作者の怒りや悲しみが混じった短編小説。
どう言葉にしていいのか分からず、ふと思いついた総統閣下シリーズで書いてみた。
嫌な人は見なくてもいいです。

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※先に言っておきます。これは総統閣下シリーズを使った作者の脳内総統閣下シリーズを文章にした作品です。決して、作者である弓弦イヅル氏を誹謗中傷したり、侮辱するわけではありません。
またヒトラー最後の12日間を馬鹿にしているわけでもありません。
インフィニット・ストラトス12巻のネタバレも含みますのでご注意を。

総統閣下=作者という認識でお願いします。
会話の流れで誰が言っているかはお察しください。



総統閣下はISの13巻が出ないことにお怒りのようです

「インフィニット・ストラトス12巻で千冬・一夏は究極の人類を創造するという織斑計画(プロジェクト・モザイカ)で誕生した人工物であることが判明しマドカが一夏を刺し束が千冬の怒りを買ったところで12巻が終わり6年も経ちましたが今年の9月9日に作者である弓弦イヅル氏からX(旧Twitter)にあるツイートをしました」

「そうか!遂に最終巻である13巻が出るんだな? 長く待っていたぞ。あの後一夏はどうやって復活するんだ? 千冬と束やヒロインズはどうなる? どちらにせよファンは歓喜の声を上げているだろう。なにせ、ISの13巻がやっと出るんだからな」

 

部下の言葉に感動する相当閣下。しかし、部下4人の顔色は優れない。

 

「閣下。そ、それが……」

「……大炎上しています」

「こちらをご覧ください」

 

2024年9月9日の弓弦イヅル氏のツイート

 

部下に見せられたツイートを見て固まる総統閣下。次第に眉間に皺が寄り、震える手で眼鏡を外す。怒りに震えながらもまだ冷静を保ち命令をする。

 

「IS13巻を楽しみにしていた者、ISヒロインを推している者以外この部屋を出ろ」

 

総統閣下の命令を聞いて、いつもの4人以外は残った。

バタンとドアが閉まる音を聞いて総統は溜めに溜めた怒り、嘆き、悲しみの声を上げる。

 

「いったいどういうことだ! 金にならないから書かないだと!?まさかの作者自体が書くことを放棄して打ち切りだと!!これは読者に対する裏切りだ!! これだけ待たせておいてなんて酷い話だ!! んがー!! 6年間も待ち続けた我々の気持ちをどう思ってるんだ!」

 

怒号を上げながら立ち上がる総統閣下。

 

「ここまで書いておきながら無責任なことを言う作者なんて大っ嫌いだ!」

「ですが総統閣下! これまでの弓弦イヅル氏のツイートには心身ともにすり減ってることをにおわせるツイートがありまして、書く気力すら湧いてないのでは」

「だとしても、こんな乱暴なツイート書く必要はないだろ!作者自ら炎上させてファンを減らしてどうするんだバーカ!」

「これまでの実績もありますし、作者が辛いのなら無理に書かせる必要もありませんよ!」

「その言葉も分かるがこのようにファンを悲しませるツイートを書く必要はない。少しづつ書いてるので出来上がるのを待っていて下さいと書けばよかっただろう!」

 

乱暴に鉛筆を叩きつける総統閣下は悲しみの声を上げる。

 

「チクショーめぇ!!!!」

 

一呼吸置き、言葉を放つ。

 

「確かに弓弦イヅル氏は2009年まではアリスソフトでシナリオを描いてきた。そこから独立して2009年からインフィニット・ストラトスを書いてきた。2011年1月からアニメ化し2013年4月20日には第2期も放送された。2011年2月で120万部、2013年12月では220万部を突破している。しかも、2014年にはPS3とPSVitaを機種にゲームソフトも3本も作られた。

2017年12月5日にはアプリゲームIS〈インフィニット・ストラトス〉 アーキタイプ・ブレイカーがリリースされた。まさにハイスピードラブコメにふさわしい実績だ。」

 

ますますヒートアップする総統閣下。部下4人も口を挟む暇もない。

 

「特にアーキタイプ・ブレイカーは新しい専用気持ちのヒロインが作られ、外伝シナリオにもかかわらずしっかりと作られていて私もよく遊んだものだ。しいて言うなら通信が悪くて処理落ちが多発することが多かったくらいだ。だが、逆に言えばそれ一つで遊びつくせた。だが、弓弦イヅル氏が金になっているうちに完成させる気力が足らんかった」

 

嘆き悲しむ総統閣下。今でもアーキタイプ・ブレイカーの思い出は残っているし、なによりヒロインも綺麗どころが多くアニメでヒロインとして登場させても良かったんじゃないかと思うほど

素晴らしかった。

 

「奴のように10巻めで二次創作を書いておくべきだった。そう、スターリンの奴みたいに!!」

 

ひとしきり胸の中の様々な感情をぶつけることで落ち着いた総統閣下は座り込む。

 

「本当にアーキタイプ・ブレイカーは素晴らしかった。中でも声優早見沙織を使ったキャラ『ヴィシュヌ』が推しキャラになったし、山田先生とのほほんさんもプレイヤーとして使えるのは驚いた。だからこそ、私はこのような結果になったことに悲しんでいる」

 

嘆く総統閣下の言葉に部下4人も沈黙する。彼らも同じ気持ちなのだ。

突然、異世界から謎の怪物がやってきて各国の代表候補生が集合して撃退する。

なろう系と思われる内容だがシンプルに面白かったからだ。

 

「今でも、アニメ1期を思い出す……大きなプリンを持つ山田先生のおっぱいぷるんぷるん!」

 

そこかよと呆れ果てる部下たち。すすり泣くゲルダにユンゲが慰める。

 

「後でIS二次創作で面白いの探しましょ」

 

インフィニット・ストラトスは設定がグダグダということもあって二次小説初心者にも二次小説が作りやすく、小説初心者はインフィニット・ストラトスの二次創作を多く使っている。

ハーメルンの原作リストの件数順で調べると3516件と多い。

3516件を超えるのはウマ娘プリティーダービー3616件。3番目は僕のヒーローアカデミアだ。

 

怒りをぶつけまくったおかげなのかだんだん悲しみの感情が表に来て消沈する総統閣下。

 

「作者の気持ちもわかる。書いていくうちにどうやって終わらせればいいのかわからないし、プレッシャーも感じるだろう。私もAIのべりすとで一時期小説を書くのにハマっていたがどうやって書けばいいのか分からず止めたからな。まぁ、これは私個人の感想だ。みんなの怒りや悲しみを止めることはできない……しかしだ」

 

顔を上げた総統閣下は部下たちに言う。

 

「弓弦イヅル氏を責めないでくれ。最後を書くことはできなかったが最初はみんな楽しめていたじゃないか。なんだったら今からでもインフィニット・ストラトスの二次創作を書いたりして自分の好きなものを組み合わせた作品を作ればいい。私もそろそろISの二次創作のプロットを製作する。後はみんな、好きにしてくれ」

 

 

ー終ー

 


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