遠い記憶を掘り起こした
クロスオーバーにも満たない何か

1 / 1
三半規管やられて死んでいる
私は駄目だ……置いていけ……


一瞬考えた、また来て×刀剣

 

それは夕飯を食べ終わって、食後の運動とばかりに始めたゲームが一面クリアしたところだった。

 

「何方でしょうか?」

 

その声に違和感を感じては居た。

父親が単身赴任なので、変な勧誘とか来た場合はすぐさま断る母が会話を続けているので、ちゃんと関係者なのだろうが

それにしたって何方でしょうか?の文言から一向に進んでいるようには見えなかった。

あと数回それが続いたら変わった方が良いだろうなと思っていたら。

いつの間にか、単身赴任が心配すぎた父が置いてった居候の用心棒、朔夜が母に変わって居た。

 

「話しは外で聞く。」

 

インターホン越しにそれだけ伝えると、朔夜が玄関からスルリと出ていってしまった。

 

さっきまで近くに居た気配が消えたので何だかもの寂しさを感じつつも、朔夜が行ったなら大丈夫かとゲームを続け始めたら、あっさり帰ってきた。

そのまま一二言母とはなすと朔夜は此方に来て、私の横にだらりと腰を落とした。

 

「もう良いの?」

 

「ああ、なんかスズカが怪我してリハビリ含めて全治半年らしい。」

 

ふーんと流したのちええっ?!と驚く私はさぞ滑稽だろう。

スズカとは私の父である。

あのお母さん(須摩)ビックラブで、図太すぎる神経を持ち、ただでは起きない父が倒れたとあれば一家の一大事である。

だが、朔夜は興味がないようで私が落としたコントローラーを落ちる寸前でつかみさっさとホラゲの続きを始めてしまった。

 

「それお父さん今手術中ってことじゃん!!」

 

「え?ああ、そこは終わって別に命に別状は無いってさ。

スマさんは一旦さっき来た人たちと一緒に行くけど、今日中に帰ってくるし……

命に別状は無いけどちょっと見た目グロいからお前はもうちょっと落ち着いてからにしな。」

 

そう言って画面の中で遺体を踏んでぐっちょりと音を鳴らした朔夜はグロいの意味を分かってるのだろうか……?

 

 

 

このまま母親帰ってこず、朔夜は自分を懐に忍ばせろとうるさく、筆箱に入れて学校に行ったら通学路で時間遡行軍に会いあわやと言うところで政府管轄ちょぎに回収され、政府に連行。

そのまま何故か両親が死んでおり、父親の契約のため審神者として本丸を与えられ、ノルマ社畜することになる。

みたいな話を考えたけど刀剣にも乱舞にも詳しくなさすぎて諦めました。

続きは好きに想像してください。

 

 

無名 朔夜

無名の傀儡師が打った太刀

真野目の先祖が旅の途中で折ってしまい、脇座(本家収蔵)と小刀(錫の家が持ってるペーパーナイフ)になった

何故か本家収蔵の脇座はおまけでペーパーナイフが本体。

朔夜は鈴鹿との、「真名を知っていいのは錫だけ」と言う契約があり

便宜上不便なため、現世で人の名を呼ぶときは錫の名前以外正確に発音することが出来なくなっている。

本丸では他の神も居るため基本名前は呼べないので、

鈴鹿→鹿の旦那(旦那)

須摩→鹿の奥方(御内儀)

錫→鹿の倅(オーナー、若頭、上司、お世継ぎ)

と呼んでいる。

 

 

真野目一族

昔地元のお殿様から今日から家来!と言われ最終的に家老になった浪士。

一所に留まれない性分なのか、家族兄弟が方々に散るせいで、とんでもない所で真野目の血が続いてる時があり、それのお陰で血筋はかろうじで途絶えてない。

葬式をすると知らない親戚が湧いて出てくるを地でする一族のため、遺言書が重宝され、そこに関して詳しくなりすぎて、後世は親族に法律家が多い。

契約に強い一族

 

真野目 錫(スズ)

鈴鹿の娘

現朔夜の持ち主。

父が死んだら審神者になる契約は知らずに生きてきた一般人。

ペーパーナイフの時から朔夜が見える。

家に帰って来ない父に思うとこはあれど、用心棒を残す辺りちゃんと親をする気はあるとは思っているのでそこそこ尊敬している。

母親は敏腕だが、抜けてるので心配。

朔夜を見て育った。

そう言うことだ。

 

【あれは私の刀だ。】を言わせたかっただけの人生①~錫編~

私にとって君たち刀剣男士は、謂わば借り物に過ぎない。

神様からの預かり物で、いずれ本歌へ帰っていく。

だが、あれは『真の目』の刀で、刃で、牙。

あれは私のだ。

我ら『真の目』の刀が早々にくたばるはずがない。

泥を啜ってでも返ってくる。

 

一人次元の狭間とかに取り残された朔夜を「其の内ひょっこり帰ってくる」等と心配するでもなく日々を過ごす審神者。

流石に本丸の主としてどうかと苦言を呈すと返される言葉。

刀剣男士にたいそう羨ましがられ嫉妬されるだろうなぁ……

カミサマの羨望はさぞ篤かろう……

 

 

 

真野目 鈴鹿(スズカ)

元朔夜の持ち主にして錫の父親

真野目本家当主の遠い親戚

妻が大好きで刀剣(男神)に見せたくなく、現世と本丸を行き来する生活をしてたが、最近忙しすぎて帰れてない。

用心棒に朔夜を家に置いてきたら、自分が建てた家で妻とイチャイチャついてる朔夜にムカついたので娘に主導権握らせた。

本丸襲撃で半身不随になる。

狸みたいにずんぐりむっくり。

最近刀剣には腹の肉をつままれる。

一応棒術は納めており、腹に引っ掛からなければ刀剣に劣らない実力がある……はず。

単身赴任するに当たって時の政府との契約で実質娘を質にしているが、自分が脳みそだけになっても本丸を運営するつもりなので、半身不随でも錫は審神者にはならないし、なっても朔夜が娘の真名知ってるので神隠しして貰う予定だった。

 

【あれは私の刀だ。】を言わせたかっただけの人生②~鈴鹿編~

あれは『真の目』の刀だ。

『真の目』である俺がどう使おうと自由だろ。

そして、『真の目』の刀であるあいつがどうあろうと自由だ。

お前らの本丸はここだが、俺(真の目)の本丸は現世にある。

お心遣い大変痛み入るが

俺の本丸は、お守りも、護衛も『真の目』で十分間に合ってる。

お前らは、お前らの本丸に集中してくれて構わん。

 

・朔夜だけ自由に本丸と現世行き来できるのずるくね

 暗にあれは真の目延いては自分の特別で唯一なんだと言われる

・本丸も守ってないのに主の家族も守れるのか甚だ疑問

 『真の目』(自分と朔夜)の帰る場所はここ(本丸)にないと言われる

・宝が向こうにあるなら我ら刀剣男士がご家族を守った方が良いのでは?

 怒るでもなく、叱るでもなく、ただ事実を淡々と述べ、必要ないと言われる……

ツラ…謀反シヨ……

 

 

 

真野目 須摩(スマ)

元お嬢様のため、世間知らずなところが少しある。

天然と言われるが畑が違うだけで、界隈ではできる人に入る。

一家のなかでは一番自分がしっかりしてると自負がある。

夫と娘が自分に過保護すぎて困る。

 

【あれは私の刀だ。】を言わせたかっただけの人生③~須磨編~

え?朔夜ちゃんはうちのこでしょ?

 

Q,御婦人、護衛にあのような折れた半端者一本では不安ではないですか?

 (訳:刀剣男士いかがですか?)

A,なんで朔夜ちゃん(うちのこ)いるのに余所の知らない刀に命預けなきゃいけないの?

 

夫の采配と朔夜に不足はないと信頼しており、うちのに何か?という圧がすごい。

刀剣男士が相対してて一番しんどい。

完全な身内で、常に味方になってくれると認識しており

『真の目』の利に沿って動くなら、当然守ってくれる刀で

きっと利にならなくとも守ってくれると信じている純粋な目が刀剣男士を貫くっ!!

 

 

 

【あれは私の刀だ。】を言わせたかっただけの人生【番外】~朔夜編~

~錫~

幼少の砌に両親が死んだ

「おいで、かくれんぼしよう。」(神隠しして死ぬまでしまっちゃおうね)

 

~鈴鹿~

脳みそだけになった鈴鹿を盗られた

「あれは腐っても真の目だ。

 『真の目(朔夜)』である私が引導を渡すのが筋ってもんだ。」

 

~須磨~

もう自害しか手がないと須磨が判断した

「いつの世も、懐刀は一等大事な御内儀といるものだ。」

(そっと死出の旅に付き添ってくれる)

 




続かない

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告