もしもブルアカにアナハイムみたいなのがいたらというお話

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急に思いついたので書きました


死の商人の暗躍

            アナハイム・エレクトロニクス

 

『スプーンから戦車まで』をキャッチフレーズにし、キヴォトスに存在する複合企業。元は一般家電製品での業績を上げていたが、徐々に軍需産業分野に手を出していくことで更に躍進していった。

 

AE(アナハイム・エレクトロニクス)社がもたらした影響は凄まじく、今やAE社と縁の無い企業は皆無と言われる程である。

 

 

 

だが、基本どんな相手であろうとも、売るものは売るスタンスであるために、所謂真っ黒い関係があると噂され、死の商人と呼ばれていたりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「会長、これを見て下さい」

 

「‥‥‥‥兵器の製造の依頼書?しかも2つ?」

 

そんなAE社の本部の一室で、会長と呼ばれているが部下らしき人物に渡された依頼書を見て驚いていた。

 

「万魔殿か‥‥‥‥‥」

 

昔から対立関係にあるトリニティ総合学園と並んで、学園都市キヴォトスでも一二を争うマンモス校の1つであるゲヘナ学園の生徒会にあたる組織。

 

「アリウス分校‥‥‥確かトリニティの分派だったか?とっくの前に消えた存在だと思っていたのだが‥‥‥‥」

 

アリウス分校、かつて現在のトリニティ領内にかつて自治区を有した、数ある分派の一つ。諸派の統合に向けた第一回公会議において唯一反対の立場をとり続けた結果、連合を果たしたトリニティ総合学園から激しい弾圧を受け、自治区からも追放されてキヴォトスの表舞台から姿を消した‥‥‥はずだった。

 

「おそらく、エデン条約が関連しているでしょう。どうなされますか?」

 

「ふむ‥‥‥‥」

 

男は迷っていた。普通なら、確実な万魔殿を選ぶか、詳細不明なアリウス分校を選ぶかなのだが‥‥‥‥

 

 

 

 

 

「2つの依頼とも受理しよう」

 

この男は違ったようだ。

 

「‥‥‥はぁ、やっぱり‥‥‥」

 

「あぁ、やはりこうでなくては」

 

部下は呆れたようにため息をつく。

 

「それで、どのような兵器を出すんですか?」

 

部下は割り切ったのか、何を出すのかについてを考えていた。

 

「‥‥‥‥‥ふむ、依頼内容としては大雑把に「強力な兵器」か‥‥‥」

 

「‥‥‥‥RX−104FFとRX−105は完成しているな?」

 

「ほぇ?‥‥‥まじで言ってるんですか!?」

 

部下は男の言う型式番号に驚いていた。

 

「私は本気だ、まぁ試作機の試験だと思えば良いだろう」

 

「‥‥‥‥分かりました。それで、どちらにどの試作機を渡すんですか?」

 

部下は疲れ切った様子で、男に問う。

 

「アリウス分校にRX−105を、万魔殿にRX-104FFを渡しておけ」

 

「ハァ、分かりました。では、私はこれで」

 

部下は会長に言葉を聞いた後、重い足取りで部屋を後にした。

 

「ハハハッ‥‥‥実に楽しみだ、死の商人として、心が踊る」

 

男はこの状況を楽しむように笑う。

 

「どうせ、二機がぶつかるのは目に見えている。精々楽しませてくれよ‥‥‥」

 

男はそう言いながら、窓から透き通っている青空を見上げた。




今更でけどアナハイムってこんなんだっけ??

付け足したほうがいいタグがあれば言ってくれると助かります

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