一ヶ月一回投稿できませんでしたね。何しろリアルが忙しいやらモチベーションが上がらないやら。
途中から文が破綻している気もしなくもないのですが生暖かい目で見ていってください。
それでは本編へどうぞ。
あらすじ:阿求のとこに行ったよ。風波霰って名前だってさ
師走十四日午一時 人間の里 大通り
「さて…と、調べものも終わったし、次は命蓮寺に行ってみましょうか」
そう呟いて
「で、命蓮寺ってどこにあるんだろ…?地図があれば絶対に迷わないのに…」
「おや?あん時の嬢ちゃんじゃねぇか、どうしたんだ?」
波音が軽く道に迷っていると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あら、あの時(第一章)のお兄さんですか。
命蓮寺に行こうと思ってるんですけどどこだかわかります?
…ところで貴方、妖怪だったんですね」
「気づいたのかい?妖気は隠してるんだがな。
まぁ俺は人を食ったりしねぇから安心しろ。そもそも人里では襲ってはいけない決まりだしな。
それで、命蓮寺だっけか?
あっちだ」
「ありがとうございますね」
「おう、気を付けていきな。」
波音は親切な妖怪と別れると、命連寺に向かって歩きだした。
師走十四日午二時 命蓮寺前
「ここが命蓮寺…ね」
そう呟いて波音は寺の門をくぐる。
「驚けー!」
「きゃあっ!」
突然、門の影から茄子色の傘が飛び出した。
「やったー!驚いたー!」
さっきの傘、を持っていた少女が嬉しそうに飛び跳ねている。
「小傘ちゃんか…ビックリした。
そう言って鞄から飛び出して警戒体制の菖蒲を捕まえた。
菖蒲は心配そうに波音のことを見ている。
「あの子はただ驚かせたかっただけだから敵じゃないのよ」
「こーんにーちはー!!!!」
「うわっ!」
今度は向こうから来た箒を持った少女に驚かされた。
「あ…うん…こんにちは」
菖蒲はさっきの大声で怯んだらしく波音の腕の中できょとんとしている。
「ビックリしたなーもう。
響子、もうちょっと声抑えなさい。」
そう言って寺の中からセーラー服姿の少女が出てきて響子を軽くはたいた。
「あら、こんにちは。ここは命蓮寺よ」
「こんにちは、水蜜さん」
波音が挨拶をすると菖蒲もぴょこんとお辞儀をした。
そして波音達は寺の中に入っていった。
師走十四日午三時 命蓮寺
「またなくしたのですか…」
波音と菖蒲が手を合わせていると後ろから誰かの呆れたような声が聞こえてきた。
「うう…」
「はいはい、探しにいきますよ」
そういって、話していた聖白蓮、ナズーリン、虎丸星の三人は寺の外へと行ってしまった。
「落とし物かな?」
そう呟いて波音達も外に出た。
師走十四日午三と半時 命蓮寺前
「多分ここら辺にあると思いますよ」
波音たちが外に出るとナズーリンと星がなくしものを探していた。
「あ、あった。」
そう言って星が草むらの中から水晶の付いた小さな塔のようなものを拾い上げた。
「また宝塔を無くしたのね」
波音たちがナズーリンたちの様子を眺めていると後ろから雲のようなものを後ろに従えた少女が立っていた。
「こんにちは、一輪さん」
「こんにちは」
そう言って波音が命蓮寺を出ようとした瞬間、突然誰かが向こうからやって来るといきなり襲いかかってきた。
「あっぶない…キョンシー?
まぁいいや
光符『シャイニングブレイズ』!」
「うぎゃー前が見えないー」
波音が攻撃を避けてとっさにスペカを撃つとキョンシーはその場で立ち止まった。
そのすきに菖蒲はひたすら弾幕を打ち続ける。
「キョンシー…宮古芳香…霍青蛾…仙人…ね」
波音は攻撃の届かない塀の上まで逃げると鞄から本を取り出して名前を確認した。
「あらあら、こんなところにいたのね。
そこの貴女とか怪我はない?」
波音が本を読んでいると突然その青蛾がやって来て波音に話しかけた。
「え?あぁはい。大丈夫です」
「お店を覗いていたらいなくなってたから心配したのよ。
さ、芳香帰りましょ」
「おー帰るぞー」
そう言って青蛾は芳香から菖蒲を引き剥がすとその場を去っていった。
「…菖蒲、大丈夫だった?」
青蛾達が視界からいなくなるまで見送ると波音はさっきまで芳香と戦っていた菖蒲に声を掛けた。
「特に傷もないし大丈夫そうね。ありがと、菖蒲」
そう言って波音は菖蒲を再び鞄に入れると人里の中の方に歩いていった。
後編に続く
相変わらず短い。
モチベ的に七章の後も続けたいけど続かない気がする。
もしかしたら全く別の話を上げるかもしれません。
さてはて、次の投稿はいつになるやら…