SEED DESTINYに00要素を混ぜ込んでみたら、より一層gdgdになった件について   作:種再燃祭

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毎度おなじみ深夜アップです。
今回で”親善音楽イベント”は〆となります。
多分、1曲当たりのイラスト使用数は過去最高?
あと”オチ(堕ち?)”も入りま~す。一応、微エロ注意でw




第105話 ”親善音楽イベント”、終幕 ~アンコールはより烈しく! でも、この選曲ってアリなのか?~ 【挿絵入り】

 

 

 

 

【挿絵表示】

「みっなさぁ~~~ん! ミーアちゃん、ラクス様とお揃いの衣装で再登場ですよぉ~~~~っ!!」

 

 そう、鳴りやまぬアンコールの声の中で、輝くステージにミーアが戻ってきたのだ。

 

 

【挿絵表示】

「お待ちしておりましたわ♡ ミーアさん♪」

 

 そして満面の笑顔でラクスが迎え入れる。

 そう、今度こそ本日、正真正銘”親善音楽イベント”最後の楽曲だ。

 その曲は

 

「今から歌うのは、”ある人(カガリ)”がとても好きと言っていた曲の一つですわ♡ 全力でいきますわよぉ~~~~っ……」

 

 ピッとラクスは人差し指を地球まで歌声届けと天に向け、ミーアは声を合わせ……

 

 

【挿絵表示】

「「”TRAIN-TRAIN”!!」」

 

 

 

 

【挿絵表示】

栄光に向って走るあの列車に乗って行こう

はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう

弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく

その音が響きわたればブルースは加速して行く

見えない自由がほしくて

見えない銃を撃ちまくる

本当の声聞かせておくれよ

 

 

【挿絵表示】

ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない

いい奴ばかりじゃないけど

悪い奴ばかりでもない

ロマンチックな星空にあなたを抱きしめていたい

南風に吹かれながらシュールな夢を見ていたい

見えない自由がほしくて

見えない銃を撃ちまくる

本当の声聞かせておくれよ

 

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

 

 

【挿絵表示】

世界中に定められたどんなに記念日なんかより

あなたが生きている今日はどんなに素晴しいだろう

世界中に立てられてるどんな記念碑なんかより

あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう

見えない自由がほしくて

見えない銃を撃ちまくる

本当の声聞かせておくれよ

 

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN TRAIN-TRAIN  走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN TRAIN-TRAIN  走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

 

 

【挿絵表示】

栄光に向って走るあの列車に乗って行こう

はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう

土砂降りの痛みの中を傘もささず走って行く

嫌らしさも汚らしさも剥き出しにして走って行く

聖者になんてなれないよ だけど生きている方がいい

だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で

見えない自由がほしくて

見えない銃を撃ちまくる

本当の声聞かせておくれよ

 

 

【挿絵表示】

「3,2,1,GO!!」

 

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN 走って行け

TRAIN-TRAIN どこまでも

TRAIN-TRAIN 走って行け

 

【挿絵表示】

「TRAIN-TRAIN どこまでもぉぉぉーーーーーーっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、”親善音楽イベント”その物は結局、大成功で幕を閉じた。

 まず、プラントの内政的見地から見れば、市民たちにとって『最良のガス抜き』になったと言える。

 実際、アーモリーワン襲撃で起きた動揺と不安は収束を見せ、ギルバート・デュランダル評議長を筆頭にデュランダル政権下の最高評議会は支持率を復調させた。

 結果から見れば、大成功だと言えるだろう。

 

 しかし、胸の内に『ディスティニープラン』を抱えたデュランダルは少々複雑な心境である。

 今回のイベントで露骨な反戦歌や過剰な平和への讃歌は無かったが……”七転八起☆至上主義!”や今話の”TRAIN-TRAIN”など、「運命に抗う」、「自由への渇望」など明らかにディスティニープラン施行に対してマイナス要素があるメッセージ性が含まれている楽曲があったのだ。

 求心力の低下が収まり回復したのは喜ばしい事ではあるが、ラクス(+ミーア)の影響力を甘く見ていた感がどうしても拭えない。

 直ぐに障害になる事はないが……イベントから数日で、耳コピしたプラント市民から『ラクス様 or ミーアたんの曲を歌ってみた』系動画がひっきりなしにネットワークにアップされているのだ。

 

 ならば事前に楽曲の検閲、あるいは精査を行うべきだったか?

 だが、例えば上記の二曲をイベントでの歌唱禁止するとして、現状のプラントでは理由が無かった。

 まさか、『プラントではいずれ、”運命に抗い自由を求める事を禁止する法案”ができるので』とは言えないだろう。

 トチ狂ってそれを言ったとしたら、ラクスが公表すれば市民から総スカン、下手をすればその時点でオーブや大西洋連邦と全面戦争。

 それを回避するために全力でプラントは自分を排斥すること請け合いだ。

 そして同じ理由で、市民の「歌ってみた動画」を禁止することは出来ない。なぜなら、それらは『プラントの現行法』になんら抵触してないのだから。

 

(まだ、計画の公表には機が全く熟してはいないか……)

 

「今のところは瑕瑾(かきん)と呼ぶにもあたらない傷ではあるが……」

 

 だが、デュランダルは気付かない。

 それはディスティニープランに落ちた、小さな影であることに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、それはそれとして……

 視点はユーラシア連邦南部カスピ海沿岸にある某都市(後の”イシュタリア”か?)、その最も荘厳な建物の一室では……

 

 

【挿絵表示】

「オルフェ、”おっき”しちゃったんだね?」

 

 イングリット・トラドールがもう慣れた様子でふぁっさっと服を脱いだ。

 

「す、すまない……」

 

 なんか肉体の一部が隆起して情けない顔をするオルフェ・ラム・タオにイングリットは優しく微笑んで首を横に振って、

 

「いいよ。ラクスさんのおへそやおパンツいっぱい見ちゃったもんね? 仕方ないよ。男の子の生理現象だもん」

 

 

 まあ、確かにその通りなのだが。

 なんか久しぶりなので少しだけバックボーン開設すると、『オーブは見せ(魅せ)パン文化圏(前作159話”後書き”参照)』だ。

 いきなり何を言ってるのかと思うかもしれないが、赤道とご近所様なオーブの常夏気候風土(年間平均気温25℃以上)と、虫刺され(そしてそれを媒介する感染症)や紫外線によるお肌の劣化を医療用ナノマシンの発展と全国民への義務化による普及で克服したオーブでは、「(年がら年中暑いので)20代まではミニスカートは当然」であり、その流れで女子は「外出時は見られてもよい下着を着用」が常識だ。

 つまり、『パンツじゃないから恥ずかしくないもん!』ではなく、『見られても問題ないパンツだからヨシッ!』というのがオーブである。

 そして、その環境と感覚に長い間浸りきって毒されまくって常識化しているのがラクスで、ミーアもなんだかんだ1年以上オーブ在住だったうえにラクスと行動を共にしていたミーアの感性も半ばそんな感じだ。

 ちなみにマユに言わせれば「へそ出し」も普通で、30代で「ミニスカやへそ出しを止めるのは、(肉体の中年化で)他人にお見せできるような体格ではなくなった」というのが大きな理由らしいが、普通にスタイルが良い人は貫き通すらしい。

 

「その、イングリット……また頼めるか?」

 

 そう申し訳なさそうな表情で言うオルフェ。

 嗚呼、コイツついに自分から”おねだり”するようになってきたぞ……

 完全にイングリットの作戦勝ちだ。

 

 

【挿絵表示】

「うん♡ オルフェ、今日もいっぱいお口に出してね?」

 

 

 

 オルフェ・ラム・タオ……君にこの言葉を謹んで進呈しよう……

 

 『もう助からない(逃げられない)ゾ♡』

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

”こくん”

 

「オルフェ、今日もご馳走さま♡」

 

「いつもすまないな、イングリット」

 

「気にしなくていいよ? オルフェに必要とされる事が私の悦びだから」

 

 ※喜びではなく”悦び”である。

 

「ねえ、オルフェは今回のライブ、どの曲が一番好き?」

 

”Perfect-area complete!”だなっ! イングリットは?」

 

 やっぱりかい。

 

「私は”TRAIN-TRAIN”も好きだけど、やっぱり”七転八起☆至上主義!”かな?」

 

 誓いは揺るがない!

 風の行方も変えてみせる

 

 本音を見せちゃ負けだとか

 心を偽るくらいなら

 七転八倒 馬鹿正直も空前絶後!

 

 困った顔を見れば気になるし

 答えは迷わない!

 簡単さ!すべてはキミのために

 劣等感に動じない!

 駆け出す瞬間は 今ここにある

 

 運命じゃくじけない!

 後悔ならやった後にすればいいし

 身の程知らずくらいが丁度いいし

 絶対なんて信じない!

 不可能なんてない!

 未来は開く手の中にある

 

「オルフェ、好き♡」

 

(身の程知らずも、七転八倒も覚悟の上だよ……!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、確定の未来ではない。

 だが、数多ある未来、数多ある世界線の一つにある風景と思ってくれて構わない。

 場所は”とある宮殿”にあるバラ咲き乱れる庭園……

 

 何やら(自分が興味のない)小難しい事をペラペラ喋る金髪小僧の話を理解をバイパスして右から左へ聞き流していたラクスだったが……

 

「わたくしの意見を言う前に一つお聞きしたいのですけど」

 

「何なりと」

 

 そうオルフェは返すが、

 

「女の子同伴でわたくしを口説きに来るとか、一体どういう了見なのです?」

 

「いえ、ラクス様。私のことはどうかオルフェの背後霊だとでも思ってどうかお気になさらずに。私はオルフェの影のような者なので」

 

 そうオルフェの背後に思い切りラクスから見えるように陣取っていたイングリットは即座に答えた。

 

「……貴女も大概ですわね?」

 

「はい。自覚はあります」

 

「いい根性してますわね? 気に入りましたわ♪」

 

 未来は開く手の中にある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




○ン媚びイングリット、アゲイン!(挨拶

まあ、ラクスのへそ出しパンチラをあそこまで見たら、耐性の無い明久(オルフェ)なら仕方ないと言えば仕方ないw
えっ? イングリットにいいように誘導されてる?
何をおっしゃる。この世界線のイングリット、シリーズ登場キャラ屈指のメンタルつよつよ娘ですぜ?(確信
確実にトラドール姉妹の妹の方ことリデラード(彼女もメンタル弱くはないんですが)よりメンタルタフネスは上ですw
明久、もとい。オルフェが”Perfect-area complete!”がお気に入りなら、”七転八起☆至上主義!”はイングリットのテーマソングかも?

さて、ではそろそろラストナンバーの”TRAIN-TRAIN”について……
THE BLUE HEARTSさんの名曲ですが、今回参考にしたのは

”TRAIN-TRAIN (カバー) · THE ROLLING GIRLS”

そうアニメ”ローリング☆ガールズ”の挿入歌として使われたカバーVerです。(この作品自体にTHE BLUE HEARTSさんの曲が多数使われている)
使われたシーン(”ローリングガールズ 6話挿入歌 TRAIN-TRAIN”で検索するとそのシーンが観れたりします。多分)含めて、〆に使われるにふさわしいアップテンポの華やかな”お祭り曲”ですが……
歌詞がw
思い切り”自由への渇望を歌った讃歌”ですw

さて、次回は……ライブの後の反応とか?

次回もどうかよろしくお願いします。
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