日記というと、何分書いたことがないものでありますから、乱暴が過ぎるでしょうが、それも構わないだろうと考えます。

 

これは幼い時分の話で、詳しい時期はよくよく覚えていません。

それに記憶に残るような思い出でもなく、そこらに居る大人の大半が行い、そしてそれを忘れているような出来事です。

ですからこそ、私も先程まで忘れていた訳なのですが、少しでも思い出すと、ちょっとばかしの気恥ずかしさが湧いてきます。

 

さて、その出来事というと、幼いながらの冒険心、好奇心または功名心と呼ばれるものによって、私自身を窮地に追いやったという滑稽な話です。

 

当時、私はきっと些かの暇を得たのでしょう。

誰にも告げず、家近くの森に入りました。

その森は、大して深くはないのですが、やはり道からそれた場所を通れば迷うものです。

私は結構な奥地で迷子となってしまいました。

 

迷う前までは、きっと何か凄い物を見つけることが出来るかも知れない、と考えました。

しかし、現実的にあり得ない話でしょう。

平凡な村近くの、平凡な森、そこに特別な物があるというのは考え辛いです。

 

けれど、こういった空想的と言うのでしょうか……。いわば、子供らしい動機というのは、私を突き動かして、結果的に森の奥地で迷うことになりました。

 

ここまでであれば、誰にでもある直ぐに忘れることの出来て、ふとした時に思い出す笑い話で終わったことと思います。

この話も同様なものです。ただ少しばかり恥ずかしさが大きいだけです。

 

そうして森で迷ったわけでありますが、私は普通あり得ない思考により、更に森の奥地を目指しました。

きっと森の奥には、この状況を打倒する何かがあるという、変な考えです。

しかし、この考え方は宜しくないものでした。

 

行動をしないことというのは、この場合には何も考えずに行動をすることに比べ、より良いことと言えるでしょう。

私は更に森の奥地で迷うこととなりました。

 

結果的に、その数時間後に森の狩人さんに見つかれ、助けられました。

しかし、送られた後に色々な人に沢山怒られました。

今は亡きお父様やお母様、またそれ以外の大人達です。

 

これから私が思うにきっと功名心とか、好奇心とか、そういった邪な動機というのはきっとそれを抱く人の首を絞めることになるのでしょう。

 

さて、ここまで書いて些かどうかと思いますが、やはりこの文章は乱暴が過ぎるでしょう。

誰が読むとも知れませんが、というよりも誰にも読ませるつもりはありませんが、少々恥ずかしいかも知れません。




次章が凄い時間掛かりそうなので、これからも不定期で閑話をあげていきます。
ちなみに、次章のスタートは2025年になって数ヶ月経ったところになると思います。
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