「ねぇ。私の娘になって?」▼タイトル通り。孤独で儚げな美少女(化け物)には気をつけよう!

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ほんへ

 

 「ねぇ。美空ちゃん。もう我慢できないの。お願い。わたしの娘になって? わたしの中にきて? 産みなおしてあげるから。ママから離れられない良い子に産んであげるから。ね? 怖くないよ。ほら、わたしに還ってきて?」

 

 私より少し背が低くて、ちょっとだけ母性が強くて照れ屋なところが可愛い普通の女の子。そう思っていた存在が、どうして。

 

 「っ!」

 

 可愛らしい彼女の顔には似合わない、恍惚とした表情。もっと似合わない、開かれたお腹から覗く空間。そこから伸びてきた触手に、腕を巻き取られ、引っ張られる。

 

 「や、やめて……っ! なんで、なんでこんなことするの、ハナトちゃん!」

 「哀しいことを言わないで。今だけ、今だけだよ。すぐに、美空ちゃんのことをわたしでいっぱいにしてあげるからね」

 

 普通の人よりずっと強い力を持つ私でさえ抗えないほど強い力で引っ張られ、ついには彼女の目の前まで引き寄せられてしまう。そこで。

 

 「──愛しているわ、美空ちゃん。だから、今は委ねて。わたしのこどもになって、また逢いましょう?」

 

 そう、耳元で囁かれて、私は力が抜けてしまった。初めてだったから。普通とは違っていても、こんな告白みたいなことを言われるのは初めてだったから、ついびっくりしてしまって。

 

 結果として、その一瞬で「私」は終わることになってしまった。どうして、こんなことに。ハナトちゃんのおなかに取り込まれる最中、私は今までのことを思い出した。

 

 

―――――――――――――

 

 「今日から、よろしくお願いします!」

 「だりぃー」

 「ちょっと! それ新人教育する態度じゃないですよね!」

 

 ひょんなことから、この摩訶不思議な組織の一員となることになった私こと織羽美空。教育係に一応は恩人である目の前のくたびれた男性、フェンさんを付けてもらってやる気を出していたというのに、そのフェンさんは全くやる気がなかった。

 

 「俺に見込みのないガキなんかに使う時間はねーんだよ」

 「む! 私、これでも魔法少女の中ではトップを争ってたんですよ?」

 「狭いんだよ世界が。ってか、戦闘能力だけあれば良いってもんじゃねぇの……って、言っても無駄か……」

 「あ、ここはなんなんですか?」

 

 渋るフェンさんを無視して、施設の一際大きな部屋を指さして尋ねる。

 

 「ラウンジだよ。待機中の隊員がたむろしてる……って、おい!」

 

 ラウンジ。そう紹介されたその部屋は高級ホテルのエントランスくらい大きくて、先輩たちが何人か談笑したりしていた。でも、ただ一人。誰とも話さずに一人でいる女の子が目についた。良い挨拶の機会だと、迷わずその子のもとへ。

 

 「こんにちは! 今日からここの一員になった織羽美空です!」

 「あ……えっと、よろしく……」

 

 その子は綺麗な銀髪が目立つ、幼げな女の子で突然話しかけられたことに驚いている様子だった。見たところ年下っぽいし、ここは仲良くなるためグイグイ行こう!

 

 「先輩はなんていうんですか?」

 「ハナト・アラト……ごめんなさい、人と話すのが久しぶりなものだから……」

 「そうなんですか?」

 

 人と話すのが久しぶり? たしかに、このラウンジで一人だったのはこのハナトちゃんだけだったけど……これだけの美少女だ。もし元の世界の学校にいたら、男子も女子も放っておかないと思うんだけど……。

 

 「まぁとにかく、右も左も分からないのでこれから色々教えてくださいね、先輩!」

 「えぇ……よろしく、美空ちゃん。敬語はいらないし、わたしのことはハナト、って名前で呼んで。ね?」

 「良いの? よろしくハナトちゃん!」

 

 やったー! フェンさんはアレだったけど、もう友達ができてしまったぞ! これは、ここでの生活も先が明るいんじゃないだろうか!

 

 「はいストップー。織羽くんはこっちでーす」

 「いたたたた、何するんですかっ!」

 

 晴れて友達となった私とハナトちゃんだったが、急に現れたフェンさんによって引き離されてしまう。

 

 「あ……フェンくん」

 「すみませんねー、ハナトさん。こいつ研修中なんで」

 「……うん」

 

 フェンさんの言葉を聞いて、寂しそうな表情を浮かべるハナトちゃん。彼女をそんな顔にさせるフェンさんに、自然と敵意が湧く。が、そんな彼の強い力で無理矢理連れて行かれ、ハナトちゃんから見えないところへ移動させられる。

 

 「ちょっと! なんでこんなことするんですか!」

 「新人教育中にお前の身に何かあったら俺の責任になるからだガキ。いいか、もうハナトさんには近づくな。いいな?」

 「なんでそんな……ハナトちゃんが悪い子だって言うんですか!?」

 

 あまりに理不尽なフェンさんの言葉に、私は強く反発する。出会ったばかりだけど、もう友達だ。その友達を理由も言わずに悪く言うフェンさんを私は許せなかった。

 

 「いや……()()()()()()()()()()()()……けど、化け物の善意ってのはお前みたな人間にとっちゃ害なんだよ」

 「化け物って……あんな小さな女の子が……」

 「いや、ハナトさんたしか二万歳くらいだからな?」

 「にま……!?」

 

 フェンさんが語る衝撃の事実に空いた口が塞がらない。……いや、落ち着け美空。ここは私の常識が通じない世界。慣れるんだ美空……!

 

 「……じゃ、マニュアルお前の端末に送っとくから。それ読んで研修は終わりな」

 「え……新人教育は……?」

 「だから、俺にそんな時間はねぇ。これから一時間読書しながらトレーニングして、その後二時間映画見ながらサウナ、んでその後は盆栽教室があるんだよ」

 「多趣味……」

 

 言うだけ言って、フェンさんは本当に行ってしまった。なんて適当な……決めた。もうフェンさんなんかには頼らないし、ハナトちゃんとも他の先輩とも仲良くする。と、よく纏められたマニュアルを読みながら私は決めた。

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 「こんにちは、ハナトちゃん!」

 「! 美空ちゃん……」

 

 翌日。フェンさんの忠告を無視してハナトちゃんに話しかけると、ハナトちゃんは話しかけられるとは思っていなかったようで、かなりびっくりしていた。なぜだろう、と思っていると。

 

 「その……わたしのこと、聞いたんじゃないの? フェンくんから……」

 

 どうやら、フェンさんが私に裏でハナトちゃんと関わらないように言ったことを見越して、もう私が話しかけてくることはないと思っていたようだ。そして、フェンさんから聞いたハナトちゃんのことと言ったら……やっぱり実年齢だろうか。気持ち悪がられると思ったのかもしれないけど、そんなことで友達を遠ざけたりはしない。

 

 「聞いたけど、そんなの関係ないよ。もう友達になったし!」

 「っ! 本当……?」

 

 そう、人として当たり前のことを告げると、ハナトちゃんが心底嬉しそうな顔をする。こんなに喜んでくれるとは、友達冥利に尽きる。誰だ、この子のことを化け物だとか言ったのは。

 

 「嬉しい……もう長い間ここにいるけど、みんなわたしとは一線を引いてて……美空ちゃんは優しいのね」

 「えへへ、それほどでもないよぉ!」

 「それに素直で可愛らしい……わたしを捨てた子たちとは、大違い……」

 「褒めすぎだよぉ!」

 

 褒められすぎて後半はよく分からなかったけど、ともかく。こうして、無事に私とハナトちゃんは友達になった。

 

―――――――――――――

 

 次の転機は……そう、私が任務で足手まといになって、フェンさんに助けられた上で辞めろと言われてしまった時。私はメンタルが相当やられてしまった。そんな時にまず頼るのはハナトちゃんだった。

 

 「ハナトちゃ~~ん!」

 「っ!? 美空ちゃん、どうしたの?」

 

 限界だった私は、ハナトちゃんの部屋に押し入って、事情を吐き出し、泣いて、甘えた。その間、ハナトちゃんは優しく受け止めてくれた。

 

 「……美空ちゃんは、精一杯やったのよね」

 「フェンくんも言い過ぎよ。美空ちゃんには美空ちゃんのペースがあるのに」

 「大丈夫。きっと上手くいくわ。美空ちゃんはひたむきで頑張り屋さんだもの、必ず報われるわ」

 「でもね、この部屋では、わたしといる時は頑張らなくてもいいの。いまはただ、()()に甘えて?」

 

 ハナトちゃんの腕は細いはずなのに大きく感じて、そして言葉はとろけそうに甘くて、まるで暖かい海に揺られるかのような夢心地で、私はすっかり気を持ち直した。

 

 「……落ち着いたのね」

 「うん、ありがとう……えへへ、ハナトちゃん、私の本当のお母さんみたい」

 「っ……」

 

 鼓動のように常に一定のリズムで私の背を撫でるハナトちゃんの手が、一瞬止まる。なんだと思ったけれど、すぐに元のリズムに戻ったので、気のせいだったようだ。

 

 「……どんな人達なの? ハナトちゃんの家族は」

 「えっとねー」

 

 最高に気を良くしていた私は、自慢の家族のことを話した。我が儘を聞いてくれたお父さん、自分とは真反対でエリート気質でツンデレな妹、そして何より時に厳しく時に優しいお母さん。色んな思い出を思うままに話した。ハナトちゃんの目が据わっていたのにも気づかずに。

 

―――――――――――――

 

 「お前、忠告も聞かずにハナトさんと仲良くしてるらしいな」

 

 ある日。私に辞めろと言ってきたあのフェンさんが、そんなことを私に言ってきた。

 

 「……だったらなんなんですか? 何の権利があってフェンさんがそれに口出しするんですか?」

 「いや、どうでもいいけど。別に俺に責任がないならそれで。いいか? 忠告はしたからな」

 

 相変わらず、フェンさんは私とハナトちゃんを引き離したくてしょうがないらしい。何を言われても、私はハナトちゃんとの仲を改める気はない。私はもう週一回ハナトちゃんに甘えないとダメな身体になってしまったのだ。

 

 「っていうか、フェンさんはそれ何してるんですか?」

 「なにって見たら分かるだろ。ゲームして動画見ながら創作料理してんだよ」

 

 たしかに、見たとおりフェンさんはラウンジの調理場で端末の一つで動画、もう一つで半オートのゲームをプレイしながら野菜を切っていた。

 

 「いや、みっともないし汚いからやめた方がいいですよ」

 「黙れ。口出しするなガキ」

 

 ……なんなんだ! 人には勝手なこと沢山言っておいて自分は棚上げって!

 

 「だいたい、フェンさんは私とハナトちゃんの付き合いの何が気に入らないんですか! 何をそんなに心配してるんですか!?」

 「……そりゃ、お前が取って食われないかの心配だろ」

 「……え……」

 

 一拍、フェンさんの言葉の意味が分からず、思考と動きが停止する。やっとフェンさんの言葉の意味するところを理解すると、今度は笑いがこみ上げてきた。

 

 「……あは、あはははは! 笑わせないでくださいよ! そんなことあるわけないじゃないですか! 中学生ですかって!」

 「……」

 「それに私たち女の子同士ですよ? それが取って食われるって……」

 「そんなの気にする化け物はいねぇ」

 

 ひとしきり笑い飛ばすが、その間フェンさんは一度も笑わなかった。その温度差に、後になって急に真実味が増してくる。

 

 「え……もしかして、本当にムシャムシャ食べられちゃう話をしてます?」

 「そういうわけじゃないが」

 「じゃあやっぱり性的な意味で……」

 「……まぁ広義ではそうだな……」

 

 ……なんだ、釈然としない。……でも、もし。もし本当にハナトちゃんがそういう意味で私を求めているんだとしたら。

 

 「……でも、そういうことなら余計なお世話ですよ」

 「ほーん」

 「ハナトちゃんには沢山のものを貰ってるんです。私に返せるものなら……その、そういうコトだって……」

 「へー、じゃあハナトさんがどんなアブノーマルでも受け入れるんだ」

 「もちろんですよ! って、何聞いてるんですかセクハラですよセクハラ!」

 「はいうっせーうっせー。去れ去れ」

 

 しっしっとジェスチャーでも失せろと言われ、ムカムカしながらその場を去る。やっぱりあの人気に入らない!

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 「もちろんですよ、ね。言葉は重いぞガキ」

 

 美空が去った調理場。かつて何も守れなかった英雄が、少女の背を眺めて呟く。そして、今度は少女ではない相手に一言。

 

 「ですよね、女神様?」

 

 英雄の背。そこにいつのまにか立っていた少女……いや、かつて一つの世界を産み、世界の親離れを認められなかった堕ちた女神ハナト・アラトは恍惚とした笑みを浮かべていた。

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 それから、ハナトちゃんはよく私をお部屋に招いてくれるようになった。スキンシップが増え、けどそこにいやらしさは全く無く、やがて私は彼女に触れられるだけで安心するようになり、二人きりの時はママと呼ぶようになった。

 

 そして、そんな……いつものように部屋に招かれた、そんなある日。

 

 「ねぇ、美空ちゃん。わたしの娘になって?」

 

 その日が、「私」の最後の日になった。

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 「ういーッス。ハナトさん織羽は……うわ」

 

 行方不明、連絡つかずになった織羽美空を捜しにハナトの部屋を訪ねたフェンは、膨らんだ腹部を愛おしそうに撫でるハナトを見て全てを察した。

 

 「あーあ、やっちまったな」

 「ちゃんと、美空ちゃんも同意してくれたわよ?」

 「条件や内容を正確に明示してない契約は無効にできるんですよ。人のルールでは」

 

 もちろん、そんな理屈が通じる相手ではないとフェンは分かっているし、そもそも彼はほぼほぼ美空の方が悪いと考えていた。

 

 「んで、それいつ頃?」

 「後一週間くらいかしら」

 「一応人手不足なんで、赤ん坊に戻すのはやめてくださいね」

 「……なら、二週間かしら……赤ちゃんが一番かわいいのに」

 「元くらいのサイズで出せば、戦えるんですよね?」

 「えぇ。わたしの娘だから、前の美空ちゃんよりも頑丈だと思うわ……でも、あんまり危ないことは……」

 「ま、雑務ができればそれで……」

 

 精一杯実務的な話をして気を紛らわせるフェンだったが、それにも限度があったか嘆息する。

 

 「御家族になんて言うんでしょうね」

 「あら、この子の家族はわたしよ?」

 「あっそっすねー」

 

 こうなってしまっては、美空はもう元には戻らない。産まれ直した彼女は一生……というか死なせて貰えるまでずっとハナトを母として崇め甘える存在になっていることだろう。こうなったらもう一家まとめて産み直してもらうのが最適解では? などとフェンは考えたが、途中で辞めた。よく考えたら自分には責任はないとちゃんと予防線を張ったので関係がないことに思い当たったからである。

 

 「あ、今度のゲーム大会、やっぱり参加キャンセルですか?」

 「えぇ、そうさせてもらうわ……機会があれば、今度この子と一緒に……」

 

 あらゆる世界の爪弾き者を集め、また別の世界の滅びを介入して阻止する。そんなお題目の組織は、オフの時はとてもユルいのであった。




設定は没小説の流用。なので細かいところは気にするでない……そっちだとフェンさんが主人公でした。美空ちゃんは……幸せになったから()


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