皆さんはフルアーマーという言葉をご存知だろうか?
フルアーマー、ロボット好きな人なら一度は聞いたことがあるでろう言葉であり、ロマンが詰め込まれまくった言葉でもあると私は思う。
そんなフルアーマーにも、様々な形があると思う。
一般的な兵器を詰め込んだタイプや、特殊な装備を持つタイプ、連戦を想定している装備、一つに重点を置いた装備。拠点強襲型や、その逆の拠点防衛型、特殊なシステムや装備を隠すためのフルアーマーなどの様々な形があるだろう。
その中でも私は拠点強襲型のフルアーマーが大好きだ。
驚異的なスピードで驚く敵共を一方的に蹂躙し、次々と屍を形成する姿に私は憧れた。
さて、一通り言いたいことが言い終わったから、急にこんな事を言いだした理由について言おう。
こんな事を言い出した理由は‥‥‥‥今まさに!私がその憧れへに一歩近づいたからである!!
《ビームライフル、肩部ビーム砲、脚部ミサイル・ポッド、胸部ミサイル。全兵装及び装甲の装備を確認!!》
私の体に次々と武器が装着されていく、これも一つのロマンだろう。そして、私はオペレーターに疑問に思っていたことを聞いた。
「了解!一つ良いか!!」
《なんですか!!》
「格闘兵装がないのは仕様か!?」
《仕様です!第一格闘兵装なんかいらないでしょう!?》
「必要だ!!」
オペレーターとの価値観の違いにに若干苛つきながらも、私は装備の確認を行う。
『今回は兵装のテストを兼ねてのヘルメット団の本拠地の襲撃ですよ!くれぐれもヘマだけはしないで下さい!!』
「了解!!カタパルトセット完了確認。行けるぞ!」
《分かりました。発進どうぞ!!》
発進許可と同時に目の前の扉が開く。
「出撃する!!」
「っち、アビドスの奴らに負けちまった‥‥‥‥」
場所は変わってカタカタヘルメット団の基地。ヘルメット団は少し前にアビドスへの侵略を行っていたが、アビドスの生徒と「先生」と呼ばれる大人からの手痛い攻撃をくらってしまい、この基地に撤退してしまっていた。
「だが、流石にここまでは来ないはず‥‥」
「り、リーダー!?」
おそらくではあるが、アビドスの連中がここに来ないことに安心していると、仲間の一人が慌ててこちらに近づいてきた。
「ど、どうした?そんなに慌てて」
息を切らしながらも仲間は衝撃的なことを言った。
「上空からナニかがこっちに来てるんだ!!」
「上空‥‥から?」
「ああ、早く来てくれ!」
手を引っぱられながら外へ出て空を見上げる。
「あ、あれは‥‥‥何なんだ!?」
そのナニかはあまりにも速すぎた。
『さぁて、初めてのテストなんだ、少しくらいは楽しませてくれよ!!』
私はフルアーマー系でサンダーボルト版フルアーマーガンダムが大好きです。