そして世に(銀髪薄幸美少女傭兵との)純愛のあらんことを   作:アリマリア

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 対ブルートゥ、ついに決着。





ご友人……煽り疲れたのですね。パイルはどこだ……突かなければ……。

 

 

 

「しね!!!!!!」

 

 

 

 絶叫であった。

 

 なんかもう、精神的疲労とか相手への嫌悪感とか不快感とかおにいさま不在の寂しさとか、色々な感情がぐっちゃぐちゃに織り交ぜられた、魂のシャウトであった。

 

 強化手術によって焼かれた少女の喉は、声を発するのに激痛を伴う。

 しかし、それでもいいと……そんな痛みすら呑み込んでも伝えたい想いがあるのだと、少女は叫んだ。

 

 まあ想いとは言っても、純然たる殺意なのだが。

 

 ともあれ、彼女がここまで感情を爆発させるのは、なかなかに珍しいことだ。

 死に際に残す主人への疑問でもなければ仲間の敵討ちでもない、このような本人からすれば真剣でも周りから見れば間の抜けていることに、声を出す程本気になれるとは。

 そこそこの付き合いになってきたエアから見ても驚きである。

 

 もしもナインがここにいれば、617もそこまで回復したんだなと、感慨深さに涙を流していたかもしれない。

 ……彼に涙を流す器官はもうないので、多分波形で涙の絵文字でも作っていただろうか。

 

 

 

 そして、突き出されたのは、彼女の声と想いだけではない。

 

 AC「フォーアンサー」の左腕に握られた、彼女の愛用武装。

 単発の瞬間火力であれば、AC規格武装の中でも最上と呼ぶ他ないそれが、敵AC「ミルクトゥース」へと迫る。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 ……時は数分前に遡り、617がここに至る直前。

 

『ストレンジャー、そこから飛び降りた先が終点だ。ブルートゥのAC反応はそのブロック周辺から出ている。

 奴は掛け値なしのクズだ。気を抜くんじゃないよ』

 

 通信の向こうのカーラにそう言われたリンクス……617は、ピクリと眉を震わせた。

 

【リンクス? どうかしましたか?】

『…………』 

 

 既に周辺の敵は排除し、安全は確保し終わっている。

 それもあって、617に生じた迷いは、その指とACの動きを止めた。

 

 

 

 今回の排除対象は、紛うことなき変態である。

 621の言葉は正しかった。アレは駄目だ。考えると胸が嫌にざわつく。

 おにいさまやウォルターのことを考えている時の胸のざわめきとは全く違う、不快極まるそれだ。

 

 ……が、同時。

 ブルートゥがそれだけの人間かと訊かれると、617の脳裏を若干の違和感が掠める。

 

 狂人。変人。理解不能。

 そんな言葉で片付けてしまえば、簡単ではあるが……。

 

 果たして、そこで思考を止めて良いものか?

 

 「情報を集め考え続けろ」と、彼女の師がもたらした言葉が、彼女の指先を固めていた。

 

 

 

 オーネスト・ブルートゥ。

 ソレは、極めて珍妙な言葉を投げかけて来る人間だ。

 

 まだまともに会話を交わしてもいないのに、パッチやヤクザとの関係性が該当すると思われる、「友人」を騙って来て。

 襲撃をしかけられ、恐らくはそれを理解しているというのに、敵意ではなく友好的な感情を向けて来て。

 何より、スローだのクイックだのステップだのと、極めて意味不明なことを宣ってくる。

 

 だが、それだけの人間であれば……今回のミッションが、ここまで難しくなるはずがない。

 

 そもそも今回のミッション開始地点がここから遥か上方になったのは、ブルートゥが徹底的に張り巡らせた防衛網の影響だ。

 

 グリッド011としか直接の繋がりのないここは、言うならば宙から吊り下げられたような形のグリッド。

 その下側、空中に接している面は、封鎖機構に与えられた特攻兵器たちが防衛しており、自衛能力のないヘリが近付けば撃破されてしまう。

 ACで単騎突入しようにも、遥か遠い地上からここを目指すには、どうしてもEN問題が足を引っ張る。

 

 そういった条件から、このグリッドを襲撃するのなら、ルートは617が使ったものに限られる。

 

 そうなるように……ブルートゥが、状況を作っている。

 

 

 

 ここまでの降下中にも、いくつもの罠が張り巡らされていた。

 

 不安定な足場を乗り継ぐ必要があることを前提に、ENが尽きたタイミングで襲い掛かる敵。

 特攻兵器と高火力MTの併用による隙のない猛攻。

 レーザーセンサーによる監視網の構築。

 パルスプロテクションを盾とした一方的攻撃。

 

 ……限られた戦力で、見事に厄介な防衛網を敷いている。いっそ芸術的なまでに。

 

 それが617のグリッド012に対する、ブルートゥの人格面を思考から排した場合の評価となる。

 

 つまり……ブルートゥが変態であることは、確定した事実だが。

 同時彼は、堅実に有効な防衛網を敷けるだけの頭を持っているのだ。

 

 

 

 そもそも考えてみれば、ブルートゥはめちゃくちゃ頭が良いはずなのだ。

 

 617から見てもかなり頭がキレそうで、おにいさまたるナインからも高い評価を受けているらしいカーラが、しかしブルートゥには資金や技術等を持ち逃げされている。

 それも、表面上の礼儀正しさや面白おかしい言動に騙されて、だ。

 

 ……もしかしたら、あの変態トークや慇懃な態度すらも、相手を油断させるための演技なのだろうか。

 いや、それはちょっと考えすぎかもしれない。

 アレが全部演技ならちょっと、いやだいぶ怖い。不快感が恐怖へと転化してしまう。

 

 しかしとにかく、ブルートゥが一級の策士であることは確かなはずで。

 

「…………」

 

 ろくに警戒せず、このまま飛び降りていいのか。

 

 617の直感が──これまでに経験してきた数多の戦場、そしてそこで発生したアクシデントの記憶が、思考を伴わずして「否」を告げている。

 

 

 

 数瞬考え込み、617はエアに声をかける。

 

『オペレーター、警戒の手を伸ばせますか』

【……なるほど、了解しました。前にナインが言っていたアレですね。

 やったことはありませんが、原理と方法は察しが付きます。少し時間はかかりますが、構いませんか?】

『お願いします』

 

 617の声と共に、彼女の周囲から、視認できないレベルの微細コーラルが迸った。

 

 まるで彼女の体を幹として枝を伸ばすかの如く、ソレらの習合意識たる波形の意思に基づいて、空中の粒子に、建物の骨子に、中にある兵器に絡み付き、その構造を把握していって……。

 

『……ストレンジャー? 行かないのかい?』

【──発見しました】

 

 カーラから怪訝そうな声が上がる頃、エアはそのタスクをこなした。

 

【リンクス、あなたの心配は杞憂にはならなかったようです。

 排除対象、AC「ミルクトゥース」は、該当建築物の上部、天井付近で待機し、こちらへの不意打ちを狙って待ち伏せをしているようです】

『カス!!』

『どうしたんだいストレンジャー!?』

 

 思わず叫んだ617に、さしものカーラも困惑の声を上げていた。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 師からのアドバイス通り、その思考を止めなかったことで、617は敵の奇襲を見破った。

 

 となれば、こちらがすべきことは決まっている。

 不意打ちを狙って背中を晒すアホを、こちらが逆に不意打ちしてやるのだ。

 

 幸いなことに、「ミルクトゥース」は敵の背中を撃つためか、617から見た入り口に背中を向けている。

 光学によるスキャンしかできないACは、原則的に背後に対する知覚を持たない。

 

 アサルトブーストは騒音が激しいのでやめるとして、ギリギリの距離までブーストで移動し、クイックブーストを噴かしながらチャージパイルをぶち当てることができれば……。

 そのアドバンテージは、莫大なものになるはずだ。

 

 617はこれまでの経験や訓練から、この場における最善手を選び取った。

 

 

 

 そうして、混沌とした絶叫と共に突き立てられた、鈍色の殺意。

 

 果たしてその、渾身の一撃は……。

 

 

 

 

 

 

「ご友人! サプライズをさせてくれないのですか!?」

 

 ひらり、と。

 まるでその攻撃を予測していたかのように、敵AC「ミルクトゥース」が身を躱したことによって不発となった。

 

 

 

 

 

 

「っ!?」

 

 あちらの不意打ちを読んだ、不意打ち返し。

 相手が自分の策に自信を持てば持つ程避け辛くなるはずのそれを、しかしブルートゥは回避して見せた。

 

 それどころかむしろ、クイックターンした「ミルクトゥース」は、右腕に握る火炎放射機(WB-0000 BAD COOK)からACの装甲すらも熔かし得る高熱の火炎を押し付けて来る。

 

【リンクス!】

『……大丈夫。この程度、慌てる必要もありません』

 

 対し、617はすぐに平静を取り戻して、クイックブーストで引く……のではなく、むしろ接近を図った。

 

 

 

「ああ、そんなにも情熱的に私を求めてくださるのですね♡♡♡」

 

「素敵だ……♡ この一時に乾杯しましょう♡」

 

「さあご友人、お手にグラスを♡♡」

 

 

 

 乗り手であるブルートゥは、相変わらず意味不明な文言を吐き散らかし。

 しかしそれに反して、AC「ミルクトゥース」は無感情に淡々と、そして的確に、自らの武装の脅威を相手に押し付けようとしてくる。

 

 その言動の不一致は、まさしく狂人の所作と言えただろう。

 彼の複雑怪奇な精神性は、617にとって未知のそれ。到底理解の及ばぬものだ。

 

 

 

 ……しかし。

 

 底知れない相手。理解不能な敵。

 それに相対して、しかし617の心にあったのは恐怖でなく……。

 

『……おにいさまが言っていました。

 観察、対策、実行。すべきことは、いつだって変わりません』

 

 むしろ、好戦的な害意と殺意。

 そして何よりも、如何な相手でも超えられるという、確かな自信だ。

 

 ここまでに積み上げてきた訓練と戦場の経験。

 それらが実態をもって形作った、自らの力への信頼が、彼女の体を怯ませることなく動かした。

 

 

 

 敵機のアセンブルは、アリーナの再現機体と何度も戦闘していたため、既に知っている。

 

 腕に握るのは、近距離用の火炎放射器と、近接武装であるチェーンソー。

 肩に背負うのは、変則的な機動の分裂ミサイルと、広範囲に拡散するバズーカ。

 

 肩武装で遠ざかる敵を牽制し、無理やりに近距離まで押し込んで、極力その距離感を維持しながら高火力の腕武装を押し付ける。

 実に明快で、間違いようのないコンセプトだ。最近徐々に競り合えるようになってきた621が組むものと違ってとても読み易く……。

 

 読み易いからこそ、対処法も明確にイメージできる。

 

 621のように、中距離を維持して戦うか。

 ひたすらに引きながら、追尾式のミサイルを雨のように降らせるか。

 相手を上回る圧倒的火力で以て、正面からぶつかるか。

 

 それらが、AC「ミルクトゥース」に対する有利な立ち回りと言えるだろう。

 

 ……しかし、617の今のアセンのコンセプトは、残念ながらどの戦術とも合わない。

 

 そしてそもそも、617の取るファイトスタイルは、昔から今までただ一つきり。

 

 

 

「ッ!!」

 

 ブーストは常に前へ。

 敵が引くなら更に詰め、横に走るならそれを追い、攻めて来るのなら迎え撃つ。

 殆どゼロまで距離を詰め、徹底的に追い縋り、喰らい付いて離さない。

 

 まさしく、主のために敵を屠らんとする猟犬(ハウンズ)

 あるいは、野生の感性そのままに喉元を食いちぎる、首輪付きのヤマネコ(リンクス・ウィズ・カラー)

 

 彼女に与えられた名に相応しい、極めて攻撃的な姿勢だ。

 

 617のそのスタンスは、先日621の本気の攻勢を受けたことで一度敗れ、瓦解し……。

 

 しかし、そこで得た経験を元に、更に強固に組み直された。

 

 精神的に揺さぶられようと、変則的に動かれようと、あるいは多少相手のペースに乗せられようと。

 今更、アリーナランク8/B程度の半端者が、阻めるものではない。

 

 

 

 両腕に持つマシンガンを交互に乱射することで、リロードの際にACS負荷を回復させることすら許さず。

 上空から撃ち下すプラズマミサイルによって、敵に回避を強いてENを消費させる。

 天性のセンスで攻撃を躱し、高い制圧力のあるドッグファイトで相手の余裕を削り取る。

 

 単にそのまま争い続け、スタッガーするなら、それでもいい。

 流れのままに切り札をぶちかまし、一撃で命を刈り取って終わりだ。

 

 あるいはその暴威とプラズマミサイルの脅威を恐れ、空中に逃げるでもいい。

 地に脚を付けていないACは、ENの補充効率が格段に下がる。

 そのままクイックブーストを切らせ続け、ENを枯らし切った無防備な敵ACを叩き潰すのみだ。

 

 

 

 果たして、ブルートゥが選んだのは……後者。

 

 617のドッグファイトの才能は、成熟したイレギュラーたる621すらも凌いでいる。

 

 威力が大きい代わり隙の大きなチェーンソーは、掠らせることもできず。

 火炎放射機はAP減少こそ激しく、ACS障害を誘発こそするが、衝撃力自体は殆ど皆無。

 

 故に、近距離で削り合った時、先にスタッガーするのは「ミルクトゥース」の方で……。

 それを悟ったのか、ブルートゥは正面からの削り合いを避けた。

 

 プラズマミサイルによる爆風を避け、またマシンガンの照準を振り切るため、彼が選んだのはジャンプから始まる空中戦だった。

 

 

 

 ブルートゥは確かに、頭が良いのだろう。

 

 ルビコン3において8番目に優れているとされるAC操作技術。

 媚びを売るべき相手を見誤らない戦略眼。

 悪意の欠片もなく平然と人を切り捨てられる真正サイコパスの性質。

 

 それらと頭脳と併せ、このルビコン3で、カーラに警戒される程の脅威足り得ているのだから。

 

 ……が、しかし。

 彼女に、そんなモノは通用しない。

 

『練習の成果を──!』

 

 彼が相手している敵は。

 独立傭兵リンクス・ウィズ・カラーは……。

 

 今まさに、蛹を破らんとしている、イレギュラーなのだから。

 

 

 

 撃ち放ったプラズマミサイルを避けるため、「ミルクトゥース」がクイックブーストを切る。

 ……617が積み上げてきた戦闘経験は、それがなけなしのENを使い切ってのものだと告げた。

 

『ここですっ!』

 

 あらゆる思考を投げ捨て、集中力を目の前の敵に注ぎ込む。

 時が遅くなるような錯覚と共に、彼女の指は正確無比にACという体を動かした。

 

 一瞬だけアサルトブーストを起動し、その推進力を慣性に乗せ。

 手慣れ切った動作で左肩から武装をハンガーし、最速のタイミングでチャージを開始。

 懸命に軸をずらして回避しようとする敵機に対して、敢えてFCSの機能を遮断し、マニュアル操作で左腕を傾けて……。

 

 渾身の一撃を、撃ち放つ。

 

 

 

「終わ、りッ!!」

 

 バコォンッッッ!!!

 

 凄まじい轟音と共に、杭は敵機へと突き刺さり。

 「ミルクトゥース」は壁へと叩き付けられ、大破した。

 

 

 

「ご友人……贈り物を、くれるのですね……」

 

「素敵だぁ……♡♡♡」

 

【……敵AC、機能停止しました】

 

 

 

 ……こうして、ルビコン3で一人の男が死んだ。

 

 シンダー・カーラすら騙し切った稀代の詐欺師。

 ドーザーの集団、ジャンカー・コヨーテスの棟梁。

 アリーナランク8/C、AC「ミルクトゥース」の乗り手。

 誰もがその底の知らない狂人、あるいは計り知れない天才。

 

 あるいは、時と場合が違えば一角の人物になっていたかもしれない男。

 

 その喪失を……。

 

 

 

『死んだみたいだね。良かったよ』

「けほっ、けほっ……『ミッション完了です』」

『さて、そっちも疲れているところ悪いが、そこに吊られている巨大な砲身があるだろう? それが化け物退治に必要なモノさ。

 回収班を手配するから、出迎えてくれるかい』

『了解しました。ではその回収班と交代ということで』

【ウォルターには「少し遅れそう」と連絡を送っておきますね】

 

 

 

 ……その喪失を哀しむ者は、特にいなかった。

 

 極めて妥当な結末だった。

 

 

 







 本日の傭兵事情

・識別名
 Rb31 独立傭兵「リンクス・ウィズ・カラー」
 ランク12/B(2↑)



・アセン
 『フォーアンサー』

 前回から変化なし



・収支
 +620,935c

[オーネスト・ブルートゥ撃破]
 +50,000c(基本報酬)
 +18,000c(二脚軽MT撃破5機)
 +50,400c(RaD製軽MT撃破6機)
 +57,600c(トイボックス撃破3機)
 +36,000c(四脚重MT撃破)

[経費]
 -5,180c(武装修理費)
 -11,420c(外装修理費)
 -1,991c(内装修理費)
 -29,600c(弾薬費)
 -5c(必需品購入)
 -200,000c(電子戦破壊工作外部委託費)
 ─────────────────────
 +584,739c(36,196cの赤字)



《617追記》
 ああ、ようやくおわった……。
 レイヴンの言ってた意味がようやくわかった。
 もう二度とあんなひとに会いたくない。一緒にいるだけでつかれる。

 ……おにいさま、だいじょうぶかな。
 かえったら、頭をなでてもらおう。



《ナイン追記》
 いや、マジで心底申し訳ない。
 617にも621にもエアにもすんごい心配かけてしまってるし、617の許可があるとはいえこっちの都合で資金も使わせてもらってる。
 なーにがおにいさまじゃい! こんなんヒモですよヒモ! せっかく転生したんだし、せめて人前ではカッコ良く振る合おうと思ってたのに……!

 ……さて、そんな俺の都合はともかく。
 俺の余裕もないし、時間の余裕もない。さっさと終わらせないといけないんだが……。
 クソ、思ったより分厚かったぞ防壁。いよいよ追い詰められてアイツに外部委託なんてするハメになった。
 しかも対価としてCOAMを要求してきやがって。一応管理AI枠だろうがよ、誇りとかないのか。……なさそうだね、うん。

 ともあれ、今回お休みをいただいたことで、ようやく王手をかけられた。
 後は細部の調整とチェックメイトと後片付け、歓迎の準備に、各種配備か。
 あーもうホントに時間の余裕ないな! やることが……やることが多い……!



 ……最悪の場合、俺が出るしかないか。
 名前の通り、「私は守るために生み出された。私の使命を守り、アレを守る」というわけだ。

 まあ、ある意味じゃ丁度良いとも言える。
 いずれ至るべき、「4つ目の答え」。
 未だ彼女たちが、それを見出せるとは思えないが……。
 だからこそ、問いを投げかけよう。

 さあ……見せてくれ。
 今の君たちが、どこまで飛べるのか。



 ─────────────────────



(あとがき)

 ブルートゥ、二次創作するにあたって20回くらい本編の台詞聞いて、何を考えているのか考察したりしたんですが……。
 よくわかりませんでした!w 如何でしたか?

 いや本当に、考えても考えてもブルートゥって底が見えないんですよね。
 何が本音で、何が嘘で、何が正気で、何が狂気なのか。
 そういうことを一切明かさず散ったのは、すごく味のあるキャラだったと思います。

 いやまぁ、一言で言えば「様子のおかしい人です」なんですけども。



 コーラル輸送阻止はレイヴンがやってくれてますので、次はついにアイスワーム決戦になります。

 え? 旧宇宙港防衛? 多重ダム防衛?
 ……何のことですか?
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