「えっと...セイバー?お腹...空いてる...の...?」
「はい、お腹がすきました。リン」
「あれ~?サーヴァントって魔力補給さえあればよかった気がしたのだけれど...」
「それは普通のサーヴァントの場合ですね。私は少し特殊(前回の聖杯戦争とは違う事情)なので、お腹が空いてしまうのです。」
「あ、そうなのね。ふーん。その事情を聞く前に、いいわ作ってあげる。確かに私もお腹空いてるしね...」
今は深夜2時過ぎなのだがいいのか?妹弟子よ。心の贅肉ではなく体の贅肉が増えてしまうぞ?フハッハッハ
「るっさい腐れ神父!私はまだ10代で成長期なんだから!」
「リン...?一体どうしたのですか?」
「いや、なんでもないから気にしないで...」キコエテナイキコエテナイアノクサレシンプノコエナンテキコエテナイ
「リン、私は満漢全席というものが食べたいです!」
「いや、さすがに無理だから。どこぞの特級厨師にでも頼んできなさい」
はっはっはっは、ナレーションに突っ込んでいたら変人扱いされちゃうぞ☆というかこのセイバーちょっとおかしくない?なぜ凛が料理ができることを知っているのか...
これは少し調べなければならないな、あとでランサー自害させとこ☆
そんなこんなで凛に料理をさせるセイバー。麻婆やら炒飯やらおよそ深夜2時に食べるものではないものを作って2人で食べ終えたのは、深夜4時半いやもう朝じゃん!という時間であった。
「それで、セイバー?私、中華料理ができるなんて一言も言ってないのになぜ作れることを知ってるのかしら?いきなり満漢全席が食べたいとか言うし」
「それを話す前に一つ問いたいのですがいいでしょうか?リン」
「なあに?言い逃れなんて許さないわよ?」
「違います。貴方は自分の見ていないもの聞いていないものを信用できますか?これの返答次第では私は私の秘密を明かすことを拒否します」
「それは...難しいわね...。私は自分のこの目で見たものしか信じられない性質だし...。まっいいわ、どうせ自分のサーヴァントを信頼できなきゃこの先生き残っていけない。セイバーに関しては、ご飯食べてる時の笑表情とか見てる限り悪い人間ではないでしょうし、全て100%とは言わないけれど信用します。これでいいかしら?」
「リンならそう答えると思っていた。ですが表情のことについては言わなくてもいいでしょう!?美味であったのですから仕方ないではありませんか!?こほん。では、まず結論を。」
その間、とある倉庫にて...