リアルの方で色々ありまして、主に作者のメンタル面の問題ですが
今まで以上に不安定な投稿ペースになると思いますが、どうぞよろしくお願いします
緑谷君を落としたけど、気配がもう無い、一瞬空想の気配がしたから空想が無理やり引きずり出したのかな
繋がりが薄くなったのか継承者の姿も見えなくなったけど
「私のこの選択は間違ってない」
万事に体を渡した時点でそう思ってたし、今も考えは変わらないし、変わってない、筈
「・・・それほんと?」
「え?え!破滅!?」
「うん破滅だよ」
なんで、理壊が私から外してたはずじゃ
「ほんとに遺言とかいらなかったなぁ、心の中にリスポーン出来ちゃった」
「えと、それは一回消滅したってこと?」
「そうだよ、万事が氷塊落とそうとしたからそれを相殺するために色々限界超えたら消滅しちゃった」
「えぇ・・・なんでそんな自然体で」
「だって心の中だし、心がいるから」
破滅が紫色の瞳で私を見つめる
「・・・やっぱりここは安心できる、心」
「なに?」
「万事に体を渡したのは、心の判断なんだよね」
「うん」
「だったらさ、なんで苦しそうな顔してるの」
私は破滅の目を見ていない
「そんなこと」
「何年私が、私達が心の事を見てたと思ってるの、もうちょっと悩みなさそうな顔してたよ」
「・・・まって、いつもの私の顔そう思ってたの?」
「それは置いとくね」
「待って答えて?」
「なにかあるんでしょ、じゃなきゃそんな顔はしない」
「・・・」
「ねぇ、話して?」
心残りは、無い
はず、なんだけど
「・・・まぁ何かあるのは分かったよ、それを話す気も無いってことも、だからここからはお願いね、死柄木弔?」
「え」
破滅の言葉に思わず顔を上げる、私と同じ顔をした破滅の隣には、ここには来れない筈の弔君が立っていた
「本当に何もねぇんだな、つーか説得なんて柄じゃねぇんだけどな」
「知ってる、でも心が相手だったら出来るでしょ」
「トガといいお前等の俺に対する信頼は何なんだよ」
ため息を吐きながら、弔君が私に近づいてくる
「よう心、直接顔合わせんのは拉致した時以来だな」
「そうだね」
「なんだよ、いつもみてぇに騒がしく俺をからかってみろよ」
「・・・」
「だんまりか、目を合わせようともしねぇんだな?」
合わせる気はない、だって弔君の目を見たら、何か崩れる気がする
「まぁいい、お前が何を考えてようが、俺は俺のしたいことをする、それだけだ」
弔君が一歩進む、それに合わせて私の体を締め付けている触手が私の意思を反映して後退する
「心、お前は自分から体を渡したんだよな?」
「そうだよ」
「それに縛られてんのも、お前の意思なんだな」
「そうだよ」
「そうかよ、そこまで言うなら信じてやりてぇが」
死柄木の動きが加速し、触手を掴む
「生憎覚悟を決めた顔に視えねぇんだよ」
「何を」
「全部諦めた、そんな顔が気に入らねぇ!」
子触を縛っていた触手に崩壊が伝播し、触手が崩れる
「っ・・・なんで、どうしてここまで来ちゃったの」
「さっきから言ってるだろ、気に入らねぇってな」
崩れた触手は心から離れるように溶けてゆく
「俺はな心、お前と話してなければAFOの操り人形だったと思う、お前と会って話して、初めて俺の考えを持てるようになった、なぁ今のお前は何だ?あん時の、AFO相手に怯みもせずに向かってたお前はどこ行った!」
弔君が胸ぐらを掴んで、まっすぐ見て、私に問いかけてくる
その真っ直ぐな瞳を、私はどこかで見たような気がする
いや、見たんじゃない、してたんだ
『思い出した?』
うん、思い出せた
『そうだよね、じゃないと私と話してない』
あなたは私で
『私もあなた』
万事がいない間、個性と向き合って先を定めた私
『万事と再開して昔の決め事を進めたあなた、どちらを優先すべきかなんて、わかりきってたはずなのに』
自分で抱え込んでバカみたいだね
『そう大馬鹿だね』
私の原点は民間人でもヴィランでも、救えるなら救いたい
『思い出せたなら迷いはいらないね』
うん
「・・・かっこいいな」
「あ?・・・はぁ!?」
「あはは!急に真っ赤になっちゃって!面白いなぁ」
「お前が変なこと言うからだろうが!」
ほんと、かっこいいよ弔君
私を助けるためにここまで来てくれたんだもん
「ありがとね」
「んだよ急に」
「私を助けるためにここまで来てくれたこと」
「俺がやりたくてやったんだ、さっさと目覚まして終わらせろよ」
「うん」
さて・・・迷惑かけちゃったな!
全部終わらせて謝らないとね!
ピシッ!!
万事の目に亀裂が走る
「して、『時間切れ』か」バリッ!
亀裂が開き、心が外へ飛び出た
「万事・・・」
「ふむ、今一度問おう、お前はどう考えている?」
私の前に万事が居る
後ろからは、いろんな人たちの視線が集まってる
「ごめんね、やっぱりこのままの世界でいいよ」
私がそう答えると、万事が笑みを浮かべた