【完結】迷子の友人は羨望する   作:シキヨ

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答えのレールは決まってる

 睦の奴、やけに嬉しそうな顔をしているな……。

 さっきまで誰かと話していたみたいだし、よっぽど楽しいことでもあったんだろうな。睦の手の握り具合で俺にはなんとなく分かる。硬く繋がれていて、決して離そうとしない。今の睦は希望に包まれている。

 

 もう俺が道を照らす必要ないほどにあいつは成長している。

 成長するってことは自分を強くして、高みに登っていくことにも繋がる。一歩一歩がきっと重くて辛いものでしかないだろうが、それを乗り越えてこそ階段を一歩ずつ登っていくということに繋がって行くことになる。

 

 今の睦を見れば、実感できる。

 

 

 

 

「結人、此処は……?」

 

 湧き上がるものを自分の中で確かめていると、話しかけてくる。

 プリンを食べ終えてからある程度は歩いたところにある海鮮店の前に立っていた。

 

「あー此処は熱海でも有名な海鮮丼のお店でな」

 

「入る?」

 

「ああ、入るよ」

 

 俺達は店の中に入る……。

 店の中に入った途端、目に入ったのはカウンター席に並んでいる大量のメニュー書きのようなものだった。どうやら、豊富なメニューがあるということを知れて自分のお腹が鳴ったような気がする。睦の奴にバレてないといいんだが……。

 

「お腹空いてたの?」

 

 案内された席に座ると、すぐにお腹が鳴ってしまう。

 

「……ま、まあな」

 

 プリンを食べてすぐにお腹を空かせているなんて、恥ずかしい話でしかねえが昨日は飯が喉を通らなかったからな。一日ほとんど何も食ってなくて、ようやく今日駅弁を食べることが出来たって感じ……だしな。

 

「結人、此処のオススメは?」

 

「あーなんでも、熱海の地名に由来してあつあつの白米に海鮮をこれでもかと乗せたものらしいな」

 

 睦の疑問も尤もだ。

 言われてみれば、温かい白米の上に刺身をこれでもかと、物量作戦を取ったら味が変わりそうだ。刺身としても、白米としての味も落ちそうだからそれはそれでどうなんだという気持ちもある。その結果はこの後にわかることになるとは言え……。舐めていたのは事実だった。

 

 

 

 

「美味しい……」

 

 頼んで割とすぐに来たものを俺達は食すことにする。

 

「確かに……美味いな」

 

 舐めてかかっていたと認めざるをえなかった。

 睦も俺と同じ意見だったみたいだが、一口食べてみてわかったことがある。まず、刺身と酢飯の口に入れた瞬間の味わい具合が見事に融合しているということだ。本来、温かめな米と刺身を一緒にするなどあまりよろしくないというか、味がおかしくなる。なのに、この海鮮丼は上手く融合している。

 

 いったい、どういう仕組みなんだろうと俺は頭の中で冷静に分析しようとしていた。食に対する分析なんていうのは滅多にしたことがなかったが気になって仕方なかったのだ。

 

 こういう組み合わせもある。

 海鮮を食べてきたこともあれど、こういう巡り合わせに会えることはまさしく好機というわけだ。

 

「ごちそうさまでした」

「も、もう食べ終わったのか?」

「ん……美味しかった。食べないの?」

「あーいや、ちょっと待ってくれ……」

 

 睦にしては、あまりにも早すぎる食べっぷり……。

 もしや、食べるときだけモーティスに代わってもらったのだろうか?という変な疑いまでかけそうになってしまう。いや、余計なことを考えた。とりあえず、この海鮮丼を食べてしまおう。多分疑問を投げて来たのも俺が腹を空かせていたのもあるからだろうな……。

 

「申し訳ねえな、いやそれよりも……」

 

 正直、この海鮮丼は満足度も高い。

 口にすれば口にするほど、海鮮を食べてると実感できる。まぐろやホタテと言ったネタが全部大ぶり。睦みたいな少食派には、厳しいかもしれないがそれでも味の良さは市場の海鮮系のお店と遜色ない。同じと言っても全然誇張していないはずだ。

 

「ごちそうさまでした……!」

 

 勢いよく食べ終えた俺は音を立てないように盆に丼を戻す。

 見事な食べっぷりだったのか、睦が感心した様子で俺のことを見ている。見つめられながらも、食べるっていうのはどうも慣れないもんだが燈もよく似たようなことをやってたっけな。俺がコーヒーショップとかに初めて連れて来たときにはかなり戸惑っていたしな……。

 

「睦はこういう場所よく来るのか?」

 

「最近は割と行く……」

 

「え?そうなのか?」

 

「意外……?」

 

 意外と言えば、意外だった。

 こういうのは何かきっかけがあってよく行くようになるという話を耳にするが、睦の場合もそういう感じなのだろうか。

 

「食べてみたら意外とハマってって感じの奴か?」

 

「ん……私よりモーティスの方が味には五月蠅い」

 

「なるほど、そういうことか……」

 

 モーティスが味に五月蠅そうなのは確信できる。

 あいつはああ見えて舌は一級品だろうし、高級寿司みたいなのじゃないと全く満足しないタイプだが、ああ見えて蕎麦とかちゃんと食べてくれたりするタイプだからな……。

 

「この前だって私と味の比較で揉めた」

 

「それは……仲直り出来たのか?」

 

「ん……私がもっと美味しいと思うお店連れて行ったらモーティスは黙り込んでた」

 

「それは勝ったというべきなの……か?」

 

 戦略的には勝利とも言えるべきものなのかも知れないが……。

 モーティスを黙らせることには成功しているからな。勝利かと言われたら、微妙な気はするが……。

 

「勝ち負けとかじゃねえかこれは……」

 

 よくよく考えたら、勝負しているわけでもねえから負けたとか勝ったとかは意味はないはずだ。モーティスの方は勝負した気になっているつもりかも知れないが、睦の方はモーティスと戯れあってるだけだろう。

 

「とりあえず、二人が仲良さそうでよかったよ」

 

「……ん」

 

 妙な間が空いていたが、もしかして二人の対決は延長戦に実は持ち込まれているとかそんなんじゃないよな……?と疑いそうになるが、俺は敢えて触れないようにした。

 

 触れたら負けだ。

 自分を納得させて、席から立ち上がって支払いを済ませる。睦が俺にお礼を言ってきたが、「気にすんな」と言った。こういうところは未だに変わってない、昔の俺のまんまだ。

 

「結人、次は何処に行くの?」

 

 店を出ると、睦が次というものを楽しみにしているのか質問してくる。俺はちょっと悩んだ末に、睦に……。

 

「海でも行ってみるか?」

 

「行く……」

 

 店の前を出て、俺たちはすぐに海へと向かう。

 海という言葉を聞いて、睦は函館のモーティスを連想したのか複雑そうな顔をしている。そうなるのも無理はないと思うが、俺には話しておきたいことがあった。

 

 どうしても、言わなければならないことが……。

 

「結人……力強い」

 

「え?あっ、わりぃ……」

 

「大丈夫……」

 

 自分でも全く気づくことができなかった。

 睦の手を自分から繋いでいたはずだったのに、力強めに握ってしまっていたようだ。どうやら、心の中で決意していることが力となって出てしまっていたらしい……な。早いところ、睦にも話しておきたかったってのもあるが……。此処は早足になり過ぎないようにしねえと……。

 

 

「意味はねえな……」

 

 これからの睦との関係を示すためにも、絶対に必要なこと……だからな。決意を胸に腹を決めて、俺は商店街の歩道を真っ直ぐと歩いて、真っ直ぐと前を向いて歩いていた。その視線はきっと……。

 

 

 

 睦にも分かるほどに……。

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 指摘してから、結人は無言になっていた。

 

 お店から出てすぐに結人が手を握ってくれたとき、違和感があった。

 男の人の手なのは知ってる。結人も男の人らしい手をしてるから。結人は何かを決めている。何を決めているかまでは知ることは出来ないけど、何かをこれから伝えようとしている……。ただ黙って、結人の隣を歩いている。時々彼の表情を見ると、自分の核心が強まってく……。何を話してくれるんだろうか?という期待と不安があった。

 

 

 そして、その期待と不安は……今花の開花のようになろうとしている。

 

「睦、話したいことがある」

 

 波の音が聞こえる。

 砂浜に埋まる足が重くなってる気がしてならなかった。本当は、軽くなっているはずなのに……。

 

「俺は覚悟を決めた」

 

 

 

「睦のことも、燈達との関係を断ち切らせたくねえ。折れ曲がることはあっても、錆びようとも断ち切ることだけはしたくねえ。これが弱さだと俺は自覚してるつもりだ。そして、俺の身勝手なのも」

 

「我儘だってことも……。だとしても、俺は作り上げた結び目を解き「いいよ」」

 

 

 

「……悪い、なんて言った?」

 

 自分の覚悟を聞いた上ですぐ了承されたのが聞こえなかった。

 多分、違う。結人は納得をすぐされると考えてなかった。だから、私に聞き返した。もう一度言って欲しいと……。これは、とても重要なこと。私のために、これからの未来のためにも……。不安になることも多いと思う。それでも、私はそれでいい。

 

「いい」

 

「本気で……言ってんのか?」

 

 自分でもかなり変なことを言ってるのを自覚しているのか結人はもう一度聞き直してくる。決意表明したのは結人の方なのに、何故か困惑している変な構図が出来上がってる。波の音はまだしてる。今は結人の混乱を表してるみたいに……。

 

「ちょっと待ってて欲しい」

 

「……わかった」

 

 心の中でざわついているモーティスが気になって、結人に待って欲しいと声をかける。カモメの鳴き声に耳を傾けつつも目を瞑って心の中に入る……。

 

 

 

「どうしたの?モーティス?」

 

『どうしたのじゃないよ!?睦ちゃん!!?結人君の言ってること分かってるの!?」

 

 睦が肩を掴んで大きく揺さぶってくる。

 さっきの結人と同じで力が強く入っているけど、力の加減具合なら結人の方が強かった。モーティスの場合は動揺しているから、どうしていいのか混乱している状態に近かった。

 

「モーティス、どの道一人になる」

 

『どういうこと?』

 

「もし、結人が私を選んだ場合モーティスは孤立する」

 

『え!?どうして!!?』

 

 結人のしようとしていることに賛同は示している。

 示しているけど、表面上から見れば歪で違和感だらけのものでしかない。

 

「一人を選ぶというのはそういうことだから……」

 

『それって……二重人格だから?』

 

「ん……」

 

 皮肉にも私達という存在を見たとき、一人を選ぶということはどちらかの繋がりを断ち切ることになる。モーティスを選べば、私の存在意味は無くなる。完全に無くなる訳じゃない。私には祥達もいる。怖いものはない、みんなが居てくれる。それでも、一つの関係が断ち切ってしまえば小さな綻びが生まれてしまう。

 

「大きくなった綻びは崩壊を意味する」

 

『関係が壊れちゃったから?』

 

「ん……私達には少なくとも結人の話を受け入れるメリットはある。ただ、そんなことよりも一番重要なのは……」

 

 

 

 

「私達は乗り越えて来た」

 

『睦ちゃんのこと?』

 

「違う、私はようやく答えが出せた。あの子にサインをあげたとき自分の中で微かに覚えたてのものが出来上がった。子供が初めてできたことへの喜びに近いものは、私にとって大きな成果になった」

 

 サインを書くという単純なファンサービスが私にとって自分自身の自信に繋がるものになった。自分が今こうして勇気を持って立っていられるのは、若葉睦という人間だということを受け入れようとしてる。順応しようとしている。でも、そこにまだ波が激しいものがあった。

 

「結人に思いを伝える。モーティスはある?」

 

『睦ちゃんが終わったら……ある』

 

「……分かった」

 

 優先してくれたことを感謝してから、心の世界から戻る。

 モーティスの瞳には覚悟を試しているかの目つきがしていてならなかった。

 

 

 

 

「帽子返そうと思ってた……」

 

 現実世界に戻って来てすぐに聞こえて来たのは耳鳴りじゃなかった。

 自分自身の呼吸でしかない。荒くはなく、静かに落ち着いている。消えそうで微かでもない声が自分という人間を表現してくれる。

 

「俺があげた奴か?」

 

「ん……私は結人が初めてあの帽子をくれたとき自分が何かを貰うことが祥以外から初めてだった。贈り物を……だから喜べた」

 

「喜べたけど、心は曇ってた。あの頃の私は結人に依存したかったから、私は自分を隠していいと言われたような気分だった」

 

 自分の一番核となる部分を傷つける。

 例え、自殺行為だとしても私は言わなくちゃいけなかった。必要な行為だから。この手が震えることになろうとも……。

 

「俺は……お前に差し出した言葉を呪いにさせたってずっと後悔してた」

 

 自分の心の内を明かすと、結人もまた抱えていたものを話してくれる。

 その瞬間、自分の中でようやく気づくことが出来た。

 

「やっぱりそうだったんだ……」

 

 知っていた。結人がずっと苦悩していたのを心の何処かで……。

 正直に話してくれたことで私は初めて結人の自分の責任への恐怖心を抱いていたことが分かれた。予想はしていたからこそ、私は結人に声をかけることが出来た。

 

『結人から貰ったものを祝いに変えることが出来た。私が前に進む為の勇気だとかそういうものに……』

 

 若葉という苗字に震えて、自分が生まれた血筋を怖がっていた。

 周りの目が怖くて、奇妙なものを見るような目つきばかりで苦しかった。辛かった。声に出すことなんて出来なかった。

 

『お前は睦、()()()()()()()だろ』

 

 言葉にしてくれたのが何よりも勇気に繋がっていたのに私はあれを曲解してしまった。

 事実は変わらない。事実は変わらないけど、私が今こうしていられているのは彼のおかげだって絶対に言える。

 

『傍に生きて、それで……()()()を作って行こ?』

『私と一緒にバンドをまた……やって……!!』

『例え、今は……化け物だとしても……!』

 

『だから、答えてレゾナンティア……!!』

 

 何度……何度だって、そうだった。

 立ち上がりながらも、転んでたこともあった。前に進むことへの恐怖心があった。祥に初めて口答えしたとき、にゃむの前に立ち上がったときも、初音の背中を押したときもそうだった。モーティスやレゾナティアたちのことを受け入れたときもそうだった。

 

 私は私であり続けることが出来たのは覚悟があったから。

 

『貴方のおかげで……前に進めたから……」

 

 本心そのものでしかない。

 依存していたことには変わりない。確かにやってしまったという事実は残る、残るけど私にとって掬ってくれた言葉があるからこそ此処まで来れた。モルフォニカの先輩達が教えてくれた、初音が教えてくれた、海鈴が教えてくれたこと。色々ある。色々あるけど、私にとって……。

 

 

 一番大事なのは私であり続けることだった。

 

 

 

「この帽子、貰いたい」

 

 自分を隠すためだけのものにしていたつもりだった。

 若葉睦として生きることは許されないことで、自分を隠して騙して生き続けないという呪いにもなりそうになっていた。この手で持っている帽子が覚えている、私の歪で弱い心を……。好きな彼に幻滅したということも……。

 

「いいに決まってんだろ」

 

「……ありがとう」

 

 小さな声じゃない。

 幻みたいに今にも消えそうな声じゃない、はっきりとした声で今度は言えた。手に持っている帽子を深く被りながらも、私は結人の方を見つめる。自分の表情を読み取るなんて出来ない。表情が豊かな方じゃない……から。

 

 それでも、私は分かることがあった……。

 

 

 

 

 

「頑張ったな、睦……」

 

 宿っているものがあるから。

 胸に抱いているものがあるからこそ、分かるものがある。自分の中に未来永劫残り続けることになる。この感情こそが……今まさに経験であるって事が分かる。なによりも、結人がよく話してくれる五感だということが……。

 

 

 

 

 この胸には今……。

 

 

 

 

 

 此処まで頑張って来たということが、目頭が溢れるものが肌を通して伝わっている……から。実感というものが熱く教えてくれる。

 

 

 

 

 

 これまで頑張って来てよかったって……。

 だからこそ、もう一度言いたかった。この手で結人に触れることで、結人の身体に包み込まれることで……。

 

 

 

 

 

「ありがとう……」

 

 

 

 

 

 

「結人……」

 

 間違いだらけで、依存することしか出来なくて他人のせいにすることしか出来なかった自分がこうして今も立てているのは周りに支えて貰ったから。

 

「それで、結人……。答えだけど……」

 

 

 

 

 

「私は後悔しない、結人が導いた道はきっとこれからも一緒なら乗り越えることが出来る。依存じゃなくて、共に歩んでいくことになるから。形として経験として思い出として残り続ける。体験としても……。だとしたら、それってモーティスと共に生きていく上で私達の色を更に濃くすることが出来るって信じてるから」

 

 

 

 

「結人のことも……」

 

 示してくれたものへの回答は、自分の心の中に最初から存在していたのかもしれない。

 モーティスがタロット占いをして貰った日から、結人に私は私でいいと言ってくれた日からずっと自分の中での信じたいものなんてものは形として器となっていた気がしてならなかった。

 

 気づくことは出来なかった。

 彼に依存したかかったから、見えていなかったから。視界が狭くなれば、見える景色は少なくなる。そんなものは当たり前でしかない。だからこそ、信じてみたかった。結人が見せようとしてくれている可能性を……。

 

 

「これから先も結人を信じる」

 

 それが……。

 

 

 

 

 私の回答……。

 私は答えを示した。次は……。

 

 

 

 

 モーティスの番……。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

「睦ちゃん、勝手に変わっていいって……やり方が強引だよ」

 

「モーティス、お前はどうする?」

 

「私?私の答えはね……」

 

 心の世界に戻って来たと思ったら、行っていいなんて言い出すんだもん。

 私だってまだ答えは……答えは決まって……。いや、もう決まってるよ。私もこれからも結人君とありがたみを作り上げていきたい。思い出を更新していきたい。きっとそれは日常に近い思い出のときや、非日常的なものもある。そういうものに触れていって、自分という存在を強くしていきたい。

 

 もう私の中で海に溺れようとしていた私はいないもん。

 だったら、悩む必要なんてないよね……。彼の方へと走り出す。勢いよく……。

 

 

 

 

「結人君……!」

 

 そして、力一杯に彼の身体に突撃する。

 強引に助けてくれたあのときとは真逆に……。

 

 

 

 

「大好き!!」

 

 

 

 

 

 今度は私の思いを結人君に伝える番だから……。

 改めてこれからも……。

 

 

 

 

 

 よろしくって……。

 

 

 

 

 

 

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