【完結】迷子の友人は羨望する   作:シキヨ

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心の雑音が消えた日

「各自の仕事を終えて、集まっていただきありがとうございますわ」

 

「そういうのはいいから。それでこれからのムジカについての話し合いってなにさ?」

 

 それぞれの仕事を終えたムジカのメンバーを八幡さんに招集をお願いし、今こうして揃っている。互いに隣り合わせに座りつつも、祐天寺さんは斜め後ろに座っているという状態で……。

 

「今回の四県におけるツアーは、今後の全国ツアーに向けての布石ともなるもの。特に長野でのライブがそうですわ」

 

 熱気という熱気を秘めながらも、額の汗を手の甲で拭き取る。

 べったりとついた汗を拭うと、その手のひらには白く透き通ったものが写っていましたわ。

 

「確かに地方でもムジカのチケットが完売って考えると凄いことだよね」

 

 隣にいる睦を扇ぎながらも、初音は長野公演のことを語っていましたわ。

 

「初音の言うとおりですわ、今回の長野でのライブはムジカにとっても大きな成果になったことは明白。その他の公演も、東京公演以外は特にアクシデントもなく終わることができましたわ」

 

「その東京公演が問題だったんだけどね」

 

 後ろから祐天寺さんの突き刺すような声が熱気の中で漂いますわ。

 

「そ、それは……」

 

 何も言えなくなってしまう初音。

 

「初音のせいではありませんわ」

 

 今回の件……。

 初音が初華のことを迎えに行ったことが発端とはいえ、初音を責めるつもりはありませんわ。寧ろ、電車の遅延という予想不可能な事態でどうすることも出来なかった私の方に落ち度がある。

 

「祐天寺さんの意見、私も一理ありますわ」

 

「それは……純田さんの件ですね?今回、純田さんの助けもあって東京公演のツアーは無事成功し、電車等の遅延にも対処することが出来ました。しかし、それは表向きに評価されているものだと考えています」

 

「裏を返せれば、Ave Mujicaというバンドは自分達で問題を解決できないバンドということです。豊川さんは違約金を払ってでも時間を先延ばししようとする策があったのは把握しています。それでも、今回外部の介入がなければなにもできなかった」

 

 淡々とした口調ではありましたが、八幡さんは隣にいる睦に置かれていたタオルで風を作って流していましたわ。

 

「現実はこういうことになります」

 

 淡々と現実的なことを述べる。

 これもバンドのためとはいえ、此処まで大きく成功したライブツアーの後に言うというのは、流石に気が引けますがこういうものはちゃんとしなければ次に活かすことはできません。それこそ、次も純田さんが助けてくれるなんて甘い幻想を抱くのはやめた方がいいはずです。

 

「いえ、やはり出過ぎたことを言いましたかね。今回のライブはライブツアーは大成功ですから、余計な「いえ、私も思っていたところですわ」」

 

「私達は今回、まなさ……まなというイレギュラーによって事無きを得ることができた。まなが居なければきっと、私達は手を拱くことになりかねない事態だったのも八幡さんの言う通りですわ。なによりも……」

 

「これはAve Mujicaのマスカレード、このライブツアーは自分達で何もかも解決できなければ意味がなかったんですわ。それに、初音達は新幹線という閉鎖的な場所でライブを行った」

 

「あれは流石の私も驚きましたね、許可を得ることが出来たとはいえゲリラ的なライブを行うというのはそれだけで印象に残りますから」

 

 ああいう発想はきっと初華の方から提案したはずですわ……。

 局地的なものとはいえ、一時期はMujicaと共にニュースを飾っていたことは今も印象に残っていることですわ。自分の姉との共闘を偶発的とはいえ、こうして叶うことが出来た。

 

 二人がこうしてまた仲良くなれていること……。

 新幹線でも、海でも……。私はそれだけで……自分がしてしまった後悔の波を穏やかなものになりましたわ……。良かったですわね、初音と初華……。

 

「私達に必要なのはあのような話題性があるものですわ、祐天寺さんが言うように昨日好きでも今日飽きた。それらを観客に途切れさせることなく、永久の限りに舞台を続けていくことが大事ですわ」

 

「大事って言うけど、主なやり方は?」

 

 膝の上に肘を置いて、頬杖を置いている祐天寺さんに目を向ける。

 

「私達自身が示していますわ、祐天寺さんも見覚えがあるように私達は私達という形として仕事を呼ばれることもあれば、個人として呼ばれることも増えてきましたわ」

 

「ハツコやムーコは認めるけど……っていうか個人の仕事増えるのはダメでしょ?それって要はムジカとしての素質を見られてる訳じゃなくて、単体として見られているだけに過ぎないじゃん」

 

「祐天寺さんの意見、確かに一理ありますね。Sumimiとしての三角さんの仕事を奪うわけではありませんが、そちらばかりの仕事。若葉さんの場合は、女優としての仕事ばかりでは意味がありません。最近では、祐天寺さんも増えてきましたから」

 

 祐天寺さんの発言に補足する形で八幡さんが冷静に分析をする。

 熱く燃え上がるこの場で私達の議論は、形としてのものになってきている。

 

「個人として見られているに過ぎない。ええ、そうですわ。ですが、こう捉えることも出来るはずですわ。仮にもし、制作陣などに初音達が気に入れば次に私たちの仕事に繋がる可能性も充分にあり得ますわ」

 

「具体的に何処が?」

 

「簡単なことですわ、個人として見て印象深く残ったのであれば次に他のメンバーはどうなんだろうか?という人の欲求が押し寄せて来るというのが普通なことですわ。そこから、芋づる方式で繋がることがあれば、私達へと次第に誘導することも可能でありますわ」

 

 まだ納得することが出来ない様子の祐天寺さん。

 再び、口を開こうとしたとき私が説明をしようとしたとき……。

 

「ひんながみ……さま……」

 

 二人から扇がれている睦が小さな声で話しに混じってきますわ。

 

「え?ひんながみさまって睦ちゃんが主演だった奴だよね?あれがどうしたの?」

 

 主演の映画……。

 あの映画は睦の初主演でもあった作品ですわ……ね。あの映画は私も見ましたが、正直睦という人間に初めて恐怖を感じたというよりも睦の役者魂に感服したというのが相応しいと思いますわ。

 

「発禁に……なった」

 

「あの……怖さなら当然でしょ」

 

「そ、そんなに怖かったの?」

 

 不服そうにしていた祐天寺さんが呑み込んでいたものを吐き出す。

 それに初音が疑問を覚えて聞いていましたが、何も答えることはありませでしたわ。しかし、祐天寺さんですら恐怖してしまうあの作品、いえ睦の力というものは凄まじいものですわね……。

 

「若葉さん、確かに例の映画は若葉さんという存在がまるで生霊かのように恐怖のあまり、発禁になったと聞いています。その話題性や若葉さんの演技力も相まって是非発売を署名まで行われていたそうなのですが、作品の年齢制限的に軽くR-18を超えてしまう可能性があり、不可能だということが判明したそうです」

 

「さ、流石睦ですわ!」

 

「いや、そこ……褒めるところじゃなくない?」

 

 DVDの方が発売禁止になったという情報は私の耳にも入っていましたが、まさかそのような状況になっていたなんて……。

 

「それはともかく……です。祐天寺さん、此処からが重要なんです。若葉さんの例の映画の件があって以来、ムジカに対して仕事をお願いしたいという番組や企業も増えたというのはあながち間違いではありません。ちょうど、その頃ムジカは活動休止中でしたが実際そういうオファーがあったという情報も小耳に挟んでいます。なによりも、最近若葉さんが出演したドラマも放送され始めました」

 

「まなちゃんも出てるドラマだよね?」

 

 八幡さんが頷いていると、祐天寺さんが「あーあのつまんないドラマか」と軽々しく言っていたのが聞こえていましたわ。私が「祐天寺さん」と声に出すと、「はいはい」と言って頬杖を一旦崩してまたしていましたわ。

 

「あのドラマでのまるで本物の日常的な高校生を演じることが出来ている睦さん、あーいえモーティスさんのおかげもあって最近若葉さん個人の仕事から私達の仕事まで増えていることは事実です」

 

「言われてみれば、私も呼ばれることもあるかも……?」

 

「三角さんはそうですね、若葉さんやまなさんとセットで呼ばれることが増えてきましたね。後は彼女との仕事もですが……三角さんは断っていましたよね」

 

 八幡さんからの仕事の振り分けやオファーなどの話を聞くことも多かった私だからこそ、例の新幹線のライブ後から二人の仕事でのオファーが増えているという話はよく聞きますわ。ただ初華の方も初音の方も断ってはいるようですが……。

 

「初華とはちゃんとした場でまた一緒にやりたいから」

 

「なるほど、そういうことでしたか。では、こちらから今後も断っておきます」

 

「あっ、自分の仕事だから自分で断っておくよ」

 

「そう……ですか?分かりました、では後ほど確認の方をお願いします」

 

 八幡さんが「ありがとうございます」と言う声を出していると、祐天寺さんは息を吐いていた。

 それからして……。

 

「というかさぁ……突っ込むべきなのか悩んだんだけど」

 

 

 

 

 

 

「なんでサウナで会議してんの?」

 

 それは今更かもしれませんが、真っ当な意見でしたわ。

 八幡さんに設定して貰ったこの場。よくよく考えたら、何故私達はサウナで会議をしているんですの……?疑問が渦を巻いているなか、八幡さんが汗を軽く払いながらも……。

 

「貸切だからいいじゃないですか」

 

「いや、論点そこじゃないし……」

 

「サウナとは身も心も清らかにするものです。自分自身の身体を熱くさせ、この後に入る水風呂が入り体を整える。極みの頂であり、それこそが目指すべき本質であ「あーもう!ちょっと黙っててくれない、サウナ馬鹿」」

 

 初音の笑い声が響いている……。

 熱く語り出そうとしていた八幡さんでしたが、自分の気持ちを抑え込まれて「むっ」という声を出していますわ。この状況、どうにも睦のお父様みたいな漫才ですわね……。

 

「はぁ……ったく、一万歩譲って密室だから話せることもあるとかならまだ分かるけどどさ」

「それです、私が言いたかったのは」

「どう考えても違ったでしょ」

 

「何処が違うというのですか?私の話していた内容は何か間違いでもありましたか?身も心も清らかにするということは、こういう場所だから話せることもあるということで「あーもう分かったから!!子供染みたこと言い出すのやめてくれる!?」」

 

 頭を抱え出す祐天寺さん

 溜め息を何度も吐いていましたわ、疲れた顔をしていると……。

 

「で、出る……」

 

「睦ちゃん、私も!!」

 

 ずっと暑そうにしていた睦と初音が出ると、私も出ることにしましたわ……。

 このサウナという密室、初めて入って見て思ったのが……なんとも奇妙な場所ということですわ。

 

「八幡さん、貴方の言う通り身も心も清らかになる場所でしたわ」

 

「!?それはよかったです」

 

 心から嬉しそうにしている八幡さんを見て、私は笑みを溢しそうになりながらもサウナという場所から出る。二人だけの空間が出来上がって、私は二人の方へと行くことにしましたわ……。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

「……よく喋るようになったじゃん」

「私のことですか?」

「別にウミコとは言ってないけど」

「此処には私しか居ませんが?」

「お化けでもいるんじゃないの?」

 

 何故か隣に座って来ているウミコ……。

 私はちょっとだけ距離を置きながらも話をする。

 

「お化けで思い出したんですが」

「え?なに?アンタ、そういう怪談話とか好きな訳?」

「別にそういう訳ではありませんが、雑談の一つとしてです」

「あっそ、それで?」

 

 雑談の一つ、ねぇ……。

 そういうところがお喋りになったって言いたかったんだけど、ウミコの奴多分気づいてないんだろうな……。

 

「ひんながみさま、そんなに怖かったんですか?」

 

 さっきまで開いていた口が開かない。まるで金縛りにあったみたいだった。

 怖かったとかレベルじゃない。寧ろ、あれのせいで余計ムーコへの恐怖心が高まったまであった。あの感じを見るにひんながみさまのときはムーコだっただろうけど、素であの演技力なら並大抵の女優じゃ相手にもならない。

 

「なんで気になる訳?」

 

 金縛りを解くために、自分の前髪を後ろへと持って行きながらも聞いた。

 

「いえ、発売禁止になってしまったので見る方法がないんですよ。若葉さんとの雑談に活用しようと思ったのですが……」

 

「じゃあ、今やってるドラマでもいいんじゃないの?」

 

「一理ありますね。ですが、豊川さんも祐天寺さんもひんながみさまの話をしたとき、反応を示したので」

 

 一々面倒なことを聞いてくるウミコ……。

 今更、ムーコへの恐怖心がどうのとか言い出すつもりはない。

 

「精神的に弱い奴とか見ない方がいいんじゃない?見る手段もうないけど」

 

「なるほど、その点私は大丈夫ですね」

 

「信頼がどうのとかで病んでたウミコが言っちゃう?それ?」

 

 目を細めて私は言う。前回もそうだった。

 信頼がどうのとか相談しに来たときにウミコはメンヘラみたいなことを言い出していたくせに、今回はケロッとしている。何もなかったみたいに。

 

「当時の私は溺れていただけに過ぎませんよ」

 

「信頼に?」

 

「そういうことです、ああいうものは目に見えないものがあるからこそ美しく儚いものだったりするんだと教わりました。友情だとか、絆だとか口にするのは簡単ですが、一番信じさせたくなるのは……」

 

 

 

 

「日常ですから」

 

「マジで言うようになったじゃん……」

 

 なんて軽々しく返しはした。

 興味がないと目を背けているつもりでいた。

 

「私は祐天寺さんとこうして話しているのは悪くないですよ。こうやって身も心もサウナというものを宿して話すのは二度目ですからね。お互い、そろそろ分かって来たこともあるんじゃ「はいはい!もう分かったから!!」」

 

 やかましくてしょうがないウミコを黙らせた後に、立ち上がると体から汗が流れてくる。

 

「どちらへ?」

 

「水風呂に決まってるじゃん、私は此処から出るから。じゃあ、ウミコは一人で寂しく入ってね。じゃあねぇ」

 

 サウナシートを手に持って、立ち上がる。

 歩き出した瞬間も、立ち上がった瞬間も何処か違和感を覚えながらも……。

 

 

 

 

 

「痩せ我慢してないで出れば?」

「心地いい……」

「絶対寒いでしょ……」

 

 水風呂に来たのはまだよかった。

 問題は此処からでムーコがまだいた。私が入れば、出て行くだろうと思って中に入った。

 

「めんどくさい奴らばっか……」

 

 全然出て行く気配がなかった。

 寧ろ、体力勝負を挑んで来ているようにすら見える。早く出ろとほぼ直球で言っても、全く出ようとしないし。全身震えてるくせに……。さっきのサウナだって滅茶苦茶耐えられなさそうに汗を手の甲で何度も拭ってたし……。

 

「にゃむ……」

「なに?」

「ドラマ、面白くなかった?」

 

 

 

 

「クソつまんない、駄作もいいところでしょ?アレに比べたら」

 

 物語としての筋書きはよく出来上がってはいる。

 一本道だし話も分かりやすい。等身大の高校生たちの人間ドラマってことを考えれば、悪くはない。

 

「まず話自体は悪くない、よくあるって感じでコテコテで味付けも薄い」

 

「凄い言う」

 

「別にアンタだって忖度は求めてないでしょ」

 

 ムーコは「……ん」と反応を示す。

 

「モーティスとかまなの演技は悪くない、寧ろいいまではある」

 

 了承の意味と捉えた私は話を続けていく……。

 実際、こいつとまなの演技は悪くない。まなの方は単なるアイドルだからぶっちゃけそこまでだろうなとは下に見ていたけど考えを改める必要があった。特に思ったのはモーティスとの相乗効果が強かった。

 

「なら、どうして?」

 

「原因はそこにある。ひんながみさまの奴と一緒、アンタ達の存在がデカすぎて周りから浮き過ぎてるってこと。素人の中に本格的な演技が出来る奴を放り込んだときのこと考えてみたら?」

 

「目立つ」

 

「そういうこと、ドラマの方は割と若手とかメイン級の使ってるけどモーティスっていう存在が強すぎて他が霞んだりすることの方が圧倒的に多い。要は……アンタが滅茶苦茶油みたいに浮いてるってこと」

 

「それって褒めてる?」

 

「…………アンタにしてはね」

 

 今、絶対に言わなくてもいいことを言った。

 純粋に感想を述べていたつもりだった。口を滑らせることになることは思わなかったし、こいつのことを一人の女優として見ている。そこはもう否定するつもりない。それでも、私がこうして余計なことを言ったとなっていたのは……。

 

「だって……モーティス……」

 

 

 

 

 

「ふ、ふーん???ま、まあ……にゃむちゃんが私のことを高く見てくれているのは受け取ってあげる!!」

 

「アンタみたいなポンコツ誰も高く見てないから」

 

「ムキー!!!睦ちゃん、にゃむちゃんが全く可愛くない!!さっさと初華ちゃんたちのところ行こう!!折角一ミリぐらいは見直したと思ったのにね!!」

 

 こうなると思ったから、絶対に褒めたくなかった。

 褒めていたのはムーコのことだけじゃなくてモーティスのことも含んでいたから、絶対この馬鹿が表に出て来る。そうなったら、こうやって調子に乗り始めてこの場が五月蠅くなることも……。

 

「はい、解散解散!サウナに戻ろ!!」

 

 天井を見上げて、早くサウナでも何処か行けと自分の心が気だるけになって肩の力が一気に抜けていく……。数秒経ってから、モーティスが目の前から居なくなっただろうかと視線を前に戻して行くとまだ立っている。

 

 

 

 

「なんで立ってんの?」

 

「褒めてくれて……」

 

 

 

 

「ありがとう、にゃむ」

 

 途中で私は「なにが?」と言い掛けているつもりだった。

 つもりだったのに、私は自分が言っていたことをこの冷えた体が覚えている。

 

 

 

 

『ひんながみさまの奴と一緒、アンタ達の存在がデカすぎて周りから浮き過ぎてるってこと』

『クソつまんない、駄作もいいところでしょ?()()に比べたら』

 

 達だとか、ひんながみさまとか意識していないなかで自分はこいつらのことを認めているんだと自覚してしまう。震えている心も体もない、怯え切っている毎日もない。ムーコという呼び方をまたしてからずっと……。

 

 

 

 背中を押したときだって、そう……。

 怯えることなく、此処に立っている……。

 

 

 

 

 

 幻聴が聞こえなくなった理由なんてのはそれだけで充分だった……。

 

 

 

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