ウマ娘〜想いを背負って繋いで〜   作:にゃんころもち(黒糖)

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31話〜諦めたとしても〜

 

 11月28日。

 府中市にある東京レース場は大賑わいとなっていた。

 1時間ほど前に終わったジャパンカップダート。

 2100mダートレース。

 ペリースチームが打ち立てた2分5秒9というレコード。

 それを塗り替えんと走ったのは16人のウマ娘。

 その中にはユートピアの姿もあった。

 

 そんなユートピアの結果は6着。

 1着はタイムパラドックスでタイムは2分8秒7。

 2着は北原のチームにいるアドマイヤドンとなった。

 

 そのレース後、ウイニングライブを終えて……

 

 

 

「いや〜、負けた負けた。でも良いレースだったな」

 

 負けたはずのユートピアはどこか清々しそうにしていた。

 そんな彼女はハーツが準備に入るとちょっと飲み物を買いに行くと言って部屋を出て行った。

 

 

 

(んー、今日は何を飲もうかな〜)

 

 近くにあった自販機の前で何にしようか悩むユートピア。

 

(ここはやっぱり人参サイダーかな)

 

 と決めてボタンを押し、出て来たジュースを手に部屋へと向かう。

 

(やっぱりレース後はこれに限るよね〜)

 

 ルンルンとした足取りで戻るユートピア。

 だがその足取りは少しずつ重くなり、やがて止まると

 

「ッ……勝って、飲みたかったな」

 

 その場にしゃがみ込み、膝を抱え、声を押し殺すようにして泣き出した。

 

 

 

 その頃スタンドでは、レースが始まるのを今か今かと待つ観客で埋め尽くされていた。

 その中で同じく、レースの時を待つテイエムオペラオー。

 かつて世紀末覇王と言われ、年間全勝を果たした偉大なウマ娘。

 GⅡ含む重賞8勝。

 秋の天皇賞、ジャパンカップ、有マ記念の秋シニア三冠制覇。

 どちらのいずれも達成者はまだ現れていない。

 

 そんな彼女が年間全勝を達成した翌年は勝ちが遠かった。

 ジャパンカップにてジャングルポケットに負けた。

 その次の有マ記念。

 引退レースとして定めていた有マ記念ではマンハッタンカフェに敗北し、そのままトゥインクル・シリーズを引退。

 

 トレーナーの手伝いをしつつ、移籍先であるドリームトロフィーリーグでも勝つためにトレーニングをしている。

 

(そう言えば、あの子は見に来ているのだろうか)

 

 彼女が思い出したのはある後輩の事。

 オペラオーでも美しいと思うほどの相手だった。

 彼女はオペラオーに、覇王の走りに憧れたからチームに入りたいと言ってきた。

 真っ直ぐな目で見ながら言う彼女に、強い意思を感じたオペラオー。

 だが彼女は、相手の願いを断った。

 

 どうしてだと言う後輩に、オペラオーは少し考えた後にこう言った。

 

「君はボクにはなれない」

 

 と。

 

「だからボクのトレーナーのチームに入っても意味が無い」

 

 と。

 その言葉にショックを受けた相手にオペラオーは続けてこう言った。

 

「君がボクになれないように、ボクも君にはなれない。君がボクに憧れるのは勝手だが、ボクを到達点にしない方がいい。ボクを目指せば君の可能性は狭まってしまうからね」

 

 と。

 

「それに、君を支える杖はボクのトレーナーではないよ」

 

 そしてそのトレーナーとは必ず会える、と。

 明るく、輝くような栗毛のウマ娘にそう言ったオペラオー。

 

 その言葉に彼女は、ならばと新しい目標を掲げた。

 それは、世紀末覇王を越える新しい皇帝になってみせる事。

 トゥインクル・シリーズの真の皇帝となってドリームトロフィーリーグに必ず行き、そしてそこでオペラオーを超えてみせると。

 まだデビュー前の彼女のその挑戦を、オペラオーは受けた。

 ドリームトロフィーリーグのターフで君が来るのを待っていると。

 

「あぁ、やっぱり来ていたね」

 

 そんな彼女がオペラオーの前に姿を現す。

 

「えぇ、もちろん。国内で海外のウマ娘の走りを見れる機会ですからね。見に来ますよ」

 

 そう言いながらオペラオーの隣の席に座る彼女。

 彼女の名前はシンエンペラー 。

 まだ担当トレーナーとは出会えていないウマ娘である。

 そんな彼女は

 

「フランス出身の君としては、やはりポリシーメイカーさんやリュヌドールさんを応援するのかな?」

 

 フランス出身。

 ちなみに父親は会社の社長をやっており、フランスを訪れた際にシンエンペラーの母親と出会って恋に落ちたのだそうだ。

 

 そして生まれたシンエンペラーは父の祖国で育てられた。

 そしてある日テレビでトゥインクル・シリーズのレースを見ていつか自分も画面の中のウマ娘みまいに走りたいと思うようになった。

 

 そんな彼女は

 

「まぁ同郷の身としては勝って欲しいですけど、そこはやはり同じトレセン学園の先輩達にも勝って欲しいですよ。だから見に来ました」

 

 とオペラオーの問いに返す。

 どちらにも勝って欲しいから見に来た。

 どちらが勝つのか気になるから見に来た。

 

 同郷のウマ娘が勝つのか。

 それとも他の、海外から来たウマ娘が勝つのか。

 それとも同じ学舎に通うウマ娘が勝つのか。

 

 そして

 

「いつか私も……」

 

 まだ誰もいないコースを見てシンエンペラーは言う。

 

「あの舞台に立ってみせます」

 

 その言葉は確かにオペラオーに届いたが、そのタイミングで出走するウマ娘達がコースに姿を見せ、それによる歓声が沸き、返事をするタイミングを逃してしまうのだった。

 

 

 

 そんな二人がいる席から少し離れた所に、ディープインパクトは文乃とチームメンバーであるアドマイヤグルーヴ、スズカフェニックス、ヴァーミリアンと共にいた。

 そんな彼女だが、来月にデビューする事が決まった。

 

(この調子なら良い結果でデビュー戦を飾れると思うが……)

 

 早くレースが始まらないかなと出て来たウマ娘を見ながら尻尾を揺らすディープを見て思う文乃。

 

(それは皆同じ)

 

 全員が最高の状態に仕上げてレースに挑むのだ。

 ディープだけがそうという訳ではない。

 

 ローゼンクロイツ、アドマイヤジャパン、アドマイヤフジ、ハヤテエンペライザといったライバル達もいる。

 おそらく、ディープのライバルになってくれる相手だろう。

 

 そしてその上の世代。

 ダービーでのあの末脚で2着をもぎ取ったハーツクライ。

 菊花賞で意地を見せたデルタブルース。

 喉の手術を終え、現在リハビリ中の皐月賞ウマ娘のダイワメジャー。

 クラシック三冠レースで勝てないながらも実力のあるコスモバルク。

 他にもスズカマンボやスイープトウショウ達もいる。

 これからが非常に楽しみだが

 

(まずはデビュー。そしてクラシック……)

 

 と、迫るデビュー戦に向けて気合を入れ直す文乃なのだった。

 

 

 

 そしてその頃、東京レース場のある府中市内にあるとある病院では

 

「おっ、始まるね」

 

 ダイワメジャーがテレビでジャパンカップの中継を見ていた。

 無事に喉の手術を終えた彼女。

 その証の包帯が喉に巻かれている。

 

 手術を終え、喉の調子もすっかり良くなったメジャー。

 後は退院してレースに向けての体力作りである。

 

 そんな彼女には勝ちたいという強い理由があった。

 それは、同じ喘鳴症に苦しむウマ娘に、喘鳴症になっても勝てると伝えたい。

 治療をして乗り越えたら勝てると証明したい。

 そのためにも彼女は、早くレースに戻って勝ちたいと思っていた。

 

(もう一人はかなり長引いているみたいだけど……)

 

 と、思い出すのはブラックタイドの事。

 同じく皐月賞で走った相手は故障で離脱し療養中。

 レース復帰の目処は立っていないそうだ。

 が、噂では最近将来が楽しみなウマ娘を見つけたらしく、個人的に走りを見てあげているらしい。

 だがそれでいて、自分がレースに復帰するのも諦めていない。

 

 キングカメハメハも今は北原の手伝いでおり、後進指導をしている。

 それでも時折、寂しそうにコースを見ていると噂で聞いたメジャー。

 

(リベンジ、したかったな……)

 

 と思いながらテレビを見る。

 

(ロブロイ先輩が秋シニア三冠に王手をかけるか、それとも阻止されるか……)

 

 偉大な記録への道を切り開くか。

 待ったをかける者が現れるのか。

 

(見るのも楽しいものだ……)

 

 と、メジャーは思うのだった。

 

 

 

 ファンファーレが鳴り響く中、ウマ娘達が続々とゲートインしていく。

 観客の大歓声の中、奇数番ゲートのウマ娘がゲートイン完了。

 続けて偶数番のウマ娘がゲートインする。

 

『最後に16番のウォーサンがゲートインし、全員の枠入りが完了。体勢が整いました!』

 

 16人のウマ娘全員がスタートの姿勢を取る。

 それに合わせるように観客の歓声ががピタッとやみ、一瞬の静寂を生み出す。

 

『さぁ、ジャパンカップ。今スタートです!』

 

 ゲートが開き、16人が一斉にターフへと飛び出す。

 少々バラついたスタートとなったが気にしている余裕はない。

 ウマ娘それぞれが、その声援を受けながら前へと駆ける。

 

 

 

「私が1番だー!!」

 

 先行争いを制し、先頭に立ったのは6番のマグナーテン。

 続けてトーセンダンディとコスモバルクが追いかける。

 それを追いかけるのはヒシミラクルとフェニックスリーチ。

 さらにポリシーメイカーが続き、ゼンノロブロイとリュヌドール。

 少し離れてナリタセンチュリー。

 菊花賞ウマ娘のデルタブルースは10番手。

 そしてエルノヴァ、ホオキパウェーブ、ウォーサン。

 ハイアーゲーム、パワーズコート、ハーツクライ。

 この順で第1コーナーから第2コーナーへと、縦長になって進むウマ娘達。

 

 瞬く間に第2コーナーを駆け抜けた彼女達。

 その短い間にも相手を牽制し、戦略を立て直している。

 

『1番人気のゼンノロブロイはちょうど中団辺りにいます。向こう正面に入っていく16人。ややペースは速めの中、先頭は変わらずマグナーテン。マグナーテンが先頭に立っています!』

 

 先頭のマグナーテンから5バ身離れて走るのはコスモバルク。

 その後ろをトウセンダンディーとヒシミラクルが追いかけ、少し開けてフェニックスリーチ。

 ポリシーメイカーの内側にリュヌドールが並ぶように走り、そこから少し距離を空けた中断にゼンノロブロイ。

 その真後ろにデルタブルース、その外側にナリタセンチュリーが並んで追いかける。

 内側にエルノヴァ、外側にウォーサンが並んで競い合うように走っていたが、ウォーサンが少し前に出る。

 それをパワーズコートが仕掛けどころを探りながら追いかける。

 ハイアーゲームとハーツクライは後方待機。

 最後尾をホオキパウェーブが進む。

 

 そうして進むレース。

 今回の1000m通過タイムは59秒4。

 タップダンスシチーが勝利した昨年の1000m通過タイムは1分1秒9。

 ファルブラヴが勝った一昨年は2200mと、200m短いながらもタイムは1分0秒9。

 その前のジャングルポケットがテイエムオペラオーを下した時が1分1秒6。

 更にその前のテイエムオペラオーの年間全勝の内の1勝となった時のタイムは1分3秒。

 

 ちなみにだが同距離、同レース場で行われた今年のダービーの1000m通過タイムは57秒6。

 

 1000m通過の目安タイムはレース距離にもよるがだいたい1分と言われているので、こうして見ると今回の1000m通過タイムはやや早い方だろう。

 

 そんなレース展開の中、後方を走るハーツは

 

(……消えろ。消えろよ)

 

 前を走るキングの背。

 その幻を消そうとしていた。

 

(もう諦めたんだよ。オレは、お前を超えられないから。もうそんな機会無いんだから。諦めたんだよ。だから!)

 

 自分の前を走るキングの幻に言う。

 

 髪の隙間からチラリと覗くキングに。

 前だけを見て、進む事のみを考える顔をした彼女に。

 尻尾と共に靡くマントが、彼女の躍動を感じさせる相手に。

 

(消えてくれ!)

 

 懇願した。

 

 

 

 そんな早めの展開の中、第3コーナーへと入る先頭。

 それに続くように各ウマ娘も入っていく。

 そしてそのまま第3コーナーから第4コーナーへ。

 縦長のまま入っていく。

 

「わ、わた……私が、1番っ、わたしが、勝つん、だぁ!」

 

 先頭で逃げるマグナーテン。

 スタート直後からずっと先頭を走る彼女だが、流石に苦しくなって来たか。

 だが勝ちたい一心で脚を前へ前へと突き動かす。

 

 そんな彼女を追いかけ、コスモバルクとヒシミラクルがジワリジワリと追い上げて迫る。

 

 その様子を中団から伺うゼンノロブロイ。

 そして最後の直線に入ると同時、彼女は外側へとポジションを変えた。

 

 そんな中、ギアを上げたコスモバルクがマグナーテンを抜き去った。

 

 そのまま先頭でゴールを目指すバルク。

 やっと悲願のGⅠ制覇。

 故郷にその知らせを。

 その一心で突き進む。

 

『大外からパワーズコートも来ている!』

 

 関係ない。

 勝つんだ。

 夢を叶えるんだ。

 ゴールまで続く直線。

 栄冠へと続く上り坂を駆け上がる。

 

 ただただ遠く感じるゴール。

 それでも

 

(私が……)

 

 一歩踏み出して。

 地を蹴って突き進むコスモバルク。

 領域に到達していない彼女だが、それがなんだと言う走りだった。

 

 先頭に立った彼女を大歓声が出迎える。

 まるで塊のような大歓声。

 その歓声に背中を押されるように。

 その身に受けて走る彼女。

 

(勝……)

 

 そんな彼女を。

 悲願に手をかけた彼女を。

 

『ここでロブロイ! ロブロイだ!』

 

 外から駆け上がって来た彼女が

 

『ゼンノロブロイが先頭に立った!!』

 

 並ぶ事なく。

 競り合う事なく。

 無情とも言えるほど鮮やかに。

 

 抜き去った。

 

 

 

『ポリシーメイカーも来ている! コスモバルクは内側! 伸びるか! どうか!』

 

「くっ!」

 

「負けるものか!」

 

 文字通り並びながら2番手争いをするコスモバルクとポリシーメイカー。

 

 悲願を達成したいコスモバルク。

 地元にGⅠ制覇の報告を。

 かつて笠松から中央に移籍し、大活躍したオグリキャップのように。

 いや、自分は地方に所属したまま中央で活躍してやると。

 そして地方シリーズで走るウマ娘達に、目指しているウマ娘達に夢を与えたい。

 そのためにも

 

「負けるかァァァッ!」

 

 遠い国から、海を渡って来たポリシーメイカー。

 かつて最強と言われたタマモクロスを破ったオベイユアマスターのように。

 芦毛の怪物オグリキャップと競り合い、レコード記録を叩き出したフォークインのように。

 いやそれ以前に。

 レースに出たからには純粋に

 

「勝ちたい! 勝ちたいんだァァァッ!!」

 

 そんな中かすかに。

 かすかにポリシーメイカーが前に出る。

 

『先頭はゼンノロブロイ! コスモバルクか、ポリシーメイカーか! ポリシーメイカー2番手! ポリシーメイカーが2番手だ!』

 

 そんな2番手争いをする二人を背に、グングン加速していくゼンノロブロイ。

 

『先頭はゼンノロブロイ! ゼンノロブロイだ! これはぶっちぎり! ぶっちぎりだ!』

 

 その様子に実況の泉本の言葉にも興奮の色が現れる。

 そんな時だった。

 

「ッ!!」

 

 5、6番手を走っていたデルタブルースが不完全ながら、“前回よりも完全に近づいた”領域に突入。

 凄まじい末脚を発揮して駆け上がって行く。

 だが

 

『ぶっちぎった! 強い! ゼンノロブロイ1着!!』

 

 ゼンノロブロイには届かなかった。

 

『2着は……2着はコスモバルクかー!?』

 

 と泉本は言うが、コスモバルクが意地を見せて差し返してクビ差でゴール。

 故郷にその勇姿を届けんと、意地を見せた。

 

 そして駆け上がって来たデルタブルースがポリシーメイカーをゴール直前でかわしての3着。

 4着のポリシーメイカーとはアタマ差となった。

 

『勝ったのはゼンノロブロイ! 日本総大将ゼンノロブロイ! スペシャルウィーク、テイエムオペラオーに続いて史上3人目! 天皇賞とジャパンカップ連覇!』

 

 勝ちタイムは2分24秒2。

 そして、テイエムオペラオー以来達成者のいない秋シニア三冠へと王手をかけたゼンノロブロイ。

 そんな彼女にスタンドから大歓声の祝福が贈られる。

 

 

 

 そんなレースでのハーツクライの順位は10着。

 皐月賞以来の二桁順位となり、9着のヒシミラクルとは3/4バ身差。

 タイムは2分25秒7。

 ゼンノロブロイと1秒以上も差をつけてのゴールとなった。

 

 そんな彼女の視線の先には……

 

(消えちゃ、くれねぇのかよ……)

 

 彼女をまっすぐ見る、キングの幻影。

 

 消そうと思ってそう簡単に消えるものではなかった。

 託された想い。

 自分を超えてくれという願い。

 背から下ろそうにも鎖で繋がれたその言葉は、彼女の中で確実に根を張っていた。

 

 そしてもうキングと走れない以上、その根を取り払う方法はなかった。

 少なくとも、今は……

 

 

 

 

 

(あの子……)

 

 先日フランスから来日した青年。

 日本で勉強してトレーナーになるのが目的の彼。

 初トゥインクル・シリーズレースのジャパンカップを間近で見る事ができた彼は大興奮していた。

 

 そんな彼の興奮が落ち着いた頃。

 視界にハーツの姿が入った。

 

 レースに勝てなかった彼女。

 そんな彼女から目が離せなかった彼は

 

(……彼女とトゥインクル・シリーズに出たいな)

 

 と思うのだった。

 そして

 

(まずはあの子のトレーナーさんに電話……いや、トレセン学園に電話してアポを取らないと)

 

 あくまで冷静に。

 これからする事を考えるのだった。




お読みくださり、ありがとうございます。

少しずつ、でも着実に。
あの日に向かって進んでいます。

次回もお楽しみに。
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