そして世に(銀髪薄幸美少女傭兵との)純愛のあらんことを   作:アリマリア

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 「コイツ飛ばそうぜ!!」って言い出した技術者はかなり頭パチパチだと思う。





あんなものを浮かべて喜ぶか、変態技研が!

 

 

 

 グリッド086上層部、カーゴランチャー発射場。

 そこでは現在、2機のACと1機の巨大兵器が暴れ回っていた。

 

 付かず離れず……いいや、巨大兵器から100m弱という至近距離を旋回するように滑るのは、ハウンズの擁する二機のAC、「Loader 4」と「フォーアンサー」。

 二機はその両手に持つマシンガンやバーストマシンガン、ショットガンを以て着実に敵のAPを削り、ACS負荷を高めていく。

 

 しかしそれを受け、そう簡単には揺らがない敵機。

 ひっくり返した三角錐に6本の脚を付けたような、あまりに奇怪な形状の兵器もまた、コーラルガンやオシレーターで以て二機のACへ攻撃を仕掛けていた。

 

 その兵器の名は、「IA-13:SEA SPIDER(シースパイダー)」。

 アイビスの火以前にルビコン調査技研が生み出したC兵器。

 コーラルを動力として活動する、人殺しの機械だ。

 

 

 

『ちっ……封鎖機構め、ろくでもない技研の遺産まで引っ張り出して兵器輸送路を潰すとは。コーラル集積地点の情報、より確度が高まったと見るべきかね。

 ともあれ、気を付けな! ソイツはただデカいだけのガラクタじゃない。油断すればジャンクだよ!』

【敵機ジェネレーターから、強いコーラル反応……これは、コーラルを使った内燃ジェネレーター!

 気を付けてください、レイヴン、リンクス。通常の機体ではありません!】

 

 カーラとエアの警戒もむべなるかな。

 C兵器シースパイダーは、凄まじい力を持っていた。

 

 全長40mを越える巨体と、その質量を破壊力に転化するオシレーター。

 直撃すれば一発でスタッガーを免れない火力を誇る主砲コーラルキャノンに、牽制用の6連コーラルガンと全36門のコーラルミサイル。

 ACとは比べようもない程の重武装でありながら、同時にその装甲も極めて分厚い。APに換算すれば7万オーバー、ハウンズの駆るAC7機分にも及ぶ、莫大な耐久力を備えている。

 

 更に、この巨体を高速で動かしうる超高出力のブースターを複数持ち、機体全体に殆ど無尽蔵にENを供給し続ける巨大なコーラル内燃ジェネレーターも備えている。

 コーラルの自己増殖性を高めることで事実上半永久的に働くジェネレーターは、完全に破壊されない限り動作を保証する。おおよそ燃料切れで止まるということは、ない。

 

 旧文明より遥かなインフレーションを遂げた現代機動戦基準で見てなお、単騎で軍を撃滅し得る「戦術兵器」と呼べるだろう存在だ。

 ベイラムやアーキバスの基地にこれを一機向かわせるだけで、エース級のパイロットが詰めてでもいない限り、難なくそこを壊滅させ得る程に強大な兵器である。

 

 

 

 ……しかし。

 

 それは、「選ばれなかった」者の視点に過ぎない。

 

 

 

 シースパイダーに搭載されたAIが現在の戦況を分析し、的確に判断を下す。

 三角錐の形状をした本体の上部、そこに据えられた巨大なコーラルキャノンにENを充填しつつ、シースパイダーは照準を動かした。

 

 その宛先は、先制攻撃で強烈な一撃を叩き込んできた「フォーアンサー」……ではなく。

 今、瞬間的に高いダメージスコアを叩き出している、「Loader 4」。

 AIが算出した危険度を測るスコアの上で、「Loader 4」は「フォーアンサー」の7倍の値を有していた。

 

 故に、優先して撃破すべきは、間違いなく「Loader 4」。

 

 圧縮され、ただそこにあるだけで音を立てる程の超高濃度のコーラルが、AC一つ分もあろうかという砲身から一度、二度と、連続で射出された……。

 

 が、しかし。

 

「コーラル内燃型のジェネレーターなら、私も持ってるし!

 何がこわいかも、何がよわいかも、知ってる!」

 

 右に。

 そして左に。

 

 敵がキャノンを放ってから着弾するまでの須臾の間、おおよそ最速かつ最適のタイミングでクイックブーストを切った621……独立傭兵レイヴンは、連続した砲火を見事に回避せしめた。

 

 そうして、主砲を放った後……。

 シースパイダーはそれまで機敏に逃げ回っていた脚を止め、ただハウンズたちを副砲たるコーラルガンで牽制するに留める。

 

 そう、これこそが、コーラル内燃型ジェネレーターの弱点。

 

「リンクス! コーラル内燃型ジェネレーターは、すごく容量が多いけど……ENを自然回復しづらい!

 ENが枯渇したら、コイツはちょっとの間足を止める、そこがねらい目!」

 

 言いながら、彼女は左肩に背負ったバズーカから、一発のロケット弾を放った。

 弾速が遅く、時と場合によっては簡単に回避されてしまうだろうそれをしかし、足を止めたシースパイダーは回避することができず。

 装甲表面で炸裂し、少なからぬダメージとACS負荷を与えた。

 

 

 

 そしてそれに続くように、もう一機の機影が急接近する。

 

『了解しました!』

 

 シースパイダーを挟んで反対側にいる「フォーアンサー」。

 パイロットたるリンクスは、ここぞとばかりに両腕のマシンガンを乱射する。

 

 「フォーアンサー」の腕部パーツ「NACHTREIHER/46E」は、高い射撃武器適性を持つ軽量腕部ではあるが、反面武装による反動抑制能力は決して高くない。

 両腕に持ったマシンガンを連射すれば、すぐに反動が許容値を越えてしまい、狙いがブレて精密射撃ができなくなるが……。

 相手が巨大で、なおかつ至近距離にいて、そして足を止めているのなら、多少ブレたところで命中するのだ。何の問題もない。

 

 直前の「Loader 4」によるバズーカの直撃もあり、マシンガンの弾丸の嵐を受けて、シースパイダーのACS負荷が限界を迎え……。

 一度その巨体を揺らして傾かせ、崩れ落ちるようにスタッガー状態へ。

 

 ACのスキャン機能とナインによる分析からそれを予見していたリンクスは、即座に前へとクイックブーストを噴かす。

 前へと飛び出した慣性をそのままに、左肩から腕部に換装したパイルバンカーを起動し……。

 

「っ!」

 

 ぐったりと倒れ込む相手に対して、容赦なく叩き込む。

 

 炸薬により爆発的に突き出た金属杭は、今度はACSによって遮断されることなく、シースパイダーの三角錐状の本体に突き立てられ……。

 穴までは空かずとも、その表面を大きくひしゃげさせ、軽量AC一機分にも及ぶAPを一撃で消し飛ばした。

 

 

 

 シースパイダーは、強い。

 これは紛れもない事実だ。

 

 その巨体以上の耐久力と、それに見合わぬ高い機動力を兼ね備え、ACS負荷の維持に使える副砲とミサイル、そして相手を消し飛ばす主砲火力を持つ、隙の無い戦術兵器。

 かつて「壁」に配備されていた重装機動砲台ジャガーノートや、ウォッチポイントですれ違うことになった封鎖機構の特務機体バルテウスと同じ、個ではなく軍によって対処すべき強大な兵器である。

 

 しかしそれは、彼女たち……強化人間C4-621とC4-617にとって、天敵足り得ない。

 

 イレギュラーとその卵たる彼女たちは、究極に突出した、代替不能な個人。

 代替可能な多数の凡人、あるいは人ならざるAIによって制御される敵は、いわば枠内の存在に過ぎず。

 数値的なスペックの差や戦力の多寡では、星系そのものすら焼き尽くせる彼女たちを止められない。

 

 ……殊に。

 

『うーん……そろそろ』

【リンクス、一旦射撃止め、リロードしろ。

 敵の動きが変わるぞ……あの時、重武装ヘリコプターと戦った時を思い出せ】

 

 真に例外たる2人がいる戦場においては、尚のことだ。

 

 

 

 ナインの言葉通り、リンクスの目の前で、シースパイダーが動きを変える。

 

 副砲で牽制しながら一度大きく跳んで二機から距離を離し、脚部の膝節に当たる部分から赤いコーラル粒子を噴き出させ……。

 その巨体を空中へと浮上させ、脚をピンと伸ばすようにして姿勢を安定させる。

 

 そうして、これまで使っていなかった計12のブースターからコーラルを噴出させることで空中に留まり、遥か頭上から小さなAC2機を見下ろした。

 

「……!?」

『おいおい……』

 

 617とカーラからすれば、信じ難いことに。

 シースパイダーは今、その巨体を滞空させていたのだ。

 

『……驚いた。跳ぶんじゃなくて飛びやがったよ、ストレンジャー、ビジター。

 コイツはうちの製品開発のヒントにもなりそうだ。久々に工房にでも籠りたい気分だね』

 

 カーラは呆れた声でそう言う。

 

 「人殺しの道具だからこそ、一つ笑える必要がある」……そんな思想を持つカーラからして、目の前の敵機は十分及第点に乗る代物だった。

 なにせこの巨体で、地上での活動を十全以上に叶えるフォルムでありながら、滞空も可能なのだ。

 空中でのフォルムチェンジも合わせて考えれば、これは明らかに仕様通りの挙動だった。

 

 それは、ルビコン調査技研が生み出したC兵器の他にはおおよそ見られない特殊性。

 コーラルという無限大に近い燃料資源が叶えた、「笑いが込み上げる」発想だ。

 

 

 

 その一方で、617たちの脳内では、エアが警鐘を鳴らした。

 

【っ、敵機からコーラル反応! 危険です!】

 

 6つの脚をアスタリスクの形状に広げたシースパイダーは、胴にあたるのだろう三角錐の先端にコーラルを充填、圧縮させ……それを撃ち出す。

 隠されたもう1つの主砲から射出されたそれは、レーザーのようでもあるが、その実爆発物の投下に等しい。

 高速で射出されたコーラルは、グリッド086の天井部に衝突した衝撃によって解き放たれ、周囲に爆散して赤い花を咲かせる。

 

 ただその巨体を見上げて呆然としているだけならば、その凄まじい爆風に呑まれ、致命的な一撃を喰らうこととなっただろう。

 しかし、それを良しとする程に、617も621も愚かではなく、弱くもなかった。

 

 617は空に跳び上がった相手を追うためアサルトブーストを噴かし、圧縮コーラルの射出を見て、横にクイックブーストを噴かしてすれ違う形で回避しており……。

 621は、617に狙いが向かないよう軽く離れ、飛んで来たコーラルからはクイックブーストで逃れきっていた。

 

【二人とも、良い回避だ! さあ、詰めていけ!】

 

 

 

 滞空するシースパイダーからは、苛烈な攻撃が続いた。

 メインの攻撃手段をコーラルキャノンの連射から切り替え、コーラルガンの扇状に広がるチャージショット、高速で装填されるミサイルによって敵を撃滅せんと力を振るう。

 

 ……けれど、それでも。

 

『横に広がる扇状の射撃に、ミサイルの包囲網……これなら!』

 

 617は、幾度となく繰り返されたカタフラクトとの戦闘経験からそれを回避するコツを掴んでおり、空中で上下左右に動くことで被弾率を軽減できたし。

 

「あいわらず、というか、いつも以上に硬いけど……私をおとすにはっ! ぜんっぜん! 足りない!!」

 

 周回で摩耗し切っていたメンタルをナインによって立て直され、ナインにシミュレーター上で撃破されたことで再び闘争への意志を取り戻したイレギュラー相手には、とても敵わず。

 

「おねがい、リンクス!」

『仕留めます!』

 

 「Loader 4」のバズーカ直撃によってスタッガーに陥ったシースパイダーに、「フォーアンサー」がチャージしたパイルバンカーをぶち込み……。

 ついにその膨大なAPを枯渇させたシースパイダーは、内部ジェネレーター破損によって自爆。

 

 全ての動力を失ったことでその動きを停止させ、グリッド086上層部に落下することと相成った。

 

 

 

 * * *

 

 

 

『……いやはや、やっぱり、あんたたちには驚かされるね。

 2対1とはいえ、仮にもC兵器を相手に大した手傷も負わずに圧倒するとは、おみそれしたよ。

 こっちも太鼓判を押して中央氷原まで送り届けてやれるってもんだ』

 

 資源輸送用のコンテナの中。

 「フォーアンサー」の中で時を待つ617の耳に、カーラからの通信が響く。

 

 邪魔者は排除され、ハウンズの2人とその愛機は、コンテナへと積み込まれた。

 後は射出と、そして中央氷原到達の時を待つばかりだ。

 

 カーゴランチャー外部に敷設されたカメラの映像を眺めながら、じっとそれを待っていた617。

 以前に比べると少しだけ感情が覗くようになった、しかし621に比べればまだまだ強化手術の後遺症が窺えるその無表情に、あるいは思うところがあったのか。

 

 シンダー・カーラは、本来不必要な、あるいは彼女の立場からすればしない方が良いかもしれない話を切り出した。

 

『……しかし、ストレンジャー。あんたがウォルターに飼われてるとはね。

 主人を選べる犬はいないし、犬を選ぶような主人でもないが……それにしたって、ウォルターは運が良いし、あんたは運が悪い。まったく同情するよ』

『……? それは、どういう』

 

 不穏な言葉に眉をひそめた617に、しかしカーラは『ま、いつかわかることさ』と返し、皮肉げに笑うばかりで、疑問に応えようとはせず。

 

 

 

 そして。

 

『ああ、それからもう一つ。

 こいつはあくまで、物資輸送の為の代物だ。有人で撃ち出されるのは、あんたらが史上初めてだろう。

 当然、相当にショッキングで笑える旅路になるだろうが……今度是非とも、何を思ったか聞かせてほしいね』

 

 忘れてたと言わんばかりに付けたされた言葉に、きゅっと617の眉が寄った。

 

『おにいさま?』

【いや大丈夫。大丈夫だよ、計算上。うん、平気平気。最悪俺が人力ACSで内部刺激を最低限に抑えるから。……いざという時はコンテナパージしてACで行こうか、時間かかるけど】

『……信じます、おにいさまを。どうか617を守ってください』

【任された。……いやはや、こんなギャグみたいなシーンで真剣な嘆願を受けるとはね】

 

 苦笑気味のナインの言葉を聞いている内に……。

 

 ドン、と後ろから押されるような強い衝撃。

 ACSで最低限に抑えているはずなのに十分感じられる程のそれは、「フォーアンサー」を乗せたコンテナが、今この瞬間に射出されたことを意味していた。

 

『不運なあんたらの、幸運を祈るよ』

 

 そんな言葉を最後に、輸送用コンテナは遥か彼方へと飛んでいった。

 

 

 

 超高速で流れていく景色を、AC「フォーアンサー」のカメラが捉える。

 617は、全身に伝わる衝撃に耐えながら、それを見つめて……。

 

 その中に、有意な潮流を見出した。

 

『……これは』

 

 赤と黄色で彩られたルビコン上空に、しかしただの色彩とは異なる、赤い何かの流れが見えた。

 

 それは空気中の塵やガスなどではない。

 凄まじい速度で移動する自分たちとは違ってゆっくりとではあるが、しかし同じ方向へと向かっているらしいそれらは、時に糸の用に繋がり、時に砂のように混ざり、時に星のように輝く。

 

 この光景に、617は見覚えがあった。

 

 ……いいや、今も見えているし、聞こえていると言うべきか。

 

 

 

【リンクス。やはり、君にも見えているんだな】

 

 視界の上で、いつも自分を支えてくれる光。

 脳の中で、いつも自分を導いてくれる声。

 

【このルビコンを対流する……コーラルたちの声が】

 

 上空を流れ去るそれらは、彼女の敬愛する「おにいさま」とすごくよく似ていて……。

 

 

 

 

 しかし。

 

「…………?」

 

 どこか、ほんの少しだけ違うようにも、思えた。

 

 例えて言うのなら、それは……そう。

 

 自分たちのような強化人間と、その乗機たるAC。

 

 そんな、近いようで遠い……致命的な差が、あるような。

 

 

 







 本日の傭兵事情

・識別名
 Rb31 独立傭兵「リンクス・ウィズ・カラー」
 ランク23/E(1↑)

・アセン
  『フォーアンサー』

 右腕:MG-014 LUDLOW(実弾軽マシンガン)
 左腕:MG-014 LUDLOW(同上)
 右肩:Vvc-703PM(三連プラズマミサイル)
 左肩:PB-033M ASHMEAD(パイルバンカー)

 ヘッド:HC-2000/SOS HOUND EYE(オリジナル)
 コア:EL-TC-10 FIRMEZA
 アーム:NACHTREIHER/46E
 レッグ:NACHTREIHER/42E

 ブースター:ALULA/21E(高性能高燃費)
 FSC:FC-006 ABBOT
 ジェネレーター:DF-GN-06 MING-TANG(中容量高補充)
 コア拡張:アサルトアーマー(3回)
 リペアキット:使用可能(3回)

・収支
 +446,362c

[海越え(multi)]
 +165,000c(基本報酬)

[臨時収入]
 +83,000c(カーラよりファイアーウォール増設補佐代金)
 +530c(カーラより諸々の情報代)

[経費]
 -1,200c(武装修理費)
 -3,354c(外装修理費)
 -418c(内装修理費)
 -24,880c(弾薬費)
 -5c(必需品購入)
 -185,000c(PB-033M ASHMEAD購入)
 -100,000c(カーラへ新兵装開発投資)
 ─────────────────────
 +380,035c(66,327cの赤字)



《ナイン追記》
 これにて海越えも無事終了。
 617の強化は着々と進んでいると言っていいだろう。今日見せた動きはとても良かったし、ナインブレーカーレベル2にも追いつけるようになってきた。
 そして何より、個人的な所感にはなるが、好きなパーツを買っていいと言われて選んだのがパイルなのが素晴らしい!
 やはりとっつき。暴力は全てを解決する。流石要領の良い617、よくわかってるな!
 まあ俺はレザスラの方が好きだけど……まだ売ってないし仕方ないね。

 そして、戦力以外の意味でも順調だ。
 617は最近、少しずつではあるが、情緒を培えつつあるように思う。
 やはり621、エア、カーラ、それにヤクザとイグアスと、触れ合える知り合いが増えたことで、彼女の世界が拓けてきたのだろう。
 こればかりは俺一人では限界があるので、これからも色々な知り合いを増やせるよう努めたいところだ。

 ……まあ、中央氷原に入っていよいよ激化する戦いの中で、どこまでその余裕があるかはわからないが。


《617追記》
 いっぱい時間がかかったけど、ようやく中央ひょうげんに行ける。
 そうじき? とか、くも? とか、おっきな敵がいっぱいだった。

 621とエアと一緒の戦いは、とっても楽だし、楽しい。
 ……618たちがいた時を思い出して、少しだけ胸がしくしくするけど。
 それでも、こんな日が、ずっと続けばいいと思う。

 カーラとはお別れ。……また会いたいな。



────────────────────────



 これにてChapter2は終了。
 お待たせした割に短くて申し訳ない。
 Chapter2は元よりミッション数がすんごい少ないので……。

 ついに舞台は中央氷原へ。
 選択ミッションや変化ミッション、変則ミッションが増えて来るChapter3。
 みんな大好きスウィンバーンやご友人♡、真レイヴンに輸送ヘリ5機が限界な謎の独立傭兵、果てにはルビコニアンデスワームも登場するこの章、ぶっちゃけ本編内でも一番カオスなんじゃないでしょうか。

 物語が加速するChapter3は、2025年10月辺りに更新開始予定。
 是非お楽しみに!
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