そして世に(銀髪薄幸美少女傭兵との)純愛のあらんことを   作:アリマリア

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……お前もいけ!

 

 

 

 中央氷原、観測不能地帯……二大企業による作戦区域にて。

 

 目を眩ませる一条の閃光が空を裂き、赤色と激突した。

 

 617や621を信じ、チャージしながらいつでも発射可能状態にしてあった、オーバード・レールキャノン。

 エネルギー充填率73%。その時点のエネルギーを全て注ぎ込んだ一射は、ラスティの正確無比な照準補正に従い、過たず敵を穿った。

 

 エアの語ったように、赤いACのコーラル・プライマルアーマーは、言うならば小型化したアイスワームのセカンダリシールド。

 純粋に高い防御性能を持つが、過剰な程の火力に貫かれば散逸し、しばらくの間展開できなくなる。

 

 今回もその例に漏れず、絶対と思われたそれも敗れ……。

 

 ついに、赤い機体そのものが、露わになった。

 

 

 

 赤と黒に着色された……いいや、圧縮された微細コーラルに彩られた、「エフェメラ」。

 

 その特徴的な形状のパーツ群に、遠望カメラで戦場を覗いていたラスティは眉を顰め。

 その見覚えのある赤い輝きに、617は「やっぱ、り」と掠れた声を漏らし。

 そのコアパーツに貼られたデカール、丸に囲まれた「9」の数字に、621は相手の正体を確信する。

 

 そうして次の瞬間には、それぞれが改めて武装を構えた。

 

 戦闘はまだ終わっていない。

 いいや、ある意味では、今ようやく始まったと言っていいだろう。

 

 コーラル・プライマルアーマーが剥がれた今、赤いACの無敵性は失われた。

 

 ここからだ。

 ここから……再びアーマーを展開されるまでに、赤いACのAPを、可能な限り削り取らなければならない。

 

 

 

 可能性は、ある。

 

 621のスタンニードルランチャー二連射による、強制放電の有効性は証明された。

 617の咄嗟の判断は、赤いACの不意打ちすらも凌いで見せた。

 ラスティのオーバード・レールキャノンは、充填に時間こそかかるが、撃ち抜けばプライマルアーマーを剥がし得る。

 

 各々ができることをして、敵の無敵性を剥ぎ取った今。

 相手を破壊し得る可能性は、確かに発生した。

 

 異次元の敵を前に、彼らはそれを打ち破り得るだけの勝機を見出したのだ。

 

 

 

 それを確かめ、赤いACは……。

 

 

 

 

 

 

『認めよう』

 

 ……その両腕と両肩の武装を、パージする。

 

 

 

 

 

 

 目を剥き、しかし同時、警戒を喪わない戦士に対し。

 

 赤いACの乗り手……「ハスラー・ワン」は、告げた。

 

『改めて、人の可能性を、私は認めよう』

 

『もし、君たちが例外(イレギュラー)だと言うのなら……』

 

『ならば、来るがいい。君たちにはその権利と義務がある』

 

 

 

『故に』

 

『封鎖機構、システムの名において、君たちにウォッチポイント・アルファの立ち入りを許可しよう』

 

 

 

 その言葉と共に、エフェメラの背後の地面を破って、アイスワームが顔を出し……。

 

 まるで彼に跪き、恭順するように、首を垂れた。

 

 

 

 これが、赤く染まったネクストAC……。

 後に「ナインボール」と俗称されることになるそれとの、記録上初の戦闘、その呆気ない幕切れだった。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 赤いACとの戦闘が終わって、おおよそ20分。

 疲労も癒え、ひとまず落ち着いたハウンズ一行は、今回の騒動の元凶から話を聞くこととなった。

 

 

 

『じゃあ、改めて色々と説明するが。

 端的に言えば、俺は封鎖機構のシステムを完全に掌握した』

 

 

 

 ……相変わらず中性的で、しかしどこか男性らしさが覗ける言葉に。

 通信の向こうの621とウォルター、カーラは勿論、彼に体を明け渡した617さえ、驚愕を隠せなかった。

 

 惑星封鎖機構の「システム」と言えば、封鎖機構の全ての判断の源泉。

 膨大な量のデータを蓄積し学習を続けた極めて優れたAIであり、ただ「封鎖による秩序」を実現するという目的のためだけに動き続けるプログラムだ。

 

 封鎖機構の絶対的な正義は、システムによるもの。

 人間のように価値観や感性、感情に依存することなく、全てを計算尽くで判断するからこそ、システムは決して判断を誤らない。

 

 故にこそ、封鎖機構の全ての人員は自らではなくシステムによる判断に従い、そこに一切の疑いを抱かない。

 間違わないのだから、抱く必要がないのだ。

 

 それをコンピューターの奴隷と取るか、巨大な機構の歯車の一つと取るかは、人によって異なるだろうが……それはともかく。

 

 

 

 当然ながら、絶対的な正義の象徴であるシステムは、この世界でも有数と言っていい厳重なセキュリティによって守られている。

 

 凄まじい資本と技術を誇る企業も、極めて高い電子戦能力を持つカーラも、封鎖機構のシステムに干渉しようとはしなかった。

 その理由は、下手に触れればすぐに勘付かれ、封鎖機構の強襲艦隊や執行部隊が送り込まれて皆殺しにされるから、というだけではなく……。

 単純にそれを為し得るだけの時間と技術のリソースがないから、ということも大きい。

 

 いくらセキュリティに穴を空けようとも、次の瞬間には塞がり。

 作ったはずのバックドアは、すぐさま消し飛んでしまう。

 

 システムに穴を空けようとするのなら、並み大抵の労力では成せない。

 それこそコンクリートにスプーンで穴を空けるかの如く、不正な侵入が発覚しないよう何年、あるいは何十年とかけて、極めて慎重に攻撃と証拠隠滅を続けなくてはならないだろう。

 

 

 

 ……そう、そのはずなのだ。

 人間には到底、システムをたった1か月弱で完全掌握など、できるはずもない。

 

 人智を遥かに越え、不可能すら可能にする、新人類でなければ。

 コーラルの波形上に保存・再現され、その思考の幅もコーラルのリソース量に応じて上昇する、ヒトの新たな可能性の象徴でさえなければ。

 

 到底、できるわけもなかっただろう。

 

 

 

『というか俺、言ってたはずだぞ? アイスワームを壊さず済むんならそれがいいって。そのためにベストを尽くしてたわけだ。

 アレはオーバードレールキャノンみたいな埒外な兵器でもなければ撃破はまず無理な、真正のバケモン兵器。味方に引き入れられるんならそれ以上のことはない。

 とはいえ結局、システム掌握の最終段階に入ったところでミッションのタイムリミットが来ちゃって、俺が出張ってみんなを食い止めて時間稼ぎしなくちゃならなくなったんだが。

 だからもうやめましょうよ! もうこれ以上戦うの! やめましょうよ! 巨大兵器(おもちゃ)がも゛ったいだいっ!!』

 

 ……どこか茶化して語るナイン曰く。

 

 アイスワームが出現してから1か月弱、ナインはシステムのハッキングを進めていた。

 ブリーフィング中にどこかぼんやりしていたり疲労の色が見えていたのは、思考の大半をそちらに傾けていたため、とのことだ。

 

 なんとかアイスワームとの決戦までにシステム掌握を済まそうとしていたナインだったが、そこは流石のシステム、堅固に過ぎるセキュリティにより掌握は難航。

 ついにはオペレートの席を空ける程のデスマーチに突入してしまった。

 

 そうして掌握が終わったのはついさっき、アイスワーム撃破ミッションの真っ最中。

 集ったイレギュラーたちの猛攻によって、掌握完了に先んじてアイスワームが撃破されてしまわないよう、自ら機体を操って時間稼ぎをしていた……と。

 

 

 

『いや無理がある話だろうそりゃ』

 

 カーラのツッコミに、ウォルターと617、そして彼女の脳内のエアは揃って頷いた。

 若干一名、「そういうことだったんだ!」と納得しかけていた脳筋イレギュラーもいたが。

 

『まず、なんでそんな大事なことを黙ってた? 先に「システムを掌握しにいく」と言えば……。

 いやまあ、「何言ってんだいこのアホストレンジャー」くらいは言ったかもしれないが、それでもあんたの言葉ならなんだかんだ信じただろう。

 そうすれば、アイスワーム撃破のミッションをこちらの都合で後ろ倒しにすることだって、あるいは私が手を貸すことだってできただろう』

 

 カーラの言葉に、しかし617の体を操るナインは否定を返す。

 

『まず前者については、企業のスケジュール調整に異を唱えたって通らないだろ。それにスネイルは勘が良い、下手に遅延工作でもすればアサインを外される危険性がある。

 後者に関しては、あなたを巻き込むわけにはいかなかった。俺は所在地を誤魔化せるからミスっても何とかなるけど、あなたがミスったらRaD拠点に強襲艦隊だよ。ちょっとこのリスクはペイできない。

 あとまあ……流石にこの規模の介入は俺も初めてのことだ。もし失敗しちゃったらさ、ほら、有言不実行ってダサいだろ?』

『ふむ……まあ、最後の奴以外は、ある程度合理的な理由かね。最後のも笑えるからいいか』

 

 

 

 カーラからすれば、彼の言葉はある程度納得のいくもので、なおかつ笑えるもの。

 多少の不満と不審は募るものの、それは口に出すものでなく秘めるものだ。

 

 一方、さっぱりと割り切っているカーラに比べると情を捨てきれないウォルターは、未だ納得し切れない様子で口を開いた。

 

『……良くはない。ナイン、お前もミスを犯すことはあるだろう。情報がなければ、そういった時にカバーすることができない』

 

 つっけんどんな非難はしかし、彼を知るナインからすれば明け透けな真意を覆い隠すもの。

 彼は思わず笑みを漏らしながら、言う。

 

『ふ。ありがとうウォルター、あなたのその不器用な気遣いを嬉しく思うよ。

 だが、きちんとバッファは取っているし、いざと言う時のためのサブプランもあった。617や621は勿論、俺だって安全は確保しているさ。

 言った通り、所在地の座標情報や俺のバックグラウンドは一切合切隠蔽していた。もしミスっても封鎖機構にはどうしようもないようにね』

『…………』

 

 ナインの異常な程の能力に、改めて眉を寄せるウォルター。

 

 隠蔽する、と口で言うのは簡単だが、システムを中枢とする封鎖機構の電子戦能力は非常に高い。

 一体どれだけの技術を持てば個人でそれが可能なのか、彼には想像もつかなかった。

 

 

 

 次いで、彼の猟犬の片割れが口を開く。

 

「せんせい……あの、時間かせぎっていうのなら、なんであんな本気だったの?

 私、わりとほんとに死ぬかなっておもったんだけど」

 

 「もしかして嫌われたのかな」なんて危惧を裏に潜ませた不安な問い。

 それは、本気でおにいさまと敵対したかと思い、未だに内心に怯えが残っている617も持つものだった。

 

 それに対し、ナインは先程までと違い、申し訳なさそうな口調で語る。

 

『ああ、うん、そこに関してはごめんね。ちょっとこっちにも事情があって』

 

 改めて、彼は説明し出した。

 ここしばらく、黙って裏で進めてきた計画を。

 

 

 

『これから俺が封鎖機構をコントロールするにあたって、リンクスのオペレーター「ナイン」ではなく、純粋なシステムの代弁者としてのアバターが必要だった。

 それこそが「ハスラー・ワン」。無人ACを駆るシステムの一部であり、尖兵』

 

『ハスラー・ワンはシステムの意思の代弁者であり、またシステムを守り秩序を守る者であり、そして誰よりも恐ろしい最強でなくてはならない』

 

『今回の戦闘は、そのデモンストレーション。

 封鎖機構の力を見せ付け、不必要な人間をウォッチポイント・アルファに立ち入らせないための施策も兼ねていたわけだ』

 

 

 

 封鎖による秩序。

 それこそが封鎖機構、そしてシステムが掲げる理想だ。

 

 ルビコン3の例で言えば、コーラルという自己増殖・環境汚染の危険性のある物質が宇宙に蔓延することを防ぐため、衛星砲や各種兵器によって惑星ごと「封鎖」。

 コーラルを奪取しようとする企業たちを強く抑圧し、現地住民の利用すらも制限する。

 これによって、宇宙全体の秩序を保とうとしているのだ。

 

 ……が。

 ここまでの戦況を見ればわかるように、この封鎖は完全とは言い辛い。

 

 企業、独立傭兵、ルビコニアン。

 自由と成長、食糧や資金を求める彼らは、封鎖に対して好き勝手に反抗する。

 惑星規模での広い戦場で常に完璧な戦果を挙げられるわけもなく、封鎖には常に一定の穴が空いてしまうのだ。

 

 

 

 そしてそもそも、封鎖機構は舐められている。

 

 衛星砲や執行機に特務機体、各種C兵器といった強力な兵器群を備えていながら、常に防衛や封鎖のためにしかそれを使用せず、積極的な攻勢に出ない。

 その保守的で受け身の姿勢は、攻め入る側からすれば隙だらけにも映るだろう。

 どんな強力な兵器や戦力を保有していようと、それを正しく運用できないようなら、脅威にはならないのだから。

 

 ……ただしこれは、一般的な戦力の話に限った話。

 アイスワームを前に、企業やルビコニアン、独立傭兵のトップが手を組んだように……。

 敵戦力が桁違いに強大となれば、運用云々を語る以前の話。そこに存在する時点で圧倒的な抑止力になる。

 

 「ハスラー・ワン」。

 ナインが負ったその名前は即ち、アイスワームと並ぶ……あるいはそれすら超える脅威として、各勢力に圧をかけるためにあるのだ。

 

 

 

 ……そんな話を聞いて、考え込む一同。

 ナインはその中の一人に対し、問題を提起した。

 

『仮にあのまま、企業と共に集積地点に至ったとして、その後の話。

 俺たちにとって最悪のイフは何だと思う、621?』

 

 彼女は少し考え……きっと今求められているだろうイフを、かつて在り得た未来を口にした。

 

「…………集積地点にたどり着いて、そこにいる門番もなんとかたおして、ようやくおわったと思った時に……アーキバスのばかメガネに漁夫の利されてACが機能停止して、ウォルターもおそわれて『あなたの飼い主も実に反抗的でしたよ!』されること」

『いやに具体的だが、まあそうだね。

 企業勢力を踏み込ませることは即ち、俺たちにとって大きなリスクを受け入れることを意味する。

 本来は企業の資金力や技術を利用するため、これは必要不可欠なものだったが……封鎖機構を抑えた以上、もはやその必要もないだろう』

 

 ウォッチポイント・アルファに、ベイラムやアーキバスを立ち入らせない。

 後ろから刺される危険性を排除して、今後の展開を安全に進める。

 

 そのためにこそ、あの大立ち回りは必要だった。

 

 真っ先にV.Ⅱスネイルを叩き潰したのは、策謀という意味で最も危険な企業勢力を排除するため。

 イグアスも同じく撃破して、またチャティは遠隔操作であることを知っていたため「ハスラー・ワンがハンドラー・ウォルターやRaDと繋がっている」ことを悟らせないよう、隠蔽のため撃破。

 

 その後はレイヴンやリンクス、ラスティと戦い、その高い実力を認める形で、システムは融和政策へと舵を切った、とアピールしたのである。

 

 

 

 そんなナインの主張に対して、瞳の色を青に戻した617は、首を傾げる。

 

『……企業は立ち入らせないと言いながらも、V.Ⅳラスティは入る権利がある、との旨の話でしたが』

『ああ、そこは問題ない。彼は企業に所属はしているが、企業の人間ではない。

 言うならば、君たちが独立傭兵であると同時ハウンズであると同じように、彼にも彼で二つ目の姿がある。

 その意味で、俺たちの目的と彼の目的は競合しない。戦力という意味でも、内に引き入れた方がいい存在だよ……っと、噂をすれば影。待ち人来たれりだな。

 質疑応答は一旦ここまで。また後で話すとしよう』

 

 雪原の一角に集まっていた「Loader 4」「フォーアンサー」、そして赤いエフェメラ。

 3機のACに向かって、巡航速度のアサルトブーストでやってきた機体があった。

 

 AC「スティールヘイズ」……V.Ⅳラスティの乗騎。

 封鎖機構の意思の表象ハスラー・ワンによって、ウォッチポイント・アルファへの立ち入りを許可された最後の一人、アーキバスの代表者が現れたのだ。

 

 

 

『待たせたな、戦友、朋友……そして、ハスラー・ワン。

 ウォッチポイント・アルファを案内してくれるという話だったが、信じていいのかな?』

『先にも語った通り、君たちにはこの先へと来る権利と義務がある。君が望もうと望むまいと、連れて行く』

 

 赤いACから響く声は、いつものナインのそれと違い、無感情で冷たいものだ。

 

 あくまで演技に過ぎないと理解しつつも、621はなんとなく落ち着かない心地。

 彼女はなんとなく、赤いACから自機の足元へと視線を逸らして……。

 

「あれ?」

 

 

 

「おい野良犬ゥ! 野良猫ォ! 聞こえてんだろテメェら! おい! 置いてく気かテメェ! 凍え死ぬぞこのままじゃよぉ!?」

 

 ……「Loader 4」の足元で何やら喚いている、若干見覚えのある男が目に入った。

 

 

 







 というわけで、vsネクストAC体験会でした。
 ゲームでよくある、ラスボス級の相手と何ターンか戦ってみる負けイベですね。今回は条件達成で戦闘終了。

 実はナインブレイクレベル5は、このネクスト仕様ACとタイマンになります。変態しかクリアできない難易度。

 そしてこれにて、ついに決定的な原作ブレイク。
 封鎖機構を味方に付けて企業を排除したコーラル集積地点到達RTA、はーじまーるよー。



(補遺)
 読者様にはアイスワーム君のヤバさを忘れちゃってる方も多いと思うんですが……。
 まずアイスワーム君は「スタンニードルランチャーを顔部に当てた後、30秒以内にオーバードレールキャノンを命中させないと、ダメージが通りません」。
 描写を見る限り、ワーム砲を顔部に直撃させること自体、621みたいなイレギュラーでないと難しいらしく。
 そしてスタンニードルランチャーは当然固定砲台であり、なおかつバートラム旧宇宙港の予備電力全部使っても4発、オーバーチャージすると3発しか撃てません。
 まさしく全ての勢力が手を結ばないと倒せる可能性のない敵だったわけですね。

 そんなもんを掌握してイレギュラーが自由に使うとなれば、もうルビコンの誰にも勝ち目はほぼないです。
 なにせ相手のスタンニードルランチャーを見た瞬間逃げを打ち、オーバードレールキャノンの場所を特定してぶっ壊しに行くので。
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